Aerial World内検索 / 「ユキ⇔リスティ あとがき」で検索した結果

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  • ユキ⇔リスティ あとがき
    あとがく というわけで、突発的入れ替えストーリー第二弾完結です。 作中でいろいろと理屈こねてますが、あんまし深く考えなくてもいいかと思います(汗 さて、今後のユキの扱いですが、一応教会所属の新入生として扱わせていただきますw ただ、色々と先行してシアから教わっている上に、基本術ではありますが教会入り前からリラが使えるということで、結構な優等生になりそうだなーと考えていますw そいでは、事後のユキのステータスをばw ユキ・マシロ(真白 雪) 性別:女 年齢:9歳 ジョブ:アリスキュア 能力:白・青 武器:ホーリィスペルリング(リラ・ラリラの詠唱の代価となる腕輪)    :聖者のフルート(スペルリングとの併用でリラ・ラリラ以外の聖術の発動が出来るフルート) 形見:水晶のペンダント(母親の形見、昇華済み) 所属:ギルド『Lit...
  • 作品
    ...き 第二弾:ユキ⇔リスティ【著・龍獅】 1 2 3 4 5 6 あとがき Crystion Hope 【著・龍獅】 プロローグ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 エピローグ EX あとがき キャラ紹介 精霊八宮の管理者紹介 ディメンジョナルコンチェルト-フィークベル-【著・神無月カイ】 DC0 プロローグ DC1 宮守 誠司 DC2 リア・スティレット DC3 天宮 智香 DC4 空間異常 DC5 継ぐ者、紡ぐ者 DC6 支援士 DC7 スティレット家 DC キャラクター紹介 The Summer Night Fantasia【著・龍獅】 開幕:ありふれた小さな悲愴 第一幕:月影の黒き流れ星 第二幕:夜の街、悪魔戯れて 第三幕:月無き夜の花と影 第四幕:小さく大きな一人旅 第五幕:暗...
  • エミィ⇔リスティ あとがき
    ひずみ「はーい、そういうわけで『換魂の指輪』シリーズ第一回、アンドAW史上(※劇場版除く)複数作者の合作代一作目、執筆完了いたしました! 今回のあとがきのお相手は、この私創作者代理人こと『ひずみ』と~」 カイ「わたくし、神無月カイがお送り致します~。ああ。あとがきの自分は素の方なんであしからず」 ひずみ「あはは。 私の人格はマスター(※龍獅)の機嫌と調子に大きく影響されますので、素かどうかと言えば微妙なところデスw」 カイ「ま、そんなワケで作者間通信しつつこう談話してるわけですが・・・・因みに、裏側には突っ込み役がスタンバっております故、戦々恐々技見ですが(ぁ」 | カイ |ω・`)ガタガタ ひずみ「あー、例の緑の子ですか(苦笑  私には妹がいるんですけど、今回は小部屋の方においてきましたw」 カイ「まあそんなワケで、ぶっちゃけ何も計画してない...
  • —リエステール あとがき—
    あとがき  この度は,「エリアルワールド」参加作品のJolly謹製ウェブ小説「風をもとめて  —リエステール—」に最後まで目を通して下さり,ありがとうございました.  お楽しみいただけましたでしょうか?  さて,「エリアルワールド」の企画を神無月さんからお伺いしたときに、Jollyは  こう思いました.  「この夢と未知の驚きが溢れている大陸を,自分の足で冒険してみたい!」と.  …えっ,「RPGでもないのにそんなコトができるのか!?」ですって?  人一倍空想に満ちた心と,ほんのささやかな言葉の力.  それさえあれば,ひとはどこにでも旅立つことができるのではないでしょうか.  本作の主人公・錬金術師カネモリは,いわば原作者Jollyの分身です.  「『カネモリ』という『役柄』をJollyが『演じている』」と言った方が適切でしょうか.  …ほら,「役(Role)...
  • ニコニコ動画:らきすた架空戦記各話詳細
    らき☆すた架空戦記 エリアル☆ワールド 現在、ニコニコ動画にてらき☆すたとのクロスオーバーの設定で、RPGツクールによる制作の動画を投稿しています なぜらき☆すたであるかという理由は特にありません 強いて言うなら、イメージしやすかったからと、個人的な趣味です(汗 ここは、各話における登場人物、舞台となった場所などを記載していきます なお、AW本編において二次創作キャラは基本的に主役に据えるのは不可なので(脇役程度なら可だそうですが)、 wiki内の本編でらき☆すたキャラとの関わりを明示することはありません あくまで動画内のみの、パラレル的なストーリーであることを念頭に視聴をお願いいたします ※話数部分をクリックするとニコニコ動画の該当動画に飛びます 制作者:龍獅 第一幕 北部編 第1話 ダンジョン:シュヴァルツヴァルト 浅層  ...
  • きゃらくたぁ(`・ω・´)紹介
    さて、短話と共に自らのキャラ紹介をやってみようか(・ω・´) ヴァイ・リュークベル (あ、ヴァイさんだ・・)  リスティが道を歩いていると、見知った後姿を見つける。  声をかけようと手を上げようとしたが、  ふとしたイタズラ心に、リスティは一つ、クスリと一人笑った。 (後ろから急に抱きつかれたら、どんな反応するだろう)  タッタッタと、  あと二歩。一歩 「そーれ!」  サッ 「・・・なにをやってるんだ?」 「あ、あれ・・?」  抱き込んだのは、彼ではなく空気。  そんな彼は回避型・・・(´・ω・`)ショボンヌ リスティ  リスティの隠された名前。R・ティサイア家は滅びた旧貴族家である!  だからパパもママも死んじゃってます(´・ω・`)ショボンヌ  だから、家族というモノを人よりもちょっぴり大切にする彼女は...
  • その6.最後の旅路
    エピローグ 翌朝、朝食を終えた後のリビングで、ギルドの面々はとある一箇所を見つめるようにして集まっていた。 彼らの視線の先には、両腕に複雑な紋様が刻まれたリングをつけたユキと、片手に小さなナイフを持ったシアの姿。 ……昨日と一昨日の二日間、ユキは換魂の指輪の力をもってリスティと入れ替わっていたが、今朝起きた時には互いに元の身体に戻っていた。 ただ、ユキはリスティの身体のままでシアと同じベッドにもぐりこんでいたため、朝起きたときにリスティが軽く焦ったというのは別の話。 「それじゃあユキ、準備はいい?」 真剣な面持ちでユキの瞳を見つめながら、シアはそう呼びかける。 対してユキは、二、三度リングをつけた両手を握ったりひらいたりした後に、”うん”とでも言うように口を動かしながら、こくりとうなづいた。 どうも、昨日までの声を出せていた間のクセが若干残っているらしく、出な...
  • その4.カーディアルト
    その4 「おはようございます、ヴァイおにいちゃん、リスティおねえちゃん」 発声訓練二日目の朝。 未だユキの身体のままのリスティがヴァイと朝食の準備をしていると、それぞれの寝室へと続く廊下へのドアの方から、二人には聞きなれた声が聞こえてきた。 ……そう、それはユキの精神が宿る、リスティの声。 「……ああ、ユキか……」 リスティの姿と声で”ヴァイおにいちゃん”などと呼ばれるとは考えたこともなかったのか、一瞬動揺したように顔をしかめるヴァイ。 リスティはリスティで、まだ多少の硬さは見えるものの、たった一日でそこそこ流暢に話せるようになったユキの成長を喜んでいるようで、微笑んだまま、手話で挨拶を返している。 「お手伝いしていいですか?」 ……元々聞く耳はあったので、それぞれの単語の発音のアクセントや意味、そして主語・述語・修飾語などの文法的な知識は、ユキは最初からし...
  • エピローグ.虹のふもと
    エピローグ ――あれから一ヶ月。 結局件のネクロマンサの男の行方は知れず、現状も捜査隊は編成されているものの、情報が全く無いことからその士気は目に見えて落ちてきているとの事だった。 ティール達にとってもそのあたりは気になる要因ではあるが、実際のところ今更関わりたい相手でもなく、特に気にしようという様子はない。 ……それよりも、この日はもっと重要な出来事がある日で、その程度の事に気を割くような気分にはなれなかった。 「う…わぁ……」 その気になればちょっとした宿でも開けるんじゃないかという家屋を前に、感嘆の声を上げるティール。 ……クローディアの口からこの家の買い取りの話が出てきてからの一ヶ月間、改装工事の際にも色々と自分達の希望を取り入れてもらっていた。 その結果、内装に関してもほぼ自分達の理想通りの姿になっている事は間違いないだろう。 「メンバーが...
  • →エミリアとリスティとお酒
    「んぅ…」  眠い目を擦りながら、リスティはLLギルドのリビングに足を運ぶ  トイレに起きたつもりだったのだけれども、部屋に戻る時 (…のど、かわいたな)  と、保冷庫から飲み物を取ってこようとしているところであった。  時間は既に深夜。ヴァイやディンなどメンバーはもちろん。  アル・ワルツなどのメイド達も皆寝静まって居るだろう。 (あれ…?)  しかし、リビングの近くに行くと、明かりが灯っている事に気付いた。  誰か居るのかな?と思い、ゆっくりと覗き込む。 (泥棒さんじゃないよね…?)  しかし、そこに居たのは。 「えみぃさん・・・?」 「ん? リスティか。こんな遅い時間にどうしたのじゃ?」  眠い目をこすり、リスティは確認した。  エミリア・エルクリオ。LLギルドの副リーダーを務める彼女であった。  ...
  • その2.指輪再び
    その2 数日後、ミナル在中のクリエイター、レイスにブレスレッドの加工を頼み、再びリエステールまで戻ってくるエミリア。 その間、シアはひとまず教えられる範囲まで教えておいてくれというエミリアの言葉に従い、呪文の詠唱も含めた術式に関することを中心に教えていた。 ……言葉を発する事が出来ない現状では、それ以降まで進める事が出来なかったが…… エミリアが持ち出してきた一つの道具で、一時的ではあるが彼女に声を与える事はできそうだった。 そして、ある朝。 朝食の準備すらもまだ行われていないにもかかわらず、リビングにはシア、ユキ、銀牙も含めたメンバー全員が集まっていた。 「……事情は分かった。 だがなぜリスティなんだ?」 そんな中で、いつも通り表情はいまいち察する事はできないが、ヴァイは腕を組んで席についているリスティとユキへ交互に目を向けながら、そんな一言を...
  • その5.降り積もる悲哀
    その5 コンコン、とドアの向こうからノックする音が聞こえる。 夕食も終え、それぞれがそれぞれの部屋に戻っていったこの時間、わざわざ足を運んでくる相手と言えば、ギルド内でも限られてくる。 シアとユキは恐らく今日はもう休むだろうし、ヴァイとディンはこんな時間に必要も無く人の部屋まで押しかける事は考えにくく、イリスは9時前にはすでに熟睡しているのでありえない。 となると、考えられるのはティールかリスティのどちらか。 「カギはあいてるのじゃ」 そこまで考えてから、エミリアはドアの向こうにいる誰かにむけてそう呼びかけた。 ……直後に2、3秒ほど間があいて、キィとドアが開いていく。 そして、その向こうから現れたのは、まだ10さいにも満たない少女、ユキ――の、姿をしたリスティ。 その様子を見ていると、あの時は立場こそ逆だったが、前にも似たようなことがあったのを思い出される...
  • その3.対岸の会話
    その3 「あ、え、い、う、え、お、あ、お。 はい、続けて」 「あ…あー、えーい、う、え、お、あ、お……」 そもそも発声という行動自体を行ったことのない子が、いざ声を出せるようになってもまともに発音することができないのは明白なことだった。 とはいえ、他人が音として認識できないレベルではあるが、大きく驚いた時や必死な時に”ほんのわずかこもれでる”程度には出していた事実もある。 そんな瞬間のうろ覚えな感覚を思い出させることで、ユキは発声そのものはわずかな時間で習得していた。 ……問題は、「あいうえお」など基本50音に濁点、半濁点、そして「ゃ」や「ょ」などを織り交ぜた、発音の区別である。 こればっかりは本人に感覚で覚えてもらうしかなく、シアはつきっきりで一音づつ発声を繰り返させる訓練から始めることにした。 「うん、まだ少しムラがあるけど…あ行は大丈夫そうね。 それじゃ、次...
  • SS1.その意味
    SS1 ヴァイ  ギルド、Little Leggendより出る影。  足取りは少々荒々しい。  その装備は軽装。しかし、腰にはロングソードの柄の覗かせる剣。  ……ヴァイである。  彼は考え事をしていた。 (・・・本当にコレで良いのか・・・?)  それは、自分の役割と言うものである。  専らLittle Leggendのメンバーでパーティを組み戦闘を行うのであれば、役割は、  リスティが回復。エミリアが魔法攻撃。  その二人を守るのがディン。  そして、速さに秀でている自分とティールは切り込みを行う。  まさに理想と言える。 (・・・・だが)  彼の考え事とは、『リスティと二人の場合』である。  もちろん、メンバー全員が全員で向かえるなら良い。だが、大抵はそんな事は無い。  ディンはエミリアと依頼を行う。ヴァイはリスティと依頼を行う。 ...
  • カラオケに行こう!:その1
    えりわー学園、カラオケに行こう!! エミリア「いやー、こんな大勢でカラオケに来る事になるとは思ってもみなかったのぉ」 ディン「……つーか、こんな人数全員が入れるような部屋があったのに驚きだ」 エルナ「なんでもいいじゃないの。 せっかくだからみんな楽しみましょ♪」 シア「それにしても、教師である私達が生徒達の中でこういうところにくるのはどうなんでしょう(汗」 ティール「深い事気にしてたら負けだと思うけどね。 あ、ヴァイ飲物はどうする?」 ヴァイ「…そうだな、コーヒーでも頼む」 ティール「はいはーい。 イリスはいつもどおりメロンソーダーだね」 イリス「うん♪」 ほたる「それにしても、なんだか緊張します。 カラオケなんて初めてですし……」 空也「ホタル殿も私も、普段来る事はありませんからね。 ですがたまにはこういうのもいいでしょう」 エミリア「そうそう、人生どー...
  • ある日の風景・エミリア・リスティ編
    3・エミリア・リスティ編 魔法とは突き詰めてしまえば『式』である。 術者のメンタルを元に、『能力』や『詠唱』という要素を付加していく事で、魔法という形を組み上げていく、一種のパズルのようなものでもある。 そして、その式は魔法を行使する、という意味から一般的に『術式』と呼ばれ、教会における聖術は、詠唱や術式が厳密に定義されているために、他の介入する余地は無いとされているのだが…… マージナルやネクロマンサの場合、同じような魔法でも詠唱などの過程は人によって違う場合が多い。 数学においても、違う数式を使っても結果的に同じ答えに辿りつく事がある。 それは、魔法の術式おいても同じ事なのだろう。 パピードラゴンと呼ばれている支援士、ティールが率いるギルド、リトルレジェンドの一室。 そこは一応のサブマスターとして位置づけられているエミリアの部屋で、ぱっと見こざっぱ...
  • リスティの場合
    当時しばらくは『アルティア様を誘拐した犯人を捕らえよ』とか  『アルティア様を連れ戻せ』という依頼でゴタゴタしていたものの、流石に今では教会の方が容認し、首都リエステールにも気軽に戻れるようになった。  彼女――――リスティは、今まであげるのは父親しかいなかったし、教会での恋愛はアリス時代では『禁欲』の基に禁止されている。  だが、今年はカーディアルト。それに、想いを交し合った相手が居る。  これはそんな乙女の物語 -リスティの場合 in Liestale- 「先生!」  扉を開け、リスティはエルナの部屋に入る。  その事でエルナは「やれやれ」という顔をしたが、直ぐにいつもの顔に戻り、飛び込んできたリスティに言葉を返した。 「何? リスティ」 「教会のお台所を使う許可を下さい!」 「あ~・・・」  そう。教会の備品に関しては、教会に職員として働く者以上の許可が...
  • パロディ集
    称号 「わたくしが『黒の錬金術師』タテカワ・カネモリ!!」(カネモリ) 「わたしが『レアハンター』エミリアじゃ!!」(エミィ) 「・・・そしてオレが、『殺し』のヴァイ・・・・」(ヴァイ)  ・・・え、ええと・・・(汗  ・・・スマヌ(汗 『アリスキュア嫌い』の。でも可(笑 小ネt・・ (くそったれ!!! それがオレの『戦う道を選んだ理由』だろうが!!!)〔ヴァイ〕  息が重い。身体が・・・続かない。  それでも、やらなければならない。 『食べて、くれるんだよね・・?』(ノア) 『ああ。絶対だ。絶対に食ってやる!! 完食して帰ってやる!!(涙)』(ヴァイ) 『・・・うん!! 貴方なら、絶対に食べれるよね!!』(ノア)  目の前の料理。カルボナーラ・パン・ピザ・リゾット・サンドウィ・・・・・・  食える...
  • 『お祭りは準備から始まっている:どたばた』龍獅2
    3・練習(個人)編 ヒュン! と風を斬るかのように一本の木刀が空を走る。 どこか荒々しくも速く、勢いのあるその振りは、眼前に立つ者を軽く圧倒するだけの力があるだろう。 「ふぅー……」 青年――ヴァイは、ひととおりの殺陣を終えると深く呼吸をしながら木刀を下ろした。 この演舞の観客は三人だけ。 一人は、この練習のきっかけとなった少女、ティール。 二人目は、彼の幼い頃からの親友であるケルト。 ……そしてもう一人は、学園の近くの剣道場の師範を勤めている、竜泉空也という名の青年。 「飲み込みが速くて逆に教え甲斐が無いな。 世が世なら、歴史に名を残す剣士になっていたかもしれん」 ヴァイの殺陣を一通り見ていた空也は、はははと笑いながらそう口にする。 実際、何かを教え始めて数日もせずにモノにできる相手などそういるものではなく……本当にたったの数日で荒削りながらも剣術をそれ...
  • One Fine Day
    ―One Fine Day― ヴァイも特に依頼を受けた様子もなく、教会にもお祈りに行く以外の用事がなく……そのお祈りも済ませた直後であるリスティは、手持ち無沙汰のまま、リエステールの中を風任せに散歩していた。 昨日は一日中雨が降っていたが、夜が明けてみれば空に雨雲の姿はなく、今頭の上に広がる真っ青な空の中には、真っ白な雲がまばらに浮いているのみである。 雨で洗われた空気はどこか澄んだものを感じさせ、晴れた空はその心地よさを後押しするかのように透き通った輝きを見せている。 ……それは、ある晴れた日の出来事。 気の向くままの散歩道で出会った、ちょっと珍しい光景のお話。 「あれ……先生?」 そこはリエステールでも端の方に存在する、それほど広くない広場で……中央広場のように普段から人だかりができるようなこともなく、知る人ぞ知る静かな休憩スポットである。...
  • チャプター8.アルティアとアイリス
    ―8― 「……まぁ、話せることと言っても、状況を見る限りの推測でしかないけどね」 さすがに一般的な宿の一人部屋に6人も入りこむと狭くも感じられるが、ベッドやてきとうなところに腰かけたり、一部は壁に背を預けて立ったままの状態でいたり、とすることで、どうにかスペースの確保は行われた。 ちなみに、話題の渦中にいるはずの女の子は、ベッドに腰かけるティールにべったりと張り付くようにして抱き付いている。 「昨日岩礁洞窟から拾ってきたたまごから、七色の羽根をした小鳥が生まれたの。 その鳥、私のことを親だと思ってたみたいだけど……」 ティール本人は、多少その状態を気にしながらも、正面に陣取る四人に向けて話を始めた。 色々とあらぬ誤解を招きそうな状況だっただけに、心なしか表情がわずかに必死そうなものが見え隠れしている。 「鳥……ということは刷り込み現象かもしれませんね。 最初に見...
  • エピローグ.ひだまりのほほえみ
    ―エピローグ― ―あれから一ヶ月。 アウロラはアトリエの中で、自身の描いた二枚の作品を額の中に収めていた。 一つは、当然の如くあの日の風景を自分なりに描いたもので、朝霧に沈む街が、朝焼けの朱に染まる様を見事なまでに再現している。 ……この一枚は、それまで何も描けなかった時間がウソであったかのように筆が動き、今まで描いて来た中で、最高の出来であるという自信があった。 それはまるで、長い長い悪夢から目覚めたかのようで……そういう意味も込めて『Day Break(日の出)』という名前をつけている。 「もう迷わない。 一人でも『絵』を見てくれる人がいるなら……私は、私の好きな絵を描いていくだけだ」 「そうそ、あんまり思い詰めてもいいこと無いわよー」 「エルナさん……ノックくらいして貰えません?」 「そんな固い事言わないで。 もうすぐこの絵、どっかやっちゃうんでしょ?...
  • その7.自覚と覚悟と乙女心
    ―エピローグ― ――朝、リエステール市街から少し離れた二階建ての木造物件。 そこは、ごく最近『Little Legend』と名乗るギルドの者達が、本拠地として買い取った家。 ……昨日はその住人の一部を巻きこむちょっとした事件が引き起こされたのだが、果たしてその結末は…… 「おはようございます」 リビングでティールが一週間に2~3回程度届く新聞をぺらぺらとめくっていると、カーディアルトの僧服を身につけたリスティが、いつもの微笑みを浮かべて呼びかけてきた。 「おはようなのじゃ、ティール」 その後ろから、追従するように現れるエミリア。 そちらはいつもの黒いドレスとベレー帽ではなく、シンプルに着こなされた淡い色のワンピースを身につけている。 それは、特に出かける予定がない時に、彼女がよく着ている服だった。 「うん。 おはよ」 ティールは真ん中ほどまで開...
  • →ヴァイとタキアと戦闘訓練
    「戦闘訓練がしたいだぁ?」  酒場でカウンターの席に座り、冷を飲んでいたヴァイに向かって、マスターはそう声を出した。  その声は酒場の外にまで聞こえたというが、それだけ驚いたということだろうか。 「依頼を受けて仕事をするお前さんが依頼をしたい。と言い出したから何かと思えば…いったいどういうことでぇ?」 「ああ。前々から思っていたんだ。オレは以前、エメトの欠片を集めたネクロマンサから切り札を使われて手も脚も出なくなった。そんな状況で誰がリスティを護る? そういった特殊な状況をある程度予測し、切り抜けられる術を得たいってな。ちょうど運よく連続で貴族出の依頼を達成する事が出来たんだ。実入りがあった以上、この経験は買っておきたい」 「ふむ…」  訓練依頼というのは珍しくはなかったが、ヴァイの口からここまで言葉が出たことに、マスターは感心をしていた。 (やれやれ...
  • その5.窮地
    -5- エルナと別れた後、二人は支援士としてもお馴染みの酒場へと足を運ぶ。 一般的に、酒場と言えば酒を飲むためのもの、という認識かもしれないが、もちろんそれだけではなく、軽食を取ることも十分に出来る場所だ。 いつもヴァイやディン達が依頼を受ける酒場……いつものマスターの店では、店の裏でマスターの奥さんが料理を作り、それを店に出しているという方式となっている。 いつものように依頼を受けるなら、カウンター席に座るのだが、今回は仕事抜きの為に、普通の客としてテーブル席に二人はついていた。 「おう、ヴァイ。 今日は仕事じゃ無ぇんだな」 「…だったら悪いのか?」 半ば睨みつけたような印象を持たれそうな瞳をマスターに向けるヴァイ。 だが、それは生来の顔つきや性格が影響しているもので、実際は全く怒ってなどいない。 そんな事を思い、エミリアは心の中でクスリと笑ってい...
  • 中央都市防衛
    「・・・聞こえる」 「リスティ?」 「声が・・・」  どこか遠くを・・・そう、それは遥か北東の方。そこには、ルナータがある筈。  今。そこでは多くの支援士達が黒き船を相手に戦いを仕掛けている筈である。  ・・・それを証明するかのように、ヴァイの足元には幾つもの『飛行魔物』が転がっている。  エルナの魔法で落とし、斬り抜き倒す。  もしくは、止水で構え。受け流しで斬る。そうして倒していった奴等だ。  ・・・ただ。それでも相手は馬鹿ではなく、エルナは負傷したケルトの治癒に回っている。 「・・・けて」 「?」  そして、リエステール東街道中央都市側にヴァイとリスティは立っているワケだ。  ・・・更に、リスティの先ほどの言葉。 「・・・助けて・・・?」 「? 何か、聞こえたのか?」 「わ、判りません・・・。アルティア様の感応能力の一つかも知れま...
  • その1.異変
    ―1― ――朝。 南部の中央都市であるリエステールは、この日も晴天に恵まれていた。 それはいつもと変わらない平穏な光景で、町の人々はこの日もいつも通りの生活を始めるだろう。 「――んー…………」 ベッドから身体を起こして、いつものように両手をぐっと突き出すようにして身体を伸ばす。 壁にかかった時計を見れば時間もほぼいつも通りで、この日もそれなりに気分よく目を覚ます事が出来た。 ……が、異変というものはいつどこでふりかかるか分からないもので……目を覚まして頭がはっきりとしてくるにつれて、今自分を包みこんでいる異変への認識もはっきりと意識の中に映りはじめていた。 ―リスティの部屋……?― ぱっと見回しただけでも、家具の配置も種類も自分の部屋のものと違う。 しかし、その一方で確実に身近なところで見た事のある光景。 ……それらから考えても、この場所は同じ屋...
  • SS3.図書館の一角にて
     僕は強くありたかった。  亡くなった幼馴染の少女のためにも  その少女を失い。自らの腕の未熟さに怯えた友人のためにも  そしてなにより、  尊敬と同時に、愛しさを覚えた師のためにも―――――   ~大図書館~  リエステールで一般公開されている大図書館。  その静寂の中、一角で机に向かい本を読んでいる青年が居る。  ケルトである。  ただし、彼の広げているものはおおよそ教会の優等生が見るものとは思えない児童向けの絵本。  歴史を物語りになぞらえた話や、童話の類まで机の上に乗っている。  ただし、“占領する”。という事は無い。あくまで常識的な数である。 「あ」  ふと、ケルトは聞きなれた声にそちらへ向き直り、微笑をかけた。 「やあ、リスティ。今日は聖術の勉強かい?」 「あ、はい!」  リスティの抱えていたのは、図書館で管理されている本ではなく...
  • チャプター20.記憶の涙
    ―20― アイリスが地面に降り立つと同時に、ゆっくりとその背の大きな翼が、小さな”イリス”の身体に吸い込まれるように消えていった。 ……外見こそ幼いイリスのままだが、纏う空気はさも”王”のごとき風格を帯び、そして他者に感じさせる力の強さは、”記憶”が解放される前とは比べ物にならないほどの強力な物へと変化している。 周囲が呆然と眺める中で、アイリスはシアの腕に抱かれているティールの元に歩を進めていく。 「……”イリス”のために……自らを、ここまで……」 「だって、私はあなたの『親』だから……絶対に、まもってあげるって決めたから」 そして、外面上の傷は消えたティールのその顔にそっと手を触れながら……心から申し訳なさそうな顔を浮かべるが、ティールは苦しげな顔も見せず、笑顔でそう答えていた。 「……そのままじっとしていてください」 その表情を目にし、アイリスはすこし...
  • XW11-A:PT分担、そして行動開始
    ―――回想。 「あら? ティールは?」 「…」 「もしかして…一人で行ったとか…」 「え…えーっと…」 彼らが―――ティールが出ていき、クリアが戻ってきたのと入れ替わりに、外に車が来た様な音が聞こえ、家の前で止まったようだ。 「ん? 誰か来ますね?」 「私が応対します。多分あの二人だと思いますね」 「?」 チャイムの音が聞こえ、それをリスティが応対し、家への訪問を受け入れた。 どうやら、彼女を含む数人―――ティールと共に行動していた三人は誰だか分かっているようだが、クリアと共に行動していた六人にはさすがに分からなかった。 が、恐らくは彼女達が知っているのだから何らかの関わりがある人だろうぐらいは理解出来た。 やがて、リスティに引き連れられ、二人の人が入って来た。 「おう、失礼するぜ」 「ども、入りますよ」 「あ…アイン先生とルイン! 二...
  • 『お祭りは準備から始まっている:どたばた』龍獅
    エリワー学園聖華祭 ―お祭りは準備から始まっている― 1:立志編 夏休みが終わり、半月が過ぎた頃。まだまだ残暑は厳しく、夏服の上にサマーセーターを羽織る者もまだまだ少ない。 とはいえ、ひめくりカレンダーはすでに9月の後半に差し掛かり、そろそろ体育祭や文化祭などの二学期のイベントが盛りだくさんの時期が近付いてきている。 こういった時の生徒達の様子はほぼ真っ二つに別れていて、イベント好きな者は張り切って授業に身が入らなかったり、逆に騒ぐのが苦手な者は陰鬱になりそれはそれで授業に集中できなかったりする。 そういった理由もあり、教員にとっても頭が痛い2学期前半から中盤だが、まぁこういったお祭りは単調になりがちな学園生活に必要な彩りではある。 今年もまた、あちらこちらで文化祭の出し物などの計画を立て始める者がちらほらと現れ始めていた。 ここ、エリワー学園に...
  • CH あとがき
    あとがき― と、いうわけでエミリア主人公のストーリー、『Crystion Hope』完結いたしました。 まぁ、自分の在り方に迷うなんてのはだれでも一度くらいはけいけんするもので、僕の作品だとひだまりのアウロラとか、天刃のほたるとかもそうでしたね。 ……で、なんだかんだでいつどんなときでも前向きに突っ走るエミリアでも、悩む事くらいはあるわけで…… 結局落ち着くところは彼の元なんですが(w)、他人には小さそうな事でも、本人にとっちゃかなり切実ーなんてこともあるわけです。 さて、今回初登場のリーゼとカノンのエルヴィオン姉妹ですが、以前『登場未定キャラ』に出していたキャラクターですね。 若干あの時よりもステータスが変更になっているので、後ほど確認していただけると嬉しい限りですw イラストのページに二人のラフ画(リーゼは事後の衣装で)を乗せておきますので、...
  • 絆~Tale of Vai アフターシナリオ Tale of Listy~
    絆~Tale of Vai アフターシナリオ Tale of Listy~ わたしは、何? □リエステール教会  久しぶりに歩くリエステール教会。  以前、教会では『アルティア様を連れ戻せ』だとか、『ヴァイ・リュークベルの誘拐』という話もあったけれども、  エルナ先生やケルト先生。それに、他の先生。色んな方たちが協力してくださって、ヴァイさんとリエステールの街に帰ってこれる事が出来た。 「でさー。あの先生、絶対やらしい目で見て来るんだよー」 「やだぁ! キモチワルイよねぇ!」  廊下の向こうから、話をしながら歩いてくるアリスキュア。  その年齢は、自分と同じくらいに見えた。  私は教会の事情で、早く卒業してしまったけれど、本当はまだまだ自分もアリスキュアのハズで、あんな風に友達の隣を歩いてお喋りをしていたハズなんだ。  でも、...
  • 白石 あとがき
    あとがき― はい、というわけでひとまずの完結を見せましたディンとエミリアの物語『深淵の白石』 根本のテーマは『盾という役割』を信念・存在意義とする『人間』の立ち方でした。 何かを守る盾と言っても、打たれ続けばいつかは壊れます。 それは『物体』である以上モノとしての盾も人間としての『盾』も同じで、盾という役割を課せられ、攻撃を一身に受け続ければ、いつかは死んでしまいますね。 ―それでは、残された人間はどう思うか? 『あいつは俺達の盾だから、役目をはたしたまでだ』と簡単に納得できるものでしょうか。 答えは否。 確かに、それほど深い関係でもない、急造のチームならそんな扱いもありえますが、ディンとエミリアは幼い頃からの幼馴染で、関係もかなり深いです。 ぶっちゃけ、親友以上恋人未満を地で行く二人ですからw まぁ、そんな大切な人を『盾』として扱っている...
  • TP あとがき
    あとがき と言うわけで、『TP』完結です。 これにはテーマは特に無く、ただティールがエリアルワールドの世界に飛ばされてから、エミィとディンに出会うまでの話の簡易説明的なストーリーを書きたかっただけでしたw ジュリアを話に割り込ませた作中における時間軸は、『深淵の白石』が始まるさらに3ヶ月前の話なので、当時の彼女はまだカネモリとの関係はまったく無いと言う事になりますね(何 というか、まだ誰のストーリーも始まっていない時期かもしれません。 Jollyさん、キャラクターをお貸し頂いて有り難う御座いましたw ―さて、この辺でちょっとキャラ語りをさせていただきます。 まぁテーマはブレイカーズのティールとエリアルワールドのティールの差異ですけどね(苦笑 ブレイカーズのティールと、エリアルワールドのティールはすでに隔離して考えていますが、本質的には...
  • AW通信 - その2
    皆様こんにちわ! エリアルワールドは日々更新され続けております!(主にあたくし以外の方のおかげですが[待 前回は新大陸の意見を出しました。ご意見をばありがとうございまする! 幾らか参考・改定の末、実装時にはなるべくご期待に沿えれば良いな!と思う次第ですが あたくしのテキトウ加減に変な方向に傾く危険もあるんだZE☆ そんなワケで(←どんなワケで?)、第二回エリワー通信はちょいと先が見えないよ。出すタイミングをうかがっている状態な新大陸とは別に 意見通れば、即実装でもイインジャネ?という辺りから公開。 でもアレヨ。新マップ出しても空気な場所多いよね。 四島ダンジョンとか試練の町カナスとか水源鏡和泉宮とか 特集その1 - ニブルヴァーナ 「ニブルヴァーナへようこそ☆」 「ってテンション軽いなオイ」 「お兄さんコッチの人間じゃないのよね。お腹...
  • DC7:スティレット家
    「これは・・・!!」  漆黒の森の中  玉響(たまゆら)の光輝きしその空間  そこで、一人の少女が驚愕の声を上げる 「まさか・・・もしかして、コレが狙いなのか・・?」  独り呟くと、少女は玉響に手を伸ばし、“ソレ”を受け取る。  そこには、自らと同じ位の歳をした女の子。  確かに、“依頼の条件通り”の少女であった。 「おい! さっきの光は何だ!!」 「・・!!」  振り向けば、そこには支援士の男が三人。  玉響より現れた女の子を目に留めるなり、一人が叫んだ 「居たぞ!!フィークベルだ!!」 「まさか次元空間にその身を隠していたとは・・・!!」 (!? この娘が何だと言うんだ?)  にじり寄る支援士。その目には“手柄は自分の物だ”と描かれている  少女は、その女の子を抱え駆け出した。  アレはマズイ。アレに渡す...
  • →エミリアと烈心とお酒
    エミリア「うー寒いのう寒いのう。今日は一段と冷えおるわ。」  そう言いながらエミリアはリエステールの酒場に入ってきた。 夜はもう更けており酒場にいる人もまばらである。彼女はこういう時間帯に限って酒場で一杯やるのを日課としている。 マスター「おうエミリアか。またこんな時間に来たとすると、コレが目当てかい?」 エミリア「ふふふ、こんなに寒い季節じゃからのう。一杯飲まんとやってられんわい。」 マスター「まあな。だが、お前さんはまだ未成年だから酒はほどほどにしとかねぇとな。」 エミリア「む、わかっておるわい! まったくディンにも何度同じことを言われたことか・・・。」  そう他愛のない会話を交わしながらエミリアはカウンター席に着き ショットグラスに注がれたブランデーをチビチビと口にしている。 エミリア「マスター、今日はどうも...
  • →ヴァイと嫁と戦闘訓練
    □リエステール酒場  夜遅く。酒場が店じまいをしている中  カロンと入口の音を立てて一人の支援士が入ってきた。 「ん…? こんな時間に誰でぇ?」 「マスター。夜分にすまない」 「おお、ヴァイじゃねぇか」  磨いていたグラスをテーブルに置き、マスターはヴァイの方を向く。  こんな時間に支援士が来る事は珍しい事ではなかった。 「…ここんとこ夜遅いのが連続だな。大丈夫なのか?」 「ああ…だが仕方ないさ。仕事だしな」  マスターはヴァイに水を差出し、ヴァイは答えてからそれを受け取り、飲み干した。  マスターは目を閉じて考え込み、もう一杯を注いでから、尋ねた。 「…リスティちゃんとは会えてるのか? 時間のズレとかは」 「また余計なお世話だな…」  ヴァイは呆れながら、おかわりの水を受け取って、それも飲み干した。 「まだ遅く...
  • →ヴァイと愛と正義の使者ジャスティスムーンと戦闘訓練
    「御免!」  1人の男がリエステールの酒場に訪れ、誰もが振り向くような大声で入ってきた。  無論マスターもそちらに目を向け、人物を見て声を上げる。 「おお! アルラシード様じゃねぇですか!!」  その人物は、豪商ハートゥーン・アルラシード。  ミナルにて、発火しやすくエネルギーを持った『黒水』というものを発掘し財を成した、ハートゥーン家の当主である。  豪商。という言い方をすれば金にがめつく、強欲なイメージがあるかも知れないが、彼の場合は180度違う。  一切の贅沢を嫌い、黒水による収入の全てを基金として振り込むとんでもない性格の持ち主である。  だが、その気持ちの良いまでの清清しさ。裏表の無い豪快な性格から多くの人から慕われ、  老若男女問わず、人気が高い人物として有名だった。 「マスター殿お久しゅう!! いや、とある人物より、ヴァイ・リューク...
  • 特殊職
    一覧 特殊職 派生元 派生条件 主なキャラ 吟遊詩人(バード) カーディアルト 『歌』能力 シア・スノーフレーク 錬金術師(アルケミスト) クリエイター 『生命』能力・高度な修行 タテカワ・カネモリ 機械技師(マシンナリー) クリエイター 『機械』の知識 理の歌い手(セイレーン) マージナル 『歌』能力 ティラ・ミルリス 呪歌師(ボエルジ) ネクロマンサ 『歌』能力 鍛冶師(ブラックスミス) クリエイター 鍛冶系特化・高度な修行 ホタル・アメノ、シエン・アメノ、ジン・トウドウ 太陽騎士(サンレイズ) セイクリッド 『太陽(光+炎+天)』能力 ソール 宵月騎士(ダークストーカー) クレセント 『月(闇+海+天)』能力 禁断の呪術師(フォビドゥン) ネクロマンサ 書「グリモワール」 太古の知(エンシェント) マージナル 書「古代書」 ヴィオレ 異次元の門版(ゲートキーパー) ネクロ...
  • オリジナル:学園Verキャラ紹介
    ルセット・フェルベール 一応、本劇場版エリワー学園の主人公である女の子。 エリワー学園の2-2に転入してくる。 身長は小さく、だいたいリスティと同じくらい。 基本オドオドとしており、結構空気的な立場に居るかもしれないが 自分の思ったことは口にする強さも持っている。 和洋問わず甘い物が大好き。笑顔が可愛らしい。 絵を描くことが好き。どちらかと言えばイラスト的な意味で このエリワー学園はルセットを主人公として軸とする『ルセット編』と 本編既存のキャラが学園でどう動くかを各々が書く『日常編』とわかれる。
  • チャプター1.戦闘訓練
    ―1― リエステール西街道・ミナルへの道。 この日も若干の雲は存在するものの、太陽はさんさんと輝き、川に沿って散歩でもすると、川のせせらぎもあいまって気持いいかもしれない。 ……そんな中、ミナル川を渡る橋の付近で、ひとつの支援士のグループが魔物の一団と交戦していた。 「我が右手に集え紅を纏う火精 我が左手に集え緑旋を宿す風精」 その中の一人――三人の前衛に守られるように立つ小さな少女が、呪文の詠唱を開始する。 …彼女達の前に立ち塞がるのは、この世界でも最弱とされる魔物であるスライム。 主に集団で現れる事の多い魔物だが、戦闘能力そのものが微弱であり、駆け出しの支援士のいい的だったりする。 ついでに言うなら、赤、青、黄……と様々な色が並んでいるものの、実際は色能力すらも持たない個体であり、弱点等を気にする必要もない。 「我が力を糧に一つとなりて敵を討て! ...
  • C・I
    ―セントラル・インテリジェンス― 新聞……それは世間の情勢を十数枚の紙面に書き込み、時に写真も交えることで多くの市民に真実を伝える、世界をうごめく情報の発信元の一つ。 しかし、その情報も集める者がいなければ紙面に載る事もなく、誰にも知られずに消えていくが定めだろう。 世の人には、知る権利というものがある。 それは例えばダンジョンの情報だったり、新たに発見されたアイテムがどんなものかだったり、強いては教会や騎士団の利権争いだったり…… 民衆は、常に自分の目では知り得ない世界の情報を求めているのだ。 そしてそれを可能にするのが、新聞……加えて言えば、その新聞を制作する新聞記者の役目である。 「さあアーレスくん、今日もスクープ求めて行きますよ!!」 「ま、待ってくださいよメイ先輩。 今日は『黒の錬金術師』さんの取材に行くんじゃ無かったんですか?」 黒の錬金...
  • その3.Chapel Deck
    ―3― 教会の授業も、何も教室の中だけで行われるような事はない。 時には敷地の外に出て、課外学習という形で社会勉強をさせるのも一つの学習の形である。 この日のエルナのクラスは、他のクラスの子達も交えて、街の清掃ということで総出で箒やごみぶくろを携えて、ボランティア活動に踏み出していた。 「先生達の目の届かないところまで行ってはいけませんよ」 とはいえ、流石に屋外で子ども達全員を見るのは担当の教員だけでは足らず、他のところからも数名かりだされていたりするのだが。 「ねー、ふくろもって来てー」 ぶんぶんと手をふり、細かいゴミのかたまったちりとり片手に手近な誰かをよぶリコの姿。 それに気が付いたユキは、手元にあったごみぶくろを拡げ、そちらへと足早に駆けていく。 「シア先生って、優しくていい先生だねー。ゆきちゃんって、先生といっしょにいろんなところに行ったこと...
  • ひよこ
    リックテールで開かれている2月14日のヴァレンタインデーコンテストの スイーツコンテストについて、皆様はご存知だろうか? そも、今でこそ2月14日は喜ばしいイベント時期となっているが、 その馴れ初めは非常にシビアな話になる。 かつて、アルティアが聖十字騎士軍を率いてた時代。 国王は兵達が妻を、彼女を、残して死んでしまうと嘆いていた事に困っていた。 その事で、大臣が提案した横暴な案。『兵とその女を完全に別離させる』という 決まりが出来てしまったのだ。 肯定の意思をみせる対魔物急戦の大臣派閥。 反対の意思をみせる防衛・説得を推進するアルティアを始めとする聖十字騎士軍エルナン派閥。 しかし、法を握るのは国王。 国王の威を借りた大臣に対し、国王は強く反対意思を見せることが出来ず、 その法は対立した派閥を残しながら立案された。 しかし、それで黙っているだけ...
  • TOVキャラ紹介
    ToVキャラ紹介 ネタバレ一杯夢一杯(ぁ ヴァイ・リュークベル 名前:ヴァイ・リュークベル 性別:男 年齢:18 ジョブ:ブレイブマスター 称号:アリス殺し(一部の支援士や教会から呼ばれた悪名。聖女の器を殺した、と蔑まれた称号)   :→ 聖女の守(フォルセイナル)(聖女の加護より巣立ち、新たな『聖女』を守る意思を持つ者[※ToV終了時]) 能力:氷牙・雷 武器:片刃剣『フェルブレイズ』(不変得る剣。“折れぬ”“曲がらぬ”“毀れぬ”と豪語する銘師の打った剣) 形見:- 支援士ランク:A- 備考 パッシブスキル  誓いの剣(覚醒。特定の人物を護る際の強化・・・というより、底力。速さ・攻撃力がアップ[※ToV終了時]) 所持技  散空斬(空破を飛ばす)  散空斬双剣(空破を二連で飛ばす)  双葉(二連撃)  双葉弐葬撃(二連撃...
  • カラオケに行こう!:その6
    ディン「まあ、思いつかないなら後回しでもいいだろ。 それより次、どうする?」 レオン「…そんじゃ、そろそろ俺達も歌うとするかな」 アルト「皆さん上手ですから、なんだか気後れしちゃいますねー」 クリス「そうですね。 でも、こういうところにいる以上、一回くらいは歌っておかないと損ですし」 ティール「あはは、確かにそうだよね。 がんばって」 エルナ「シアと私の後だからねー、期待させて貰うわよ♪」 シア「エルナったら……でも、期待したいのは確かですね」 マグノリア「アハハハ、先生達からそう言われてんだ、ガンバレよ!」 レオン「期待されようがされまいが全力で歌うだけだよ、それじゃ行くぜ!」 (イントロ~~♪) ソール「あ、これ”カサブタ”だね」 レオン『明日へ続く坂道の途中で すれ違う大人達は呟くのさ  愛とか夢とか理想も分かるけど 目の前の現実はそんなに甘くないって―...
  • —リエステール3—
    《BACK》  「旦那ぁ、良かったなっ! 例の仕事、このジュリアが引き受けてくれるッてぇ話だ。 さぁ、今夜は安くしとくからジャンジャン飲んで食ってくれい!」 すっかり日が落ちて空が暗くなったリエステールの酒場。 カネモリとジュリアが向かいに座るテーブルに、マスターがビールをなみなみ注いだジョッキと 串焼き肉の皿を運んできた。 「えっ、コレみんなカネモリが奢ってくれるの? わーい、嬉しいなぁ〜♪」 「マスター、お力添えには感謝しています。 しかし…〈ボソッ〉」 「ん? 支援士が小娘ひとりじゃ心配か?? だがな、ジュリアはああ見えてもダンジョン探索の護衛を何度もこなしたコトがある、 けっこうな腕利きだぞ。 …『ランクBの中でも上級者』ッてトコだ。〈ボソボソ〉」 「…えっ、なにナニ!? ボクがどーしたッてぇ?」 「何でもねぇよ。 それよりおふたりさん、いく...
  • エリワー学園設定キャラ設定まとめ(学年・所属別)
    学園付属中学1年 リスティ 学園付属の1-3(※特進クラス)生徒。クラス内ではあまり目立たない娘 常に『いぢめてオーラ』を放っており、同級生からからかわれるも、質の悪いイジメではなく可愛がられている感じ 得意科目は国語。苦手科目は理科 学校違いの年上の彼氏を持っている ノア イフぐらい生きてたって良いじゃない!!!(涙 リスティと同じクラスに入っているも、一度も学校で顔を合わせたことの無い生徒。 その正体は良家財閥のお嬢様で、病弱な為に自宅療養をしている娘。 ヴァイとも面識があり、ほのかな想いを持っては居たものの、今ではリスティとの関係を(※面白がって)応援する立場。 ティール 学園の中等部1―3生徒(何気にリスティと同じ)。 すべてを見透かすような言葉と、歳不相応な語調が特徴的な少女。 根は元気で人あたりがいいはずなのだが、最近大...
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