唯「あずにゃん、あの広告見て見て」
梓「なんですか?」
唯「この人だよ」
梓「あぁ…」
唯「今、話題になってるアイドル」
唯「可愛いよね~」
梓「そうですね……」
梓「確かに可愛いですね」
唯「私達と同じ高校生だって」
唯「こんな子がクラスメートにいたら皆、大騒ぎだね」
梓「そ、そうですね…」
唯「アイドルだけ合って体つきも凄いね」
梓「(私と全然違う…)」
唯「可愛いね~」
梓「…」
梓「唯先輩!」
唯「何?」
梓「こ、この子と私、どっちが可愛いですか!?」
唯「ふぇ?」
梓「答えてください」
唯「…」
梓「…」
唯「あずにゃん、もしかして焼きもち?」
梓「なっ//」
梓「そんな訳ないじゃないですか!?」
梓「ただ単純に……」
唯「単純に?」
梓「単純に…」
唯「…」
梓「…//」
唯「えへへ~、あずにゃんが一番可愛いよ」
梓「ほ、ほんとですか?」
唯「ほんとだよ」
唯「あの子は皆のアイドルだけどあずにゃんは…」
唯「あずにゃんは私だけのアイドルなんだから」ダキッ
梓「な、な、何言ってるんですか!?」
唯「可愛いよ~」ギュウ
梓「うっ//」
梓「ここ電車の中ですよ//」
終わり

梓「こんにちは……」ガチャ
唯「あずにゃん~」ダキッ
梓「…//」
唯「あずにゃん、今日は嫌がらないね」
梓「(なんだろう?)」
梓「(いつもより暖かい…)」
梓「もっと…」
唯「?」
梓「もっとギュッとしてください//」
唯「良いの!?」
梓「はい」
唯「あずにゃん」ギュッ
梓「唯先輩の抱き心地良いです//」
唯「今日のあずにゃん素直で可愛いよ」
梓「私はいつも素直です」
唯「そうかな」
梓「そうですよ」
梓「だからもっと抱きしめてください//」
唯「うん!」ギュッ
梓「唯先輩…」
梓「唯先輩はなんでこんなに抱きつきが上手いんですか?」
唯「それはね」
唯「あずにゃんの事が大好きだからだよ」
梓「大好き//」
梓「本当ですか?」
唯「本当だよ」
唯「こんなに愛情を込めて抱きつくのはあずにゃんだけだよ」ギュッ
梓「唯先輩//」
梓「わ、私も唯先輩の事が大好きです」
唯「本当!?」
梓「本当です」
梓「唯先輩大好きです//」
唯「あずにゃん//」ギュッ
梓「//」
唯「私達、両想いだったんだね」
梓「そうみたいですね//」
唯「じゃあキスしようっか?」
梓「!?」
梓「キスですか//」
唯「うん」
梓「でもそれは…」
唯「あずにゃんの唇が欲しい」
梓「唯先輩…」
唯「あずにゃんだって私の唇を欲しいでしょ?」
梓「唯先輩の…唇…//」
唯「私、まだ誰ともした事ないよ」
梓「わ、私もです」
唯「初めてをあずにゃんにあげたいな」
梓「私の初めても唯先輩にあげたいです」
唯「じゃあ良いよね?」
梓「はい//」
唯「あずにゃん…」
梓「唯先輩…」チュウ
梓「(これが唯先輩の唇の感触//)」
唯「キス…しちゃったね…//」
梓「はい//」
唯「…」
唯「あずにゃんともっとキスできる関係になりたいな」
梓「唯先輩、それって…」
唯「恋人になってくれる?」
梓「もちろんです//」
唯「あずにゃん//」チュウ
梓「唯先輩…//」


梓「はぁ…はぁ…」
梓「夢…」
梓「夢で昔の事を見るなんて…」
梓「(あの時は確か夏風邪を引いてて唯先輩の抱きつきがいつもより気持ち良くて…)」
梓「それであんな事を…」
梓「でもそのおかげで唯先輩と恋人に//」
梓「結果オーライですよね」
「唯先輩」
唯「zzz」
終わり


  • オーライだね! -- (あずにゃんラブ) 2013-12-29 03:34:42
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最終更新:2011年07月21日 20:28