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ぴろーとーく

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かっこ唯×クール澪SSその2
【ぴろーとーく】

「…ふぅ…ん…っ」

「……は、ぁ…っ」

「へへー。今日は私の勝ちぃー」

「…そりゃあ、ずっと主導権握られてたら反撃も何もないだろ。ただでさえ今日は唯が上だったんだからさ」

「えー嘘だぁ、反撃はしてたでしょー?澪ちゃんの指に何度イカされかけたか分からないし」

「あれは反撃じゃなくて抵抗っていうんだよ。唯の舌が節操無しに掻き回すから、壊れるかと思ったんだからな」

「だぁってぇ、澪ちゃん美味しいんだもん。じっくりとことん味わってあげないと失礼でしょ?」

「…私は食べ物じゃないぞ。そんなプレイも望んでないからな」

「あははっ、流石に私もそこまではしないよー。美味しいのは本当だけどね?」

「全く…。まぁ、唯のも甘いけど…さ」

「……」

「……」

「…ふぅーん」

「……なんだよその目は」

「…みおちゃんのえっちー」

「人のは美味しいって言った癖になんでそうなるんだ」

「言い方っていうか、会話の間っていうか。澪ちゃんが言うとなぁんかえっちぃー」

「別に、普通だろ」

「そっかなー?普通の人があんな指使いするかなぁ」

「…何か文句でも?」

「んや?文句なんてないよ?むしろ羨ましいくらいだもん。私にも澪ちゃんみたいな指使いのテクニックがあればもっと色々できたのになぁって。やっぱギターがうまくなればそっちの指使いもうまくなるものなの?」

「そんなわけないだろ。ていうか唯は指使いとかまで上手くならなくていいから。ただでさえ唯の舌は凶器なのに、指までテクニシャンになったら私が保たないからそのままでいてくれ」

「ええー、凶器とかひどいっ。私の舌は危なくないもん!澪ちゃんを余すとこなく優しく舐めてあげてるじゃんかー」

「ああそうだな、優しすぎて何度意識が飛んだか分からないくらいだよ。…お蔭で唯の舌に敏感に反応する身体に開発されたし」

「えへへぇ、照れますなっ」

「そういう意味で唯の舌使いは危ないのに、指の方まで上手くなったら私が優位に立てなくなるだろ。だから指の方は譲らないからな」

「ぶー。ケチー」

「ケチじゃない」

「だってさぁ、澪ちゃんの指って長いから奥まで届くでしょ?それに細いから一気に複数入れられたらさ、私はなすすべなく飛んじゃうもん。普通に肌を触られてるだけで気持ちよくてぞくぞくしちゃうし」

「それは唯の舌も同じだよ。色々舐められてる時に声が出ないようにするのに必死なんだからな」

「だから、なんで声我慢するのー?私は澪ちゃんの声が聞きたいのにさぁ」

「…だって」

「だって?」

「……やっぱ、いわない」

「ええっ、なにそれー?ここまできて言わないとかずるい!そんな悪い子はこうだっ!」

「…っ!?」

「はむっ。ちゅ…、ちぅぅー…」

「やっ、ちょ…っ」

「んふふー、澪ちゃん自慢の指を封じちゃうもんねーだ。さっさと白状しないと一本ずつ舐めてっちゃうよ?」

「ゆ、い…っ」

「澪ちゃんは指を舐められるのも感じちゃうんだよね?…ん、ちゅ」

「…んっ、く」

「むぅ、なんで我慢しちゃうの?澪ちゃんの声聞きたいのに」

「……っ」

「澪ちゃんって結構強情だよね。じゃあさ、これならどう?」

「…っ、そんな…奥まで、咥えるな…っ」

「ひはへふふんへはへふへー(舌で包んであげるねー)んんー」

「んんぅ…っ」

「ひゃあ、ひほんへ(じゃあ、二本ね)」

「くぅ…っ!付け根は…っ、駄目――!」

「じゅ…、ちゅう、ちゅ…」

「んぁ…っ、はっ、…ゃ、あっ」

「…ぷぁ。可愛い声が聞こえてきたね?澪ちゃんの声綺麗なんだから、もっと聞かせてよ」

「はぁ…っはぁ、はぁ……」

「掌も舐めたげるね。れる…ん…。…あ、みおちゃんの頭脳線ながーい。なぞっちゃおー」

「…ひぁあん!?」

「んお?澪ちゃんこれ気に入ったっぽい?じゃあ舐めながら手相見てあげるね」

「や…っ、気に入ってなんか…!唯!いい加減やめ…っ」

「次は生命線ね。んー、ちょっと澪ちゃんのは短め…かなぁ?長くなるように念入りに舐めたげる。ちゅー…」

「っく…んぅ…!………ぁ―――…っ!!!」

「んー、ちゅ…って、…あれ?…澪ちゃん?」

「―――」

「うそ、もしかして今ので飛んじゃった?もう少し楽しんでからイカせようと思ってたのに、ちょっとやりすぎたかな。澪ちゃんが意識無いんじゃ私も起きてる意味ないし、私も寝よっと」

「……ん、ぅ」

「えへへー、澪ちゃんの胸は相変わらずふかふかだなぁ。これに包まれて眠ったらいい夢みれそう。…おやすみ、澪ちゃん」



唯が目覚めた時、澪に抱き枕にされていて本人が起きるまで身動きとれなかったとかなんとか。

おわり。


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