梓「……」
梓「……」
唯「あーずーにゃーんー」ツンツン
梓「もう、なんなんですか!」
唯「暇だよー」
梓「暇じゃないでしょう? 課題、まだ終わってないじゃないですか」
唯「えー……集中力の限界だよ」
梓「カップラーメンさえつくれない集中力ですね」
唯「あずにゃん分の補給がしたい!」
梓「聞いてないし。だめですよ、私も自分の課題が終わってないんですから」
唯「あずにゃぁん」
梓「甘えた声だしても、だめです」
唯「どーしても……?」
梓「……」
唯「……」ジー
梓「はぁ……おいで」
唯「あずにゃん大好きー」ギュー
梓「はいはい」
唯「えへへー」
梓「……私も甘いなぁ」
梓「なんですか?」
唯「梓、君を愛してる。結婚してくれ」
梓「……ふふ」
唯「なんで笑うの?!」
梓「いや、唯先輩らしくないので、つい」
唯「むぅ~……」
唯「梓ちゃん、月が綺麗ですね。私の伴侶になってください」
梓「さっきから突然なんなんですか」
唯「え? 告白の練習」
梓「そうじゃなくて。何で告白の練習を私に?」
唯「いざホントに告白する時に失敗しないようにだよ!」フンス
梓「……そうですか」
唯「中野梓さん、人生そのものを愛する以上に君を愛すよ。毎日私にお味噌汁を作ってください」
梓「……」
唯「……だめ?」
梓「……そうですね」
梓「私は……私は、そんなふうにかっこつけなくたって、普段の唯先輩が一番好きですよ」
唯「……うん、ありがとう」
唯「あずにゃん、大大好き。だから私と家族になって」
おしまい
- 最後の台詞唯先輩っぽくていいね! -- (鯖猫) 2012-09-02 23:47:31
- 私だけの可愛い猫になってでもいいね。 -- (あずにゃんラブ) 2013-01-07 03:13:16
- もちろん、返事はyesだろうな -- (名無しさん) 2014-04-25 22:04:59
最終更新:2012年08月15日 16:55