Aerial World内検索 / 「XW02:男の子現る!」で検索した結果

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  • XW02:男の子現る!
     学園を中心にした町全体が「異世界」に切り離され、「バグ」って呼ばれる怪物どもが ウロウロするようになった状況の中で、あたしクリアはエルナ先生とイルちゃんに出会った。 「…ところでイルちゃん、『セオ』って誰のことかな?」 「私の友達。同級生の男の子だよ。」 「イル、セオがどこにいるか分かるかしら?」 「う〜ん…。 一緒のときは一緒だけど、離れ離れになったらぜんぜん見当付きませんねー。 …彼、気まぐれですからねぇ…。」 『……………………………。』 いくら携帯電話の力で強くなれるからといっても、ここにいるのは女の人ばかり。 何人かは男の人がいた方が、精神的にも心強いよね。 「とりあえず学園の方に行ってみましょ。」 エルナ先生の提案に従い、あたし達はこの場を後にした。  学園の規模の大きさを反映してか、学園の敷地や校舎の大きさもハンパじゃない。 さっきまでいた...
  • リレー小説:X・WORLD編
    ...2008/3/5) XW02:男の子現る! 【Jolly】 (2008/3/11) XW03:不思議な少女 【龍獅】 (2008/3/11) XW04:探索開始 【あいうえ】 (2008/3/12) XW05:只今サボタージュ中… 【無銘】 (2008/3/13) XW06 失踪 【シルフ】 (2008/3/14) XW07:ノブレス・オブリージュ 【Jolly】 (2008/3/15) XW08:翼のつけた少女 in XW 【無銘】 (2008/3/17) XW09:The・物色 【あいうえ】 (2008/3/18) XW10-A:緊急召集 【リレーマスター】 (2008/3/19) XW10-B:インターミッション 【リレーマスター】 (2008/3/19) 特殊イベント発生、合流するまでルートを分割します クリアPTルートならばタイトルの数字の後に-A 第二PTルー...
  • XW06:失踪
    「行方不明…?」 「さっきまで足音は聞こえていたが、それが急に途切れた。」 「本人が何らかの意思で姿を消したのか…それとも、強制転送かなにか?」 「自分の意思で姿を消すって言っても、歩けばエルンストに音は聞こえるんだろ?」 「あぁ。それよりもクリア、電話は繋がらないか?」 ―現在電話に出ることができません。電波の届かないところにあるか…― 「…だめです。さっきから全然。」 「これ以上探すのも時間の無駄ね。セオは諦めて他の子を探しましょう。」 「そんな…。」 「クリア、いつまでも突っ立ってないで早く来なさい。」 「はい…。」 セオの捜索は中断、私達は他の仲間を探すことになった。 何度も電話をかけても結果は同じ。 きっと何か理由があって、出られないだけなんだ。 そう思っていたい…。 「イルちゃんは心配じゃない?」 「心配はしてるよ。けどね...
  • XW00:プロローグ
    X・WORLD 平行世界、という言葉がある。 それは、全体として同じような様相を見せながら、何かが違う世界。 確かに見覚えがあるのに、いつも歩いているはずの場所なのに、そこがまるで別の場所のように感じる事があれば……もしかしたら、貴方はそんな世界に迷い込んでしまったのかもしれない。 「はあっ……はぁ……!」 一人の少女が、走っていた。 わけもわからず太陽の下を、ただ必死に走っていた。 振り返ってはいけない。振り返る暇もない。 止まれば殺される。後ろにあるものが信じられない。 そんな感覚に狩られ、とにかく足を動かす。 「なんでっ、こんなこと……!」 自分が何をしているのか、なぜこうなったのか……それすらも分からない。 今朝家を出るまでは、いつもとおなじだったはずなのに。 毎日のように歩く通学路。 そこには自分と同じ学園に通う学生達が沢山いて、...
  • XW03:不思議な少女
    エルンストを新たにメンバーに加えたクリア達は、ひとまず見通しがよく敵にも見つかりやすいグラウンドを離れ、校舎の中に足を踏み入れていた。 一本道の廊下では、さすがのバグでも一度に飛びかかってくる数は限られてくるし、現役の生徒と教師である自分達にとっては全体の構造もほぼ把握している。 袋小路などに行ってしまわないようにさえ気をつければ、多少何かあっても対応は可能だろう。 ……今は、一階のとある教室の中に入っていた。 「私は攻撃・回復両立型の魔法使い――ううん、性質は神聖な感じっぽいから、僧侶ってところかしら?」 そんな中で、一同は変身後の自分達の能力性質について確認しあっていた。 お互いに仲間の能力の内容を知る事で、変身回数を温存する者、戦う者の判断もしやすくなるのは確かである。 「……私は剣を持ってて、変身してるときすっごく身体が軽く感じたから……たぶん、ゲームで言う...
  • XW01:in ダンボール
    「…むぅ、おかしい。さっきまで動くトカゲの人形なんてなかったはずだけどなぁ。 お姉ちゃんが作ったのかな、対テロ組織仕様全自動敵対勢力抹殺ラジコン…。 何処からでも電波が届く優れもの、偵察にでもなんにでも使えます。っていう…。 目からビームとか口から火炎放射とか、 でも、作るならもっとカッコイイのにするだろうし…。」 ヴヴヴヴヴヴ、ヴヴヴヴヴヴ… 「メール…?」 「先生、仲間を探すって言いましたけど……何処に行く気ですか?」 「この時間帯だと、弓道部の練習時間なの。もしかしたら…と思ってね。」 「行ってみないと分からないってことですか。」 「えぇ。そういうこと。」 バグに遭遇しないように周囲に最新の注意を払って私達は目的の場所まで歩く。 あと十数分は変身できないのだから、できる限り急がなければいけない。 といってもかなり不審な格好で...
  • XW08:翼のつけた少女 in XW
    彼ら―――クリア一行を乗せた車は目的地である 『ホームセンターいまむら』目指して移動していた。 しかし、今彼らはというと、 「先生! 次は右から来てます!」 「ああ! 解っている!」 空からの襲撃を受けていた。 ―――伝承や物語で語られることもあるそれは――― ガーゴイル。そのものであった。 しかも、三体。 この追撃は、目的地へ行く途中、それも市内地に入った直後、彼らを待ち伏せたかの様に現れた。 まるで、目的地へ行かせまいとするようにだ。 先ほどから、徐々に攻撃が激しくなり、車へ向けた攻撃が当たりそうになっている。 このままでは、言わずもがな。 直撃は目に見えている。 今、空から放たれた攻撃を避け、次の交差点を曲がり、開けた道へと出る。 しかし、攻撃は今にも届きそうでもある。 今の彼らは対空攻撃の手段に乏しく、車から降りての戦いは不利な状況である。 「どうす...
  • XW07:ノブレス・オブリージュ
     せっかく会えたセオくんがどこか遠くにワープしちゃったのは心細いけれど、 あたしクリアには「他の仲間を見付け、助ける」使命があると感じていた。 「…ふぅ。これからはスキルトレースも出し惜しみできないわね。 それに、素の状態でも身を守れるような道具をどこかで調達しないと…。」 エルナ先生が指示したわけじゃない。 「せんせー、『ホームセンターいまむら』なんてどうかな? あそこだったら何でも揃ってるよ!」 「…イル、その店は少し遠いのではないか? …たしかトートは自転車を持っていたな?」 「あのなぁエル、自転車ていどじゃ5人分ものお使いはキビシイぞ。 …あ〜ぁ、その辺に停まってるクルマでも使えればなぁ…。」 イルちゃん、エルンストくん、トートくんが教えてくれたわけでもない。 「……………。」 …そう。 あの剣・ストラスティアを手にする度に、その思いはジワジワと強くなっ...
  • XW05:只今サボタージュ中…
    ―――一部の人々が突然この世界に巻き込まれたのはおよそ一時間前。 この世界には今や巻き込まれた人々しかいない。 そして、この学園の職員室も例外ではなく本来ならば誰もいない。 しかし、この部屋ではある音が聞こえる。 パリ、パリ、と。 勿論これはバグなんかではなく、誰かが何かを食べている音ではあるが。 「ほぅ…皆、頑張っているな」 と、一人の教職員が椅子に座りながら窓の外の様子を見ながら言い、 「先生…こんな所にいつまでいるつもりですか?」 と、煎餅を口に銜えて、同じように椅子に座った女子生徒が呆れたように言った。 教師のアインと、生徒のルイン、その二人がこの部屋で待機…というか、休憩していた。 「ん…別にこのままずっといてもいいんだぞ? バグなら暫くはこなそうだしな」 「そうは言っても…」 「まぁ、時間は無いわけではない。休息も必...
  • XW14-A:さぁ行きましょう
    『え・・ええぇぇええええええ!!!???』 「す、素通りして押し付けて行きやがったぁっ!!」 「こらー、そっちもそっちで危ないわよー。」 走り去った男の子の背に言葉を投げかけるエルナ先生。 その言葉は全く聞こえていないみたいで、アイン先生が奮闘中の駐車場方面へと消えてっちゃった。 「しょせん、雑魚の群れだな。」 「楽勝じゃな。」 いつの間にか、スキルトレースシステムを使用していてバグの群れを一掃した エミィちゃんとトート君。 「さ、早いところ進んじまおうぜ。」 「広いところというと、イルカショーを行うウォーターステージかしら?」 「だとしたら、客席側より職員専用の通路から行った方がいいじゃろうな。 足場も安定しておるじゃろうし。」 「確かに、椅子ばっかりじゃ足元気にしすぎて戦えないもんね。」 「なら、早いところ出発しましょ?」 「…でも...
  • XW:モンスター辞典・改
    一般モンスター(低級) リザードマン 能力:- 武器:爪 所持アイテム:トカゲの鱗 生息地: 初出:第1話 所持能力 なし 所持技 なし 詳細 緑の蜥蜴人間。レムリナルの下位版。 生身でも倒せる数少ない敵。ただし、鱗が硬く、ある程度強力な武器が必要。 さらに爪による引っ掻きは強く、直撃は避けたい。変身後なら雑魚同然。 ウェアウルフXW 能力:- 武器:爪 所持アイテム:魔獣の牙・魔獣の爪 生息地: 初出:第2話 所持能力 なし 所持技 パワークロー:力を溜めた爪の一撃 詳細 狼の頭に人のそれに近い身体をした人狼型の魔物。 知能は低く人語を解す事は無いが、パワーとスピードは高い。 武器は使用せず素手で攻撃するので、十分な武道の心得があれば こちらも武器なしで戦うこともできるだろう。...
  • マスク・ザ・ルナミス
    「嫌ああああ・・・ふぐっ!!」  リックテール夜の街。  一人のカーディアルトが、三人の男に囲まれている路地裏。  朧の月は、そこの人を隠し、  口を布で塞がれたカーディアルトは逃げ場など無かった。 「くく・・・中々上玉が取れたじゃねぇか」 「ったく。カシラも無茶苦茶すぎんぜ・・・聖職者のオーダー高いからって引き受けやがって」 「後一ヶ月で調教しないとな」  悪魔の言葉に、カーディアルトは絶望しボロボロと涙を流す。 (助けて・・・シア先輩・・・!リーナ先生!助けて・・!)  カーディアルトは涙目を強く閉じ、切望する。  浮かぶのは同職の知り合い。 「この場で多少辱めにあわせて置くか?」 「ひっ!」  ナイフで服を裂かれ、胸の下着が露になる。  酷い。カーディアルトは今更ではあるが、そう思った。  話から察するに...
  • 辿りつく詩より:学園Verキャラ紹介
    セオ 学園1-3生徒。 真面目なのか不真面目なのか、さっぱりつかみどころはない生徒。 めったに怒ることは無く、普段の学校生活は寝て過ごしているとか、過ごしていないとか… 噂では、感情が高ぶった時。空色の瞳が金褐色に変わるとか変わらないとか。 最近は学費、寮費、生活費を稼ぐために毎朝新聞配達をしている。 イル セオのクラスメート。 常に明るく、誰にでも優しい少女。 寝ているセオの顔に落書きするチャンスをいつも狙っている悪戯好き ライ・ヴィティス 学園からそう遠くない図書館の司書。 テスト前になると来ている生徒から質問もされることもあるがよく答え 解説までしてくれる頼れる司書さん。 ルカ セオがどこからか拾ってきたおとなしい子。 一時は誘拐してきたのではと騒がれたこともあった。 本人曰く「ダンボールの中に入ってるのを拾った。」とのこ...
  • 竜の子
    夜明けと共に起床し、冷たい水で顔を洗う。 今日でこのクロッセルから離れるため、ベットに散乱したものを拾い集める。 ゴーグルに防寒帽。帽子の中で丸くなって寝ている生物が一匹。 昨日は、拾ってきた石?のようなものが入っていたはず。 とりあえず、帽子の中から出そうとする。 「…ガフッ。」 「い…いっでぇぇぇぇぇ!」 腕に噛み付かれあまりの痛さに叫んでしまった。 「う…うるさい。黙れ。」 寝ぼけ眼のイルは、枕をこちらに向かって投げてくる。 ライのほうはそのまま寝ている。 「は、放せ。お前…。」 「ピギィ。」 この人懐っこい竜は何処へ行くにもついてくる。 「……ラーイ。起きろ。」 「ふぁぁ…はい?なんでしょうか?」 「コイツ、どうしたらいい?」 「ふぇ…?なんですか?それ…トカゲ?。」 「竜。」 「そんなバカな…竜は火を噴きますよ…おやす...
  • XW:アイテムについて
    X・WORLD アイテムについて ここではX・WORLD特有のアイテムの定義について簡単に解説いたします 携帯電話 このストーリーを進める上で鍵となるアイテム。 スキルトレースシステム、マテリアルキャプチャーという二つのプログラムが設定されていて、以下のように使用します スキルトレースシステム エリワー学園のキャラクターは魔物と戦うような能力はないので、『エリアルワールド』の同名のキャラクターの能力をトレースするプログラムがこのスキルトレースシステムです。 変身時の外見は、本人が使った場合はエリアルワールドのそのキャラクターそのままですが…… もし違うキャラクターの携帯で変身した場合、その携帯の本来の持ち主のデータが具現化され、能力等にも補正がかかり、多少性質が変化することもあります。 また、その際の外見は、衣装のサイズは使用者に合わせて補正されますが、服のデ...
  • -ふ-
    【フェイタルスキル】 職位 特技使いからさらに特技を使う事に特化させ、投げ武器を主に用いて戦闘を行う職 とにかく投げ武器を用いた特技は豊富で、戦い方次第ではブレマスやツインエッジ系を錯乱させたり また、ブレイブソード系列を足止めをさせて多様に戦う事が出来る強みがある一方 特技が使えなければ同じ投げ武器を使えるエアレイドにも攻撃性は劣ってしまう 特技も身体に多少無理をさせるスキルであり、それに応える精神力(メンタル)を用いる為 無理を続ければメンタル切れで倒れることも否めない事を記しておこう ※アビリティスキル・戦技者・元祖→フェリル・ケシュティナ 【フェリル】 人物 本名:フェリル・ケシュティナ 豪商家のお嬢様で何不自由なく育った娘。 故に、将来は良家の夫を娶り、自らの家を継ぐという道が作られていた しかし、当の本人は男勝りの...
  • かぜもと キャラクター紹介
    『風をもとめて』キャラクター紹介  名前:タテカワ・カネモリ —縦川兼守—  性別:男  年齢:38  ジョブ:アビリティスキル→クリエイター→アルケミスト      (クリエイターが『生命(潜在能力でも可)』と魔法能力を身に付けた特種職.      エリアルワールドの主要な町にに数人ずつほどいるらしい.)  能力:生命      (『生命』は潜在能力につき,行使できる魔法は配下の『水』のみ.)  武器:棒手裏剣    (鉄棒の両端を尖らせた投擲武器.     薬を塗布して相手に打ち込むことで,その効果を相手の身体にもたらす.)  形見:設定案はありますが,現時点では非公開!  所持特技(特技・魔法):  (1)錬金調合   (錬金術で特別な効果を持つアイテムを作り出す.非戦闘時のみ有効.)  (2)錬金製薬   (錬金術で回復薬などのアイテム...
  • 登場未定キャラクター
    アルティア・アルフィーネ 性別:女 年齢:12~23歳 ジョブ:回復型マージナル(※カーディアルト) 能力:聖・生命 武器:フェザーカード(フルーカードと呼ばれる特殊な武器の中で、カードセット自体に『翼』と言う意味が込められた物) 形見:- パッシブスキル カリスマ(人を惹き付ける魅力) 部隊指揮(補佐を得つつの鋭い直感による部隊の指揮) 危なげ(ステータス減少のマイナススキル。ただし、それによりカリスマスキルを大きく補佐する) 所持能力 リラ(傷を癒す) → ラリラ(傷を大きく癒す) → ラリラル(傷を完全に癒す) レ・ラリラ(能力で傷を大きく癒す方陣を作る) → レ・ラリラル(能力で傷を完全に癒す方陣を作る) ノーマライズ(異常状態。敵から受けた能力減少を治す) エンジェルフェザー(全能力値を大きく上げる天使の奇跡) クイック(速さの能力を...
  • XW11-B:蟲の軍勢
     ここは植物園『シュヴァル』の入場口に向かう一本道。 〈ヴゥウオォーーッッ……!!!〉 V8エンジンの爆音を轟かせて疾走する一台の4輪駆動車。 〈……ブウゥワァァーーン!!!〉 それとは反対の方向−クルマに突ッ込む方向−に群れ飛ぶ奇ッ怪な虫の大群。  カラスと同じほどもの大きさがあるハチ。  座布団大の翅を広げて羽ばたくチョウ。  頭から尖った角を生やしている大型犬サイズの真ッ赤なセミ。  尻から光を明滅させる1メートル級の特大ゴキブリ。 …そんな大型虫どもが黒雲の固まりの如く密集して突進してくるのだ! 「何てこった! 普通の虫なら蹴散らしてやるんだが、あんなデカいヤツらなんて全部は…。」 「え…えぇっ!! エンリケ先生!? せっかく殺虫剤を持ってきたのに、それで何とかならないんでしょうか?」 「リスティ、残念だけどちょっと無理みたいね。 …そもそも、あれだけ...
  • セリフ集02
    ジャン・スピリュチ・メリア 戦闘開始 「ウ・・ガァァ・・・!」 「ドコダ・・リゼ・・・ドコニ・・」 「ウアアアアオオオオオオオ!!!!」 戦闘終了 「ガァッ・・ハァ・・ハァ・・!!」 「頼ム・・・我ヲ・・滅セ・・・」 与ダメ 「ウオオ!!」→「ガアア!!!」 被ダメ 「ガァ!」 「ゴォ!!」 「ガハッ!!」 「グゥゥッ!!」 戦闘不能 「そうだ・・・それで、良い・・・」 「リゼッタ・・これで、私も・・・」 奥義 「我ガ渇キヲ満タセ・・・ハートレススピネル!」 「汝ノ美シキ血ヲ見セヨ・・・ブラッディスレイ!」 「全テノ物ヲ滅ボセ・・ハートフルブレイク!!」 逃走 「グァァァァア!!!」 名言 (MVPボスなので特に無し[ぇ]) ※殆ど完全に悪魔に飲み込まれてる。でも死に際に本来の性格が出るか ...
  • トラブル×トラブル:2
    「うっ……ん……」 身体が重い。 いったい、何があったのだろうか。 ……朦朧とする意識の中で、ヴィオは必死に頭を動かしていた。 そもそも、なぜ自分は眠っていたのだろうか? 無限迷宮の探索をしていて、レインが見つけた隠し部屋に入ったところまではおぼえているが、その後の事はうまく思い出せない。 ……とにかく、目を開けて身体を起こさなければ。 そう考え、目を開く。 「ヴィオ!」 ―――直後、正面から何かが覆いかぶさってくるような感覚に襲われる。 「……リファ?」 まだ頭がぼーっとしていたせいか、一瞬それが誰であったのかわからずに、そのままふと浮かんだ名前を口にしていた。 が、そのまま数秒経過して、ひとつ違和感を感じる。 リファの身体は、こんなに大きかっただろうか? 少なくとも、ヴィオの腕の中には収まるくらいのはずが、逆に自分の方が彼女の体に収まるような...
  • XW12-B:何がなんだか
    さっきからなにやら騒がしい。 窓が割れる音、何かと争うような音、人の声。一体何がおきているのだろうか? ここ、植物園で。 「ったく、さっきからうるさいな・・・」 生活をする為にはやはり、資金が必要。バイトをする所を3日程探し、やっとのことでありつけたこのバイトの場所。 時給は普通なのだが、やる事が簡単。水をやったりすることぐらいだ。 そして、最後の部屋の水やりが終わり、館長を探しに行くが何処にもいない。 かわりにこの有様。 争った経歴がここにきれいに残っている。 まず、ガラスが割られている。土があちこちに散らばっている。そして、鉢がばらばらに砕け散っている。 そして、何者かが4輪駆動車で走っていったタイヤ痕。 本当に何がおきている? 「館長~!何処にいるんですか~?仕事終わりましたよ~!!」 そして今、そんなわけのわからない状況で館長を探している。場所は・・・『手...
  • 記す者・それを伝える者~ユグドラシア編~
    私は過去を記すもの 私は過去を伝えるもの 私は過去を見ているもの 私の名はオル 闇を持つ妖精 妖精族の異端者 永久(なが)きに渡り、 妖精族の身辺を ユグドラシアの成り立ちを 事件を、そしてそのあらましを 膨大な記録として残してきた 私は暗い一室で、最近拾った一つの“記録石”を拾い上げた。 記録石。とはいうけれど、人の子や魔物達にとっては、ただの石ころでしかないだろう 事実、それはただの石ころであり、特別な価値は無い だけどその石は、鮮明に“見ている” 妖精族は、モノの心を読む力がある だからこそ、その石が鮮明に記憶していた事を見る事が出来る その石が記憶していた部分は、とある事件の一幕 私はパズルのピースを埋めるかのように、記録して集めた“その事件”の石達を集めて、 時間軸ごとに記していく いけない。今日はソール...
  • XW14-B:エラーと復旧
    「・・・疲れたって。」 「植物も侮れないね・・・。」 生命をかけた地獄の鬼ごっこが始まって早一時間。 現在、自分の他にも人がいるだろうと探していた所、タイヤ痕を発見し、それの後を追っている。 そして、その後ろには、ラフレシアの怪物といつの間にか増援が追ってきている。 「あれは・・・タンポポ?」 「にしてもでかくなりすぎだよ・・・?」 ラフレシアの後ろをついてくるように追ってきているのは、普通でかくても10cmぐらいのタンポポなのだが、 それを10倍に巨大化したと思われる、タンポポ怪物がよだれ?をぶちまけながら追ってきている。 (・・・絶対に捕まりたくねぇ!!) そう思いながら、既に植物園が後ろから見えなくなってきた時。悲劇は起こった。 「う~ん、ロキ。前から見えるのってさ。何だろ・・・」 「・・・う~ん、きっと着ぐるみを着たドッキリ企画担当者...
  • 05:-danon-
     -三日目- 「おはよう。スフィリアちゃん。今日もいい天気だよ」 「ふぁ・・・」  シャッとカーテンが開かれる音と共に、突然の目覚め。  知り合いの居ない南部で『起こされる』という事にまず驚いた。  寝ぼけている頭で思い出してみれば、それは当然と言えば当然なんだっけ。  私は支援士としてミナルに来ていたのだった。  で、えっと…確か… 「あぁっ!! 仕事!! じょ、ジョゼットさん。スミマセンおはようございます!!」 「アハハ。スフィリアちゃんは朝が弱いみたいだねぇ」  起こしてくれたジョゼットさんは、にこやかに笑いながらシーツを畳み始める。  そうだった。私はお仕事でミナルに来てたんだった。  さすがに宿屋の女将さんなのか、ジョゼットさんはもうしっかり目を覚ましてお仕事にかかっているようだった。  そうだ。私も、慌てて支度にかからないと! ...
  • 精霊八宮の管理者紹介
    氷昌姫アウドムラ 性別:女 年齢:?? ジョブ:精霊宮の管理者(パレスキーパー) 能力:氷昌 武器:錫杖 支援士ランク:- 所持能力 氷雪魔法全般 詳細 氷雪系の精霊宮、氷雪宮クリスティオンパレスの管理者。 来訪者に館の宝物と共に『クリスティオンホープ』の力を与える権限を持つ。 ある異世界では『氷昌庭園(クリスティオンガーデン)のアウドムラ』と呼ばれているらしい 性格は真面目な時と砕けた時の二面性が強く、可愛い女の子が(愛玩動物的に)好きだと自称し、軽く抱き癖があったり。 真面目にやる時はかなりしっかりとしていて、周囲の空気をも巻き混んでピンと張り詰めさせる緊張感も持ち合わせる。 ちなみに、体型はかなりナイスプロポーションで、顔も美形だとか。 海母神ティアマト 性別:女 年齢:?? ジョブ:精霊宮の管理者(パレスキ...
  • XW:主人公設定
    X・WORLD 主人公設定 技を習得する時期は書き手の方々にお任せします 強力な技ほど後、ということで クリア・リフィステラ 性別:女 年齢:15歳 ジョブ:ブレイブマスター 能力:天聖(嵐+轟雷+聖) 武器:天聖宝具『ストラスティア』 ※境間の世界でのみその存在の意味を持つ聖剣。 所持者のメンタルを消費する事で発動する特殊効果が、『バグ』の一撃必殺。 素の状態でもバグに対して+5%程度の追加ダメージ。 天聖能力を持たない場合は、発動してもダメージ+20%程度なあげく、能力者が使うよりも多くメンタルを消費する事になる。 所属:エリワー学園中等部2-3 変身後イメージ(大きいサイズは『こちら』) ※通常時は、髪型はこのままで、エリワー学園の制服に入れ替えただけと考えて下さい。 髪飾りも変身の一部なので、元の姿の時...
  • チャプター7.即席チーム
    ―7― 『わたし、おおきくなったら冒険者になる! 冒険者になって、いろんなところに行きたい』 『いろんなところ?』 『おばあちゃんが、むかし冒険していた時のことを話してくれた。 七色の羽をもつ鳥とか、水晶でできたお屋敷とか、いろんなすごいものが、せかいにはいっぱいあるって』 『・・・ぼくも一緒に行きたいな。 エミィと一緒に行って、いろんなものを見てみたい』 『じゃあ、わたしが”ぱらでぃんないと”になって、ディンを守ってあげるのじゃ』 『ううん、ぼくが、エミィを守るよ。 だって、男の子は女の子を守るものだって、おとうさんが言ってたもん』 『泣き虫で、いっつもわたしの後ろにいるのに?』 『大きくなったらおとうさんみたいに強くなるから! ぜったい、エミィを守れるようになるから!』 ―――朝 「…………...
  • チャプター3.太陽の子
    ―3― 暴走する馬から助けて貰ったこと、そして、絵描きとしての命である利き腕の治癒をしてくれたこと。 それらのお礼も兼ねて、アウロラは空腹だったらしい少女を、自分の行きつけの食堂へと連れて、ちょっと遅めの昼食を一緒にしていた。 「ふぁー、このお店すごくおいしー」 どんな町にも隠れた名店というのはあるもので、リエステールの裏路地にあるこの店は、場所が場所だけに並ぶほど人は来ないが、確実に常連はいるという十六夜風の食道である。 ”はし”という十六夜独自の食器に慣れない人には苦しいものがあるが、少女は特に問題なく扱っているようだった。 「お礼だから、遠慮なく食べてね」 「ソール別に何もしてないけど?」 自分のことを”ソール”と名前で呼ぶ少女は、きょとんとした顔でお礼という一言についてそんな事を口にした。 恐らく、彼女にとってあの行動は”やって当然”の事だったのだろ...
  • XW:ストーリー解説
    X・WORLD ストーリーの大まかな解説 「みなさん始めまして。 もしくは、もう私のコトを知っている方もいるかもしれませんが、改めてご挨拶いたしましょう。 私はひずみ。 今回のリレー小説主催者、龍獅の代理です。 この話の舞台は、モニターの前のあなたがたの住む世界をベースに、エリアルワールドの人物達が住まうためのものとして構築されたパラレルワールド。 この世界の彼らは、本来彼らが住まうエリアルワールドとは違い、特別な力など持たず、あなたがたの世界とほぼ同じ常識の中で生きています。 さて、登場人物達の定義を話したところで、本題に移りましょう。 ――境間の世界 それは、先程話した世界――いわば『エリワー学園』が主軸となって構築され、彼らが住む町全体のみが、その世界の全てです。 町ひとつが異空間に切り出され、外に出る事が出来ない――と仮定すれば分かりやすいでしょうか? ...
  • 第6話「人の面して獣の心」
    烈心「ぶへくしょいっ!! 本当にえらい寒い場所だな此処は・・・。何か防寒具でも借りてくればよかったな・・・。」  強烈なくしゃみを出しながら、俺は白羅雪原を散策し、依頼品の『氷華水晶』なるものを探していた。 聞いた限りでは氷の塊のような形らしいが、輝きの具合や硬度が段違いだとの事だ。 しかし俺は水晶の類を扱った事は少ないので区別のしようが無い…。 烈心「とりあえず・・・、そこらへんにある氷の塊をしらみつぶしに探すかね・・・。グハクショイッ!!」  俺は寒さに震えながらそこら辺に転がっている氷の塊を調べ始めた。しかしそう簡単に見つかるものではなく、 あちらこちら探している内に日が暮れ、辺りは薄暗くなっていた。。 烈心「あらま・・・、もう夜かよ・・・。仕方がねぇ、何処か寒さを凌げる場所でも見つけるかね・・・。」  その時、前方に明かりのよ...
  • 黒の剣第一話
     いつからこの剣は、赤黒く染まってしまったのだろうか 「ひっ…!ひっ…!!」  男は走る。何故自分がこんな目に逢うのかと呪いながら。  ザリ。ザリ。と、粗い土を蹴る音がやけに響く。 「なんだよ。なんなんだよ…! う、うわっ!!」  男は振り返りながら走り、追跡者からの距離を確認した。  だが、それが命取りになった。  くぼみに足を取られ、もつれ転ぶ。  追跡者は、すぐに男に追いついた。 「何だよ…! オレが何をしたっていうんだよ!!」 「…貴様の胸に聞いてみるが良い」  黒い髪の追跡者は、北方の業物『片刃剣』を手に、男に詰め寄る 「強盗殺人の話しか…!! それなら、服役してナイト共から正式に出所を貰った!! オレは罪を償ったんだ!!」  そう。男は数年前に、女性の家に強盗目的で進入し、殺害をした過去を持って...
  • トラブル×トラブル:4
    「…………ぅん…ん…」 朝、目を醒ます。 そしてまず目に入るのは、自分の部屋という何よりも見馴れた風景。 しかし、なにも変化がないはずのその中で感じられる違和感がある。 ……まあ、自分の身体の感覚が違うだけの話なのだが。 「……着替えるか」 全体的に物が一回り大きく感じられるのは、自分の身体が多少小さくなっているだけなのだが、それも受け入れるにはまだ少し時間がかかる気がする。 少しぼーっとした後に、倉庫から掘り返してクローゼットに放り込んでおいた数年前の自分の服を取り出し、ベッドの上に放り出してパジャマのボタンに手を伸ば―――したところで、一瞬その手が止まる。 少なくとも、頭の中というか持っている感覚はは男のままだ。 昨日も着替えその他でオロオロとかなり時間を食っていたのは確かだが、三日はたった今もこの瞬間だけは一瞬躊躇してしまう。 風呂は論外と言いたいところだが...
  • XW10-A:緊急召集
    「……端末じゃもう限界ね……」 そこは異空間――と呼ぶにはあまりにも程遠い空間。 なぜそういい切れるかと言えば、まず床はどこの家庭にもあるフローリングの床で、薄い青色のソファーが四角を描くように並び、その中心に背が低めのテーブルがある。 また観葉植物やぬいぐるみ等の飾りもいくつか存在し、全体としてかわいいイメージを見る者に持たせる雰囲気を放っていた。 「私自身が動けなくなるから、本体の起動は控えたかったけど……そうも言ってられないか」 その部屋の主――薄桃色の髪をみつあみに纏め、十字架をモチーフにした模様の服を身につけた少女は、それまでその手に持っていた携帯電話を閉じてスカートのポケットに放り込み……そして、壁と一体化しているテレビにその目を向け、正面に位置するソファに腰かけた。 ―IDとパスワードを入力してください― それと同時にテレビの画面にそんな一文が現れ、...
  • 第7話「月光絢爛ジャスティスムーン」
    ????「ヌハハハハハ!! フハハハハハハ!!」 ガマガエル面の男「なっ…!! 何だ一体!?」 烈心「だ、誰だ…ッ!?」  俺と二人組の男声の聞こえた方向を振り向いた。 なんと其処には、岩の上で月光をバックにマントを着けた白装束の巨漢の男が腕組みをして悠々と立ちはだかっていた・・・。  そして、何処からともなく変な音楽と歌声が聞こえてきた・・・。  ど~このだ~れだかわ~からな~い~♪ け~れどもさ~っそうとあ~らわれる~♪  せ~かいがやみに~そまるとき~♪ み~んなのえがおをまもるために~たたかうんだ~♪  ひかれ~! せいぎのこぶしジャスティスパーンチ~!! はなて~! あくをきりさくジャスティスキーック~!!  よわきをたすけ~つよきをくじく~♪ そのなは~♪ ほこ~りたか~きジャスティスムーン~♪  烈心...
  • 第2話「雪原の2人」
    ????「くそっ、この吹雪じゃ見えやしない!! 何処に人影があるんだ!!」 ????「前方約10mぐらいですよ八雲さん!! ほら、すぐ目の前じゃないですか!!」 ????「馬鹿! あれは岩陰だろ!! どう見てるんだ!!」  ・・・。どうやら前方にいる人影の主たちはこの視界の悪さで思いっきり迷っているみたいだ。 どうみても5m足らずの距離だというのにおめでたい連中だ。 っと、そんな事を考えている暇は無い。この子は今にでも寒さと傷で弱り切っている。 此処はあちらさんが俺を見つけるのを待つよりこっちから向かった方が賢明だ。 あちらさんのあのような状況だと何時になるかわかったものじゃない。 烈心「こっちが待っていても埒があかねぇ・・・。こっちから行くしかないか・・・。」  俺は傷付いた子を抱きかかえ、声のする方へ向かって歩き始めた。 ...
  • 中央都市リエステール
    「ここが、南側の始まりの街。」 「初めてか?」 「えぇ。それにしても大きいですね。リックテールとは違って暖かいです。」 「気候が違うからね。」 酒場の戸を開き、中に入る。 すると、イルが驚きの声を上げる。 「あっ!」 「ブフゥッ、ゲホッ。」 イルが声を発した瞬間、その男はこちらを向き飲んでいた水を噴き出した。 「フフン。見つけたぞ。」 「ま、まずい。マスター、御代だ!」 「逃がすか。」 襟首をつかむ。 「ンぐぐぐぐぐぐ…首が絞まる!師匠!助けでっ殺されるぅ!」 「全く、人前で何をやってるのやら…バカ弟子みっともないですよ。  セオも放してあげなさい。イル、その二人を連れて一度家にきたら?」 「え…いいんですか?師匠。」 二人の師匠の内、セオに捕まっている師匠はバカでもう一人は常識人。 「失礼しました。マスター。では」 ...
  • すっとこどっこいが往く! キャラ紹介
    :------------------------------------------------------------------------- 名前:エリス・セルボルト(Eris・Cellbolt) 性別:女 年齢:18歳 ジョブ:クリエイター 能力:技・嵐 武器:投擲武器全般&攻撃用アイテム 形見:なし ■戦闘スタイル 基本的に投具やアイテムを用いた中~後方支援が主な役割 ■所持技能(戦闘非関連) 仕分け:鉱石や薬草などを見極め、分類する 採取:基本中の基本。材料となるものを捜しだす。 調理:ご飯を作って体力回復。ただし失敗率高し!(ヲイ 徴収:盗賊などを倒した際、アイテムとお金をぶん取っていく。悪人に人権はないっ!(ェ 精錬:武器などを強化したり改造したり出来る。基本的には切れ味を良くしたり、能力を付加させたり。失敗すると対...
  • -え-
    【エミリア】 人物 本名:エミリア・エルクリオ 愛称:エミィ フローナ出身のマージナル。幼馴染みであるディンが旅のパートナーであり、最近になって恋人関係に発展したということは一部で知られたことである。 氷牙をメイン、轟雷をサブに使い、風と地も習得しているが殆ど使うことはない。 珍しいものや現象を探求することが人生の生き甲斐であり、そのせいか“レアハンター”と言う異名を持っている。 が、最近氷系最大ランクに当たる「氷晶」能力に覚醒し、それによって具現化されたメンタルウェポン「氷晶の冠」と「雪姫のドレス」を纏う姿から、“銀雪の姫君(スノーリージュ)”の名で呼ぶ者もいる。 彼女の実家であるエルクリオ家はそれなりに力のある商家だが、エミリア本人はあまり頼る気はないという。 それは家のことが嫌いなのではなく、彼女個人の力で成すべきことをしたいと考えているゆえのこと...
  • XW13-B:対決! 三大昆虫
     それは、植物園のアルバイト・ネクとロキが魔物化したラフレシアに追われる羽目になる 少し前の出来事—  『……………………。』 巨大カブトムシ・メルカーバ。 巨大カマキリ・キラーマンティス。 巨大トンボ・ギガネウラ。 獣(けだもの)と違い、昆虫どもは獲物を前にしてさえ吠えも唸りもしない。 ただ静かに、捕食のタイミングを図るばかりだ…。 —SKILL TRACE SYSTEM ON. TIME COUNT 120sec ・・・・・・START—  強敵を目前にして、持てる力を全解放しない手はない。 空也・エンリケ・リスティ・ルイン・シータの5人は迷わず、携帯電話のスキルトレースを 実行していたのだった! 「シータさんはギガネウラ。 ルインさんはキラーマンティス。 エンリケ先生と私はメルカーバを相手に! …リスティさんは、後方支援です。」 ...
  • XW:原作ボスキャラの扱い
    原作ボスの能力補正について AW原作で設定されているボスの中には、レア・リズリッド、神龍丸、ギン、などの人間と同等の人格を持っている者もいます。 それらのキャラクターもエリワー学園の世界には確かにいるのですが、ここXWの中では少々能力値を補正させていただきます。 つまりはプレイヤー補正ということですが、原作でいう支援士ランク的にはB~Aランクあたりに収まるようにしてください。 Sでも可ですが、既に空也、アインなどがいるので自重するところは自重してください。
  • 斬鬼伝キャラクター紹介
    刀堂 刀人(とうどう とうと) 名前:刀堂 刀人またはトート・トウドウ 性別:男 年齢:16 ジョブ:ブレイザー→ブレイブマスター 能力:紫・緑(速) 武器:妖刀斬鬼 形見:- 所持能力 マインドラーニング 精神を集中させ、刀に宿る斬鬼の魂と同調することで生前の剣豪「斬鬼」の編み出した我流剣術を習得できる。 しかし、ある一定の技量がないと斬鬼は同調させてくれない。 十六夜出身の駆け出し支援士。 実家は代々続く鍛冶屋だったが、家を継ぐことを拒否し父親との大喧嘩の末に家出同然に飛び出す。 村外れの封印された蔵の奥で意思持つ刀「斬鬼」と出会い、彼の魂の開放する方法を求めることを当面の旅の目的とする。 性格は正義感が強く困っている人を放っておけない典型的な主人公タイプ。 良く言えば一本気・実直。悪く言えば単純・愚直。 ミリエラ・リム・リンシュ...
  • SBS キャラクター紹介
    『すいーと・ぶらうん・すとーりーず』キャラクター紹介  名前:マルシア・ファリャ —Marcia Falla—  性別:女  年齢:16  ジョブ:アリスキュア→クリシュナ  能力:光・赤・精神  武器:レイピア  形見:なし  所持特技(特技・魔法):  (1)治癒《リラ》   (初歩的な治癒法術.)  (2)中度治癒《ラリラ》   (中程度の治癒法術.)  (3)攻撃加護《グロウ》   (攻撃力を上げる.)  (4)防御加護《プロテクト》   (防御力を上げる.)  (5)耐魔加護《リフレクト》   (魔法耐性を上げる.)  (6)双葉 -ふたば-   (二連続で攻撃する.)  (7)エレメンタルソード   (武器に属性付加して攻撃.) 「こんちはー! アタシはマルシア. アタシのパパもママも教会にいるから,当然のように...
  • TOVキャラ紹介
    ToVキャラ紹介 ネタバレ一杯夢一杯(ぁ ヴァイ・リュークベル 名前:ヴァイ・リュークベル 性別:男 年齢:18 ジョブ:ブレイブマスター 称号:アリス殺し(一部の支援士や教会から呼ばれた悪名。聖女の器を殺した、と蔑まれた称号)   :→ 聖女の守(フォルセイナル)(聖女の加護より巣立ち、新たな『聖女』を守る意思を持つ者[※ToV終了時]) 能力:氷牙・雷 武器:片刃剣『フェルブレイズ』(不変得る剣。“折れぬ”“曲がらぬ”“毀れぬ”と豪語する銘師の打った剣) 形見:- 支援士ランク:A- 備考 パッシブスキル  誓いの剣(覚醒。特定の人物を護る際の強化・・・というより、底力。速さ・攻撃力がアップ[※ToV終了時]) 所持技  散空斬(空破を飛ばす)  散空斬双剣(空破を二連で飛ばす)  双葉(二連撃)  双葉弐葬撃(二連撃...
  • Side.Erna02
    ■定例友会三日目  「さて、三日間の定例友会も最終日。皆さんとお別れする日がやってきました」  初日の交流会と同じく、最後のお別れ会も生徒皆が一つの部屋に集まり、対面して座る形になっており  そして、初日と同様に進行をするビショップの話を聞いていた。  違いがあるとすれば、今回はお菓子やケーキは置いておらず、机の上にあるものは、お喋りで乾いた喉を潤す為のお茶と水である。というくらいのものだろうか。 「まあ、また来年辺りに会えますが、少なくとも教会の行事で会えるのはしばらく先になります。  まだリエステール組の皆さんが出発するまで時間がありますので、   お手紙の交換をする約束をするなり、友達の顔をしっかり覚えるなりと、それまで自由にしていてください」  以上で説明を終わります。と、ビショップが話を締めるその直後に、  エルナは淡々とした様子で手を上...
  • Shiny White
    Shiny White- 煌めき 夢幻に舞う雪の中で この手に 輝く奇跡つかむよ 青い空はね 大好きだけど 白に包まれた 町を夢見る 風にゆらめく 気まぐれな雲 こんな日くらい 願いを聞いて! 街中 虹彩(なないろ)に染める イルミネイションさえ アナタにはかなわない きっと ずっと待っていた プレゼント 銀の鐘 鳴る夜に 包み込んで 私を 煌めき 夢幻に舞う雪の中で この手に 輝く奇跡つかむよ たとえ まばたきする間に消えていても 想い残るよ胸(ココ)に 抱きしめていて 覚えているよ たくさんの想い出 二人で笑った それだけだけど 髪についてた 粉雪たちを はらってくれた 何気ないフリで 夢見た ホワイトクリスマス きらめきに包まれて アナタと歩きたいよ どこまでも 続くよ白い カーペット 聞こえてる? この鼓動 なにもかもが 嬉し...
  • 無風 キャラクター紹介
    名前:磐野 烈心(ばんの れっしん) 性別:男 年齢:24歳 ジョブ:異界の武人?(ブレイブマスター?) 能力:天? 武器:師匠から譲られた無銘の刀(師匠と烈心が昔打った刀、無名だが彼自身刀の銘柄など気にも留めていない。) 形見:木彫りの人形 パッシブスキル 天剣招雷:刀に雷属性を付加させる能力。一部の技に必要な技能。威力は格段に上がるがそれに伴い体力も著しく消費するのであまり使わない。 所持能力:波の鼓(相手の剣先を波の泡沫に喩え、それを見切って回避する技) 所持技 陰の流れ 一の太刀・細雪(ささめゆき):中段の構えから突きを連続で食らわし、最後に切り払いで相手を斬り刻む技。 陰の流れ 二の太刀・鋼刃閃(こうじんせん):いわゆる真空波を放ち攻撃する技。溜め具合により威力は変動するが、その分隙ができるのでここぞという時以外は溜めて使わない。 ...
  • フェアリーローズ:4
    ―4― ――ああ、くだらない事に巻き込まれた。 その少女は、もう何度目かわからないため息をついていた。 奥には綿や糸に縫い針、フェルトやベルベットの生地が詰め込まれ、また口からは真新しいうさぎのぬいぐるみが顔を出している紙袋を抱きながら走るその様は、少女の姿をより幼い印象にさせている。 ゴシック調のやや短めのスカートのドレスは、彼女が足を動かすたびに揺れ、遠目にも急いでいる様子が見てとれた。 こう急いでいる理由はと言えば、これもつまらないことだ。 ――話は少し前にさかのぼる 「お嬢ちゃん、裁縫でもするのかい?」 湊町ルナータ。 港と言えば海、海と言えば海産物と連想が繋がりそうなものだが、実際はそれに限らず南北を繋ぐ唯一の窓口のためか、あらゆるものがこの町に集う。 日用品でも、南北の町の特産品――シュヴァルの絹糸や木製品なども例外ではなく、ものによっては...
  • 後退中
    「……。」 「セオ?空ばっかり見てるけど何かあるの?」 船が引き返す間、ブツブツと呟きながらずっと空を見ている彼にイルが言った。 「…え?船?」 一瞬だけ見え、そしてすぐに見えなくなってしまった。 「セオ、あれなんだったの?」 「幽霊船…船ごと来るか?普通…。」 呆れた口調でいい、傷口を突き始めた。 「あっ、ダメですよ!止血してるんですから!」 「……ん?」 顔をしかめたまま、指を止めた。 「何か、聞こえる…。」 クリスが口を閉じ、じっとする。 「船長!どうなってるんですか!」 「しらん。」 「しらんじゃないでしょ!落ちますって海に突っ込みますよ!」 「大丈夫だろう。コイツは飛行船だが、あくまでも船だ。大丈夫大丈夫!」 微かに聞こえてくるのはどうやらどこぞの船長と乗組員の喧嘩らしい。 「お、おい!あれなんだ!突っ込んでくるぞ!」 一人の支援者が急降下し...
  • XW10-B:インターミッション
    「……キャプチャーした物をメールで送れるなんて、初耳だよ」 「最初のメールの説明に書いてなかったから仕方ないよ。 まあ、『データ』化して持ち歩くわけだから、データを転送できるメール添付ができたってことだよね」 その後、エンリケの車で一足先にティールの家にたどり着いたクリア達は、その後少し経ってから帰ってきたティールとその一行を向かえ、リビングでソファや床に直接など思い思いの場所に腰かけて、とりあえず会議の形だけは整っていた。 大分とフランクな雰囲気なのは、まぁメンバーは学生がメインということの表れなのだろう。 ……ちなみに、メール転送は普通は送った側にもデータは残るものだが、キャプチャーした物質を送る際は文字通りの『転送』で、送り手の方には転送した物質は残らないのが使い方のポイントかもしれない。 「……さて、と。 雑談はこのへんにして早速本題にいきたいところだけど……改めて、今の...
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