ゆっくりいじめ系1095 鉄ゆ

いろいろと経緯は省略するが、俺の目の前にゆっくり霊夢の一家がいる。
もちろんグチュグチュして楽しむために見つけたものだ。

「ゆゆ!おにいさんやめてね! あかちゃんたちはれいむがまもるよ!」

ぷりぷり怒ったバカ親が、頭の悪さ全開で威嚇をしていた。
その背後には5匹ほどの赤ゆっくりがいる。
まりさ種とれいむ種がいるのだが、親れいむのパートナーはいない。
どうせ、くだらないことで死んだのだろう。

「うっせーわボケナスが! お前ら二度とゆっくりでなくしてやるぜえっ!」

たまには親を先に殺して赤ゆっくり共を嬲ってやろう。
そう思って拳を振り落とした。

が。

「いでえええ!!」

拳には、やわらかい皮ではなく、硬くて重い鉄の反発が返ってきた。

「ゆー!さしゅがおかーしゃん!」
「さしゅがだね!」
「おかーさんはゆっくちちてるね!」

よく見ると、さっきまで普通のゆっくりだったれいむが、灰色になっていた。
交尾で力尽きたのとは違う。
まるで鉄の塊だ。

しばらく見ていると、まるで氷が解けるかのようにれいむは元の色に戻った。

「ゆゆ!アストロンだよ!おにいさんなんかぜんぜんこわくないよ!ゆっくりりかいしてね!」
「ア・・・アストロンだと・・・っ!?」

アストロン。
要するに、鉄化して相手の攻撃を受け付けないようにする魔法だ。

このれいむはアストロンを使えるらしい。
糞生意気にも。

「ゆゆ!あかちゃんたちにもアストロンだよ!ゆっくりかたまってね!」

れいむが赤ちゃん達に振り返ると、瞬く間に赤ゆっくり5匹が鉄の塊になってしまった。

「ゆふ!これでおにいさんはあかちゃんたちをいじめられないよ!ゆふふ!」

得意気な顔で笑うれいむがムカついた。
なのでバッグからハンマーを取り出すことにする。

「ゆ?そんなのいみがないよ!ゆっくりりかいしてね!」
「うるせーボケが!ぶっ潰したるわ!」

ガンガンガン。
金属を叩く音が辺りに響く。

だが、赤ゆっくりは既に鉄の塊。
まるで形が変わらない。

「ゆふ!あたまのわるいおにいさんだね!ゆっくりあきらめてね!」

その言葉に腹が立った俺はさらにハンマーを振った。

ガンガンガン。
ガンガンガン。
ガンガンガン。
ガンガンガン。
ガンガンガン。
ガンガンガン。

叩いていたのは、鉄製赤れいむ。
それがだんだんと形を変えてきた。

ハンバーグのようになり、横に広がる。

さらに叩き続けると、CDくらいにまで延びた。

「ゆぁあああああ!!!?れいむのあがぢゃんがぺらぺらになっぢゃっだぁああ!?」

もはや赤ちゃんというか、鉄のCDとなったものに泣きつくれいむ。
俺はそんなれいむを蹴とばし、残った4匹の鉄製赤ゆっくりを泉に入れた。

「アストロンがとけたら、みんな死んじゃうね!ゆっくりしんでね!」

バカみたいに騒ぐれいむをおいて、おれは家に帰った。
今度はハンダゴテでも持っていこうかな。





おわり。


ぼくのさいきょーのゆっくりを書きたかった。
今は反省している。



作:ユユー

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最終更新:2009年01月23日 14:47
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