独自設定、ぺにまむ有り
「どずまりさぁ!たいへんだよぉ!ばりざがぁぁぁ!!」
「ゆ!どうしたのれいむ!」
森の奥深く、ドスまりさに治められた群れがあった
「れいぱーあでぃずがたくさんきてるんだよぉぉ!!ばりざがすっきりさせられてるところをみたんだよおおお!!!」
「レイパーありす!?れいむはみんなに知らせてきてね!ドスがいいって言うまでみんなに隠れるように言ってね!!」
「ゆっぐりりがいじだよ!!!」
れいむが群れのゆっくりたちの下へ向かってから一分後に、レイパーありすの群れが近づいてくるのが見えた
「ねえ、みて!どすまりさよおおおおおお!!」
「んほおおおおお!!!おおきくてかっこいいわあああ!!」
「どすぅぅぅぅ!!わたしたちのあいをうけとめてねええええ!」
ドスに向かって、100匹近いありすの集団が近づいてきている
「たくさんきたよ!この数だと、もしかしたらクイーンがいるかも知れないね!」
レイパーありすはレイパーだけで群れをつくることがあるが、基本的に自制できない集団のために
それほど群れが大きくなることはない
しかしクイーンがいる場合は別である
クイーンはありす種のカリスマであり、レイパー達はクイーンの命に従う
このドスが治めている群れは決して大きくない
数はレイパーありすたちの三分の一ほどである
もし群れのゆっくりたちだけだったら全てありすにレイプされ、全滅してしまっただろう
ありすたちはドスの周りに群がり、体を擦り付けている
「「んほおおおおおおお!!!」」
「どずまりざのがらだ、だぐまじいわああああ!!!」
「すっきりするまえに、ありすたちに質問したいよ!!
ここにくるまでに、まりさとすっきりしたのはありすたちなの?」
「そのとおりよ!!!まりさはありすたちのあいでてんごくにいけたのよ!!」
「どすも、ありすたちといっしょにへぶんじょうたいになりましょうねえええええ!!!!」
「んほおおおおおお!!さっそくすっきりしちゃいそうよおおおお!!」
ベッチョベッチョ
ヌッチャヌッチャ
「「「んほおおおおおおおおおおおおお!!!すっきりーーーーーー!!!」」」
ドスは勝手にすっきりしているありす達を冷ややかな目で見ている
ドスまりさの巨体と重量を支える表皮は、とても厚くなっている
バスケットボールサイズのありすたちが体を揺らしても、ドスの体に大した影響は無い
それ以前にドスの体は巨体になると引き換えに、生殖能力は退化している
すっきり死の原因は交尾によってできた蔓や赤ゆっくりに体内の餡子をとられるからであり
生殖能力のないゆっくりは、すっきりだけで死ぬことは無い
「・・・ドスの群れを襲うレイパーは許さないよ!!」
ドスは前方に向かって軽くジャンプした
ブヂュブヂュブヂュ!!!
「ゆ゛ぎぃぃぃぃ!?」
「ゆ゛っげええええええ!!」
「ゆ゛ぎゃあああああああああああ!!!」
ドスの正面に居たありすたちは、ドスのボディプレスによりぺちゃんこに潰れ
四方八方にクリームが飛び散った
さらにドスは横になってありす達の上を転がる
「ごーろ、ごーろ」
ブヂュヂュ!グチャッ!
「ゆ゛がああああ!?」
「ゆ゛べえええええええええ!!!」
「ゆ゛びぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいいい!!!!」
転がるドスの下敷きになって、たくさんのありすが潰れていった
「が・・・ ゆが・・・が・・・」
このありすは丁度体の半分ほどを押しつぶされた
運悪く即死しなかったので苦しみ続けるだろう
(おべべが・・・ありずのおべべが・・・)
他のありすはクリームといっしょに両目玉が飛び出している
まだ無事なありすたちも、死んだありすのカスタードを全身に浴びて、置かれた状況を察知した
「ゆ゛・・・ ゆ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
「どぼじでごんなごどずるのおおおおおおお!!!!」
「あり゛ずだぢ、どずをあいじだだげなのにいいいい!!!」
間近で無惨な死体を目の当たりにし、レイパーありすたちの発情は一瞬で「冷めて」しまった
ドスの攻撃から逃れた少数のありすは、ドスの下から逃げ始めた
「愛情の押し付けはよくないよ!!」
ドスは大声で隠れていたゆっくりたちに呼びかける
「みんな、出てきてね!残ったレイパーありすたちをやっつけてね!!!」
ドスの一声で茂みの中から一斉に飛び出すゆっくり達
「ゆっくりできないれいぱーをやっつけるわよ!!」
レイパーの討伐を先導するのはドスの群れに所属するありすだった
「「「「めいわくなれいぱーはゆっくりしね!!」」」」
まりさとれいむが一匹のありすに噛付く
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!いだいいいいいい!!」
両側から頬を噛み千切られるありす
すかさずまりさがありすの上に飛び乗る
「ともだちのまりさのかたきだよ!!」
まりさはそのまま何度もジャンプを繰り返す
「ゆげ、ゆげ、げええええ!!!」
頬の穴からクリームが飛び出し続けたありすは、そのまま動かなくなった
「ゆ゛ゆ゛!!!ずっぎりざぜであげるわねえええ!!!!」
また、あるありすはぺにぺにを突き立てて向かってくるまりさをすっきりさせようとした
ドガッ!
しかし横からちぇんの体当たりを受けてしまう
「みょんにぱすなんだねー、うけとってねー」
「ゆーー!?」
「おーらいだちーんぽ!!」
みょんが飛んできたありすのぺにぺにを噛み取った
「ゆ゛ぎゃあああああああああああああ!!!」
間もなくこのありすも複数のゆっくりに押しつぶされた
多勢に無勢、残ったごく少数のありすもすぐに殲滅されるだろう
一般の認識では発情したありすは通常種で最も力が強いと思われているが
これはゆっくりの特徴の一つである「思い込み」によるものが大きい
発情したありすは「何が何でも交尾したい」という欲望のためにある程度身体能力が強化されている
一方襲われる側のゆっくりは、ゆっくり同士の噂によって「レイパーありすは強くて恐ろしい」と思っているので
レイパーありすを見た瞬間に逃げ腰になっていることが多い
要するに、「思い込み」によって、襲われる側は自分から力をマイナスにしてしまっているのだ
結果として、思い込みによって”強化されたありす”と、”弱体化された他ゆっくり”ではありすの方が強くなるのである
また、レイパーと対峙した時に、背を向けて逃げたりするのは最悪である
ゆっくりは後ろ方向へ攻撃の手段を持たないため、発情強化されたありすに追いつかれ、一方的にすっきりさせられてしまう
だがこの群れのように、一度でもレイパーありすたちを撃退した経験のある群れでは、思い通りにはいかなくなる
「思い込み」による力の差はほとんどなくなり、
レイパーありすにとっても、真正面から突撃してくるゆっくりをレイプするという経験は無いことが多いからだ
レイパーありすに対抗する知識をドスから教えられ、レイパーを恐れない群れのゆっくりたちは、数にまかせて逃げようとするありすたちを一匹残らず潰した
仮にレイパーありすが単体でいくら強くとも、一匹のゆっくりと交尾している間は無防備である
この群れのようにドスがいなくても、「数が上」で「逃げずに真正面から戦う」ならば勝てる可能性は十分にあるのだ
どすん、どすん
「ゆゆっ!?どうじでみんな死んでるのおおおお!!」
れいぱーありす達の後からやってきたのはクイーンありすだ
クイーンの特徴は強力な繁殖能力だ
体に複数のぺにぺにを持ち、一度に多数のゆっくりをにんっしんっさせることが出来る
だがそれは普通サイズのゆっくりに対してのもの
めったに居ないドスに合わせてぺにぺにを巨大化させるよりも
普通サイズのゆっくりに合わせて生殖能力を高めた方が利点が多いからだ
もしドスと交尾しようとしても、先に来たレイパーたちと同じ結果になったに違いない
「レイパーの群れのクイーンだね!!さっさと死んでね!!」
このクイーンもまだ若いようで、1メートル弱しかない
3メートルに届きそうな体格を持つドスにはかなうはずがなかった
「ゆぎゃっ!!」
ドスの一踏みで、大量のカスタードクリームが飛び散った
こうして、レイパーありすたちは一掃された
「みて、まりさよ・・・」
レイパー撃退を先導したありすは、変わり果てた友人を発見した
まりさの体は黒ずみ、額から伸びた蔓からはすでに赤ゆっくりが生れ落ちていた
「ゆえーーーーーーーーん!!」
「ゆっぐぢぃぃぃーーー!!」
「ゆーーー、ゆーーーーー!!」
「ゆ、ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇ!!」
一匹の赤ありすを除いて、みんな泣いていた
挨拶をした赤ありすは他のより多く栄養を受け継いだらしく、他の赤ゆより少し大きい
親のいない赤ゆっくりたちを見てありすは複雑な表情をする
なぜなら、ありすも同じような境遇にあったからだ
ありすが生まれて初めて見たのは、黒ずんだ餡子の塊だった
辺りには姉ありすや妹れいむ達が泣いていた
親はいなかった(後に餡子の塊が親だったことを知る)
姉妹で力を合わせて生きていくしかなかった
そう、ありすもレイパーによって生み捨てされた子供だった
「親のいない子ありすはレイパーありすの子である」
ゆっくりの間ではこれが常識だ
それに、大人ゆっくり達も自分の子供たちの分で精一杯
親のいない子ありす達を引き取って育てようとする者はいない
「おお、あわれあわれ」
「あっちへいってね!!れいむたちのこどもにちかづかないでね!!」
「れいぱーのこどもは、おとなになったられいぱーになるよ!」
レイパーの子が全てレイパーになるか、といったらそんなことは無いのだが、
レイパーから生まれた子ありすのイメージはすこぶる悪い
大自然は親のいない子ゆっくりには厳しく、姉妹たちは次々と命を落としていった
ある時、ありす姉妹は一匹の大人まりさに無理やり発情させられ、ぺにぺにを食いちぎられてしまった
「れいぱーになるまえに、たいさくをしないといけないね!!」
そのまりさも、かつてレイパーありすに襲われたことがあった、と聞かされた
ありすが生き残れたのは、運がよかったと言わざるを得ないだろう
先に力尽きた姉妹達の死骸を食べ、しぶとく生き残った
そして、ドスと出会う
この群れのドスはかなり厳格で、あまり外から来たゆっくりを受け入れようとしなかった
特にありす種は、もとから群れに居たありす以外は決して受け入れなかった
だがありすは、ぺにぺにが無く、他のゆっくりを犯すことが出来ないということで、特別にドスの群れに入れてもらったのである
この群れに入るまで、ありすの身には辛い事ばかりだった
ありすの姉妹も、辛い事だらけで希望を抱くこと無く命を落としていった
レイパーの子であるというだけで、ありすは他のゆっくりから差別され続けた
ぺにぺにはまむまむと一体なので、ありすは子供を作る喜びも奪われてしまったことになる
”レイパーありすから生まれた”、たったそれだけの理由で
だから、ありすは「レイパーありす」を心の底から憎んでいた
レイパーの子として差別される苦しみもよく分かっていた
「おねがいするわ」
「わかったよ、ありす」
ありすに連れられてきたまりさとれいむは一斉に飛び上がった
「ゆぴぃ!?」
「ゆぴゅっ!!」
「ゆきゃ!」
黒ずんだまりさから生まれた、赤まりさと赤ありすたちは、一瞬で潰されていった
「ゆ!? ゆっきゅりちてにぇ! ゆっきゅりちてにぇええええ!!」
「かわいそうだけど、これがいちばんいいのよ・・・」
ありすも飛び上がり、最後に残った赤ありすを潰した
レイパーありすによって子供が出来た場合、全て潰す
それがこの群れの掟である
厳格なドスは、計画的なにんっしんっ以外での子作りは認めていない
群れに居るゆっくりの数が多くなると、それだけ管理も大変になるし
問題が発生する事も多くなる
間違って人間の畑に手をだしてしまうゆっくりがいれば、群れの崩壊をも招くことになる
この群れのドスは、あまり群れを大きくさせず
限られた数のゆっくりをゆっくりさせることにしたのだ
ドスに従わないゆっくりは自分から離れていったし、
群れに危害を及ぼしそうなゆっくりは、ドス自ら潰した
そんなドスの群れがレイパーの子を受け入れるなど、もってのほかである
ありすもレイパーから生まれた子供を殺すことには賛成だった
群れに入れられないからといって、下手に生かせば、ここで一思いに殺すより、不幸な目に会うのは目に見えているからだ
ありす自身もこの群れに入るまでは不幸だったし、亡き姉妹の思い出といえば悲しみに満ちた顔ばかりだ
今ここで天国に送ってあげることが、赤ゆっくりたちにとっては一番の幸福なのだ
ありすは、例えそれが間違いで、死んだ後「ゆっくり地獄」に送られるとしても、
自分はそれでいいと思っていた
「このつぎは、やさしいおかあさんのところにうまれてね・・・」
それだけがありすの願いだった
「いただきまーーーーーーす!!」
「「「「「「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー♪」」」」」
ドスのまわりには、死んだレイパーありすたちのクリームと皮が散乱していた
「仕事が終わったあとのご飯はおいしいね!みんな、ゆっくり食べてね!!」
「「「「「むーしゃ、むーしゃ、しあわせーーーー♪」」」」
その後も、この群れは数を増やしすぎる事も無かった
ドスは時に厳しいこともあったが、群れのゆっくりたちはそれなりに幸せに生きることができた
ありすは、普段群れの子供たちの世話をして暮らしていた
自分から生まれた子供でなくっても、慕ってくれる子供たちは可愛かった
「ありすおねーちゃん、しゅりしゅりちて」
「もう、まりさはあまえんぼさんだね!す~り、す~り」
子ゆっくりたちにねだられてすりすりしてあげる時が、ありすのささやかな幸せだった
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レイパーありすが虐待されるSSでは、普通のありす種も巻き込まれて虐待されることが多いので
なるべくレイパーだけを虐待する作品を書きたかった、だけどあまりそうもいかなかった
最終更新:2009年02月24日 18:59