ゆっくりいじめ小ネタ165 ゆ丼

庭で日向ぼっこをしていたら、1匹のゆっくり霊夢を見つけた。
家の壁に向かって何やらすりすりしている。

「ひとん家の壁でオナニーするとはふてえ野郎だ!」

蹴り潰してやろうと近寄る。

「ゆ、ゆ、ゆ。がんばってあかちゃんをうむよ・・・!」

そんなことを言いながら、壁に後頭部をすりつけている。
自慰で子供が生まれたら世の男性陣はみんな子持ちだぜ、と思いつつ様子を見守ることにした。

「ん、ゆん!んほぉおおお!!!!」

すっきり声を上げ、れいむは白目を向いた。
同時に、後頭部、うなじのあたりからドバっと変なものを出す。

よく見ると、卵だった。
イクラくらいの大きさの卵が、男の握り拳ほど密集していた。
それがタニシの卵のように壁にへばりついているのだ。

「きっめぇ・・・」

さながらグロ画像だ。
れいむの肌と同じ色をした、大量のイクラサイズ卵。
ヘラか何かで削ぎ落としたい。

「ゆ・・・ふ・・・。あがぢゃんだち・・・がんばっで・・・がんばっでゆっぐりじでね・・・」

それだけ言い残し、親れいむは力尽きた。

珍しい出産方法なので、生まれるまで待つことにした。



30分で生まれた。
植物型の小さい赤ゆっくりよりも、さらに小さい赤ゆっくりが卵から出てくる。
イクラサイズの赤ゆっくりは、さっそく力尽きて死んだ親れいむをむさぼり始めた。

「ユックチ!!」
「ユックチタベリュヨ!」
「メッチャウメ!!」

まるでウジ虫だ。
キモすぎる。

300を超える極小ゆっくりに、思わず鳥肌が立つ。
俺はバケツにそいつらをすべて放り込んだ。

「ユックチヤメテ!!」
「ユックチデキナイ!!」

そして無理やり水洗いし、あつあつのご飯の上に乗せる。

「アチュイ!!」
「ユックチデキナイヨ!!」

いくら丼ならぬゆっくり丼だ。
ちっとも美味くない。

今度は成体ゆっくりを一緒に載せて、親子丼でも作ってみよう。



おわり。

作:ユユー

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2009年01月23日 14:49
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。