唯澪@ ウィキ

勇気の与え方

最終更新:

yuimio

- view
だれでも歓迎! 編集

勇気の与え方


予告どうり?のSSです。
1期の6話を使いました。


澪「はぁ・・・・・どうしよう・・・・・・・」

今、音楽室には秋山澪、1人のみである。
今日は、高校生になって初めての文化祭の日。
唯、律、紬はそれぞれの用事があり、打ち合わせの練習も出来ないのである。

澪(しかも、私が歌う事になってるからなぁ・・・・・)

ガチャ

澪「!」

唯「あ、澪ちゃ~ん♪」

澪「唯!?いいのか、用事は?」

唯「うん!他の人がやってくれる事になって、すぐに来たんだけど・・・
  りっちゃんもムギちゃんもまだなんだね」

澪「う、うん・・・」

唯「?どうしたの、澪ちゃん?元気ないよ?」

澪「え、うん・・・緊張しちゃって・・・・・」

唯「ごめんね・・・私の声が枯れちゃったせいで・・・・・」

澪「そ、そんなことないよ。唯のせいじゃないよ」

唯「うん・・・・・」


~10分後~

唯「来ないね~」

澪「うん・・・・・」

唯「澪ちゃん、本当に大丈夫?」

澪「だ、大丈夫・・・・・」

と、澪は言っていたものの、10分前に比べると、明らかに元気が無い・・・。

唯(どうしよ~・・・このままじゃ澪ちゃんが・・・・・そうだ!)

唯「澪ちゃん!」

澪「な、なに?ゆ・・・んっ!?」

その瞬間、唯の唇が澪の唇を奪った。

唯「ん・・・ちゅ・・はぁっ」

澪「ゆ・・・いっ・・!」

少しずつ、唯の唇が離れていく。

唯「ふふふ♪澪ちゃんの唇・・・なんか甘かったよ!」

澪「な、なにやってんだぁぁぁぁぁああああああ!!!」

唯「え~とね・・・昔に憂と和ちゃんに言われたんだ♪私にキスされたら元気
  が出るんだって!」

澪「な、なんだその理屈!(って言うか、憂ちゃんや和にもキスしてたのか・・・)

唯「どう、澪ちゃん!元気出た!?」


澪「う、うん・・・(もうまともに唯の顔見れない・・・でも、ちょっと嬉しいな・・・って、何考えてんだ私!しっかりしろ秋山澪!!)」

澪「あ、ありがとう唯・・・。元気出たよ・・・・・/////」

唯「そっかぁ♪良かったぁ~♪」ニコ

澪「!/////」ドキドキ


~音楽室前の扉~

律「あ、あいつら今・・・キスしてたよな・・・・・」

紬「本番前に良いものを見たわ・・・」ハァハァ


音楽室に律と紬も現れ、さわ子先生が本番の衣装を持ってきて、
全員着るよう命じた。

~音楽室~全員着替え終わる~

澪「こ、こんなの着て歌うの・・・?」

唯「うわぁ~♪澪ちゃんすごく可愛いよ!!」

澪「え・・・そ、そうかな・・・/////」

唯「うん!」

律「なんか澪、やけに顔赤くなってないか・・・?」

紬「なんでかしらねぇ・・・・うふふふふふふふ♪」

澪(なんでだろう・・・唯に言われると凄く恥ずかしいけど・・・嬉しい・・/////)

律「あ、ちょっとあたしトイレ行ってくる」

紬「あ、私も♪」

律と紬が退出する。


音楽室にはまた唯と澪だけになった。
澪が再び落ち込み、床に、唯は椅子に座り込んでいる。

澪(この衣装で、演奏するんだよな・・・や、やっぱり恥ずかしい・・・・・)

唯「どうしたの?澪ちゃん?」

澪「え?い、いや何でもない!」

唯「もしかして、まだ緊張してる?」

澪「・・・・・・・・・・・・・・・・・・うん」

唯「やっぱりそうなんだ~」

澪「ね、ねぇ、唯・・・」

唯「なに?」

澪「もう一度・・・キスしてくれない?(な、何言ってるんだ私は!?!?)」

唯「え?」

澪「そ、そうしてくれたら、この緊張も無くなるかも・・・(もうやめろ!!喋るなわたしぃぃぃぃぃ!!)

唯「うん!いいよ♪」

澪(ええええええぇぇぇぇえええええええええええええ!!??)


唯が椅子から立ち上がり、澪と同じように床に座り込む。

唯「それじゃあいくよ?」

澪「う、うん・・・・・」ドキドキ

 -チュッ

唯「ん・・・ふっ」

澪「んっ・・・」

唯と澪の2度目のキス。
1回目と同じようなキスだった。
また、ゆっくりと唯の唇が離れていく。

唯「どう?澪ちゃん?」

澪「まだちょっと・・・足りないかな・・・(うおおぉぉぉぉい!!いい加減にしろ私ぃぃぃぃぃぃぃ!!!!)」

唯「え?もっと?」

澪「うん・・・・・」

唯「わかったよ澪ちゃん!わたし、がんばるよ!!」

そう言うと、唯は澪に3度目のキスをした。
しかも、今度は唯が舌を絡めてきた。
澪は最初は驚いたものの、すぐに舌を絡めあった。

唯「んちゅ・・・んむっ・・・・ちゅ」

澪「ちゅ・・・ん・・・ゆいっ・・・・・はぁ・・」

しばらくの間、舌を絡めあい、唯が唇を離す。
2人の口から唾液の糸が姿を現す。
2人はしばらく見詰め合った。


唯「ねぇ、澪ちゃん・・・」

澪「なに・・・?」

唯「ライブが終わったら、もう1回しない・・・?/////」

澪「え・・・/////」

唯「だめ、かな?/////」

頬を赤くさせ、澪に問いかける。

澪「いいよ・・・。私ももっと・・・唯と・・・したいから・・・・・/////」

唯「えへへ♪約束・・・だからね・・・・?/////」

澪「うん・・・/////」


~音楽室前の扉~

律「あいつら・・・もう完全にできてるな・・・・・」

紬「ハァ・・・ハァ・・・・・これで1週間は生きていけるわ・・・」


~ライブ終了後~

澪「パンツ・・・見られた・・・・・」

唯「み、澪ちゃん・・・大丈夫?」

澪「もう・・・お嫁に行けない・・・・・」

唯「なら、わたしが澪ちゃんをもらうよ!!」

澪「えっ・・・」

唯「わたしが、澪ちゃんを絶対に幸せにするよ!!」

澪「唯・・・/////」

唯「えへへ♪あ、そうだ!澪ちゃん♪」

澪「え?」

唯「約束の・・・しよ?/////」

澪「・・・・・うん/////」



律「はぁ・・・・・。」

紅茶を飲みながら律がつぶやく。

律「あたしら・・・完全に忘れられてるよな・・・?」

紬(カメラは、カメラはどこだ!?、!、これは・・・デジカメか・・・まぁ良い・・・我が琴吹家の家宝になる事間違いなしね!!)ハァハァ






翌日、紬は音楽室に監視カメラを64個仕組んだ・・・。
もちろん、それはムギしか知らない・・・・・。


以上です。長文ですみません・・・。
また何か思い浮かんだら書きます。

初出:1->>548->>554

  • 64ww -- (名無しさん) 2011-08-04 00:50:10
  • さすがだな、むぎ! -- (KYな俺) 2012-03-24 08:31:47
名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
記事メニュー
ウィキ募集バナー