あそびば、

東方RPG(仮称)最速攻略本(第7章)

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YukaRin

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東方RPG(仮称)
最 速 攻 略 本

第7章~狭間の世界~

+ 紅魔館ふたたび

紅魔館ふたたび

「ギャラックス」を扱う知識を求めて、再び「紅魔館」へとやってきた。
今回の目的地は「地下」である。
前回の探索時には、地下への階段など見当たらなかったであろう。
だが思い出してみてほしい。
怪しい場所があったはずだ……

そう。
すきま風の吹き出る本棚」である。
慧音先生の話を聞いたあと再びここを訪れると、本棚の裏に隠された地下への扉が見つかるのだ。
階段を下り、さっそく禁断の地へと足を踏み入れよう。

+ 紅魔館地下

紅魔館地下

  • 敵LV:22
  • 地上エリア
  • 夜間のみ
フランお嬢様のあそびば、として使われている広大な空間。
地上部に比べて敵LVが異常に高く、何故か階段も大量にある。
とはいえ、目的の地下図書館へ至る階段は一つしか無い。
全3階層を行き来しながら、地下図書館を目指そう。
やや面倒な構造だが、永遠亭深層部に比べればどうということはない。
オートマッピングなので、未踏地域を残して全てマッピングすれば、自ずと道は見えてくるはずだ。
トラップも無いため身構える必要は無いぞ。

地下図書館の入り口まで辿り着くと、一人の大悪魔が行く手を阻む。
その悪魔とは……!?

+ 七の月の大王

七の月の大王

図書館の入り口を阻むは、かの大王アンゴルモアちゃんであった!
こんなディアブロ紅魔館にはいなかったはずだが、
大実験によって発生した結界の揺らぎから現れたのだろうか。
ともあれ、この大悪魔を倒さねば図書館には入れないぞ。

+ ボス戦 -アンゴルモア-

ボス戦

アンゴルモア

LV:31 特性:火 時間適性:昼B/夜S
HP:7541 種別:超大型/ボス 地形適性:陸A/空S
SP:108 性質:妖 経験値:7726
SC:無限 戦利品:ペンタグラム/ペンタグラム 所持金:643
腕力:18+3 近接命中:140 近接回避:0
魔力:18+1 遠隔命中:116 遠隔回避:0
知力:15 武器:死神の鎌/デモンズランス/レーヴァテイン
その他:ペンタグラム
精神:15
速さ:24-3 耐性:火炎75%/神経75%/呪殺無効
弱点:水125%/破魔125%
体力:15
運:20 ランク:2 防御力:17
装備アイテム:なし
武器知識:6 魔法知識:6 系統:不死
※武器適性は全てS
※特徴:超大型ボス
 状態異常無効/SC無限/2回行動
 回復量1/5(実質回復量3倍)

総評

1999年7月に何をするでもなく、全世界の予言者を絶望のどん底に叩き込んだ大悪魔。
攻撃力は高いが耐性は並であり、これまでの超大型ボスに比べると幾分ラクである。
そこそこ高い魔力から繰り出される魔法も、火炎ばっかりなので対策は容易だ。
強力な物理攻撃のほうが危険だろう。
なお、「レーヴァテイン」はフラン初期装備のものより強い(攻撃力20)ので注意。

+ 必殺技

必殺技

技LV 名称 対象 消費SP 依存値 停滞
LV1 トマホーク・ブーメラン 単体 SP:5
攻撃力100%/遠隔攻撃
LV2 地擦り残月 単体 SP:10 ×
攻撃力150%
LV3 サイズラッガー 全体 SP:40
攻撃力100%/遠隔攻撃

技LV 名称 対象 消費SP 依存値 停滞
LV1 ジャベリンスロー 単体 SP4
攻撃力100%/遠隔攻撃
LV2 五月雨突き 単体 SP12 ×
攻撃力150%/命中率+10%
LV3 スピア・ザ・グングニル 貫通 SP:32
攻撃力150%/遠隔攻撃

+ 習得術

習得術

名称 タイプ 対象 消費SP 依存値 停滞
火の鳥 攻撃 単体 SP:4 魔力
火炎属性/攻撃力10/命中50
火の車 攻撃 全体 SP:6 魔力 ×
火炎属性/攻撃力5/命中80
+ 習得スペルカード

習得スペルカード

大別 名称 タイプ 対象 消費SP 依存値 停滞
フレイム
キャノン
攻撃 単体 SP:12 魔力
火炎属性/攻撃力30/命中50
ヘルファイヤー 攻撃 一列 SP:39 魔力 ×
火炎+呪殺属性/攻撃力30/命中70
ファイア
ストーム
攻撃 全体 SP:45 魔力 ×
火炎属性/攻撃力24/命中80

激烈な戦闘力を誇ったエーリング・マシーンズに比べると、手加減さえも感じさせる能力値。
物理攻撃こそ強力だが、技の大半はパーフェクトフリーズなどで対処可能だし、
威力の高いレーヴァテインには必殺技が無い。
魔法も火炎ばかりなので、パルちゃんがいれば反射させることもできる。
一見非常にラクそうだが、ひとつだけ注意。
このボスは、今までの大型ボスと違いローテーションを持っていない。
つまり、全体必殺技やスペルカードを連打されたりすることもあるワケだ。
安心できるターンが存在しないため、やや緊張する戦いになるかもしれない。

見事倒せれば、大悪魔らしく討伐ターンをつぶやくとともに消滅するぞ。
さっそく地下図書館へと入ろう。

+ 地下図書館

地下図書館

パチュリーの蔵書が収められた書斎。
紅魔館最大の施設である。
幻想郷外部に関する蔵書も多数あり、必要とあらばここで調べるのが彼女の日課なのだ。
ここでは様々な書物を読めるので、余裕があれば読んでいってみよう。
今回目的とした本だけでなく、文が参考にしたと思われる「橋姫伝説」の古文書や、
パチュリーが読んでいたと思われる結界に関する書物、各地の魔術を集めた本に、
鈍器になる本など、その内容は多岐に渡る。
もちろんカバラの秘術書だってあるのでワードナ様も安心だぞ。

ここの本棚にある「魔天伝説戦慄のオーパーツ」なる超絶アヤシイ本こそが、目的のブツだ。
これはいわゆる超古代文明を扱った本であり、「賢者の石」を用いた超科学など、
永琳のメモが無ければ誰も信じないような内容のオンパレードとなっている。
しかし、今回はそれが必要だったのだ。
この本を発見すれば、パチュリーとパルちゃんがあっという間に永琳メモを解読してくれる。
高い知力を誇る彼女たちならば、オカルト本から必要情報を抜き出すなど造作もないのである。
残念ながら内容を読むことは出来ないが、興味のある方はムーでも読むがよかろう。

彼女たちによると、「ギャラックス」を操作するには見合うだけのエネルギーが必要だという。
「ギャラックス」は、強力なエネルギー結晶体「ニトリウム」により稼働している。
その力を引き出せるほどのエネルギーとなれば、やはりあの御方しかおるまい。

かの太陽神。
ホルスヤタガラス様である。

神奈子によって無理矢理2身合体させられたヤタ様とおくうだったが、
おくうの体ではヤタ様の強大な力を制御しきれず、「大実験」の際に分離してしまっていた。
もちろん、おくうにも力の名残はあるが、本物の力には及ばないし、何より力を扱いきれない。
何としてでもヤタ様の協力を仰ぐ必要があるのだ。

ヤタ様は現在、地底の住処へとお戻りになっており、誰も訪れぬよう封印させているようだ。
場所は言うまでもなく「地霊殿中庭」の最奥部である。
さっそく向かうとしよう。





+ ...

闇の封印

図書館には何カ所か、動かせる本棚がある。
そして、それらを上手く動かしていくと、図書館の最奥部まで辿り着けるのだ。

そこには、謎の封印があった。
幻想郷の結界とは異なる、異世界の封印。
実は、パチュリーはこの封印を解くために結界の書物を読んでいたのである。
異変と時を同じくして、突如現れた謎の結界。
長年紅魔館に住む彼女でさえも見たことのない、全く未知の結界。
誰が、いつ、何のために……
全ての謎を解くカギは、結界の向こう側にあるに違いない。
だが、永遠亭の幻術を打ち破るヒントとなった書物にさえも、この封印の解き方は載っていなかった。

「これは……!」

知ってるのかパルスィ!?
と脊椎反射するパチュリー。
変な本の読み過ぎではなかろうか。

「これは、私の故郷近郊で時々見られた結界ね。
 とても簡単な言葉で開いてしまうけど、それ以外の方法で打ち破ることはとても難しい。
 だから、実質、現地の人にしか開けない強力な結界よ。
 もちろん、その『言葉』は秘密にされている。

 いえ、正確には『秘密』ではない。

 ありふれた言葉として埋没し、誰にも見つけられないようになっているの。
 もちろん、『言葉』だけ知っていても開けないけどね」

パルスィが淡々と説明する。
すかさず「開け!ゴマ!」と叫ぶパチュリー。
だが、残念ながら「じゅもんがちがいます」だったようだ。

「たぶん、貴女の知識にもある『言葉』のはずだわ」

そして、おもむろにパルスィが暗唱を始める。

求めよ、さらば与えられん。

パチュリーがハッとする。
どうやら知っているようだ。
後に続く言葉を暗唱し始める。

尋ねよ、さらば見出さん。

パルスィが軽く微笑み、最後の一節を口にする。

門を叩け、さらば……

「……さらば開かれん!!!」

気合と共に、結界を殴りつけるパルスィ。
決して力強いとはいえない彼女のげんこつが、勢いよく結界を叩く。
少しの間をおいて、彼女の口元が少しだけ歪み、瞳が潤みはじめた。

……

……

……

痛そうだ。

……

さすがのパチュリーも、やや呆れ顔である。
だがその時。

呪文と行動、そして彼女たちの魔力と精神力に反応し、ついに結界が揺らいだ。
遙か西方の世界ではありふれた聖書の一節。
そして、およそ魔術的とはいえない「門を叩く」という行動。
常識を打ち砕く行動によってのみ開かれる、強固なる結界。
その奥には、果たして何が……

「……そーなのかー」

いつの間にか、彼女たちの後ろにルーミアが来ていた。
結界の揺らぎから、何やら感じ取ったようだ。
やがて……

+ 超魔王覚醒

超魔王覚醒

ルーミアが、おもむろに自らのリボンを取り去った。
触れることすら出来ないと言われた、封印の護符を……

「こんなところに、あったんだ……

 あ、封印を解いてくれてありがとう。
 お礼を言うわね。

 でも心配しないで。
 今の私にはもう、この世界への敵意は無いから」

結界に封じられていたのは、ルーミアだった。
いや、ルーミアの「知識」と「力」だった。
彼女は、かつて幻想郷へと挑戦してきた異世界の魔王。
結局、紫には勝てず、知識と力を奪われ、名もなき妖怪として生き続けてきたのだ。
特徴的なあのリボンは、再び知識と体を邂逅させないための護符だったのである。
もちろん本格的な結界ではないが、本体が潜在的に知識を求めるようなことを防ぐだけで十分だった。

長き年月が過ぎ去り、幻想郷の様々な姿を目にした彼女には、もはや幻想郷への敵意は無かった。
封じられてはいても、目にしてきたことは全て見えていたのだ。
そして今、ついにその封印が解かれた。
彼女は再び「知識」を取り戻し、かつての力を使いこなす術を思い出した。
序盤で僅かに見せてくれたあの力が、ついに使えるようになったのだ。
まだ全ての力を取り戻したわけではないため、ターン制限こそあるものの、その力は絶大だ。
危険な力ではあるが、彼女はもう敵ではない。
きっと、この先の戦いで役に立ってくれるだろう。

「あ、そうそう。
 この先にはとんでもない悪魔がいっぱいいるから、
 死にたくなかったら、もう一度封じておいたほうがいいよ?」

ルーミアが、こちらに振り向き警告する。
確かに、結界の奥からは言いしれぬ恐怖がにじみ出ていた。
開けてはいけない、と本能が告げる。

パルちゃんとパチュリーは、すぐさま結界を修復した。
彼女たちの知識を持ってすれば、この程度の結界修復など容易いのだ。

なお、このイベントの後に、パルちゃんを中心とした結界座談会が開かれる。
参加者は、意外な結界知識を持っていた彼女に興味を持った数人……
  • 霊夢・アリス・ルーミア・萃香・パチュリー
の5人だ。
そして、図書館にあった本の知識なども用いた勉強会により、パルちゃんと上記5人は、
特殊な結界消去術を習得することが出来るのだ。

+ 追加習得術

追加習得術

名称 タイプ 対象 消費SP 依存値 停滞
虚空の扉 結界破壊 単体 SP:5 ×
100%の確率で「結界系」の効果を消去
虚空の門 結界破壊 全体 SP:15 ×
100%の確率で「結界系」の効果を消去

100%の確率で結界を消去する、強力な結界消去術である。
強力な結界で身を守った敵などが現れたら使ってみよう。

+ 大王様の後がま

大王様の後がま

またしても世界を破滅させることなく去られたアンゴルモア大王様。
だが、大王様を撃破したあと「紅魔館」を一度出て、もう一度訪れると今度は違う悪魔が待っている。
もちろん、図書館への道は話せば開けてくれるので問題はない。
が、戦いたくなっちゃう人も中にはいるだろう。

大王様の後がまとして佇む悪魔。
サイズは一般の雑魚悪魔同様だが、果たして……

+ グレートデビル

グレートデビル

LV:40 特性:火 時間適性:昼A/夜A
HP:791 種別:中型 地形適性:陸A/空S
SP:142 性質:妖 経験値:1878
SC:15 戦利品:仙丹/賢者の石 所持金:144
腕力:22 近接命中:138 近接回避:138
魔力:21+1 遠隔命中:110 遠隔回避:110
知力:15 武器:ブラックムーン(鎌)/エルヴンランス(槍)/ミスリルクロウ(爪)
精神:16
速さ:22 耐性:呪殺無効
弱点:水125%/破魔125%
体力:16
運:13 ランク:2 防御力:17/装備アイテム:なし
武器知識:8 魔法知識:4 系統:その他
※武器適性は全てS
※武器攻撃に追加効果:毒(成功率50%)+麻痺(成功率30%)

総評

デーモンと対を為す存在「デビル」。
紅魔館などにいる一般的なタイプは「レッサーデビル」だが、
こちらはより優れた能力を持つエリートである。
幻想郷のどこにも無い武器を自在に振り回し、容赦なくLV3スペルカードを操る強敵だ。
LVも異常に高く、アンゴルモアさえも凌駕する。
ボス扱いではないため、HPが並程度というのは不幸中の幸いだ。
戦うのならば、弱点属性を用いた速攻しか無い。

なお、所有武器は強烈に強いので是が非でも欲しいところだが、残念ながら手に入らない。
あくまで腕試し用のオマケ敵と見ておこう。
経験値が結構あるうえに単体での出現なので、稼ぎも出来なくはない。


+ 必殺技

必殺技

技LV 名称 対象 消費SP 依存値 停滞
LV1 トマホーク・ブーメラン 単体 SP:5
攻撃力100%/遠隔攻撃
LV2 地擦り残月 単体 SP:10 ×
攻撃力150%
LV3 サイズラッガー 全体 SP:40
攻撃力100%/遠隔攻撃

技LV 名称 対象 消費SP 依存値 停滞
LV1 ジャベリンスロー 単体 SP4
攻撃力100%/遠隔攻撃
LV2 五月雨突き 単体 SP12 ×
攻撃力150%/命中率+10%
LV3 スピア・ザ・グングニル 貫通 SP:32
攻撃力150%/遠隔攻撃

技LV 名称 対象 消費SP 依存値 停滞
LV1 ベアナックル 単体 SP:6 ×
攻撃力150%
LV2 セイバートゥース 単体 SP:12 ×
攻撃力200%
LV3 地獄爪殺法 単体 SP:18 ×
攻撃力250%

+ 習得術

習得術

名称 タイプ 対象 消費SP 依存値 停滞
ハリト 攻撃 単体 SP:4 魔力 ×
火炎属性/攻撃力10/命中50
サンダーフォース 攻撃 単体 SP:4 魔力 ×
電撃属性/攻撃力10/命中50
+ 習得スペルカード

習得スペルカード

大別 名称 タイプ 対象 消費SP 依存値 停滞
ツザリク ツザリク 攻撃 単体 SP:12 魔力 ×
電撃属性/攻撃力32/命中60
ラハリト ラハリト 攻撃 全体 SP:27 魔力 ×
火炎属性/攻撃力24/命中60
マダルト マダルト 攻撃 全体 SP:36 魔力 ×
氷結属性/攻撃力30/命中50

見ての通り、腕試し用の敵である。
攻撃力36を誇る異次元の鎌「ブラックムーン」の一撃を喰らえば、首をはねられること請け合いだ。
爪のくせに攻撃力が24もある「ミスリルクロウ」で、なますにされるのも良いだろう。
魔法も強烈だが、命中率が高くないのが救い。
防御能力は低いので、先手必勝・見敵必殺で行くべきだ。

+ 地霊殿ふたたび

地霊殿ふたたび

さて、お次はヤタガラス様に謁見するべく地霊殿へと向かう。
「地霊殿中庭」への扉は1階両翼にあるが、固く閉ざされており前回攻略では完全無視してきた。
もちろんカギが無くては開かないのだが、地下図書館イベント完了までカギの入手は出来ないのだ。
地下図書館のイベントを終わらせておけば入手出来るので、今回きちんと回収しておこう。
カギの場所は「さとりの部屋」である。
取ったらいよいよ「中庭」だ。
扉は両翼にあるが、どちらから入っても同じ場所に出るので好きな方で構わない。

+ 地霊殿中庭

地霊殿中庭

  • 敵LV:23
  • 地上エリア
  • 昼間のみ
炎の腐海。
太陽のエネルギーが溢れ、あまりのまぶしさに常時昼間となる恐るべき場所だ。
敵もかなり強く、ついに雑魚として「レッサーデーモン」が登場する。
宝箱戦闘での強さそのままに、仲間呼びをも習得したナイスガイだぞ。
ただし、MAP構造自体は全くもって単純だ。
ただ直進すれば良いのである。

だが、エリアの殆どが火炎のダメージゾーンに覆われているため、受けるダメージは甚大だ。
さらに、ヤタ様のパワーによるエネルギー属性ダメージゾーンまである。
これらを回避しつつ進んでいくと、思いの外長い道のりとなるだろう。
道を遮る「炎の壁」は、火炎フィールド+エネルギーフィールドの複合構造なので、
火炎無効のパルちゃんやおくうでも強行突破は危険だ。
面倒でも迂回していこう。

奥地までたどり着くと、いよいよヤタ様との謁見だ。
かつて、強引に2身合体させられたあげく無理な実験に駆り出されたヤタ様。
よりによって、その戦犯たる実験責任者たちを救う為に協力などしてくれるのであろうか。

+ ヤタ様

ヤタ様

ようやくヤタ様の元へ辿り着いた。
やはり、かつて自らを貶めた存在を救うために力を貸すわけにはいかない、と一度は突っぱねられる。
しかし、ねばり強く話しかけているとやがて、
不安定化した幻想大結界を修復し、時空の歪みを正す為、として交渉を受け入れてくれるぞ。

なお、ヤタ様との会話が行われるエリアはエネルギーフィールドの中である。
そして、会話が進行する条件は、「一度会話した後エネルギーフィールドで力尽きる」ことなのである。
メディスン加入条件と似たようなトリックだ。
死の危険を冒してまで交渉しようとした心意気に、何か感じるものがあったのだろう。
力尽きたあとは、自動的に「旧地獄街道」の宿屋まで移動し、完全回復する。
これでついに、「ギャラックス」を操作するための条件が整った。
はやく永遠亭に行き、「歪み」を操作しなくては。





ちなみに、ヤタ様の説得に成功すると「制御棒」にヤタ様の力が宿り、密かに攻撃力が上昇する。
攻撃力8→16と大幅な強化が為されるので、見逃さないようにしよう。

+ ヤタ様の後がま

ヤタ様の後がま

ヤタ様との交渉成立後は、多忙なヤタ様の代わりに中庭を守護すべく、
ヤタ様の部屋にLV41を誇るエリートなデーモンが降臨する。

そう。
みんな大好き蒼き悪魔グレーターデーモンの旦那である。
基本的にはグレートデビルのデーモン版であり、似たような武器と魔法を操る。
こちらは魔法能力に優れているので、マダルトなどが脅威となるだろう。
幸いにも仲間は呼ばないので養殖できません、全力で戦えば勝機はある。
やはり武器を落としてはくれないが、力試しには格好の相手だ。

なお、エリートどもを両方倒すと、その強さに敬意を表し「レーヴァテイン」を強化してもらえる。
攻撃力12→20とこれまた大幅上昇するので、機会があったら狙ってみよう。

+ 歪みへ挑む、その前に

歪みへ挑む、その前に

ヤタ様の説得に成功すると、「旧地獄街道」に戻されるのは前述の通り。
その様子は街の人々も見ており、ヤタ様が戻られた、と誰もが歓喜する。

さて、ここで歓喜していた町民から朗報がもたらされる。
一つは武器屋。
ヤタ様が戻られたおかげで鍛冶の火が強くなり、より強力な武器を作れたというのだ。
待望の店売り最強武器の登場である。
そしてもう一つは技道場。
そう、ついにLV3必殺技を習得出来るのだ。
威力だけでなく、全体攻撃なども揃ったLV3必殺技は、新たなる世界を見せてくれることだろう。

+ 販売リスト

販売リスト

  • 武器
名前 種別 攻撃力 価格
アイテムの説明
クレイモア 大剣 24 500
かのコナン・ザ・グレートも愛用した大剣。無骨一直線。
孫六 刀剣 20 500
MAGOROKU BLADE!! え、聞いたこと無い?アレですよアレ、マゴロク・E・ソード。
てつぼう 棍棒 24 500
鉄棒。たたいてつかう。
だいこん 鈍器 20 500
大きいもの。太いもの。固いもの。ビッグマグナムである。
ブランドスリッパ 鈍器 16 500
セレブのステータス。これが無ければセレブとは名乗れない。
ジャックナイフ 短剣 16 500
かのデーモン閣下も愛用していた投げナイフ。2面までの敵ならば一撃だ。
剛弓 24 500
複数の素材を組み合わせ、さらなる威力向上を実現したコンポジットボウ。
羅刹掌 格闘 16 500
羅刹のごとく殴りかかり、一瞬にして100発ものパンチを叩き込んだ気になれる拳。
ネコのツメ 16 500
その素早い太刀筋から「ネコのツメ」の異名をとった剣にインスパイアされた爪。
死神の鎌 24 500
より死神っぽさを重視した鎌。とあるガンダムに搭載されたことで一躍有名となった。
世界樹の箒 20 500
地底にまで根を伸ばしているらしい世界樹から作られたと言われる箒。
パルチザン 20 500
義勇軍気分が味わえる突撃用の槍。
扇子 扇子 980
魔力を射出できる雅な武器。あまりの価格に換金用アイテム疑惑が出ている模様。
  • 防具
名前 種別 防御力 価格
アイテムの説明
法被 180
何故か日本人よりペルシャ人のほうが見事に着こなしている元気な夏用半纏。速さが上がる。
鎖帷子 180
さいこ?いいえ、くさりかたびらです。
宵闇のドレス ドレス 180
地底の闇を吸収したような深紫のドレス。もちろん魔力が上がる。
  • アイテム
名前 種別 効果 価格x個数
アイテムの説明
薬草 HP回復 10 2x5個
良い香りで結界展開力を回復させられる。端的に言えばHP回復薬。
仁丹 HP回復 20 10x4個
HPを大きく回復させるよい薬。クセになる味らしいぞ。
仙丹 HP回復 30 30x3個
HPをさらに大きく回復させるすごい薬。地底でももちろん健在だ。
HP回復 4x5個
幻想郷の飲用水。実は、西行妖から出るアレは完全なる純水なので飲んでも平気なのであった。
万能薬 状態回復 2x5個
あらゆる神経系ST異常を治療する薬。にがい。うま
冷や水 状態回復 2x5個
軽度の精神系ST異常を治療する水。ぶっかけて使う。
気付け薬 蘇生 25% 50x2個
強い刺激を与えて結界展開力を復活させる、いわゆる蘇生薬。
敵寄せ玉 敵寄せ 10x3個
敵愾心を煽るオーラを放つ妖しい玉。
敵除け玉 敵除け 50x2個
敵が嫌がるオーラを放つ胡散臭い玉。
即席麺 休憩用 30x3個
料理が壊滅的な貴女に送る、文明の利器インスタントラーメン。

+ 忘らるる都

忘らるる都

実は、地底にはもう1箇所「里」がある。
いや、「あった」と言うべきか。

「旧地獄街道」からの帰り道、「地底の橋」を渡ってすぐの場所は、不自然に開けている。
もちろん真っ暗闇であり、普段は何も見ることは出来ないし、踏み込むことも出来ない。
しかし、「永遠亭深層部」突破後にパルちゃんを連れてくると、この暗闇に隠された「里」が現れるのだ。

そこは、かつて人間の住んでいた里であった。
今はもう、誰一人としていない、寂しい里。
誰もいないのに不自然なほど綺麗であり、まるで昨日まで人が居たかのようにさえ思えるほどだが、
そこには幽霊さえもいない、完全なる静寂だけが横たわっていた。
あまりの静けさに、一種異様な雰囲気すら感じられる。
何を隠そう、こここそパルちゃんの住んでいた里なのだ。
とはいえ、あくまで「人間の里」であり、妖怪が住んでいた痕跡は見当たらない。

何故、彼女は「人間の里」に住んでいられたのか。
何故、里までも地底に封じられてしまったのか。
何故、誰もいないのか……

いくつもの疑問が浮かぶが、この事に関してパルちゃんは何も言ってはくれない。
ただ、ここに住んでいた、と言うのみである。
だが、いつになく深い悲しみをたたえた瞳からは、彼女の心の奥底に刻まれた深い傷が伺い知れる。

あらゆる精神攻撃を跳ね返し、さとりですら心を読むことの出来ない彼女に秘められた謎。
彼女に、かつて一体何があったのか。
彼女が見せてきた無類の優しさと、古文書に記された恐るべき悪鬼。
これほどまでに優しき少女が、恐るべき鬼へと変貌するほどの出来事とは。

彼女は何も言わず、ただ悲しげに橋を見遣るだけであった……

さて、永き眠りから解き放たれた、名もなき都。
人はおろか敵さえもおらず、商店なども一切無いが、実は一軒だけ入れる家がある。
それこそがパルちゃんの家であった。

+ パルスィ亭

パルスィ亭

名もなき都に佇む、こぢんまりとした家。
他の家々と同様、綺麗に整理整頓されており、彼女の几帳面さが伺い知れる。
だが、彼女の秘密をひもとけるような手がかりはここにも無い。
ここには、彼女が幻想郷へと辿り着く前に使っていた品々が、ひっそりと保管されているのみである。

その品々は、彼女が如何なる存在であったかを物語っていた。
遙か西方の王家のみが扱えたという、貴族の剣レイピア……
高貴なる者のみが身につけていたと言われる、淡く輝く花びら光の欠片……

そして何より。
彼女がかつて召していたであろう美しい衣装。
それは紅魔館地下図書館の蔵書にも載っていた、遙かペルシアの姫君が身につけていた衣装。
まさにそれそのものであった。

彼女は、紛れもなく姫君だったのである。
しかし、権威を振りかざすこともなく、誇りに溺れることもなく。
彼女は姫君であることを捨て、普通の人として生きる道を選んだのだろう。
それらの服を脱ぎさり、今ではもう、ごく普通の村娘として暮らしているのである。

もちろん、これらのアイテムは手に入れることが出来る。
しかしそれは、再び姫君としての威厳を示す為ではない。
「歪み」に囚われた友たちを助けるため、戦いに臨まんとするからなのだ。

もはや彼女は姫君ではない。
だから、今まで通り、普通に接して欲しい。
それが彼女の願いであり、これらの宝物を持ち出す条件であった。

というわけで、彼女の伝家の宝刀「レイピア」がついに手に入る。
PTで彼女に挑んだ際にも見られるこの武器は、正式名をカムシーン(竜巻)と言う。
剣ではあるが性能は格闘や爪に近く、命中率こそ高いものの攻撃力は14しか無い。
しかし、攻撃依存値が「精神+速さ」であるため、彼女が扱うと強烈な威力補正を得られるのだ。
さらに、属性が「斬撃+射撃」なので耐性防御も難しい。
消費SPは大きいが、強力な必殺技も魅力だ。
彼女の豊富なSPならば、存分に使いこなすことが出来るだろう。
刀剣技を習得しておけば、習得したLVまでのレイピア技は自動的に覚えている。

言うまでもないが、ペルシャプリンセス衣装は追加衣装だ。
少女でありながら、美しさと妖艶さをも醸し出す魅惑の姫君は必見だぞ。
あまりの魅力に嫉妬されて追放されたんじゃないかと思えること請け合いだ。

需要の程は不明だが、おそらく逃亡中に正体を隠すために着ていたであろう衣装、
「中世ファンタジー風町娘衣装」などというものも追加される。
飾り気の少ない素朴なドレスが、逆に彼女の魅力を引き立ててくれるから不思議だ。
ただし、幻想郷では浮きすぎて目立つので逆効果甚だしい。
剣と魔法の世界にでも行くときに着せると良かろう。

+ 妖怪の山ふたたび

妖怪の山ふたたび

「ギャラックス」操作の手はずは整った。
まずは永琳の部屋に行き、マシンを操作しよう。
操作自体は、知力溢れる例の二人が全てやってくれるので大丈夫だぞ。
無数のスイッチを実際に操作し、間違えたら「歪み」が暴走してゲームオーバー、
というのも洋ゲーちっくで楽しそうだが、今回は無しだ。
そういった楽しみを求めるのならば、アウターワールドでもプレイしなされ。

準備が出来たら「妖怪の山」へと急ごう。
次回はいよいよ「歪み」へと突入する。






※このページの内容は全て、エイプリルフールの冗談です。ざんねん!!
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