Aerial World内検索 / 「5ページ目.新月に現る無限の回廊」で検索した結果

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    【無限迷宮】 ダンジョン グノルより南方にある有限回廊が魔術的な仕組みか、新月の晩にその有限の回廊が消え失せ 先の見えぬ無限の迷宮。人が無限迷宮と呼ぶダンジョンへと繋がる。 モンスターの生態が合成魔獣や化学物質系。悪魔系統などから、魔術の研究、実験、召還などが行われていたのではないかと推測される その一方で、無数とも言える人工のトラップが仕掛けられている所から、それだけの資金を出せる金持ちが財産を隠したのでは無いかとも読まれている 現に、職務を放棄してまで無限回廊へと向かったパラディンナイトが宝の一つを証拠として持ち帰り、 その量からか豪商に運び出す手伝いをしていた事を知っている者も多い。 ただ、その一団は無限迷宮より帰る事はなかったが。 ダンジョン内の魔物を相手にする力量は当然ながら、危機回避能力と罠感知能力を要する総合的に高レベルなダンジョンであり ...
  • 司書達のクリスマス
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  • 無限迷宮
    9/12 天気の良い日だった。 まるで太陽すらもアルティア様の祝福を運ぶかのように 私はリゼッタと結ばれた。 その記念日である今日を開始にこの日記を書き綴る。 リゼッタは、町の商人屋敷の一人娘だ。 町の誰もが高嶺の花に感嘆の息をつく人物。 そのリゼッタと知り合ったきっかけは、館から目を盗んで飛び出し お忍びで歩いていたところにスライムが飛びついたところを救っただけの話し。 だが、そのきっかけから私達は進む事が出来。こうして今がある。 しかし、弊害があった。 間には、青年の苦悩と大きな壁を呪い。自らの無力さを嘆く文が書き綴られている。 また、そんな自らを慰めるかのような、リゼッタとの楽しかった思い出を一つ一つ丁寧に思い出すかのような文も 9/17 五日。どんなに蔑まれようとも、どんなに痛い目をみようとも、罵倒されようとも 彼女...
  • 日記
    大量の本が机の上に積まれている。 真夜中、一つの宿の部屋に明かりがついている。 「………。」 魔法使いという魔法使いから借りた本のページが静かにめくられる音だけがその部屋で聞こえる。 ほとんどの本が読み終わったらしく、脇のほうに山積みになっている。 本をわきに移し、適当に手を伸ばして本を取る。 小さくてとても古い本。 「…日記?」 誰が書いたのか、とりあえずは読んで見ることにした。 天気は晴天。旅に出るにはとてもいい天候だ。 何処に行くとか、そういうものは決まってはいない。 我々は見たもの全てを記録し、新しい発見をするべく旅に出る。 旅のお供に一人の魔法使いとベルセルクをつける。彼等の名は、 サラバンド・ノワール。グランツ・ハーミット。 こんないつ解放されるかわからない依頼を受けてくれたのはこの二人だけだ。 大切な仲間なので...
  • —砂上墓所4—
    《BACK》  砂上墓所・地下2階。 〈コツ コツ コツ…ザッ……〉 地上に近い地下1階とは異なり、獣の気配はほとんど感じられない。 それに代わり… 「この階では死臭が感じられますね? 死した人間が発する、独特の腐臭が…。」 「…ここからは不死魔(アンデッド)が出没するんだ。 かつて愚王の道連れにされた沢山の可哀想な人々の怨念が、その屍を突き動かすんだって…。」 「『死んでも死に切れない』とは、正にこのことですね。」 「カネモリ、…実はボク、弱点を突いて倒せない不死魔がちょっと苦手なんだ。 不死魔との戦いは少し長引くから、その間の護身はしっかりしておいて欲しいよ。」 「…分かりました。」  ふたりは墓所の回廊や小部屋で、「グロリム」と呼ばれる不死魔に何度か遭遇した。 グロリムたちは手にしたボロボロの剣や杖を振り上げて襲いかかるが… 〈トスッ!〉 ...
  • →ヴァイと白と戦闘訓練
    ざくッ、と踏み締めた足元から草の擦れる音が聞こえる。 眼前に広がるのは、まばらに並んで生える木々。 森というには見通しがよく、草原と呼ぶには木が多すぎる。 林、というのはこのくらいのものだろうか、などとどうでもいい事が頭に浮かんだ。 「ここで間違いない……か?」 ヴァイはガサガサと酒場で受け取った地図を広げ、ここが指定された場所である事を確認する。 リエステールから少し歩けばある、木々が多少密集しているだけの特に名前もない林。 これといって採れる物もなく、街道からも外れるために普段は誰にも見向きもされない場所だ。 『あなたの戦闘訓練の依頼を受けさせていただきます。  私なりの趣向を凝らしてお迎えしますので、地図の場所に来てください』 ぺらりと地図を裏返し、そこに書き込まれた文章を改めて読む。 妙に丸っこいかわいい文字が気になるといえばなったのだが、それはと...
  • —砂上墓所2—
    《BACK》  〈ゴォォーーッッ!!!〉 「…クッ、グランスピネルがまるで効いちゃいねぇ!」 「それに、ワタシたちがヤツの弱点の『属性』を持ってないのが辛いわね…。」 大物のサラマンダーを前に苦戦するふたりは、 小型剣ほどもある大きな穂先の短めな槍を手にするパラディンナイトの男と、 掌の幅くらいの幅広の中型剣一対を両手に装備しているセイクリッドの女。 「…おーい、加勢に来たよ…ッて、ソフィア! ヨシナリ!」 「ジュリア! どうしてここに!?」 「ソフィア、気にするな! …ところでそっちのオッサンは誰だ?」 「わたくしはジュリアに護衛を依頼しているカネモリという者ですよ、ヨシナリさん。」 どうやらジュリアと女セイクリッド・ソフィアは知り合いらしく、 カネモリとパラディンナイト・ヨシナリも手短に挨拶を済ませる。 「ヤツの鱗は恐ろしく硬く、剣も槍もなかなか通しゃ...
  • Stage7:ランページ
    空を駆ける。 その感覚は、きっと飛んだことのあるものにしか分からない。 そして人の足では不可能な速さで飛ぶ事もまた、それが出来るものにしか分からない世界だ。 自分のこの道は、ある箒乗りの背に乗せて貰うことから始まった。 ……憧れというのは、人によっては何よりも強い原動力となる。 自分の力で空を飛ぶこと。その為に魔術を学び、風を捉える力を手に入れた。 ――しかし、人の意思とは不思議なもので、目標を達すると一度は満足するが、殆んどの場合すぐに更なる高みを目指そうとする。 それが目に見えるものであるか、形すら分からない遠いものかの違いはあるものの、人は究めた先にある何かを見たがるものなのだ。 リックテール東街道。 行きの時には時間を食わされた氷の樹海は避けるように、しかしその上で最短距離を走るため、街道からやや外れる方向へとリューガは飛んでいた。 ...
  • リレー小説:X・WORLD編
    リレー小説 第三弾 X・WORLD(クロスワールド) ■ルール “単一の主人公を中心とした話”がどう転がるか判らないシナリオです。 つまり、基本的に主人公を中心に話は動きます 主人公以外の視点(主人公が認識できない全く別の場所での出来事)の話を書いても構いません。 RPG等のゲームでよくある『主人公が知り得ない部分のシナリオをプレイヤーに見せるための、操作キャラの一時的変更』みたいな展開はOK。 ですが、視点が増えすぎると読み手の方と他の作者様が混乱する可能性もあるので、ストーリーの主軸はあくまで主人公のいる場所とします。 シリアス良し、ギャグ良しの構成にはしやすくなっていると思われます。 1:この作品上でオリジナルキャラを作る事は少々制限させて頂きます 既存作品のキャラを登場させる事は可能ですが、クリア以外のオリジナルでキャラを作る事は制限します。 ...
  • トラブル×トラブル:1
    Story1 トラブル×トラブル 無限迷宮。 それは新月の晩にのみ姿を現す、建造された目的すらも不明な広大な迷宮。 そこに巣食う魔物の姿は、複数の獣の特長を併せ持つ、キメラと呼ぶに相応しいものや、スライムをさらにグロテスクな形にしたような培養生物、はては悪魔の類と様々だが、人工物と思われるものが半分以上を占めている。 なにかの実験場だったのか、もしくは酔狂な貴族が宝を守るために配置された魔物なのかはわからないが、今だ謎の多いこの迷宮、一攫千金を夢見る支援士達にとっては、危険なれど魅力的な気配を放つダンジョンの一つだった。 「ほーらこっちこっちー」 狼やら鳥やらなんだかゴテゴテといろいろな動物のパーツが混ざったような魔物と、妙に楽しげに追いかけっこのような形で走りまわる一団。 いや、厳密にいえば楽しげなのはその内の一人だけのようだが、その一人のノリのせい...
  • 第三幕:月無き夜の花と影
    ―第三幕 月無き夜の花と影― この日のお昼は、使うなと言われた衣装の代わりになる冒険用の服と、杖を買いに回っていた。 そして元々持ってきていた服は、下手に売ってしまえばそこから足がつく可能性もあると言って、カギ付きのトランクにつめて、家の奥に隠しておくことになった。 ……それだけの行動を即座にとれるルディは、なんだか逃げるということに慣れているような印象を受けたけど……それは、クレセントだからというわけでは無いような気がする。 もっと、なにか根本的な…… 「こんな時間からお仕事ですか?」 もう日も沈みかけるような時間帯、すでにルディは簡単な支度を済ませていて、ベルと共に出かける準備は万端のようだった。 ……時計が5時を回る少し前辺りに、日が沈むまで寝ておけと言われて眠っていたけど、本当にこんな時間から外に出るなんて…… 「日が沈んでからしか出来ない仕事も...
  • DOP系ボスモンスター
    ジャン・スピリュチ・メリア 能力:大地・轟雷・魔 武器:大剣“悪魔の絶望”(クレイモア型の大剣。禍々しく黒い刃) 所持アイテム:大剣“悪魔の絶望”(※要:呪い)・天聖宝具“精霊の戯れ”・青年の日記 生息地:無限迷宮 パッシブ 精神:深い悲しみを持つが故に何事にも屈さぬ精神。半端な攻撃では怯みすら見せない 所持技 リラ:体力を回復する術。ただし、名称も見た目も同じそれとはいえ、アルティアの加護ではなく魔属性の闇治癒。並みの人では精神が汚される ラリラ:体力を回復する術。リラ同様 大上斬:空間を揺さぶるかのような大振りの攻撃。直後、闇の波動が空間を揺さぶる ハートレススピネル:心臓を狙ってくるグランスピネルのような技 ブラッディスレイ:ディヴァインスレイに似た技。ただし、その一閃は神聖さを感じさせずただ寒々しい血色 ハートフルブレイク:奥義。発動までに...
  • トップページ
    人の数だけ物語がある――――― Aerial World 昔々の事、今よりも動乱の時代。 魔物と人が戦い合い、奪い合い、時には大きな破壊を繰り返していた。 しかし、人々は皆で力を合わせ、魔物たちの勢力を次々に減らしていった。 中には、聖十字騎士団という部隊を動かした聖女。 中には、伝説に謳われた聖勇者が驚異的な力で『白き刃の黒い剣』を振るうなど、 人々は、それを御伽噺の冒険譚として聞き、吟遊詩人は歌い、僧侶はその事を感謝し、 魔物の存在は在れど、人々は安心した暮らしを続けていた。 ……そしてある日の事。とあるニュースが人々の間に流れた。 とある支援士(ヘルパー)が、護衛仕事から街に戻って来た時に、ある不思議な一振りの短剣を持って帰ったのだ。 なんでも、護衛が終わった帰り道、興味本位で入った洞窟から取って来たものだという。 その短剣には、そ...
  • 初めて訪れた方へ
    初めまして。エリアルワールドの世界へようこそ! このサイトは、小説やイラストなどの作品を投稿し、交流するWikiとなります。 もちろん、投稿されている作品を閲覧する目的のみでも構いません。 こちらのページでは初めて来訪されました方が「どこから見ればいいの?」と迷われた際に道しるべ(リンク集)としてご利用頂くことが目的であります。 エリアルワールドを楽しむにあたって様々なページを飛び、少々長くなるかもしれませんが、お付き合いいただければ幸いでございます。 1.人の数だけ物語がある リンク→狙い※リンク先からこちらのページに戻る際は、ブラウザの←(戻る)ボタンを押してください。 2.投稿者が複数居るという事は…? 基本的にNGを出すことは致しませんが、参加していただいている方は複数人いらっしゃいますので、 最低限のルールだけは設定させていただきまし...
  • マスク・ザ・ルナミス
    「嫌ああああ・・・ふぐっ!!」  リックテール夜の街。  一人のカーディアルトが、三人の男に囲まれている路地裏。  朧の月は、そこの人を隠し、  口を布で塞がれたカーディアルトは逃げ場など無かった。 「くく・・・中々上玉が取れたじゃねぇか」 「ったく。カシラも無茶苦茶すぎんぜ・・・聖職者のオーダー高いからって引き受けやがって」 「後一ヶ月で調教しないとな」  悪魔の言葉に、カーディアルトは絶望しボロボロと涙を流す。 (助けて・・・シア先輩・・・!リーナ先生!助けて・・!)  カーディアルトは涙目を強く閉じ、切望する。  浮かぶのは同職の知り合い。 「この場で多少辱めにあわせて置くか?」 「ひっ!」  ナイフで服を裂かれ、胸の下着が露になる。  酷い。カーディアルトは今更ではあるが、そう思った。  話から察するに...
  • XW02:男の子現る!
     学園を中心にした町全体が「異世界」に切り離され、「バグ」って呼ばれる怪物どもが ウロウロするようになった状況の中で、あたしクリアはエルナ先生とイルちゃんに出会った。 「…ところでイルちゃん、『セオ』って誰のことかな?」 「私の友達。同級生の男の子だよ。」 「イル、セオがどこにいるか分かるかしら?」 「う〜ん…。 一緒のときは一緒だけど、離れ離れになったらぜんぜん見当付きませんねー。 …彼、気まぐれですからねぇ…。」 『……………………………。』 いくら携帯電話の力で強くなれるからといっても、ここにいるのは女の人ばかり。 何人かは男の人がいた方が、精神的にも心強いよね。 「とりあえず学園の方に行ってみましょ。」 エルナ先生の提案に従い、あたし達はこの場を後にした。  学園の規模の大きさを反映してか、学園の敷地や校舎の大きさもハンパじゃない。 さっきまでいた...
  • アイテム事典
    ―薬品― ―素材系― ―一般装備― (※誰でも装備できる、いくつか存在する装備はこちらに) ―固有・専用武器― (※~専用装備、または限定的な個数しか存在しない装備はこちらに) ―特殊アイテム― ―一般雑貨― ―天聖法具― 薬品 レイスの傷薬 種別:塗り薬 効果:クリエイターのレイスが作った簡単な怪我の治療に使う傷薬 薬効包帯 種別:包帯 効果:普通の包帯に薬効効果をしみこませたもの。レイス特製 魔物避けのお香 種別:香 効果:魔物の嫌がる匂いを出し、出現率を下げる 毒消し錠剤 種別:薬 効果:簡単な毒を消す。猛毒になると効くかは五分 エリクシール 種別:究極アイテム・薬 「どんな病気も怪我も完治させる」と言い伝えられている「究極...
  • 1ページ,方向音痴はいつ治る?
    静寂が支配する黒き森、シュヴァルツヴァルト そのダンジョンは、シュヴァルから少し離れた場所に存在している。 奥へ進めば進むほど、生息する魔物は強くなっていく。 そんなダンジョンの中に、男が一人。 彼の名は、グランツ・ハーミット。 つい先ほどまでは、幼馴染のマージナルとアルケミストと行動していたはずだった。 気が付けば、森の中。 さっきまでは町の中。 適当に歩いていれば戻れるだろうと歩くこと半日。 町に戻れそうな感じも無く、歩き回った努力の甲斐も無しに日は暮れ始めていた。 『グランツ、迷子になったら絶対に動かないでね?』 『ん、まぁ。ちゃんと探しにいくし… 骨が落ちてたら1つだけちゃんと拾ってやるから心配するな。 かえって心配する?いや、心配するな。大丈夫だ。ちゃんと拾う。』 と毎回のように言われているが、自分だって休憩したら町に帰るつもりだった。 ...
  • 2ページ,日常茶飯事?
    緊急の患者じゃない限り、夜中扉を叩く者は罰金を科すべきだ。 いつも隈を作って起きてくる医者兼錬金術師はそう呟いてやまない。 そんなことを言う理由が、なんとなくわかった気がした。 罰金を科すよりも、縛り首にしてしまえばいいと個人的に思う。 ソファーの上であぐらを書き、ドンドンと鳴り響いている家の扉を彼女は睨みつけた。 (何時だと思ってるんだ……。) そのまま無視を決め込んで眠ろうとするが扉の音は大きくなるばかり。 ドンドン、という音がバンバン、という切迫した音に変わっている。 更に訪問者は薄い戸板にすがるような声をあげ始めていた。 「…いだ、開けてくれ、頼むから。」 うっさい、死ね。 もういっそ、朗らかなほどの殺意をこめて彼女はテーブルの上から 硬く重く、投げるのに丁度いいものを手に取る。 のそりのそりと玄関へ歩いていき、非常識な...
  • 奥義書
    奥義書というか魔法以外のスキル一覧です。 職業汎用技、種族固有技、キャラ固有技に分類されます。 とりあえずジョブ一覧で紹介されている汎用スキルと、各キャラの持つジョブ汎用技っぽいスキルは汎用に配置します 常に未完成ですので、新技追加時には書いておいて欲しいです。他の人も使える奴があるので。 能力などの条件がある場合(要:○○)と表記してください 使用未定の奴とかも書いてもOKです。例によって他の人が使えるかも、なので。 エレメンタルシリーズの主な接頭詞は以下の通り。色の場合はその色名のまま。 火→ファイア 炎→フレア 水→アクア 海→ウォーター 氷→アイス 氷河→フロスト 雷→サンダー 轟雷→ボルテックス 風→ウインド 嵐→ストーム 地→アース 大地→ガイア 光→シャイン 聖→ホーリー 闇→ダーク 魔→カオス 下級職 軽戦士 双...
  • 妖精の道
    「なかなか起きないね、カネモリ。」 「命に別状はありませんが、完全にのびてしまってます。 起きるのには時間が掛かるでしょうね…。」 「セオ。」 「ごめん…。俺引き摺って持ってくから。」 「そ、その必要はっあ、あぁぁりませんぞ!! こ、このような場合はっ出番のす、少ない我々にっ…はぁ、はぁ おぉ、お任せください、ま…せ。」 突然聞こえてきた苦しそうな声の主は、どうやらセオの様々な凶器が詰まった バックから自力で這い出てきたらしい。 「はぁ、はぁ…あぁ、あれほど密封しないでくださいと…言ったはずでしたが。」 「………そうだっけ?」 「…はぁ。と、とりあえずはブライアンの馬鹿から金属類を没収してもらえますか?」 「金属類っていうと、ベルトとか…服のボタンまで全部か?」 「えぇ、勿論です。とりあえず金属はダメです。」 「何故じゃ?」 「我々が通る道...
  • 大図書館の司書長
    大図書館の司書長 リエステール中央図書館。 そこは大陸南部――リエステール側にある図書館の中では最も大きいとされるところで、大陸中から様々な書物が集う場所である。 ミナルにも小規模な図書館はあるにはあるのだが、敷地や人口の関係でやはり一回りも二回りも規模が小さくなってしまう。 それゆえに、南部に住む人達が本を求める時は、リエステールの図書館へ向かうというのが一般的な常識となっていた。 「……貸し出し期限は1週間となっております。 有り難うございました」 そんな大規模な図書館ともなれば、館内を管理やお客の案内などの役目を与えられる司書の数もそれなりに多く、その司書達を統括する人間もまた必要になってくる。 そしていわゆる司書長とも呼ぶべきその人間は、普段は本の貸し出しを行うカウンターに座っている。 人によっては下の者にやらせる仕事じゃないのかという者もいるのだが、彼女...
  • 3ページ,戦争、ダメ。絶対。
    トントントントン。 「あの、そこに居るのはわかってます。 無駄な抵抗はやめて、鍵を閉めてないで出てきてください。」 その台詞は、さながら犯罪者の居場所を突き止めた自警団だ。 「大丈夫ですよ、何もしませんから。」 嘘付け。 「あのー、ジャックさん?穏便にいきましょう。」 危険危険。 あぁ、本当に鍵をかけておいて正解だったな。 請求者来襲はもう少し経ってからだと思ってたんだがなぁ。 それにしても、グランツとサラバンドがいつの間にか消えてる。 先に、逃げたのか? ドンドンドン。 「単刀直入にいいます。いい加減にお金払ってください。」 気のせいか? ドアを叩く音が次第に強くなってる気がする。 居留守、居留守。 貫き通せ、息を殺せ。気配を絶て。 そうすればきっと帰ってくる。 訪れるは平穏。 「無視、で...
  • チャプター7.初心
    ―7― カノンの大魔法を前に、思わず目を閉ざしてしまっていた。 地面に倒れこんでしまった今、もはやその攻撃範囲から逃げ出すような時間は残されていない。 いくら魔法に耐性を持っているマージナルといえども、目の前に迫っていた雷撃はそれすらも貫通する威力がある事は、見るからに明らかな事。 ……結局、最後まで足を引っ張ったまま終わるのか…… そう思うと、悔いても悔いきれない想いで、涙が出そうになるのを感じた。 「―――……ん…?」 ……しかし、目前まで迫っていた一撃は、いくら待てども来る事は無かった。 何事か起こったのだろうか? それだけを思いつつ、恐る恐る閉じていたまぶたを開いていく。 ――そうして最初に目に映ったのは、予想だにしない人物だった。 「やっほー。 エミィちゃん」 「―――あ、アウドムラ!? こ……ここは……」 思いっきり目を見開いて身...
  • 『お祭りは準備から始まっている:どたばた』龍獅
    エリワー学園聖華祭 ―お祭りは準備から始まっている― 1:立志編 夏休みが終わり、半月が過ぎた頃。まだまだ残暑は厳しく、夏服の上にサマーセーターを羽織る者もまだまだ少ない。 とはいえ、ひめくりカレンダーはすでに9月の後半に差し掛かり、そろそろ体育祭や文化祭などの二学期のイベントが盛りだくさんの時期が近付いてきている。 こういった時の生徒達の様子はほぼ真っ二つに別れていて、イベント好きな者は張り切って授業に身が入らなかったり、逆に騒ぐのが苦手な者は陰鬱になりそれはそれで授業に集中できなかったりする。 そういった理由もあり、教員にとっても頭が痛い2学期前半から中盤だが、まぁこういったお祭りは単調になりがちな学園生活に必要な彩りではある。 今年もまた、あちらこちらで文化祭の出し物などの計画を立て始める者がちらほらと現れ始めていた。 ここ、エリワー学園に...
  • 同人誌:風をもとめて −in Aerial World−
    同人誌 風をもとめて −in Aerial World− AWにて連載中の『風をもとめて』を,同人誌としてご提供します. なお,作品の発表はあくまでも本サイトが先行し,同人誌化は後から実施します. 〈一種の「単行本」的な位置付け〉 ※頒布予定イベント コミックマーケット(8月・12月,東京) 関西コミティア(5月・10月,大阪) コミックコミュニケーション(6月,大阪) こみっく☆トレジャー(1月・9月,大阪) 〈関西地区以外での頒布は,今後検討します〉 制作者:サークル「ジョリー工務店」・Jolly 風をもとめて −in Aerial World−(1) サイズ・ページ :A5版・66ページ 印刷・製本 :プリンターによるカラー印刷・自家製本 頒布価格 :¥200 『プロローグ』『リエステール』『モレク〜モレク鉱山』およ...
  • きりとられた世界の中で
    リエステール西住宅街。 支援士のアパートなどもそれなりに多く存在する区画は、一般市民のみならず、支援士やクリエイターも多く出歩く姿が見られる。 それゆえに、この区画は比較的それぞれの交流は深いものであるかのような空気が漂っていた。 ……そんな区画にある、一つの家の中。 自室のベッドで身体を起こし、一人のアルケミストと話す少女の姿があった。 「体調がよろしいようでなによりです、フィオナさん」 パタン、と薬品などが入っている木箱を閉じるアルケミスト――カネモリ。 その視線の先にいるのは、色白の肌に薄桃色の長い髪をした12歳の少女。 フィオナと呼ばれた彼女のその腕は細く、”今にも折れそうな”という言葉を出されたら、ほとんどの人が納得するかもしれない。 「ありがとうございます。 ……カネモリさん、最近お見えになられませんでしたが、何かしていらっしゃったのですか?」 ...
  • 中央都市防衛
    「・・・聞こえる」 「リスティ?」 「声が・・・」  どこか遠くを・・・そう、それは遥か北東の方。そこには、ルナータがある筈。  今。そこでは多くの支援士達が黒き船を相手に戦いを仕掛けている筈である。  ・・・それを証明するかのように、ヴァイの足元には幾つもの『飛行魔物』が転がっている。  エルナの魔法で落とし、斬り抜き倒す。  もしくは、止水で構え。受け流しで斬る。そうして倒していった奴等だ。  ・・・ただ。それでも相手は馬鹿ではなく、エルナは負傷したケルトの治癒に回っている。 「・・・けて」 「?」  そして、リエステール東街道中央都市側にヴァイとリスティは立っているワケだ。  ・・・更に、リスティの先ほどの言葉。 「・・・助けて・・・?」 「? 何か、聞こえたのか?」 「わ、判りません・・・。アルティア様の感応能力の一つかも知れま...
  • FoR キャラクター紹介
    ティール・エインフィード 性別:女 年齢:14歳 ジョブ:魂の戦士(ブレイブソウル) 能力:炎魂    潜在能力:闇・嵐 武器:飛龍(魔法金属のミスリルで作られた名品。所持者が魔法の類を使える場合、それに呼応して攻撃力を増す。 形見:皇龍の瞳(『英雄』のペンダント。 所持者の能力を増幅する力を持つ) 所属:ギルド『Little Legend』 ギルドマスター 支援士ランク:A中期  (ブレイブハート状態ならポテンシャル最低でもA後期相当  最大出力ならS中~後期相当に ※但し最大維持を長い時間できない) パッシブスキル 魔龍の印:自然回復能力と身体能力を大幅に上昇させるが、身体的限界を超えた動きをも可能にさせるため、その際は逆に大きなダメージを受けてしまう 軍勢の護:チームを組んでいる時、基本能力とブレイブハートの出力が上昇する 風読み:風を感...
  • 魔法事典
    魔法事典 魔法事典というか一覧です。 とりあえず今までに出ていたものは適当に振り分けたので、『これ上だろ』『これは下だろ』などあったら直してください。 時間無かったので途中までしか書けてない未完成な物です。特に固有っぽい奴とか複合系中心に書いてませんので書いてください。 常に未完成ですので、新魔法追加時には書いておいて欲しいです。他の人も使える奴があるので。 固有とか特殊な物は説明の所に書いておいてください。 使用未定の奴とかも書いてもOKです。例によって他の人が使えるかも、なので。 パッシブスキル 一点専門 マージナルのみ習得可能(※つまり、火・水・氷・雷・地・風で習得できます。  聖・闇は習得できません) マージナルでありながら、能力を分散せず、一つの属性だけを極める者。その属性の能力が比較してワンランク強いが、他の属性の能力を使う事が出来ない スティレットの...
  • 第3話『堕ちた聖女』
    『セレスティアガーデン』第3話『堕ちた聖女』 本編 1 2 3 その1 魔王降臨 前編 ――中央都市リエステール――   ――セレスティアガーデン・商品展示フロア 「へぇ~、ギルド『リトル・レジェンド』かぁ~、最近よく聞くようになったなぁ~」  カウンターに山積みにされた新聞、その表紙に書かれた記事に惹かれ、手に取って読む。 『リトル・レジェンド』・・・最近急成長中のギルドで、酒場でもよく聞くようになった名前だ。 ギルドとしての総合力もさることながら、個々としても名の通ったメンバーが多く、 伝説という名に恥じないギルドとなっている。 「私たちもがんばらないとなぁ~・・・」 「まあ、ギルドとして頑張るのは当たり前として、リリーの場合は個人としても頑張らないとね~♪」 「それ、どういう意味よーっ!!」  その新聞を前から覗き込むよう...
  • 鏡合わせの少女―夢の国より―:6
    南北の首都にどれだけの違いがあるかと問われ、明確に答えられる者はいるだろうか。 実際の街の様相はどちらも大差なく、細かな違いはいくらでもあるが、全体としての雰囲気や形式は似たようなものである。 ……強いて言うなら、平均気温と南北の名産品の集まり具合くらいのものだろう。 「…………でかい………」 北にも支援士のギルドというものはいくつか点在しており、それに関しても大小様々な規模のものがあるのは南北で変わらない。 今目の前にあるギルドは、メンバー個々の知名度の高さもあって名声こそ高いが、実際の人数は十人にも満たず、比較的規模の小さいものと言える。 ……が、今目の前にある彼女達の本拠地は、ベティが予想していた以上に大きかった。 「元々宿屋だった建物を改装した家じゃからな、空き部屋もいくつかあるから寛いでくれ」 「まだローンの支払い終わって無いけどな」どことなく自慢気に話し...
  • チャプター9.無情
    ―9― ちらり、と地面に倒れこんでいるディンへと目を向ける。 先程身動きもとれないほどのダメージを負っていたせいか、それからここまで相手には見向きもされていない。 ……それからここまで、それなりに時間が経っている。 自然回復だけであれば、さすがにまだ立てるような状態では無いだろうが…… 「氷昌の冠(クリスティオンクラウン)の下に――我らを覆い隠せ! ダイヤモンドダスト!!」 意を決し、エミリアは魔法を発動させる。 その瞬間、高く掲げた杖の先から噴き出した氷の微粒子が、この周囲一体を包みこむ濃霧のように展開し…… 一同の視界は太陽光を反射して輝く氷の霧で満たされ、かろうじて相手の位置を把握できるような状態に持ち込まれた。 「イリス!」 「うん! ――焦熱の赤をまとう火精」 その直後、エミリアの一声を受けて詠唱を開始するイリス。 「ふんっ、これで目隠しのつ...
  • HoWN キャラクター紹介
    シア・スノーフレーク 性別:女 年齢:21歳 ジョブ:アリスキュア→カーディアルト→バード 能力:歌→歌・打・白→歌・打・光→歌・打・聖 ※歌能力:歌が歌えるという意味ではなく、呪文の定義を歌に置き換え、声を媒体に魔法効果を発現する事が出来る才能。 先天的に備わっている事が多く、遅くてもおよそ10歳前後に開花する能力で、かなり珍しい。 武器:天上のハープ ※歌能力補助の楽器。 ダンジョンでもない限り、歌だけでも充分効果を得られるので、あまり弾くことはない 形見:- 所持能力 リラ→ラリラ→ラリラル:回復魔法 アルティレイ:シアの唯一の攻撃魔法。 それだけに熟練度は高く、下位呪文ながら中級に匹敵する威力を持つ 眠りの歌:聴く物に猛烈な眠気を与える呪歌 癒しの歌:レ・ラリラと同程度の回復効果を、歌っている間声の届く範囲にいる味方に与える 奇跡の歌:レ・ラリ...
  • —砂上墓所7—
    《BACK》  砂上墓所・地下4階。 〈コツ コツ コツ…ザッ……〉 いよいよこの階に、ソフィアの言う「開かずの石扉」がある。 しかし、その一方で… 「…この階には、魔物の気配ほとんどないね?」 「そうですね。不死魔の放つ死臭もあまり感じられません…。」 地下3階で彼らにプレッシャーを掛け与えた、カラクリトラップの気配も感じられない。 こうしてカネモリとジュリアは、いともあっさりと問題の場所に到達した。 『……………………。』 回廊沿いに造られた小部屋の多くは扉がないか、もしくは既に扉が何者かによって破られて いるのに対して、その一室だけは重そうな石扉で塞がれ、しかも鍵が掛けられている。 「古いもののようですが、かなり精巧な鍵ですね…。」 その作りに感嘆しながらも、錬金術師はピッキング工具を素早く準備する。 ………………………………………………。 ………...
  • XW:主人公設定
    X・WORLD 主人公設定 技を習得する時期は書き手の方々にお任せします 強力な技ほど後、ということで クリア・リフィステラ 性別:女 年齢:15歳 ジョブ:ブレイブマスター 能力:天聖(嵐+轟雷+聖) 武器:天聖宝具『ストラスティア』 ※境間の世界でのみその存在の意味を持つ聖剣。 所持者のメンタルを消費する事で発動する特殊効果が、『バグ』の一撃必殺。 素の状態でもバグに対して+5%程度の追加ダメージ。 天聖能力を持たない場合は、発動してもダメージ+20%程度なあげく、能力者が使うよりも多くメンタルを消費する事になる。 所属:エリワー学園中等部2-3 変身後イメージ(大きいサイズは『こちら』) ※通常時は、髪型はこのままで、エリワー学園の制服に入れ替えただけと考えて下さい。 髪飾りも変身の一部なので、元の姿の時...
  • リンク
    作者さんで自分のページをお持ちの方はこちらのリンクにご自由にぺたりと。 (時間が有れば自分でやってみますけど・・・良ければどなたか見栄え良くお願いします~[手抜き byカイ 天空の広原 管理人:神無月カイ ジョリー工務店・おんらいん 管理人:Jolly 流界 管理人:龍獅
  • アルとチェシャ猫
    ブラック・シップの一室。 見るものの目を奪う繊細さと美しさを兼ね備えた黄金色の髪と、こどもならでは可愛さと愛らしさをもった顔立ちの少女―アリスが、こっくりこっくりと椅子の上で眠っていた。 『ごきげんよう、よく眠っているかな?』 そんな中で、部屋の隅のクローゼットの上に、一匹のネコがスーっと空気から溶け出すように現れ、開口一番そんな一言を口にする。 「チェシャ、こんな時に何をしていた」 その言葉に答えるのは、眠りこけているアリス本人ではなく、トランプ模様のメイド服を着た少女、アル。 チェシャ、と呼ばれたネコは、変わらずニヤニヤとした笑顔を浮かべたまま、再び口を開く。 『この世界、なかなか面白い人間がそろっていたね。 向こうの兵士の中にも異世界の人間が何人かいたよ』 「―何?」 『どの世界の住人かまではわからないけどね、一人は世界にはない力を振るって、別の一人はこの世界には無...
  • DC:キャラクター紹介
    DCキャラ紹介 宮守 誠司(ミヤモリ セイジ)  名前:宮守 誠司  性別:男  年齢:16歳  ジョブ:学生 → ブレイブソード  能力:(なし)  武器:ロングソード(貰い物)  形見:- 所持能力 (なし)  異世界からやってきた青年。本人曰く“異世界に飛ばされた”  ただ、驚くべきは青年に『戦い』という意識が薄いという事。  剣の腕はD級支援士ほどの腕だが、相手を切る為というよりも、ティール曰く“まるで運動をしているような動き”との事。  異世界に来た(本人談)ことに戸惑いを持っていたが、元の世界にも不満があったのかそれなりに順応して楽しくやっている・・・と、思われる  ブレイブソード(両手剣使い)系だが、速さ系に向いている為に暫らくはヴァイの下で戦闘的動きを見につける模様 リア・スティレット  名前:リア...
  • プラグイン/編集履歴
    更新履歴 @wikiのwikiモードでは #recent(数字) と入力することで、wikiのページ更新履歴を表示することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_117_ja.html たとえば、#recent(20)と入力すると以下のように表示されます。 取得中です。
  • 子鬼の愚痴と少女の気遣い
    子鬼の愚痴と少女の気遣い 「涼蘭の人間好きは承知しているが……」 雪原に続く町、クロッセル。 十六夜程ではないが寒さが身に染みるこの町の宿の一室で、いぶかしげな表情で自分に出された御膳を口にする見た目は14歳程度の少女が一人……と、彼女に向かい合う位置に座り、半ば苦笑いを浮かべつつ同じ食事に箸をつけるもう一人。 そちらは先の少女よりも多少歳は上……17、8といったところだろう。 ちなみに涼蘭というのは、今は温泉にいってこの場にはいないが、二人の友人の一人である。 「……椿は、やっぱり人間が嫌い?」 湯飲みのお茶を一口すすり、愚痴を続ける少女――椿にそう語りかける。 「…………人の全てを嫌だと言っているわけじゃない。 でなければ、晴華、お前とこうして寝食共にするということもないだろう」 「それは分かるけど」 晴華は少し複雑な表情で椿の言葉に答え、また彼女の次の...
  • Q&A
    エルナせんせのエリワーなんでも相談室! 教会所属のエルナ先生が助手のリスティと共に エリワーの疑問・質問に答えるコーナーです。 ほら、そこ! タイトルがイタイとか言わない!! 第一回:エリワー相談室 第二回:エリワー相談室 第三回:エリワー相談室 第四回:エリワー相談室 第一回:エリワー受講室 特別講義:エミィの特殊詠唱講義 第二回:エリワー受講室 ※疑問・質問の書き込みに際しましては、一度このページの編集を覗いて下さいませ
  • プラグイン/アーカイブ
    アーカイブ @wikiのwikiモードでは #archive_log() と入力することで、特定のウェブページを保存しておくことができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/25_171_ja.html たとえば、#archive_log()と入力すると以下のように表示されます。 保存したいURLとサイト名を入力して"アーカイブログ"をクリックしてみよう サイト名 URL
  • 一般モンスター
    スライム 能力:- 武器:- 所持アイテム:スライムの粘液 生息地:大陸全域 所持能力 なし 所持技 なし 詳細 ゲル状の物質の集合体、基本的に雑魚 オブ 雑魚。キング・オブ・雑魚 駆け出しの冒険者でも余裕で倒せるので、主に初心者魔法系、ハンター系支援士の的代わりである。 ゲル状の身体の中心に球体状の核があり、ここを攻撃すればほぼ一撃で倒す事が出来る。 スライムドート 能力:毒 武器:- 所持アイテム:スライムの粘液 ・粘着毒 生息地:大陸全域 所持能力 毒液 所持技 なし 詳細 ゲル状の物質の集合体、ただし、スライムと比べて好戦的で獰猛。 動きは鈍いが近付かれると厄介。スライムと間違えると痛い目を見る スライムラージ 能力:- 武器:- 所...
  • チャプターEX.ワールドメーカー
    ―EX― ―中央平原 魔法の祖であると言われている天空へと繋がる道。 天空の舞台は、『天空の広原』と呼ばれ、地上では決して見ることのできないものが集まると言う。 そして、その天空へと続く道『中央平原』は他の箇所よりも複雑に次元が絡まる場所であり、必然的に色々な生態の魔物が出現する場所で、熟練の冒険者でも苦戦を強いられる。 「ここまで話を固定しちゃうと、もうルミナスは『巣窟』から動かせないわね……」 そんな場所の地上から数十メートルの地点で、一人の少女が何もない場所で椅子に座るかのような体勢で、光で構成されたパネルのようなものを叩き、次々に空中に現れる文字の羅列を眺めていた。 そのパネルの形状は、グランドブレイカー下層で見られる『コンピューター』の『キーボード』に似ている。 「他のエメトの配置はみんなに任せるとして……あーでもグラン・エメトは大陸に置くには...
  • Black Loulette サンドヴィレッジ編 キャラ紹介L№s編
    ルーレット№s(ルーレット ナンバース) 共通 種族:ルーレット№s(ウグイス・カラミティレイドの夢能力"カジノH$H"の一部) 性別:女性 年齢:6歳(召喚時から数えての年齢) 共通能力:赤・黄・黒・精神(夢能力による創造物の為、適正があるという意味で持っている。 要はおまけ) 共通装備:黒服 (気休め程度だが防刃繊維製で普通の服よりかは切れにくい。  重戦士系は中に鱗状の金属板を仕込んでいて、それ以外の職業は重さが気にならない程度に金属糸を仕込んでいる。) 固有能力(ルーレット№s共通)  射撃:メンタルを少し消費して撃つ。 最大有効射程は50mで20mまでが正確に撃てる射程。  メンタルの消費量を弄れば出力を抑えた非殺傷銃にもなる。  ジェノサイド○○:己のメンタルの大半を消費した大型弾を放つ。 詠唱は『△△、想いの弾丸』  ...
  • 02.North Wind
    ……砂漠の寓話ではランプの精、十六夜の草子では不思議な小槌。 昔から、『どんな願い事でも叶う何か』というものは、一つの憧れの形として、伝えられてきた。 それがかつては実在したモノなのか、ただの空想の産物かは確かめる術はないが…… どんな願いでも叶えられる、一生に一度のチャンス。 もしそんなモノが目の前に現れたら、自分は何を願うだろうか。 誰しも、一度はそんなことを思うものだ。 「また、あの人達と一緒に――」 02.North Wind 01 -Puppy Dragon- 02 -riminiscence- 03 -Wish- 04 -relieve- キャラクター紹介
  • 01:-Sphilia-
    「はぁぁ・・・」  私は、ため息をついて酒場へと向かう。  その足取りは決して軽くはなく、  むしろ枷でもついたかのように重かった。 『バッカヤロウ!! このクズが!! ひっこんでろ!!』  向かった先の店屋でドジをしてしまって、  私は、店長の怒号にグウとも言えなかったんだ。 『もう帰れ帰れ。役立たずに払う依頼料はねぇんだよ!』 『ったく。とんだハズレ引かされたぜ。せめてもうちっと使える人材よこしやがれってんだ・・・!』  心がガチガチに冷たくなるほどの暴言に、私は怖くて情けなくて  やっぱり何も言えず、オロオロしてるだけで・・・ 『なんだ!さっさと帰れってのが聞こえなかったのか!!』 『依頼料貰えるなんて思うんじゃねぇぞ・・・逆に、賠償してやるから覚えてやがれよ!!』  そう言われて、反論の一つも出来ず、ズコズコと酒場...
  • Inevitable Battle(後) 表面
    最も早く動き出したのはレイヴン。 ルインへ向けて翔け、ブーメラン状のブレード「銀月牙」の切っ先を彼女に向けてつきを繰り出す。 受け流すべく放たれた槍とブレードがぶつかり合い、響きあう。 「ふぅん。やっと吹っ切れたって訳か?」 「いや…正直、抵抗心はまだある。けれども今は…!」 「お前らしくていいって子とよ! そらよ!」 「くっ…」 … ルインとレイヴンが交戦している近くではエミリアとアウルの戦いも始まっていた。 「エミリアさんだったかかな。まずは小手調べで悪いね、詠唱破棄『アイスピラー』」 「ならば此方も詠唱破棄から『アイスピラー』じゃ」 双方が双方の足元へ向けて複数の氷の刃を突き出さす。 そして双方はほぼ同じタイミングで互いの攻撃をかわす。 「続けていくよ。―――我が手に宿りし青の精霊よ、全てを貫く槍となれ―――『アイスニードル』」 「―――我が手...
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