479年の秋に脇山家から決闘状が送られてくる
断ったら覚悟があると脅迫される
穏健派の
ジャンボが密かに闇討ちしてしまえ、と真顔で勧めてくるほどの強引さ
あさぎと虎に助っ人を頼み、3対3での果たし合いで承知する
相手は騎射のできる騎馬武者が3騎でてくる
炭治郎は騎馬武者対策に装備を調え、長弓を磨く。大盾を使った防護など、対騎馬の策を考案
立会人には仁先生と秋山先生に依頼
当日はハクメイ、カミナ、
エリカ隊、吾郎などを伏せて、脇山家の横槍に備えた
秋山先生、
トウカ、ハクオロもそれぞれ武装して万が一の時には動くつもりだった
諸々の事情から珠美は婿取りに消極的になっていたが、分家や周囲の豪族は自分の一族を珠美の婿に押し込みたい
そのためガイアの同人誌もネタにして珠美の姿勢を責め、キレた珠美に言い返され、
拗れた末に炭治郎を殺した男が珠美の婿になるという話が浮上。焦った珠美が動いた。半ば自暴自棄
珠美は以前から炭治郎を褒めていたり、偽倭寇戦で炭治郎を館に招いたりしたことで、
自分のシンパからも炭治郎との仲を疑われていた
ガイアの同人誌が止めになった
炭治郎と戦馬に乗った
あさぎと虎子。相手は3騎
名乗り上げると予想とは異なり、騎射ではなくランスチャージを仕掛けてくる
あさぎの馬に乗ってそれをかわすと射撃戦に
珠美と助太刀の武者があっという間に射倒され、もう1人も重傷。炭治郎側はあさ虎が軽傷を負った
珠美が戦闘不能になったことで、決闘は終了。すぐに仁先生の手当が行われ、珠美と射倒されたもう1人も一命を拾う
横槍入れようとしていた分家の騎馬隊は、珠美に忠実な本家の騎馬隊に牽制されて動けず
足利家や源氏宗家は、全国の地侍系に影響力を残している。
織田幕府と大名に対して対抗するために、名義上の権威である京都の足利家や鎌倉の源氏を主家と仰ぐ地侍
道々の輩や流民を保護している朝廷/神社仏閣
織田幕府が彼らを潰したら、織田家が地侍に代わって、外国や亜人領域の矢面に立たなければならない
今のままなら、程々の援助とヤバイときの援軍だけで、旨味の少ない領土にしがみついている連中が頑張ってくれる
織田家は経済と工業と資源的に美味しいところだけ支配
脇山家は鎌倉に仕えている。後ろ盾のない独立した弱小の家が、鎌倉の権威の下に集うのはよくあること
引き換えに鎌倉のために奉公の義務がある。大体、2~3世代に一度、これらの家は順番に鎌倉にいくらかの兵を送って詰める
脇山家にその指名が来た。短くて五年。長いと二十年を鎌倉で過ごすことになる
珠美は、親戚からの突き上げ、無責任な噂による誹謗、それを真に受けて壊れた縁談など、
諸々のストレスを受けていた。九州を去る前に一度、もう一度だけ炭治郎と遊びたいと願った
それがあの脅迫的な果たし状。必ずしも殺す気はなかったが、殺しても殺されても仕方ない気持ちだった
殺してしまえば炭治郎を自分だけのものにできる
※織田家は一応、平家。徳川家は一応、源氏
もっとも、この二つの家となると、下手すれば源氏平家の方が箔がつく。武田、佐竹が清和源氏。
話の分かる具合 (好悪や強弱を除いた、価値観的なあれで
会合衆/織田家/ゲヒ殿>>島津家/義弘様/足利家>>源氏/地侍
脇山殿の脇山家(本家)が 脇山七家(一族の代表。本家とは限らない)から降りた
相変わらず血統的には本家だけど、もう疲れたし、余力もないから、一抜けた
鎌倉の件は君たちで好きにしてって丸投げした
今、投げられた骨付き肉に群がって、分家が吠えたり、噛んだりし合っている。
此処でひどいのは、決闘騒ぎの時と敵味方が逆転している家もあって、
この件では我が家が鎌倉に血族を送りたいとなってたり、珠美が癒えたら送るべきだって意見もあり、
一方では、鎌倉と距離を取ろうよ。取り敢えず珠美殿の意見にも一理あるよ。
少なくとも休ませてあげようよ。降りたいなら好きにさせようととなってたりする
珠美は本家一族の当主も代わるつもり。平戸に居を移す。嫁に行く。もうやってられない
本家の次期当主に脇山鵜丸(七歳)を指定
何人かの家臣が珠美を慕って付いていく
脇山家と縁が切れたわけではないが、責任や突き上げを喰らう立場からは下りた
最終更新:2019年12月19日 09:34