梓「はぁ…愛妻の日だからって異常にくっつきすぎですよ…」

唯「いいじゃん!いいじゃん!今日は身近な大切な人と過ごす日だよ~、私たちの日だってものだよ~」ギュ~

梓「だからって突然クラス前で・・・///」

唯「クラス前?」

梓「とぼけないでください!お昼一緒に食べてる時に…あの、人前で、その…き、キスとか…」

唯「あずにゃん、キスじゃないよ、それを言うならディープk」

梓「言わなくていいです!…本当あの予測出来なかった行動に驚きましたよ」

唯「とろんとした目で嬉しいそうだったのにね」

梓「だから言わないでください///」

唯「もうあずにゃんったら照れちゃって可愛い~」

梓「ちゃかさないでください。唯先輩は羞恥という物はないんですか。少しは公共の場を理解して行動してくださいよ」

唯「ぷぅ~ぷぅ~」

梓「ぷぅ~じゃないです。あの行為のせいでどれだけ周りが大惨事になってたか…」

唯「えぇ?大惨事?そういえばなにか騒めいてたような」

梓「集中してて見てなかったんですか…」

梓「周りは鼻血吹き出して倒れてたり、憂は目を丸くしたまま固まったり、純は机に何度も頭を打ち付けたり」

梓「騒ぎで駆けつけてきて入ってきた教師がいきなり覚醒ヒロイズムを歌いだして窓ガラスはぶち破って飛び降りたり色々大変だったんですよ」

唯「最後のガラスゥ~をぶちや~ぶれ~♪」

梓「人が話してる時にふざけないでください!」

唯「ご、ごめんごめん、懐かしい曲だったからつい。私は満足して勝手に自分のクラスに戻ったから分かんないけど、凄い騒動だったんだね…」

梓「まぁ乱れた景色を蹴散らすのに数時間掛かって元通りにしましたよ」

梓「ほとんど正気に戻った憂が手際良い対応をしてくれたのですが、憂の指揮がなければどうなってたかと思うと…」

唯「さすがは私の憂だよ~、帰ったらいっぱいよしよしして褒めてあげよう」

梓「わ、私も頑張ったほうなのに褒めてくれるのは憂だけですか」

唯「もっちろんあずにゃんもだよ~。よく頑張ったねぇ~ほらご褒美のナデギュ~」ナデナデ

梓「もぅ……///」

唯「よ~しよしよしよし」ナデナデギュ~

梓「唯先輩…」

唯「な~に?」

梓「今後あの行為…あ…キ、キスする時は……分かってますか?」

唯「う、うん、あずにゃんとのキスのせいでクラスが崩壊しかけたもんね。これからは気をつけるよ…」

梓「約束…ですよ」



梓「ところで話を変わりますがどだばたして言うの忘れてたんですが、今日はさわ子先生の誕生日ですよね?」

唯「……はっ!愛妻の日に浮かれてて忘れてた!」

梓「おい…クラスでちょっとしたサプライスはなかったんですか…」

唯「ごめん、私が覚えてる限りだと…」

梓「さわ子先生…」


  • あぁ、心配しなくてもムギちゃんがリボン着けて『プレゼントは私』しに行ったから君達は安心してイチャラブしてくだされ。 -- (名無しさん) 2012-01-03 15:34:23
  • クラス前でなんて大胆! -- (あずにゃんラブ) 2013-01-10 07:09:41
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最終更新:2011年02月04日 03:59