梓「唯先輩、今日は何の日か…覚えてますよね?」
唯「えっと…7月6日?」
梓「…3年前ですよ」
唯「3年前…7月6日………」
唯「あっ…!」
唯「そっか…もうあれから3年たったんだ…」
3年前7月6日
梓「…//」
梓「は、はい?」
唯「さっきから顔が赤いけど大丈夫?」
梓「だ、大丈夫ですよ」
唯「えへへ~でもまさかあずにゃんの部屋に泊まれるとは思ってもみなかったよ」
唯「しかも2人っきりで」
梓「そんなに私の部屋に泊まれるのが嬉しいんですか?」
唯「もちろんだよ~」
唯「大好きなあずにゃんと2人っきり、しかもあずにゃんと一緒に寝れるなんて嬉しいよ!」
梓「そうですか…//」
梓「…唯先輩」
唯「ん?何?」
梓「唯先輩は…その…女の子同士が付き合ったりするのは…その…どう思いますか?」
唯「え、女の子同士が……」
梓「はい…」
唯「うーん、良く分からないけど…本人達がそれで良いなら私は良いと思うな」
梓「ほ、本当ですか!?」
唯「うん」
唯「大事なのはその人を大好きな気持ちだよ」
唯「大好きな気持ちで動かないとね~」
梓「じゃあ、私がその大好きな気持ちを持っているのが唯先輩だとしたら…どうします?」
唯「えっ」
梓「唯先輩、好きです」
梓「その…好きなんです」
梓「唯先輩の事が…」
梓「好きだから私と…付き合って…くれませんか?」
唯「あずにゃん…」
梓「…わ、私はな、何を言ってるんですかね!」
梓「もう寝ましょう寝ましょう」
唯「……」ギュ
梓「唯…先輩…」
唯「えへへ~ありがとう」
唯「私、告白をもらったの人生で初めてだよ」
唯「あずにゃんの言った気持ちに嘘はないんでしょ?」
梓「も、もちろんです…」
唯「じゃあ、よろしくね」
梓「えっ、それって…」
唯「うん」
唯「あずにゃんさえ良かったら付き合おう」
梓「唯先輩…」
梓「でも、でも女の子同士ですよ」
梓「周りからどんな風に見られるか分かったものではないですし」
梓「それに…それに…」
唯「あずにゃん、大切なのは大好きな気持ちだよ」
唯「周りじゃないんだよ」
唯「あずにゃんは私が大好き、私はあずにゃんが大好き」
唯「理由はそれだけで良いんだよ」
梓「唯先輩…」
唯「あずにゃん」
梓「はい」
唯「キスしよっか?」
梓「えっ//」
唯「恋人になった記念に」
唯「それに本当に…本気で…好きならできるよね?」
唯「私はできるよ」
唯「あずにゃんにキスが」
唯「あずにゃんはどう?引き返すなら…」
梓「引き返しませんよ!」
唯「じゃあ…//」
梓「はい//」
チュ
00時37分36秒…私は人生で初めてキスをした…相手は唯先輩
梓「私達が付き合ってると知ったら皆さんどう思いますかね?」
唯「きっと応援してくれるよ」
唯「お似合いのはわほわカップルって」
梓「…はわほわって何ですか……」
梓「それを言うならほわほわカップルじゃないですか?」
唯「ううん、私達ははわほわ何だよ」
梓「何ですかそれ…」
梓「…はい!」
現在
唯「いやー本当に懐かしいね」
唯「みんな色々応援してくれたもんね」
梓「はい、ここまではわほわになれたのも皆さんの応援があったからですね」
唯「あずにゃん、これからもはわほわなカップル続けて行こうね?」
梓「はい、唯先輩」
唯「ところであずにゃんや?」
梓「何ですか?」
唯「したくなっちゃった」
梓「もう唯先輩は…」
チュ
3年たっても私のキスの相手はもちろん唯先輩です
終わり
- はわほわって一体なんでしょうね~ 何にせよお二人がラブラブで結構// -- (鯖猫) 2012-07-12 01:24:50
- 三年間はまだ短い!この2人は永遠だ! -- (あずにゃんラブ) 2013-01-07 03:28:37
- ラブラブだねぇ -- (名無しさん) 2014-04-25 06:00:16
最終更新:2012年07月12日 00:00