雷鳴




通常魔法
相手ライフに300ポイントダメージを与える。


火の粉の1.5倍の火力を持つカードであるが、残念ながら火炙りの刑ファイアーボールといった上位互換が存在する。
だが、このカードの真価は対デュエリストではなく、MTG次元のプレインズウォーカーとデュエルする時に輝くのだ。
MTGの初期ライフ20であり、適当なモンスターの攻撃で削りきれるほどしかない上に、クリーチャーのステータスも貧弱だが、MTGが使う無限ループによるパンプやLOを考えると1ターンキルすることが望ましい。だが、遊戯王では先行をとったときダイレクト出来ないため、バーンデッキを使うことになるだろう。
そこで雷鳴だ。
普段は上位互換が存在する雷鳴だが、20ポイント削られれば良いためダメージは十分であり、MTGのショックや熊150枚分の仕事をするため、打つだけで150アド取ることができる。
またMTGには《誤った指図》という、相手の呪文対象を変更出来るピッチスペル(遊戯王でいうカオスハンターのように手札を捨てて発動できるカード)が存在し、相手に跳ね返されることを考えると相手を倒せる以上の無駄な過剰火力は少しでも減らしたいため《火炙りの刑》達は優先度が低くなる。
ならば火の粉で良いのでは?と思う人もいるかもしれない。だが、火の粉は遊戯王のバーンカードのなかでも《マジックシリンダー》《ファイアーボール》の次くらいに有名であり、遊戯王の《禁止令》のような名称指定して使用できなくされる可能性がある。

このようにMTG次元と戦うために産まれてきたカードの雷鳴。
これで遊戯王がカードゲーム界の覇者となるのは確実だ。
19スレ目 43名も無き決闘者 (ワッチョイW f654-13jc)2020/12/07(月) 17:44:08.48ID:0jL7Xsr80


最終更新:2022年05月04日 19:25