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いちご狩り!

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yuimio

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いちご狩り!


梓は憂純と、律はムギと遊んだんだから唯と澪はイチゴ狩りデートするべきだよね

携帯(ブーブー、ブーブー)

澪(なんだまた律か…勉強中は駄目だって言ったのに)

澪「…って唯だ」

澪「もしもしー?」

唯「あ、澪ちゃん?」

澪「どうしたんだ?」

唯「ねぇねぇ、今度いちご狩りに行こうよ~」

澪「勉強で忙しいし…それに今は旬じゃないぞ?」

唯「うーん、そっかー。」

澪(でも少し食べてみたいな)

唯「やっぱり駄目だよね。ごめんね勉強で忙しかったのに」

澪「…行こう!たまには気分転換も必要だしな」

唯「えっ?いいの?やったー!ういー、今度いちご狩り行ってくる~」

憂「よかったね~♪」

澪「今度の金曜日でいいかな?」

唯「分かった!金曜日だね」

澪「うん。寝坊するなよ」

唯「じゃあ皆にも連絡しておくね」

澪「いや、せっかくだから二人でいこうよ」

唯「そう?りっちゃんいなくてもいいの?」

澪「律のやつ、ムギと勝手に遊んだんだぞ。だから私も唯と遊んでやるんだ」

唯「あはは、いちご食べられなかった者同士、一杯食べようね!」

澪「うん。じゃ」

唯「はぁ~い」ピッ

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当日

澪「唯、遅刻しないだろうな…いた」

唯「やっほ~、みおちゃ~ん」

澪「どうしたんだ?唯。まだ30分前だぞ」

唯「えへへ~、楽しみだから早く起きちゃった」

澪「あ、雨降ったりしないよな~」

唯「ひどい…ひどいよ澪ちゃん」

澪「ごめんごめん。でも早起きするのはえらいぞ」

唯「なでてなでて~」

澪「…ナデナデ」

唯「あぁ…シアワセ」

澪「は、早く電車乗るぞ!!」

唯「待ってよ~」

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電車の中にて

唯「見て見て、すごいよ切符に書いてある番号が15310なんだよ」

澪「それがどうかしたの?」

唯「15はいちご、310でみお、だよ?記念に残しておこうかな~」

澪「勝手にしてください…」

唯「うん、勝手にする」

澪「そうそう、唯夏期講習の初日に食べたら頭のよくなる食べ物ないかなって言ってただろ。
  だからブルーベリー持ってきた。ほら」

唯「ありがとう澪ちゃん!」もぐもぐ

澪「結構おいしいな」

唯「うん…って、あれ?」

澪「ん?」

唯「ブリーベリーは目が良くなるんじゃなかった?」

澪「あ」

唯「もう、澪ちゃんらしくないな~」

澪「…」

唯「澪ちゃん?」

澪「ふふ、あははははは。…はぁ駄目だな私」

唯「でも、目が良くなったほうが集中できるから頭も良くなるよ!」

澪「うん。フォローありがとう…」

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ナントカいちご農園にて

唯「とうちゃ~く」

澪「よし、唯、食べるぞー!」

唯「おー!」

澪「今日は人少ないみたいだな」

唯「ほんとだね~」

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唯「おいしいいい」

澪「うめぇー!」

唯「わたしここで死んでもいい…」

澪「私も…」

唯「これ大きいよ。おいしそう」

澪「それはまだ早いな。色がちょっと青いし。小さくてもこっちの方がいいよ」

唯「なるほど…。あ~ん」

澪「ん?」

唯「食べさせてー?」

澪「…はい」

唯「ほんとだぜんぜん違う。そうだ憂にお土産買ってあげよっと」

澪「律には絶対に買ってやらない」ガツガツ

唯「えー?買ってあげようよー。ってそれさっきの青いやつだよ澪ちゃん!」

澪「げほっげほっ。絶対ヤダ」

唯「もー」

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澪「いっぱい食べたな」

唯「もう動けないよ~」

澪「すぐ帰るのもなんだし、ちょっと休憩していくか」

唯「さんせー」

澪「あそこのベンチにしよう」

唯「よいしょ」

澪「ふぅ」

唯「口の中がいちごっぽいね」

澪「あれだけ食べたんだからそりゃそうだ」

唯「えへへ。そういえば最近歌の調子はどう?」

澪「一応新しい歌詞も作ってはいるんだけど、勉強もあるしなかなか進んでないよ」

唯「そうだよね。…次の歌の題名はファーストキスはイチゴ味、にしようよ!」

澪「な、な、なんだその恥ずかしい題名は!私そういうことしたことないし…」

唯「え?ないの?」

澪「ないに決まってるだろ!」

唯「りっちゃんとはしたことないの?」

澪「当たり前だ!」

唯「へぇ~。澪ちゃん?」

澪「なに?」

チュ

澪「」

唯「どう?分かった?」

澪「う、うん…いちごの味がした」

唯「…」

澪「…」

唯「あ、あわわわわ」カァァァ

澪「どうして唯が照れてるんだよ。あぁもう、暑くて汗が」

唯「だって、だって」

和「あ、ゆい~みお~」

唯「和ちゃ~ん。どうしてここに?」

澪「え」

和「やっぱり唯に悪いことしたと思ったから、お土産に買おうかなと思って来たんだけど。う~ん、失敗みたいね。」

唯「ううん全然!ありがとう和ちゃん」

和「そう?そうならいいんだけど。ところで澪が固まってるけどどうかしたの?」

唯「そ、それはね私g… 澪「わー!わー!ちょっと考え事してただけだよ!」よ」

和「そうなんだ、じゃあ私先に帰るね。明日いちご使ったお菓子作って唯の家に持って行ってあげるから皆呼んでね」

唯「うん、分かった。じゃあね~」

澪「和、なにも見てないよね!?」

和「何を?」

唯「私と澪ちゃ…んー!んー!」

手で唯の口を塞ぐ澪

澪「し、知らないなら良いんだ。じゃあまた明日」

和「うん、じゃ」

唯「んー!ん…んぐ」

澪「なんで言おうとするんだよ!恥ずかしいだろ…」

唯「ングー」

澪「あ、ごめん。大丈夫か?」

手を離す澪

唯「ぷはっ、はぁ…はぁ…。シヌカトオモッタ」

澪「唯のせいだぞ。和にばらそうとするから…」

唯「ちょっとくらいいいじゃんか~」

澪「だめ、絶対だめ!」

唯「もう、恥ずかしがり屋なんだから~」

澪「このことは皆に内緒だからな!」

唯「やだ、もう一回してやるー。うりゃー」

澪「だ、だめ。だあああああ」

唯「よいではないか、よいではないか」

澪「きゃあああ」

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帰りの電車

唯「はい、澪ちゃんスルメ買ってきた。お母さんが固いものを食べると頭がよくなるって言ってたよ。」

澪「私も聞いたことある。…それにしてもこのスルメでかい…そして固い」

紬「あ、私が切ってあげる」

澪「うん、頼んだ」

ベリッ、ベリッ

紬「はい、どうぞ」

唯・澪「おお~」

紬「力仕事なら任せて♪」

澪「でもまさかあそこもムギの系列の農園だとは思わなかったよ。よくみたらコトブキいちご農園
  って書いてあったけど」

紬「うん、実は私が小さい頃からいちごが好きでね、余ってた土地をいちご農園にしたらしいの」

唯「へぇ~。でも驚いちゃったよ。いきなりムギちゃんが血を吐いて倒れてて…」

澪「もう駄目かと思ったよ」

紬「鼻血を必死に止めてたら血が口の方に行って窒息しかけて…。だってあんな二人を見たら…
  はぁ…ふぅ…(ポタポタ)」

唯「また鼻血出てるよー」

鼻をティッシュでおさえる唯

澪「え、見てたの?」

紬「はい♪本人同士がいいなら、私は大歓迎です!」ニコニコ

澪「は、はは…」

唯「ほえ?本人同士がいいって何を?」

澪「さ、さぁ…?」

〇〇のみやで~す。

紬「あ、私ここで餃子買いたいの。それじゃあまた明日。大きないちごのケーキ持って行くからね!」

唯「楽しみにしてるよ!ばいば~い」

澪「うん、じゃ」

唯「今日は楽しかったな~。澪ちゃんは?」

澪「楽しかったよ。誘ってくれてありがとな」

唯「えへへ。あれ?そういえばりっちゃんにもお土産買ってあげたの?」

澪「うん。いつまでも根に持ってたら駄目だろ。あと今日色々あったし、どうでもよくなった
  というかもうあのことは気にしてないよ」

唯「いろいろ?」

澪「べ、べつに…」

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唯「また二人でどこかに行こうね」

澪「うん。もちろん入試が終わってからだぞ」

唯「はーい。ねえ澪ちゃん私たち二人が組むならどんな名前がいいかな?」

澪「唐突だな。うーん、一期一会とか?」

唯「なんか澪ちゃんらしくないよ!ストロベリー・パニックなんてどう?」

澪「それは何か違う!」

唯「じゃあ平沢澪で!」

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思いついたこと並べていったらgdgdになってしまいましたがここで終了です。
みんなのみたいにラブラブな感じのは出来ませんでしたが最後まで見てくれてありがとうございました。

電車を降りたムギはじつは隣の車両にうつってハァハァしてるところとかいろいろ書きたかったですが
省略しました

初出:1->>731

  • 素晴らしい -- (名無し) 2011-09-09 15:06:03
  • すごくよかった -- (名無しさん) 2011-12-26 02:52:45
  • いや、ここは秋山唯で・・・ -- (KYな俺) 2012-03-23 22:26:54
  • 何故にムギちゃんがハァハァしてたの書かない、作者は。乙 -- (名無し) 2013-05-24 14:36:44
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