「ゆっくぃちていってね!」
たった今赤ゆが誕生した。植物型でれいむが3匹まりさが2匹。
「ゆっ!あかちゃんたちゆっくりしていってね!」
「ゆっくち!」
「ゆっくぃ!」
「うっくり!」
「ゆっきゅぃ!」
「ゆきゃー!」
まだ生まれたばかりなのでゆっくりしていってね!以外の言葉を知らないようだ。
しばらく親子で「ゆっくりしていってね!」を繰り返すと、赤ゆ達が何かを訴え始めた。
「ゆぅ~」
「ゆっ・・・!ゆっ!」
どうやら赤ゆ達は空腹を訴えているようだ。本能なのか親れいむの茎を見ている。
しかし、親は茎には触れず赤ゆの後ろを見て言った。
「あれがごはんだよ!いっぱいあるからみんなたっくさんたべてね!」
「ゆー!」
後ろに山のようにある何か。よくわからないが、親が言ったのだからこれが「ごはん」なのだろうと赤ゆは喰らいつく。
むーしゃ、むーしゃと食べていると、よくわからないが刺激を感じる。
あまりしあわせではなかったが、「ごはん」とはこういうものなのだろうと納得して「ごはん」を食べた
一匹の赤れいむが親に目で「おかあさんはたべないの?」と聞いた。親れいむはにっこりと笑って誤魔化した。
数分後、ある程度食べたのか一匹の赤れいむが食べるのをやめて親の方へ向かった。すると
「ゆ?れいむはそれでおなかいっぱいなの?たくさんあるんだからたべていいんだよ」
と促し、赤れいむはもう一度食べに戻った。
数分後、大分食べたのか満足げな顔で赤まりさが親まりさのところへ向かった。すると
「もうおなかいっぱいなの?もっともっとたべていいんだぜ!」
と促し、赤まりさはもう一度食べに戻った。
数分後、もうお腹いっぱいなのか、重くなった赤れいむが体をずりずりと動かしながら親れいむへ向かった。すると
「れいむはもっとたべなきゃだめでしょ!たくさんたべれないとおおきくなれないよ!」
と赤れいむを「ごはん」のところへ弾き飛ばした。赤れいむはしばらく「もうたべられない」と目で訴えたが、泣く泣くごはんを食べ始めた。
数分後
「ゆぅ・・・」
「ゆ~・・・」
どの赤ゆもでっぷりと太っていた。急激な体積の増加に皮が張り裂けんばかりに伸びきっている。もはや走ることもできない状態だ。
赤ゆ達はおかあさんになんとかしてもらおうと、親に「ゆぅ~」と訴えかけた。
すると、親れいむと親まりさが赤ゆ達に近づいてきて、赤ゆ達は喜んで親にくっつこうとした。
バクン!!
「むーしゃ♪むーしゃ♪しあわせ~!!」
「「「「ゆ!!!???」」」」
赤ゆ達は何が起こったのか理解できない。おかあさんが赤れいむにくっついたら、赤れいむが消えていた。
バグン!!
「むーしゃ♪むーしゃ♪」
次に親まりさが赤れいむを食べたことで、赤ゆ達は理解した。
「「「ゆぅぅぅぅぅぅ!!!!!」」」
なんでおかあさんがおねえちゃんをたべてるの?
わからない わからない
必死で赤ゆは叫んで訴えるが、でっぷりと太り動けない赤ゆ3匹も親に食べられ、その短い一生を終えた。
「おいしかったね!」
「あれだけふとらせればおなかいっぱいなんだぜ!」
「おなかもいっぱいになったし・・・」
「すっきりするんだぜぇーーー!!」
「まりさああぁ!!!」
「あしたはもっとたくさんうまれるようにたくさんすっきりするんだぜぇ!!!」
「ばでぃざのぺにぺにす…んほおぉぉ!!!」
「「すっきりいぃぃぃ!!」」
ここは「ゆっくりコンポスト」の中。
明日にも赤ゆが誕生し、大量の生ゴミを食べて一生を終えるだろう。
最終更新:2009年02月01日 20:32