ゆっくりのセリフに読みやすくなる程度に度漢字を使用しております
補足は最後に適度にしてます
レイパーありす
この種の誕生によりゆっくりの生態系は大きく変わった
捕食種や巨体種や最強種を除いた全ゆっくりの天敵
野生のゆっくりだけではなく人里のゆっくり達にも手を出すレイパーありす
そしてレイパーありすは自分の餡子を出しつくすまですっきりする性質のため膨大に増えることになる
れいむ、まりさ、ありす・・・そして希少ながらある程度の数が確認されていたぱちゅりー、ちぇん、みょんの爆発的増加
このことは人間へのメリットとデメリットもあった
デメリットとは主に愛でや愛護と呼ばれる人々の飼いゆっくりの被害
メリットとは加工所等のゆっくり製品化施設の安定化である
駆除や対策によりレイパーありすの飼いゆっくりへの被害は皆無になっていき
野生では徒党やドスコロニーなどでレイパーありすに対抗するようになり
レイパーと通常の区別のつかないゆっくりの中でありす種は迫害と排他対象とかす
そしてこのことが日常化してきたある季節
野良ゆっくりありすが希少種とよばれるようになる
その原因は・・・
「ゆっくりしていってね!」
「「ゆっきゅりしちぇいってね!」」
あるありす家族の朝の挨拶
通常ありす種は迫害からありす同士でしか結婚しないようになり子供も2匹までとしてそれ以上は間引きしていた
「おとーしゃんはどこなの?」
「ゆゆ!おとーしゃんともゆっくりあしゃのごあいしゃつしちゃいよ!」
「ちびちゃん達がねている間におとーさんはかりにいったのよ」
「ゆっくりりきゃいしちゃよ!しゃしゅがときゃいはのおとーしゃんははやおきぃだよ!」
この家族は常に移動しながら生活をしている
木の下に巣をつくろうなら居場所がすぐばれてしまいいじめを受けるからだ
「ゆっ!おきゃーしゃんだれかきゅるよ」
「ゆゆ!ちびちゃん達はやくかくれてね!」
母親はすぐさま草むらに子供達と隠れる
今のゆっくり社会では生活にせよ狩りにせよ複数の家族で構成されるのがあたりまえである
つまり
「みつかったらあぶないからちびちゃん達はゆっくりしずかにしててね」
ゆっくりりかいしたよ・・・と答えるちび達
「(あれは・・・まりさのちびちゃん?」
現れたのはちびまりさ1匹だった
「ゆ~・・・おとーしゃんどこなの~?ゆっくりしてないででてきちぇね!」
ある程度のサイズがあり赤ちゃん言葉がまだ混ざってることから好奇心で狩りにいく父をつけてきた子ゆっくりだろうか
「ゆえ~~ん!ゆえ~~ん!」
寂しさに耐え切れなくなったのかちびまりさは泣き出してしまった
「おきゃーしゃんかわいそうだよ」
「まりしゃをたすけちぇあげようよ」
ちびまりさを気遣うちびありす達
迫害を知らず親に大切に育てられたため警戒心が薄いのだろう
「だめだよ。まりさはおかーさん達ありすとはゆっくりしてくれないんだよゆっくりりかいしてね!」
母親はちびまりさを助ける気は微塵もない
それもそのはず
この母ありすは迫害といじめを身をもってしってるのだ
それは数年前の雪解けの日
母ありすは初めて外を見たその日にいじめにあった
ありすもゆっくりであるため冬眠は必要である
母ありすの両親は秋の終わりにに出会ったため夫婦で冬眠の準備を始めることになる
そして冬眠を開始してすぐ我慢できずすっきりし子供を実らせることになり暗い巣の中で生まれることとなった
「もうすこしで春になるわ」
「はやきゅありちゅはそとにでちゃいよ!」
間引きして2匹になっていたちびだったが冬の寒さに耐え切れずこのころにはすでに1匹亡くなっていた
「そとはとてもゆっくりできるところなのよ」
「ちびちゃんはとってもゆっくりしてるからすぐとかいはになれるよ」
「ありしゅゆっくりとかいはなこになりゅよ!」
外のゆっくりできる世界に胸を躍らせる日々
両親と今以上にゆっくりできる生活にどれだけ夢をみただろうか
しかし巣の入り口を壊し外に出たその日
その夢はゆっくりする暇もなく崩されることになった・・・
「ゆっくりできないレイパーはゆっくりしないでね!」
「やべでぇぇぇぇえええ!!!!!」
「ゆっくりできてないごみありすはゆっくりいじめられてね!」
「いや"ぁぁああああぁぁああああああああ!!!」
「親のいじめられてる姿を見てどうおもう?うんうんわかるよーゆっくりできないんだねー」
「おきゃーしゃんとおとーしゃんいじめにゃいでー!!!!!」
初めてみた日の光とともに見た影
それは家族が外にでるその日に入り口の偽装をみつけた群れ
ゆっくりしていってね・・・はじめてあった家族以外のゆっくりに挨拶する暇もなく母親は口に我が子を入れ逃げようとした
しかし群れにはちぇんやみょんがいたため逃げることかなわず
数匹のまりさに押さえ込まれあんよを痛めつけられ逃走を不可能にさせられた
「おきゃーしゃん・・・おとーしゃん・・・」
しかしちびだけは何もされず親へのリンチをただ見せられるだけ
「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ありじゅのかじゅーしじゃがぁぁぁああああああ!!!」
「ありすしっかゆぐあああああああ!?」
母親はぼこぼこにされ飾りであるカチューシャが破壊されていた
父親は唇を食いちぎられ痙攣を繰り返していた
「やべで・・・・・やべでぇねぇ!」
抑えていたちぇんを振りほどき親に駆け寄るちびありす
「ちびはゆっくり親がしぬところをみていてね!」
しかし駆け寄る前にれいむに吹き飛ばされ再びちぇんに抑えられてしまう
「ぢ・・・び・・・・・・・じゃんゆっぐび・・・」
「おと"ーじゃーーーんん!!!1」
父の絶命する瞬間をまじまじと見せ付けられ
「しぬまえにまりさのじまんのぺにぺにですっきりさせてやるぜ」
「まってよまりさ!れいむとしかすっきりしないっていったでしょ!」
「ちがうんだぜれいむこいつはただのモノだからすっきりしたうちにはいらないんだぜ!」
この二匹は夫婦であろう
普通に考えればこのまりさの発言がおかしいことに気づくが・・・
「それもそうだね!モノにしっとしてれいむゆっくりはんせいするよ!」
「れいむもこいつでひとりすっきりするんだぜ!」
「ゆっくりみせっこしようね!」
ひとりすっきり
つまり自慰行為を見せ合う異常な光景
「ゆぶ・・・ゆぶ・・・」
まりさとれいむの体があたるたびに中身を吐き出し白目をむく母親
その姿を見せ付けられちびありすは声もあげずただ大量の涙をながすだけであった
「「すっきりー!」」
二匹がすっきりするころには母ありすの息は途絶えていた
「へんたいだみょん」
「うんうんわかるよーふたりはへんたいなんだねー」
「れいむはへんたいじゃないよ!へんたいはまりさだけだよ!」
「ゆゆ!?れいむのほうがへんたいなんだよ!ゆっくりりかいしてね!」
「どっちもどっちみょん」
あれだけのことをしたあとだが群れではすでに談笑モードである
「おきゃーしゃん・・・おきゃーしゃん・・・」
ちびありすはれいむとまりさの餡子で汚れた母の体をなめて綺麗にしていた
暗闇の中すりすりしたすべすべの母の肌さらさらだった母の髪
暗闇の中ちゅっちゅしてくれた父の唇ぺろぺろしてくれた舌
何度も体当たりされ噛まれぐちゃぐちゃな肌
むしられ泥がついた髪ちぎられなくなった唇だらりと伸びる舌
ちびを絶望に落とすには十分すぎる光景だった
「ゆ、あのちびしたいをなめてるよ」
「きっとごみだからたべものと勘違いしてるみょん」
「うんうん不潔なんだねー」
罵り続けるゆっくり達
本来なら[ゆっくりしていってね!]と出会った時に挨拶をかわし共にゆっくりしていただろう
しかしそのような光景は数年前にありす種が壊したのである
このちびに罪はなくともそれが事実であった
「なんじぇ・・・なんでこんなことするのぉ!」
「おー、こわいこわい」
「それはきめぇ丸だよ!」
ちびが何を言っても戯言
それすら談笑のネタとするゆっくり達
「ゆがああああぁぁぁぁっぁ!!!しねぇ!!!!」
まりさに突進するちびありすだったが体格差が違った
「よけるまでもないんだぜ!」
「ゆぎぃ」
ガードしたまりさに体当たりをし逆に吹き飛ばされるちび
「ゆ・・・」
無力な自分を理解する
「れいむたちはやさしいからちびにはてをださないんだよ!れいむたちのやさしさをゆっくりりかいしてね!!」
「うんうんわかるよー」
「ちーんぽ!」
「ゆっくりおおきくなったらまりさのだっちわいふにしてやるからかくごするんだぜ」
そういって立ち去る群れのゆっくり達
ちびはただそれを見つめることしかできなかった
「(ちびでもまりさはゆだんできないんだよ・・・ちびちゃんたちはありすがゆっくりまるんだよ!)」
過去に迫害され殺害された両親を思い出し何があっても子供を守ることを決める母ありす
しかしそれは自分の愛情を込めて育てた子によって崩されることとなった
「ゆっくりりきゃいできにゃいよ!」
「にゃいてるこをほおっておきゅなんてとかいはじゃにゃいよ!」
「ゆ!?」
子のやさしい言葉に感動し涙ぐむ母ありす
「(ありすの子はとってもゆっくりしたやさしい子だよ!)」
そう思ったのもつかの間の出来事であった
「まりしゃなきゃないで!」
「ときゃいはのありしゅがいっちょにおとーしゃんさぎゃしてあげるよ!」
「ゆゆ!!!???」
母はあせった
いきなり子供達がとびだしたからだ
「ゆっくりしてないでおかーさんのところにもどってきてね!」
「ありしゅたちとゆっきゅりしようね!」
「はじめみゃしてまりしゃ」
「「ゆっくりしてね!」」
母の言葉を無視しゆっくり挨拶をする子供達
愛情を込めて育てた結果がこれだよ!
おそらくこうであろう
「おきゃーしゃんもこっちにきてまりしゃとゆっきゅりしようよ」
「みゃみゃしゅごいやさしいんだよまりしゃもゆっくりできりゅはずだよ!」
母ありすは迷っていた
たしかにちびだけなら大丈夫かもしれない
そして他のゆっくりとゆっくりするまたとない機会である
「まりさは・・・」
草むらからゆっくりでてくる母ありす
ゆっくりしたいという本能に勝てなかったのだろう
「まりさはゆっくりできるまりさなの?」
この言葉は本来なら人などにする質問だがありすの場合別なのだ
「・・・・・・・・・・・・・・」
「まりしゃ?」
沈黙するまりさ
心配して顔を覗き込むちび達
「おとーしゃん!ばかなありすたちがひっかかったよ!」
「「「ゆゆ!?」」」
親子は混乱していた
ひっかかった?なんのこと?
「ゆっへっへ、やっぱりありすはばかなんだぜ」
「ま、ままりさぁ!?!?!?!?」
母ありすは思わず大声をあげてしまった
物陰からでてきたまりさ・・・このちびの親であろうまりさは
「ゆっへっへ、おいしそうなありすなんだぜちびちゃんよくやったんだぜ!」
「ゆへ!まりさやったよ!ゆっくりかりできたよ!」
いつの間にかまりさから赤ちゃん言葉が消えていた
「ゆ~・・・」
母ありすは状況を整理していた
まりさの親子
自分自身は旅を続けたためそれなりに強さには自信があった
しかし問題は子供達である
まだ言葉もまともに話せない子供達が狙われたら確実にやられること
母ありすはゆっくり理解していた
「ま、まりさ!」
「なんなんだぜだっちわいふ」
ダッチワイフ
まりさがありすに対して使う言葉である
「ありすですっきりしていいからちびちゃん達はゆっくりみのがしてね!」
まりさが自分ですっきりしてるあいだ耐えれば夫が帰ってきてくれる
そうしたらこの状況を打破できると思ったのである
「まりさはもうすっきりしたあとだから他のだっちわいふに興味ないんだぜ」
「ゆ!?ゆっくりちかづかないでね!」
にじりよってくるまりさに恐怖する母ありす
子供を守らなければ・・・
その考えさえ過去の恐怖で忘れそうになる
「ま、まりさなんかおっとがかえってくればいちころなんだからゆっくりりかいしてね!」
こうなったら脅すしかなかった
こっちには二匹大人がいることを盾にすること
これがもう一匹いることを教えることになることなどありすの頭にはなかった
「夫?ゆっへっへっへっへ」
下品な笑いを浮かべるまりさ
「なにがおかしいの?ありすのおっとはつよいんだよ!まりさなんかゆっくりできないでしぬんだよ!!」
「ゆへっ!そいつならさっきすっきりしたあとたべたんだぜ!だからもうしんでるんだぜ!」
た・べ・た
ゆっくりをゆっくりが食べた?
ありすはまりさが何をいってるかわからなかった
捕食種でないかぎりゆっくりがゆっくりを食べるなんてありえなかった
それはありすが迫害されてもちび故殺されなかったのと同じ事
しかし目の前のまりさは食べたといっている
「ゆっへっへ!ならあわせてやるぜおまえのいとしいおっとにな!」
ゆべっ
そういって口から白い何かを吐き出すまりさ
それは一見すると白い塊だが・・・
「あ・・・・あ・・・・ありすぅ!!!!!!」
「お、おとーしゃん?!」
「ぴゃぴゃ・・・・ゆべぇ!」
母と子がその白い塊をみて父ありすだと叫ぶ
もう1匹の子は餡子を出して・・・絶命した
「どぼじで・・・どぼじでごんなごどぉ!?」
「あんしんするんだぜまりさはこころがやさしいゆっくりなんだぜ」
「ぞんなばげないでしょ!ありしゅをがえじでぇ!!!!!!!」
じべぇ!
ゆっくりが相手に殺意をもったときのセリフを口走りながらまりさに突撃する
「ゆっくりばかなばばあだっちわいふだぜ!」
その突撃は不意の横からの衝撃で止められることになる
「ゆ・・・がぁ・・・」
餡子を吐きながら転がる母ありす
言うまでもないが突撃したのは子まりさである
「ゆっへっへ!さすがすてきなまりさの子なんだぜ」
「おとーさん!こんなだっちわいふはやくくっちまおうぜ」
「ちびちゃんはそのがばがばだっちわいふたべていいんだぜおとーさんはごみありすを食べるんだぜ!」
そういって親まりさはちびありすに子まりさは親ありすに襲い掛かる
「ど・・・じ・・・・・・・・・・・・・・・く・・・・・・・・・・・・・・・・・た」
こうして母ありすは子まりさにあにゃるで何度もすっきりされ食べられた
子ありすは親まりさに口の中で何日もも転がされ生かされ苦しめられ衰弱しきったあと食べられることになった
これがレイパーありすに続きゆっくりの生態系を崩すゲスまりさGの誕生であった
※補足
Q.最強種って?
A.強そうな希少種族をかってに命名、かなことか?
Q.途中で母の過去ちびの言葉が成人化してね?
A.トラウマできて言語機能急成長
Q.話し方が変
A.種族だけじゃなくて個別に性格を変えてみました、その結果筆者もわけわからない事に
Q.ダッチワイフ?ゴミ?
A.他ゆっくりがありすに向けての呼び方 ダッチワイフ=大人ありす ゴミ=赤~大人まですべてのありす
Q.なんであにゃるを犯したの?
A.ゲスGは子供を作るなんてことをせず肉欲をみたし食欲を満たします
Q.けっきょくゲスGってなにしたの?
A.レイパーが発生したら生態系が確実に崩れるだろうとおもい「そのあとどうなる?」と考え
ありす増える
→他が対抗する
→ありす=ゆっくり社会でクズ指定
→ありすだけの家族増える
→レイパー遺伝餡子が他ゆっくりにも浸透
→もっとも襲われた固体がおおいまりさが変質
→超ゲスな性格になる(ゲスG)
→今度はまりさが迫害対象&子供増やさないためゆっくりの数が減少
→ゲスすぎるため人や妖怪にさえゲス行為
→大規模駆除
→次の生態系変化・・・・
というのを考えてたけど補足で十分ということに気づいて断念
作:メトロイドマホロイド
最終更新:2008年12月29日 17:25