Aerial World内検索 / 「XW03:不思議な少女」で検索した結果

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  • XW03:不思議な少女
    エルンストを新たにメンバーに加えたクリア達は、ひとまず見通しがよく敵にも見つかりやすいグラウンドを離れ、校舎の中に足を踏み入れていた。 一本道の廊下では、さすがのバグでも一度に飛びかかってくる数は限られてくるし、現役の生徒と教師である自分達にとっては全体の構造もほぼ把握している。 袋小路などに行ってしまわないようにさえ気をつければ、多少何かあっても対応は可能だろう。 ……今は、一階のとある教室の中に入っていた。 「私は攻撃・回復両立型の魔法使い――ううん、性質は神聖な感じっぽいから、僧侶ってところかしら?」 そんな中で、一同は変身後の自分達の能力性質について確認しあっていた。 お互いに仲間の能力の内容を知る事で、変身回数を温存する者、戦う者の判断もしやすくなるのは確かである。 「……私は剣を持ってて、変身してるときすっごく身体が軽く感じたから……たぶん、ゲームで言う...
  • リレー小説:X・WORLD編
    ...008/3/11) XW03:不思議な少女 【龍獅】 (2008/3/11) XW04:探索開始 【あいうえ】 (2008/3/12) XW05:只今サボタージュ中… 【無銘】 (2008/3/13) XW06 失踪 【シルフ】 (2008/3/14) XW07:ノブレス・オブリージュ 【Jolly】 (2008/3/15) XW08:翼のつけた少女 in XW 【無銘】 (2008/3/17) XW09:The・物色 【あいうえ】 (2008/3/18) XW10-A:緊急召集 【リレーマスター】 (2008/3/19) XW10-B:インターミッション 【リレーマスター】 (2008/3/19) 特殊イベント発生、合流するまでルートを分割します クリアPTルートならばタイトルの数字の後に-A 第二PTルートは-Bと記入してください XW11-A:PT分担、そ...
  • 白石より:学園Verキャラ紹介
    ディン 学園の3-2生徒。わりと生真面目な常識人で、まぎれも無くツッコミ担当。 基本的に用がない限り自分から他人に話しかける事は少ないが、頼みごとは特に文句も言わずきいてくれるので、周囲の評判はそこそこいい方。 中性的な顔立ちで、過去文化祭で女装させられたとか。 エミリア 学園の1―3生徒。 祖母の影響でなにやら時代がかった口調で話す少女 希少品全般に詳しく、やや蒐集癖がある。 彼女の鑑定眼はジャンルを問わずかなりのもので、どんなものでもまがい物だとすぐに見破ってしまう。 ディンの幼馴染で、過去泣き虫だったと言う彼の保護者的立場に立っている事が多い。 ティール 学園の生徒ではない、というか来年入学予定。 すべてを見透かすような言葉と、歳不相応な語調が特徴的な少女。 根は元気で人あたりがいいはずなのだが、最近大切な人を失い、その影響でやや...
  • XW00:プロローグ
    X・WORLD 平行世界、という言葉がある。 それは、全体として同じような様相を見せながら、何かが違う世界。 確かに見覚えがあるのに、いつも歩いているはずの場所なのに、そこがまるで別の場所のように感じる事があれば……もしかしたら、貴方はそんな世界に迷い込んでしまったのかもしれない。 「はあっ……はぁ……!」 一人の少女が、走っていた。 わけもわからず太陽の下を、ただ必死に走っていた。 振り返ってはいけない。振り返る暇もない。 止まれば殺される。後ろにあるものが信じられない。 そんな感覚に狩られ、とにかく足を動かす。 「なんでっ、こんなこと……!」 自分が何をしているのか、なぜこうなったのか……それすらも分からない。 今朝家を出るまでは、いつもとおなじだったはずなのに。 毎日のように歩く通学路。 そこには自分と同じ学園に通う学生達が沢山いて、...
  • XW06:失踪
    「行方不明…?」 「さっきまで足音は聞こえていたが、それが急に途切れた。」 「本人が何らかの意思で姿を消したのか…それとも、強制転送かなにか?」 「自分の意思で姿を消すって言っても、歩けばエルンストに音は聞こえるんだろ?」 「あぁ。それよりもクリア、電話は繋がらないか?」 ―現在電話に出ることができません。電波の届かないところにあるか…― 「…だめです。さっきから全然。」 「これ以上探すのも時間の無駄ね。セオは諦めて他の子を探しましょう。」 「そんな…。」 「クリア、いつまでも突っ立ってないで早く来なさい。」 「はい…。」 セオの捜索は中断、私達は他の仲間を探すことになった。 何度も電話をかけても結果は同じ。 きっと何か理由があって、出られないだけなんだ。 そう思っていたい…。 「イルちゃんは心配じゃない?」 「心配はしてるよ。けどね...
  • XW01:in ダンボール
    「…むぅ、おかしい。さっきまで動くトカゲの人形なんてなかったはずだけどなぁ。 お姉ちゃんが作ったのかな、対テロ組織仕様全自動敵対勢力抹殺ラジコン…。 何処からでも電波が届く優れもの、偵察にでもなんにでも使えます。っていう…。 目からビームとか口から火炎放射とか、 でも、作るならもっとカッコイイのにするだろうし…。」 ヴヴヴヴヴヴ、ヴヴヴヴヴヴ… 「メール…?」 「先生、仲間を探すって言いましたけど……何処に行く気ですか?」 「この時間帯だと、弓道部の練習時間なの。もしかしたら…と思ってね。」 「行ってみないと分からないってことですか。」 「えぇ。そういうこと。」 バグに遭遇しないように周囲に最新の注意を払って私達は目的の場所まで歩く。 あと十数分は変身できないのだから、できる限り急がなければいけない。 といってもかなり不審な格好で...
  • XW08:翼のつけた少女 in XW
    彼ら―――クリア一行を乗せた車は目的地である 『ホームセンターいまむら』目指して移動していた。 しかし、今彼らはというと、 「先生! 次は右から来てます!」 「ああ! 解っている!」 空からの襲撃を受けていた。 ―――伝承や物語で語られることもあるそれは――― ガーゴイル。そのものであった。 しかも、三体。 この追撃は、目的地へ行く途中、それも市内地に入った直後、彼らを待ち伏せたかの様に現れた。 まるで、目的地へ行かせまいとするようにだ。 先ほどから、徐々に攻撃が激しくなり、車へ向けた攻撃が当たりそうになっている。 このままでは、言わずもがな。 直撃は目に見えている。 今、空から放たれた攻撃を避け、次の交差点を曲がり、開けた道へと出る。 しかし、攻撃は今にも届きそうでもある。 今の彼らは対空攻撃の手段に乏しく、車から降りての戦いは不利な状況である。 「どうす...
  • 02.North Wind
    ……砂漠の寓話ではランプの精、十六夜の草子では不思議な小槌。 昔から、『どんな願い事でも叶う何か』というものは、一つの憧れの形として、伝えられてきた。 それがかつては実在したモノなのか、ただの空想の産物かは確かめる術はないが…… どんな願いでも叶えられる、一生に一度のチャンス。 もしそんなモノが目の前に現れたら、自分は何を願うだろうか。 誰しも、一度はそんなことを思うものだ。 「また、あの人達と一緒に――」 02.North Wind 01 -Puppy Dragon- 02 -riminiscence- 03 -Wish- 04 -relieve- キャラクター紹介
  • XW02:男の子現る!
     学園を中心にした町全体が「異世界」に切り離され、「バグ」って呼ばれる怪物どもが ウロウロするようになった状況の中で、あたしクリアはエルナ先生とイルちゃんに出会った。 「…ところでイルちゃん、『セオ』って誰のことかな?」 「私の友達。同級生の男の子だよ。」 「イル、セオがどこにいるか分かるかしら?」 「う〜ん…。 一緒のときは一緒だけど、離れ離れになったらぜんぜん見当付きませんねー。 …彼、気まぐれですからねぇ…。」 『……………………………。』 いくら携帯電話の力で強くなれるからといっても、ここにいるのは女の人ばかり。 何人かは男の人がいた方が、精神的にも心強いよね。 「とりあえず学園の方に行ってみましょ。」 エルナ先生の提案に従い、あたし達はこの場を後にした。  学園の規模の大きさを反映してか、学園の敷地や校舎の大きさもハンパじゃない。 さっきまでいた...
  • 鏡合わせの少女―夢の国より―:2
    「何事かと思ったよ……」 ベルレフォート家の屋敷の一室。 ベティはあの後どうにか興奮する少女をなだめ、とりあえず話を聞くことにした。 手近なカフェで話をすることも考えたが、夕食も近い中途半端な時間のため、ひとまず自宅に招待することに。 「ごめんなさい。お姉さまに、よくにてたから……」 「ううん、まぁ事情は聞いたし、わりといつものことだし」 あはは、と笑いながら、ベティは落ち込む少女をなだめるようにそう口にした。 ……この少女――アリスというらしいが、ある人物を探して旅をしているという。 後ろについているメイドの二人は、護衛と世話係を兼ねているようだが、それを聞くと『従者でもあるかもしれないけど、私にとっては家族だよ』と返ってきた。 常に抱きかかえているか、頭の上に乗せているウサギについても、少々気になるところではある。 「アリス様、お待たせ致しました」 「...
  • XW05:只今サボタージュ中…
    ―――一部の人々が突然この世界に巻き込まれたのはおよそ一時間前。 この世界には今や巻き込まれた人々しかいない。 そして、この学園の職員室も例外ではなく本来ならば誰もいない。 しかし、この部屋ではある音が聞こえる。 パリ、パリ、と。 勿論これはバグなんかではなく、誰かが何かを食べている音ではあるが。 「ほぅ…皆、頑張っているな」 と、一人の教職員が椅子に座りながら窓の外の様子を見ながら言い、 「先生…こんな所にいつまでいるつもりですか?」 と、煎餅を口に銜えて、同じように椅子に座った女子生徒が呆れたように言った。 教師のアインと、生徒のルイン、その二人がこの部屋で待機…というか、休憩していた。 「ん…別にこのままずっといてもいいんだぞ? バグなら暫くはこなそうだしな」 「そうは言っても…」 「まぁ、時間は無いわけではない。休息も必...
  • プロローグ.ずぶ濡れの少女
    ―プロローグ― 日も沈み、月や星の全てが雲に覆われ顔を隠し、その大地を雨が叩く鉱山の町モレク。 いつもならば、酒場はたとえ外が暗くなろうとも人は多く、昼間と変わらぬ喧騒を見せるのが常だったが、雨天の夜ということもあるのかほとんど客らしい客はおらず、マスターがコップを磨く音だけが妙に大きく響いていた。 比較的荒っぽい人間が多いこのモレクで、ここまで酒場が静まりかえるのはむしろ珍しい。 だが、ただ一人で静かに飲む客と、静寂の中でグラスを磨く自分……これはこれで味のある空間かもしれないな、と、マスターは時々考えていた。 「……ん…?」 そんな時、ふと誰かの足音が耳に入り、外と内をつなぐ扉へと目を向ける。 間もなくしてその扉は、キィ…と言う音と共にゆっくりと開いていった。 その向こうから現れたのは、一人の小柄な少女。 雨に打たれて全身くまなく水浸しで、ぽたぽたと床に水...
  • XW07:ノブレス・オブリージュ
     せっかく会えたセオくんがどこか遠くにワープしちゃったのは心細いけれど、 あたしクリアには「他の仲間を見付け、助ける」使命があると感じていた。 「…ふぅ。これからはスキルトレースも出し惜しみできないわね。 それに、素の状態でも身を守れるような道具をどこかで調達しないと…。」 エルナ先生が指示したわけじゃない。 「せんせー、『ホームセンターいまむら』なんてどうかな? あそこだったら何でも揃ってるよ!」 「…イル、その店は少し遠いのではないか? …たしかトートは自転車を持っていたな?」 「あのなぁエル、自転車ていどじゃ5人分ものお使いはキビシイぞ。 …あ〜ぁ、その辺に停まってるクルマでも使えればなぁ…。」 イルちゃん、エルンストくん、トートくんが教えてくれたわけでもない。 「……………。」 …そう。 あの剣・ストラスティアを手にする度に、その思いはジワジワと強くなっ...
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    人の数だけ物語がある――――― Aerial World 昔々の事、今よりも動乱の時代。 魔物と人が戦い合い、奪い合い、時には大きな破壊を繰り返していた。 しかし、人々は皆で力を合わせ、魔物たちの勢力を次々に減らしていった。 中には、聖十字騎士団という部隊を動かした聖女。 中には、伝説に謳われた聖勇者が驚異的な力で『白き刃の黒い剣』を振るうなど、 人々は、それを御伽噺の冒険譚として聞き、吟遊詩人は歌い、僧侶はその事を感謝し、 魔物の存在は在れど、人々は安心した暮らしを続けていた。 ……そしてある日の事。とあるニュースが人々の間に流れた。 とある支援士(ヘルパー)が、護衛仕事から街に戻って来た時に、ある不思議な一振りの短剣を持って帰ったのだ。 なんでも、護衛が終わった帰り道、興味本位で入った洞窟から取って来たものだという。 その短剣には、そ...
  • 第1話「ルミナスムーン」
    ????「でひゃひゃひゃひゃ~!! 待てまてぇ~!!」 ????「えひゃひゃひゃひゃ~!! 逃がさないぞぉ~!!」 ????「ハッハッハ・・・ッ、って!! なんであたしが追われなきゃならないのよ!!」  夜もかなり更けたリックテールの街。そこでは一人の少女が複数人の男に追われていた。 少女は懸命に走って逃げるが、男達は気味悪い笑顔を浮かべながら女性を追いかける。 そしてその距離は徐々に縮まり、少女は前からも来た男達に行く手を遮られ、取り囲まれてしまった。 おかめ面の男「ほぉらちゅかまえた~!!」 少女「ああっ!! こら!! 放せって!!」  にじり寄って来たおかめ面の男が女性を羽交い絞めにする。少女は必死に抵抗するが、 悲しいかな体格差のせいですぐに取り押さえられてしまった。 ひょっとこ面の男「うえへへへへ、近くで見るとガキのくせにめん...
  • 闇より深き、白き闇
    ここは『黒船』内の一角の、無数の機械や液晶がある部屋。 その中には二人の人物がいる。 「ふむ…結界が破られたか…」 いわば「監視室」に当たる場所にいる研究者風の男がそう呟いた。 「これも…予定通りなの?」 そして、彼の近くにいる女がそう尋ねた。 「その通りだ、そしてこれからやろうとしている事の前提となることだからな」 「けど、確実に成功するとは限らないし…それに…」 「解っている、だが自分の身とこの船の上陸の阻止。どちらがより大切か」 「…」 彼女は一瞬躊躇い、そして言った。 「それは―――上陸の阻止の方だけど…けど私は…」 「解っている、だがな―――」 彼は一瞬間を置き、 「この船の上陸以上に―――漠然としたことしか言えないが、俺はな ―――何と言うか、上陸以上にまずい予感がしてたまら無いんだよ…」 一瞬の静寂。 「はぁ…」 そして、呆れたかのよ...
  • トラブル×トラブル:2
    「うっ……ん……」 身体が重い。 いったい、何があったのだろうか。 ……朦朧とする意識の中で、ヴィオは必死に頭を動かしていた。 そもそも、なぜ自分は眠っていたのだろうか? 無限迷宮の探索をしていて、レインが見つけた隠し部屋に入ったところまではおぼえているが、その後の事はうまく思い出せない。 ……とにかく、目を開けて身体を起こさなければ。 そう考え、目を開く。 「ヴィオ!」 ―――直後、正面から何かが覆いかぶさってくるような感覚に襲われる。 「……リファ?」 まだ頭がぼーっとしていたせいか、一瞬それが誰であったのかわからずに、そのままふと浮かんだ名前を口にしていた。 が、そのまま数秒経過して、ひとつ違和感を感じる。 リファの身体は、こんなに大きかっただろうか? 少なくとも、ヴィオの腕の中には収まるくらいのはずが、逆に自分の方が彼女の体に収まるような...
  • 第4話「雪に輝くは蛍の光」
    ????「やっぱり此処に居たんですね空也さん。もう、探しましたよ!!」 空也「おわっ!! ほ、ほたる殿!!」  誰かが入ってきた気配がしたので振り向いてみると、そこには桃色の髪をした可愛らしいお下げの少女が居た。 服装から推測するに何処かの職人っぽい感じがする。多分鋳物師(いもじ)かなんかの類だろう。 しかし、こんな少女が鋳物師をやっているなんて驚きだ。俺の居た世界でもいない訳ではなかったが、殆どが手伝いとかで従事しているだけに過ぎない。 だがこの少女の風貌からすると専門でやっているように伺える。 ほたる「忘れたんですか空也さん! 今日は私の打った作品を見てもらう約束だったじゃありませんか!!」 空也「あ・・・。しまった・・・、すっかり忘れてた・・・!!」 ほたる「もう!! 空也さんったら酷いです!!」  ほたるという少女はどうやら手に持ってる刀を...
  • エリワー学園設定キャラ設定まとめ(学年・所属別)
    学園付属中学1年 リスティ 学園付属の1-3(※特進クラス)生徒。クラス内ではあまり目立たない娘 常に『いぢめてオーラ』を放っており、同級生からからかわれるも、質の悪いイジメではなく可愛がられている感じ 得意科目は国語。苦手科目は理科 学校違いの年上の彼氏を持っている ノア イフぐらい生きてたって良いじゃない!!!(涙 リスティと同じクラスに入っているも、一度も学校で顔を合わせたことの無い生徒。 その正体は良家財閥のお嬢様で、病弱な為に自宅療養をしている娘。 ヴァイとも面識があり、ほのかな想いを持っては居たものの、今ではリスティとの関係を(※面白がって)応援する立場。 ティール 学園の中等部1―3生徒(何気にリスティと同じ)。 すべてを見透かすような言葉と、歳不相応な語調が特徴的な少女。 根は元気で人あたりがいいはずなのだが、最近大...
  • 01.Thanks, Smile to Goodbye
    この世界は、とても不安定で 時として、この世界とは違うところから 何かが流れ込んでくる事があるそうだ。 それは、例えば アルティアの時代に白い刃の黒い剣を振るった『セイジ・T・フォース』 セレステリアガーデンの妖精『セー』 支援士『ティール・エインフィード』 オレの周りで知る中では、大体そんな所だった。 その多くは『人物』だったり、 或いは『物品』だったり・・・ だけど、何の因果か 或いは、運命の悪戯なのか  それは、この世界にも訪れた。  それは、一生に一度の―――――               『いつまでも彼女が笑っていられますように』 ひたいを合わせて、そう願った。   そんな、不思議で   思わず   ちょっと温かさを感じた   そんな、“誰にでもあるチャンス”の物...
  • XW:モンスター辞典・改
    一般モンスター(低級) リザードマン 能力:- 武器:爪 所持アイテム:トカゲの鱗 生息地: 初出:第1話 所持能力 なし 所持技 なし 詳細 緑の蜥蜴人間。レムリナルの下位版。 生身でも倒せる数少ない敵。ただし、鱗が硬く、ある程度強力な武器が必要。 さらに爪による引っ掻きは強く、直撃は避けたい。変身後なら雑魚同然。 ウェアウルフXW 能力:- 武器:爪 所持アイテム:魔獣の牙・魔獣の爪 生息地: 初出:第2話 所持能力 なし 所持技 パワークロー:力を溜めた爪の一撃 詳細 狼の頭に人のそれに近い身体をした人狼型の魔物。 知能は低く人語を解す事は無いが、パワーとスピードは高い。 武器は使用せず素手で攻撃するので、十分な武道の心得があれば こちらも武器なしで戦うこともできるだろう。...
  • カラオケに行こう!:その5
    その5 ソール「あー、楽しかった☆ 次は誰が歌うのかなー?」 ディン「というかだな、別にアニソンにこだわる必要は無かった気がするんだが……」 エミリア「まぁいいではないか。 これもまた一興じゃよ」 シア「歌にジャンルは関係在りませんよ。 ただ心のままに歌えればいいのですから」 ティール「あはは、上手い事言うね。 ……ふむ、じゃあもう一回私がいこうかな?」 エルナ「あら、また歌うの?」 イリス「はーい、ママ、イリスも歌いたいー」 ティール「元よりそのつもりだよ」 リスティ「親子でデュエットですね、なんだか期待できそうです」 空也「……親子? ティール殿は、まだ14では……」 ディン「いや……なんか事情があって、長い事親代わりで面倒見てたらああなったらしい」 空也「そうですか。 少々驚きました」 ジュリア「あ、曲入ったよー」 ティール「おっけー、行くよイリス...
  • 鏡合わせの少女―夢の国より―:9
    ブレイブ・チャリオット。 全体重を乗せた突撃と、全身を駆ける炎の力を重ねた一撃。 ティールにとっては、彼女が”あのひと”と呼ぶ男性が使うブラスト・チャリオットという技を自分なりの力で再現したものに過ぎないのだが…… 直撃を受けたベティは猛スピードで突進する馬車にでも跳ねられたように吹っ飛び、そのままその直線上にあった大木に激突して倒れていた。 「容赦ないわねぇ。 木槍とはいえ、アレは運が悪かったらただじゃすまない威力よ」 もはや続ける力はないと判断したエルナは、即座に駆け寄り彼女の治癒を始める。 「あれは手加減する空気じゃないよ」 自ら切ったものといえ、気にはなるのか髪の先をいじりながらそう答えるティール。 しかしその態度は平静そのもので、特に悪いことをしたなどという感情は感じ取れなかった。 ……むしろ手加減は失礼に値するというのは、横で見ていたエミリアも理解はしていた。...
  • チャプター14.解き放つ想い
    ―14― 『どうじゃ、この衣装』 『いいんじゃないか? いかにも魔法少女(ウィッチ)って感じだし』 『うむ。 ディンも、意外と鎧姿が似合っているではないか』 『…一応、重戦士(ブレイブソード)だからな』 『しかし、あの泣き虫がパーティーの『盾』となるブレイブソードとは、世も末じゃな』 『……俺だって、いつまでもお前に守られていたくはない……今度は、俺がお前を守ってやる番だ』 『……そうじゃな。 私も、ディンのその言葉を信じて、ウィッチ―いや、マージナルになる道を選んだ。 これなら私の前を守ってくれるお主を、後ろから助けられる』 『……お前にいきなり素直にいわれると、なんか変な感じだな』 『ふふ、そんな素直じゃない私がこう言っているのじゃ。 ……ディン、お主も、まずはブレイブソードにとどまらず、パラディンナイトを...
  • 霧の中
    烈心「ぶえええぇぇっくしょおぉぉぉおおおおいいッッ!!!」   冬の寒空の中、烈心は半裸になって焚き火に当たっていた。どうやら服がズブ濡れになった為であろう。 彼はリエステールの酒場で何日も店晒しになっていた依頼を受けるため、ミナル河で目的の翠水晶石を探しに赴いていたようだ。 そして川で翠水晶石を採取していた所を深みにはまって溺れかけていたらしい。辺りは一面の霧の中であり、視界も阻まれていた為の事である。 烈心「えーい畜生、翠水晶石の採集に夢中で泳げないのをすっかり忘れていたぜ・・・。それにこの霧の中だしな。あちちっ!」  濡れた服を木に掛けて乾かしながら烈心は昼飯代わりに獲った魚をかじりつきながら己の馬鹿さ加減をしみじみと痛感していた。 烈心「しっかし、探しても探しても見つからんもんだなコイツは。ただの水晶はゴマンと見つかるくせに肝心のモノは出ねぇときた。」 ...
  • Stage7:ランページ
    空を駆ける。 その感覚は、きっと飛んだことのあるものにしか分からない。 そして人の足では不可能な速さで飛ぶ事もまた、それが出来るものにしか分からない世界だ。 自分のこの道は、ある箒乗りの背に乗せて貰うことから始まった。 ……憧れというのは、人によっては何よりも強い原動力となる。 自分の力で空を飛ぶこと。その為に魔術を学び、風を捉える力を手に入れた。 ――しかし、人の意思とは不思議なもので、目標を達すると一度は満足するが、殆んどの場合すぐに更なる高みを目指そうとする。 それが目に見えるものであるか、形すら分からない遠いものかの違いはあるものの、人は究めた先にある何かを見たがるものなのだ。 リックテール東街道。 行きの時には時間を食わされた氷の樹海は避けるように、しかしその上で最短距離を走るため、街道からやや外れる方向へとリューガは飛んでいた。 ...
  • 斬鬼より:学園Verキャラ紹介
    トート 学園1-4生徒 基本的にはお人よしで単純な熱血バカ。 父親とケンカの挙句家出して現在はアパート住まい。 学費や生活費を稼ぐ為にバイト三昧の日々の為授業中はいつも居眠り。 剣道部所属で荒削りながらも実力が認められている。 ミリエラ 学園3-2生徒 名家のお嬢様らしく、どことなく気品を漂わせるような言動をしているがときどきちょっとズレたことを言ってみたり天然ボケが炸裂したりする。しかし基本的には真面目で優しいおっとりとした性格。 トートとは通学途中にチンピラに絡まれている所を助けてもらった時に知り合う。それ以降、トートとは友人以上恋人未満の関係に。 ちなみに成績優秀で、留年の危機に陥りかけているトートに勉強を教えている。 斬鬼 トートが体育館倉庫の奥で偶々見つけた喋る竹刀。 随分昔に死んだ剣道部員の霊がとり憑いているらしく、興味を持っ...
  • 記す者・それを伝える者~ユグドラシア編~
    私は過去を記すもの 私は過去を伝えるもの 私は過去を見ているもの 私の名はオル 闇を持つ妖精 妖精族の異端者 永久(なが)きに渡り、 妖精族の身辺を ユグドラシアの成り立ちを 事件を、そしてそのあらましを 膨大な記録として残してきた 私は暗い一室で、最近拾った一つの“記録石”を拾い上げた。 記録石。とはいうけれど、人の子や魔物達にとっては、ただの石ころでしかないだろう 事実、それはただの石ころであり、特別な価値は無い だけどその石は、鮮明に“見ている” 妖精族は、モノの心を読む力がある だからこそ、その石が鮮明に記憶していた事を見る事が出来る その石が記憶していた部分は、とある事件の一幕 私はパズルのピースを埋めるかのように、記録して集めた“その事件”の石達を集めて、 時間軸ごとに記していく いけない。今日はソール...
  • フェアリーローズ:5
    ―5― 「大丈夫か?」 大通りからふと横目に見えた路地裏の中で、小柄な少女がいかにもな悪漢に襲われているのが見え―― ティオは咄嗟に風の魔法剣技を放って男の方を吹き飛ばし、路上の奥の方へと押し込んで少女の傍へとかけよった。 「警備呼んだ方がいいか?」 それに続くように、スタスタと歩み寄ってくるアース。 鞘から抜いてこそ居ないが、愛用のダマスカスソードの柄に手をやり、ティオの行動と目に見えた状況からきな臭い雰囲気は感じ取ったのか、臨戦体制には近い状態でいるようだ。 「ちっ!」 さらにその後ろにはリファとリフルの二人も少し身構えている。 ……ティオ達は見た目的にもまだ未熟っぽい雰囲気を放つ四人組なのだが、男は数の不利を見てか、そそくさと路地の奥に消えていった。 「北も南も、影にああいうのがいるのは一緒だねぇ」 そんな光景に対して、構えを解きながらリフルは一言もら...
  • →エミリアとリスティとお酒
    「んぅ…」  眠い目を擦りながら、リスティはLLギルドのリビングに足を運ぶ  トイレに起きたつもりだったのだけれども、部屋に戻る時 (…のど、かわいたな)  と、保冷庫から飲み物を取ってこようとしているところであった。  時間は既に深夜。ヴァイやディンなどメンバーはもちろん。  アル・ワルツなどのメイド達も皆寝静まって居るだろう。 (あれ…?)  しかし、リビングの近くに行くと、明かりが灯っている事に気付いた。  誰か居るのかな?と思い、ゆっくりと覗き込む。 (泥棒さんじゃないよね…?)  しかし、そこに居たのは。 「えみぃさん・・・?」 「ん? リスティか。こんな遅い時間にどうしたのじゃ?」  眠い目をこすり、リスティは確認した。  エミリア・エルクリオ。LLギルドの副リーダーを務める彼女であった。  ...
  • エピローグ「・・・・・・・・・ちょっと間違った、かも」
    <ミナル街外れ―雑貨工房『MAOH堂』> 『MAOH堂』―知る人ぞ知る・知らない人はぜんぜん知らないミナルの街外れに立っている工房兼雑貨屋。 もともと宿屋だった建物を改装しており、四階建てという大きな建物である。 一階の一部を店舗とし、その残りと二階から四階を住居スペースに使っており、エリスたちもその部屋を間借りして拠点にしている。 そんなMAOH堂の二階のリビングにて ???「ハハハ、そりゃとんだ災難だったねぇエリス」 エリス「そんなに笑わないでよ師匠ーー!」 無事に帰ってこれたエリス達の土産話を聞いて面白おかしく笑う女性―マリエルことマリー。 彼女はMAOH堂の店主の一人であり、エリスのクリエイターとしての師匠でもある。 ちなみにキョウも店主の一人だったりする。 マリー「それで、助けられちゃった上にキョウちゃんからお灸すえら...
  • チャプター3.太陽の子
    ―3― 暴走する馬から助けて貰ったこと、そして、絵描きとしての命である利き腕の治癒をしてくれたこと。 それらのお礼も兼ねて、アウロラは空腹だったらしい少女を、自分の行きつけの食堂へと連れて、ちょっと遅めの昼食を一緒にしていた。 「ふぁー、このお店すごくおいしー」 どんな町にも隠れた名店というのはあるもので、リエステールの裏路地にあるこの店は、場所が場所だけに並ぶほど人は来ないが、確実に常連はいるという十六夜風の食道である。 ”はし”という十六夜独自の食器に慣れない人には苦しいものがあるが、少女は特に問題なく扱っているようだった。 「お礼だから、遠慮なく食べてね」 「ソール別に何もしてないけど?」 自分のことを”ソール”と名前で呼ぶ少女は、きょとんとした顔でお礼という一言についてそんな事を口にした。 恐らく、彼女にとってあの行動は”やって当然”の事だったのだろ...
  • チャプター2.異界の硬貨
    ―2― どんな夜でもいつかは日が昇り、朝となる。 それはこの日も例外ではなく、マスターと少女以外に誰も居ない酒場も、入り混んでくる朝の光は、強く、そして高くなっていた。 そろそろ、支援士達も含めて人々が家の外へと動き出す時間である。 「―ごちそうさまでした」 出されていた食事を平らげて、手を合わせる少女。 その内容はベーコンエッグのせトーストにさっきのスープのおかわり、と軽食程度のものだったが、朝食としてはまぁ普通と言える内容でもあったかもしれない。 「おう、これだけ綺麗に食べて貰うと、作る側も気分がいいってもんだ」 そして、そう言いながら食器を一箇所にまとめるマスター。 見た目の図体に似合わず、家庭的な癖がついているのは一人身男という身の上が影響しているのか、それとも単に酒屋と言う店を持っている立場による行動なのか、若干考え込めそうな行動ではあった。 ...
  • XW:アイテムについて
    X・WORLD アイテムについて ここではX・WORLD特有のアイテムの定義について簡単に解説いたします 携帯電話 このストーリーを進める上で鍵となるアイテム。 スキルトレースシステム、マテリアルキャプチャーという二つのプログラムが設定されていて、以下のように使用します スキルトレースシステム エリワー学園のキャラクターは魔物と戦うような能力はないので、『エリアルワールド』の同名のキャラクターの能力をトレースするプログラムがこのスキルトレースシステムです。 変身時の外見は、本人が使った場合はエリアルワールドのそのキャラクターそのままですが…… もし違うキャラクターの携帯で変身した場合、その携帯の本来の持ち主のデータが具現化され、能力等にも補正がかかり、多少性質が変化することもあります。 また、その際の外見は、衣装のサイズは使用者に合わせて補正されますが、服のデ...
  • 一般モンスター
    スライム 能力:- 武器:- 所持アイテム:スライムの粘液 生息地:大陸全域 所持能力 なし 所持技 なし 詳細 ゲル状の物質の集合体、基本的に雑魚 オブ 雑魚。キング・オブ・雑魚 駆け出しの冒険者でも余裕で倒せるので、主に初心者魔法系、ハンター系支援士の的代わりである。 ゲル状の身体の中心に球体状の核があり、ここを攻撃すればほぼ一撃で倒す事が出来る。 スライムドート 能力:毒 武器:- 所持アイテム:スライムの粘液 ・粘着毒 生息地:大陸全域 所持能力 毒液 所持技 なし 詳細 ゲル状の物質の集合体、ただし、スライムと比べて好戦的で獰猛。 動きは鈍いが近付かれると厄介。スライムと間違えると痛い目を見る スライムラージ 能力:- 武器:- 所...
  • チャプター4.酒場で
    ―4― 鉱山の町モレク。 元は鉱山の採掘を生業とする山男達で賑わう町だったが、鉱山が魔物の巣窟につながってしまい、ダンジョン化してからは、支援士の姿も多くなっていた。 ……それから、随分と長い時が過ぎた今もそれはかわらずに、町の酒場は支援士と、鍛冶専門のクリエイターを中心に、多くの人で賑わっていた。 「はっはっは、そりゃー災難だったな」 「他人事だと思ってわらうでない!」 そんな中で、酒場のマスターと話しこむ二人。 ディンは、エミリアがいち早く鉱山へと向かいたい様子だったのを考慮して、平原で出会った少女とも別れ、最終準備を手早く済ませて出発するつもりだったが、エミリアの口から出たのは『情報収集じゃ』の一言。 その言葉に拍子抜けしつつも感心し、とりあえずは少女と一緒に、もっとも情報が集まっているだろう酒場に来たわけだが…… 「いやいや、すまんすまん」 モレクにく...
  • カラオケに行こう!:その4
    エルナ「っとまあ、それは置いといて、今度は誰が歌う?」 ジュリア「はーい! カネモリせんせが歌いまーす☆」 兼守「なっ!?    …ジュリアさん、勝手に指名しないで下さいよ★」 エルナ&シア『!!!〈ピクッ〉』 ケルト「でも、僕たち縦川先生の歌うところなんて見たことありませんから…」 兼守「………。」 セオ「そうそう。    それにカラオケ屋は歌うための場所だしねー?」 兼守「……………。」 シルエラ「わたしも、せんせいのお歌聴きたいですっ♪」 生徒一同『……………………』 兼守「……………………仕方ありませんね。ここはわたくしが一曲。〈にっこり〉」 エルナ&シア『…………。』 (イントロ開始) エミリア「これは…、あの『未完成協奏曲(みかんせいコンチェルト)』!?」 兼守「♪深いまなざしから ほとばしるメロディー     俺の記憶の底 まさぐりかき...
  • チャンスシステムについて
    一生に一度のチャンスについて その名の通り、『誰にでも一生に一度だけ訪れるチャンス』の事 それは、好きな願いを一つだけ叶えてもらえるというもので、 その時期は人それぞれなのでいつ訪れるかはわからない しかし、この世界に生きているすべての人々に 一生に一度だけ、必ずめぐってくる事・・・らしい お試しについて 一生に一度のチャンスは、たった一回のお願いなので、失敗してしまう例も多い。 その為、お試しというものが用意されている。 しかし、これはあくまで「お試し」なので、数日(約一週間)の有効期限つき 化粧品のサンプルみたいなものと考えればいいそうです もし、お試し願いを行ってみて、そのままで良ければ、そのお試し願いのまま本願いにすればOK でも、もしお試し願いで願った事が違うと思ったり、ダメだと思った場合、違うものを言えばいい また、この『一生に...
  • トラブル×トラブル:1
    Story1 トラブル×トラブル 無限迷宮。 それは新月の晩にのみ姿を現す、建造された目的すらも不明な広大な迷宮。 そこに巣食う魔物の姿は、複数の獣の特長を併せ持つ、キメラと呼ぶに相応しいものや、スライムをさらにグロテスクな形にしたような培養生物、はては悪魔の類と様々だが、人工物と思われるものが半分以上を占めている。 なにかの実験場だったのか、もしくは酔狂な貴族が宝を守るために配置された魔物なのかはわからないが、今だ謎の多いこの迷宮、一攫千金を夢見る支援士達にとっては、危険なれど魅力的な気配を放つダンジョンの一つだった。 「ほーらこっちこっちー」 狼やら鳥やらなんだかゴテゴテといろいろな動物のパーツが混ざったような魔物と、妙に楽しげに追いかけっこのような形で走りまわる一団。 いや、厳密にいえば楽しげなのはその内の一人だけのようだが、その一人のノリのせい...
  • XW:主人公設定
    X・WORLD 主人公設定 技を習得する時期は書き手の方々にお任せします 強力な技ほど後、ということで クリア・リフィステラ 性別:女 年齢:15歳 ジョブ:ブレイブマスター 能力:天聖(嵐+轟雷+聖) 武器:天聖宝具『ストラスティア』 ※境間の世界でのみその存在の意味を持つ聖剣。 所持者のメンタルを消費する事で発動する特殊効果が、『バグ』の一撃必殺。 素の状態でもバグに対して+5%程度の追加ダメージ。 天聖能力を持たない場合は、発動してもダメージ+20%程度なあげく、能力者が使うよりも多くメンタルを消費する事になる。 所属:エリワー学園中等部2-3 変身後イメージ(大きいサイズは『こちら』) ※通常時は、髪型はこのままで、エリワー学園の制服に入れ替えただけと考えて下さい。 髪飾りも変身の一部なので、元の姿の時...
  • 上位モンスター
    ラジア・レムリナム 能力:- 武器:剣 所持アイテム:ぼろいロングソード・ロングソード・トカゲのうろこ 生息地:ミナル川付近 所持能力 なし 所持技 なし -詳細- レムリナムをそのまま巨大化させたような魔物。 通常のレムリナムよりパワーが増しているが、その分スピードが犠牲となり、逃げるだけならそれほど苦労はしないだろう。 ただし、その体表を覆う鱗の防御能力の上昇しているので、貫通力のある技か、それなりの力がないとダメージを負わせるのは難しい。 ※ 『セレスティアガーデン』において翠水晶石をとりこんで巨大化したレムリナムがコア再生したもの。 体内の翠水晶石は失われているので総合的には能力低下しているが、駆け出しの冒険者が相手をするにはかなり難しい。 ナハト・コボルト 能力:- 武器:古びた斧、剣、弓、爪など 所持アイテ...
  • チャプター6.選んだ道
    ―6― リエステール中央部に建造された時計塔。 それは教会本部に続く町のシンボルであり、南部で最も高いとされている建造物。 一時も休むことなく時を刻み続ける大時計は、町の人達が時を知るための大切な機能を果たしている。 「はぁ……ふぅ……」 そんな壮大な存在である時計塔は、基本的に教会の権限の元に管理されており、外から眺めるだけならともかく、その内部に入ろうとするならば教会の人間の許可と、同伴が必要とされている。 ―孤児院の社会見学でごくごくたまに多くの子どもで賑わうこともあるが、太陽も昇っていない早朝、加えて、そういった時期では無い事もあり、今塔内にいる人間と言えば、案内人をかってでたエルナと、見学者のアウロラ……そして、教会所属の時計塔管理者数名といったところだろう。 「あら、もう息切れ?」 「すみません……普段、あんまり動かないもので……」 そして、今は...
  • 第2話「破落戸(ごろつき)」
     俺が十六夜に来て…と言うか牢にブチ込まれていたのを長老である安曇の爺さんに助けられてから1週間…。 行く当ても無い俺は安曇の爺さんの家に厄介になっている。 爺さん曰く『お主は客分の身分だからのんびりしているといい』だが、どうも俺はのんびりするのが性に合わない。 だから俺は一宿一飯の礼として雑用やら色々手伝いをしている。 烈心『よっこらしょっと…。』  俺は安曇の爺さんの家の裏手にある倉庫の屋根に上り、スコップ片手に降り積もった雪を下に降ろしている。 北国の十六夜では万年雪らしく、頻繁に雪降ろしをしないと雪の重さで家が傾いたり挙句の果てには倒壊したりする。 温暖地域育ちの俺には到底考えられない事だ。雪など年に数回降るか降らないかの代物だっていうのに。 烈心『ふい~、ちっと休憩するか…。』 俺はスコップを傍の雪の塊に突き刺し、屋根の上に座り込...
  • 駆け出しと中堅と先人と
    駆け出しと中堅と先人と 「まあ気持ちはわからんでもないんだけどな」 良くも悪くも威勢のいい二人組が酒場を出て行った直後、やれやれと微妙な表情を見せながらそれを見送っていたマスターの前に、スカイブルーの髪をした、やや小柄な少女が現れてそんなことを口にした。 彼女もまたマスターや他の客と同じ感想を抱いていたのか、その表情は妙に生温かい。 「おう、ティオ。 来ていたのか」 そんな彼女――ティオの様子を見て、もう一度やれやれ、と思う。 まあ、外見こそやや細身で少々頼りなさげな雰囲気は否めないのだが、一応支援士――ついでにいえば、実力のランク的にはCとBの中間あたりにいるブレイブマスター(仮)である。 (仮)と付けた理由は、まあ色々あるのだがそこは今は重要ではないので流しておこう。 「実際、支援士の有名な話っていうと、華々しい武勇伝。 だから駆け出しの連中は意外と誤解してる...
  • チャプター2.出ない…?
    ―2― 「ふぅー、それにしても今日はいい天気じゃのー」 ミナルからモレクまで、隣町という関係ではあるが、徒歩ならそれなりの時間はかかる。 急ぐ者のために町の間をつなぐための、護衛を何人か雇って乗り合い馬車などという商売をしている者もいるが、エミリアとディンはどちらかというと、基本的に歩いて町を移動するタイプの支援士だった。 エミリアはディンの後ろでぐっと背を伸ばし、二人は陽気につつまれた街道をほてほてと歩いている。 このあたりのモンスターは、普段通りならこの二人からすればそれほど強くはない。 戦闘に突入している時以外はいつもこんな調子である。 「そうだな。 いつもこうならありがたいんだが」 当然、突然の雨に打たれてそのへんにある木の下に避難して数時間、などということも珍しくは無い。 そう言う時は、運良く馬車が通れば途中乗車させて貰うこともあるが、雨の日は馬車...
  • Wonderland of Alice
    ―Wonderland of Alice― 「なっ…!?」 床に降り立った4枚のトランプが突如光を放ち、次の瞬間には手足と兜を被った頭のようなものが現れ、丁度人間と同じサイズにまで巨大化。 スペードのAは刀身にスペードのマークが刻印されたロングソードを、クローバーのJはクローバーマークが刻印された長槍を、ハートのQは先端がハートの形をした杖を……そしてダイヤのKは、ダイヤマークが刻印された戦斧を構え、アリスを守るような布陣でティール達の前に立ちはばかった。 「武器から察するに、Aがブレイブマスター、Jはパラディンナイト、Qがマージナル、Kがベルセルクといったところですか」 周囲が驚く中、カネモリは冷静に現れた敵のいでたちを分析する。 「……しかし、チェスボードの舞台にハンプティ・ダンプティの椅子、そしてウサギとにやついたネコ、トランプの兵士……『不思議の国』に迷い込んだ...
  • 翼をつけた少女
    今現在、ルインを含む分隊は大広間へ向かって進軍している道中だ。 が、 「ルイン…あまりにも雑魚が多いと思うのだが…」 レオンが反ば呆れたように言う。 「…私もそう思う…」 「それにしても異常な数だな…」 道中に先程閉じ込めた異人や魔物がアイズを追いこの通路に来て、 こちらの進行を塞がるように密集している。あくまで偶然だと思われるが。 相当な距離が離れているので向こうは今の所感づいてはいないようだ。 (…時間が無いのに、これ以上時間を食われる訳には…) 彼女が思案をしているまさにその時、 『ルインちゃんとその他大勢の皆さん、お困りみたいね?』 と、何処からともなく少女の声がした。 「この声は…!」 『彼女か…』 流石に皆、状況が分からないようだ。ルインとチェシェ猫を除いて、だが。 「だ…誰だ、いや何処から声が…!」 『上だよ上』 皆が上を...
  • 精霊宮より:学園Verキャラ紹介
    アウドムラ クリスティオンガーデンというアトリエを開く水晶専門の彫刻師。 気に入った人には自分の作品の中からひとつプレゼントするという。 実際に店に並んでいるものはちょっと高級志向だが、学園の女の子達に人気がある。 仕事中(彫刻の最中や大きな仕事の契約交渉中)はかなりまじめぶっているが、プライベートでは単なるかわいい女の子好きのおねえさん。 その豊満な胸にうずめられた女子は数知れず (ぉ 彼女に睨まれると、全身凍りついたように動かなくなるという話から『フリージング・アイ』のアウドムラとこっそり裏でささやかれている エルナン エリワー学園の理事長。 しかし理事長でなのに、娘であるエルナとパッと見た年齢が同じという学園の不思議の一つである。 ただ、時々教師を理事長室に呼んで知り合いの愚痴を聞かせたりするという。 基本的には皮肉屋(ぁ ファフー...
  • DC:キャラクター紹介
    DCキャラ紹介 宮守 誠司(ミヤモリ セイジ)  名前:宮守 誠司  性別:男  年齢:16歳  ジョブ:学生 → ブレイブソード  能力:(なし)  武器:ロングソード(貰い物)  形見:- 所持能力 (なし)  異世界からやってきた青年。本人曰く“異世界に飛ばされた”  ただ、驚くべきは青年に『戦い』という意識が薄いという事。  剣の腕はD級支援士ほどの腕だが、相手を切る為というよりも、ティール曰く“まるで運動をしているような動き”との事。  異世界に来た(本人談)ことに戸惑いを持っていたが、元の世界にも不満があったのかそれなりに順応して楽しくやっている・・・と、思われる  ブレイブソード(両手剣使い)系だが、速さ系に向いている為に暫らくはヴァイの下で戦闘的動きを見につける模様 リア・スティレット  名前:リア...
  • SS1.その意味
    SS1 ヴァイ  ギルド、Little Leggendより出る影。  足取りは少々荒々しい。  その装備は軽装。しかし、腰にはロングソードの柄の覗かせる剣。  ……ヴァイである。  彼は考え事をしていた。 (・・・本当にコレで良いのか・・・?)  それは、自分の役割と言うものである。  専らLittle Leggendのメンバーでパーティを組み戦闘を行うのであれば、役割は、  リスティが回復。エミリアが魔法攻撃。  その二人を守るのがディン。  そして、速さに秀でている自分とティールは切り込みを行う。  まさに理想と言える。 (・・・・だが)  彼の考え事とは、『リスティと二人の場合』である。  もちろん、メンバー全員が全員で向かえるなら良い。だが、大抵はそんな事は無い。  ディンはエミリアと依頼を行う。ヴァイはリスティと依頼を行う。 ...
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