ゆっくりいじめ系2974 もしもゆっくりが廃スペースシャトルにいたら

※俺設定ありです。
※核があります
「もしもゆっくりが廃スペースシャトルにいたら」

うちゅーせーき××××。

地球はもうもたない状況下にあった。
地球の住民はすべて宇宙に住処を変えた。
まるでゆっくりの如し。
しかしゆっくりの野良は地球で命を落とした。
宇宙へ住処を変えたときに当然畑は放棄
ゆっくりの思うがままだった。
「はたけさんをてにいれたよ! これでゆっくりできるね!」
「おうちさんもあるよ!」
「おいしいくささんもあるよ!」
「おやさいさんがはえてくるまでみんなでまとうね!」
「ゆー!」

しかし、そんな調子でもゆっくりはゆうかなどの特殊な種族でないと農作物や花も育てることができない。

「どうしておやさいさんがはえてこないのおおおおおおおおおおおおおお!?」
「おかしがないよおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
「くささんにがいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」
と最終的には餓死してしまうのだ。

「ゆん!むだなことね!このよはかしこいゆっくりしかいきられないのよ!」
と地球にいるゆっくりはゆうかとごく小数のゆっくりだけになってしまった。


場所変わって宇宙
近くにぼろぼろのスペースシャトルがあった。
その中に
「「ゆっくりしていってね!」」
という声。
段ボール箱からひょこんとれいむとまりさが飛び出す。
「ゆ?ここどこ?」
「わからないのぜ。でもだれもいないのぜ。
だから・・・」
「「ここをれいむ(とまりさの)ゆっくりプレイスにするよ!!」」
とおうち宣言。
しかもよく見ると、れいむとまりさの体はふわふわと浮いている。
「ゆ!まりさ!!よくみるとまりさとんでるよ!」
「ゆ!ほんとうなのぜ!!」
後、飛び出したと同時に野菜もふわふわと。
「ゆ!おやさいさんまつのぜ!」
「れいむたちにゆっくりたべられてね!」
ふわふわと追いかけっこが始まる。
しかし、なかなか追いつかない。
「ゆうぅ~ おいつかないよ!りょうほうからかかろうね!」
と右側と左側で挟み撃ちにしようという作戦。
右にまりさ、左にれいむ。
2匹ががキャベツに向かい飛び掛る。
ぼん、とぶつかる前にかぶりつき
「「む~しゃ む~しゃ しあわせ~♪」」
との一言。
しかし食欲は満たせたとしても次には喉が渇く。
「ゆぅ~おみずさんはないかな・・・」
とあたりを見渡すとハンディサイズの飲料水が。
「ゆ!なにこれ?」
と見てみるとパッケージに「おいしい水」と書いてあり、水をイメージさせるような絵があった。
「ゆ!?まりさ、これおみずさんかな?」
「わからないのぜ。でもおみずさんがかいてあるならおみずさんなのぜ!」
とキャップを口に銜え引っ張り始める。
当然のことキャップは外れない。
「ゆうううううううう!!」
力を込め全力で抜こうとするとぷちぷちっという音がした。
「ゆ!?とれた?」でも取れない。
「じゃあまりさ、とるんじゃなくてまわしてみてよ。」
「ゆっくりりかいしたよ」
くるりと口で回してみたら簡単に取れた。
「ゆう~とれたよ!」
「やったね!ごーくごーくしようね!!」
と吸い出そうとすると、ぷよぷよとパックの中から丸いのが現れた。
ちなみに、宇宙空間では水分が泡のようになり、その空間をさまようようになる。
「なんだろこれ?」
「わからないのぜ」
という、もともとゆっくりは好奇心が強く、何でも触ってみたいと思えるらしい。
れいむが近づいて触ろうとする。
触ると、その水分がぶよんと撥ね。
別方向に飛ぶ。
「ゆゆ~っ!」
「すご~い!」
2匹は喉の渇きを忘れ、遊び始めた。
その水に体当たりをするだけだがぶよんぶよんするところが面白いのか完全に夢中だった。
「ゆっくりぼよ~んするよ!」(ぶよん!)
「まりさ~いくよ!それっ!」(ぶよん!)
「まりさはもっとちかくではねとばすんだぜぇ~」
(ぶよん!)
「ゆ!はやいよまりさ!!」(ぶよん!)
「もっとつよくとばすのぜぇ♪」(ぶよん!!)
「ゆうっ!つよすg・・・」(ぷるん)
なんとれいむが水に飲み込まれたのだ。
理由は簡単、力の勢いが強すぎて水の中に飲み込まれたのだ。
「ゆゆっ!れいむぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
水の中は宇宙と同じように酸素はなく、ゆっくりなので水に弱く中にいると溶けてしまう。
「がぼがあごぼぼぼおおおおおおおお!!!(まりさあたすけてええええええええ!!!)」
「れいむ!いまたすけるよ!」
とまりさが助けに行くも水が弾き飛んでしまう。
「ごばごぼおおおおお!(こわいよおおおおお!)」
と子供くさいことを言うれいむ。しかし、体は少しずつ溶けている。
まりさは何もできなかった。そして恨んでいた。何もできない自分に。
ついに形が崩れ始める。
「がぼがあ!がぼがあ!!(まりざあ!まりざあ!!)」
どうにもできないのか・・・そう感じたまりさはれいむの最後を見守ることしかできなかった。
「ごめんね・・・れいむ。まりさには・・・たすけることはできないのぜ・・・」
「がぼじでがぼげぼぐぼがぼおおおおおおおおおお!!(どおじでだずげでぐれないのおおおおおおおおおお!!)」
「ごめんね・・・ごめんね・・・」
「ごっごぼがぼぼごがぼががごぼお!(ゆっくりさせてくれないまりさはしねえ!)」
といった後、ついに皮が完全に溶け餡子があふれ、水に溶ける。
「がぼっごぐっぐぼがぼごっぼ・・・(もっとゆっくりしたかった・・・)」
という声を上げた後れいむは永遠にゆっくりしてしまった。

「でもここからどうやってでるんだるんだぜ?」
周りを見渡してもスイッチやキャベツなどの野菜が入っていた段ボールぐらいしかない。
「ゆ!ぼたんさんがあるよ!」
このまりさはボタンを見たことがあり、ぽちっと押し部屋の中に入る人間を見たことがあるのだ。
今のまりさならできる。
そう確信したまりさはボタンを押しに体を進めた。
ボタンの元にたどり着いたまりさはボタンを押すとプシューという音とともに扉が開く。
「ゆ・・・あいたよ・・・
ここじゃゆっくりできないね。
      • れいむ・・・ おやすみ・・・
      • ゆっくりしないででぐちをさがすよ・・・」
まりさはふわふわ浮かびゆっくり出口を探した。
色々な部屋こそあったがそのほとんどがロックされていてあかなかった。


しかし、妙な部屋があった。
みんな部屋が左向きだったのになぜか右向きの部屋があった。
「ゆ!?まさかでぐち?
でられるならでるよ!」
よく見るとその扉はかなりもろくなっている。
「ぼたんさんをおすよ!」
と意気投合にボタンを押す。
すると扉が開いた。
普通ならロックをするものなのだが扉がもろくなっているためロック機能が機能しなかったのだ。


すると、あいたところへ空気が吸い込まれていく。
当然、まりさも吸い込まれ 宇宙空間に投げ出される。
「ゆわああああああああああああ・・・」
そう、まりさが開けたのは脱出口だった。
まりさが目を開けるとあたりには何も見えず背景すべてが真っ黒に染まっていた。
(ゆ?ここどこ?ゆっくりできないよ!)

誰かいないか呼んでみよう。

そう思ったまりさだが
しかし、声が出ない、息もできない。
「ゆっ・・・カヒッ・・・ゆはっ・・・ごほっ!ごほっ!」
そう宇宙空間は真空状態のため息はできない。
酸素ボンベがなければ活動はできないのだ。
当然ゆっくりも生き物。酸素がなければ息ができない。
しかしゆっくりは不思議な生命力を持っており、中枢餡が破壊されない限り、何度でも施しを受ければ再生が可能なのだ。
つまりこのまりさは永遠に宇宙空間を漂うことになるのだ。

「ゆっくり・・・つかれたよ・・・」

そういった後、まりさは瞳を閉じた。
次にまりさが目覚めるのはいつごろになるのか・・・








おまけ
『もしも脱出口以外の部屋が空いていたら。』
「ゆぅ~ほかに部屋が空いていないよ。」
部屋を見つけてはボタンを押す、ボタンを押すの繰り返し。
何度やっても部屋のドアがあかない。
諦めるべきか。
次の部屋が空かなかったら引き返そう
そう思ったまりさ。
次の部屋はボロボロだった。
ここなら簡単に開きそうだ。そう思ったまりさはボタンを押す。
すると、ドアがあいた。
やった。ごみが散らばってるけど。中に入って住みやすいようにしよう。
そう思ったまりさは奥へ進む。

しかし、浮かんでいたものの中に
『危険 関係者以外立ち入り禁止』
と書いてあったものがあった。

奥へ進むと、
「ゆ?なにこれ?」
まりさの目の前によくわからない機械があった。
ゆー?と後ろ、前など色々な視点から機械を見つめる。
すると上にコンパネがあった。
「ゆ?なんなのぜ?」
とボタンを押すとシステムがスタートアップした。
次によくわからない設計図だの何だのが映し出される。
するとスピーカーから声がした
『コンニチワ、マスター』
「ゆ!?おどろいた!あとまりさはますたーじゃないよ!まりさってよんでね!」
『ワカリマシタ、マスターマリサ』
「ますたーじゃないよ!」
『ワカリマシタ、マスターマリサ』
「ますたーじゃないって!」
『ワカリマシタ、マスターマリサ』
「ますたーじゃないってなんどもいわせないでぇっ!」
『ワカリマシタ、マスターマリサ』
「ますたーじゃないっていってるでしょ!?ばかなの!?しぬの!?」
とマスターじゃないといってるのにパソコンに向かってキレるまりさ。
『ワカリマシタ、デハ『シナセテ』イタダキマス。』
「ゆん!そうだよ!ゆっくりさせてくれないゆえにまりさのいうこともきいてくれないくずはさっさとしね!」
『ジバクシステム、キドウ・・・
ノコリ50ビョウデス。』
「ゆ?じばくってなに?」
『コノシップヲバクハツサセマス。』
「ゆぅぅ~ッ!?やめてねっ!やめてねっ!」
『ザンネンナガラカイジョハフカノウデス』
「なんでそんなこというのおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?」
『ノコリ20ビョウ。』
「やだあああああああああああああああああ!!!しにたくないいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」
『10』
『9』
『8』
『7』
『6』
『5』
「ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!やめてえええええええええええええええええええ!!」
『4』
『3』
『2』
『1』
「たすけ・」
『0』
カッ・・・





どこぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!!!





そのシップから激しい光が発された。
その激しい光はまるで核のようだった。
だが廃墟と化したシップがいきなり爆発することはありえない。
もともとそのシップは貨物船、つまり地球からの野菜や、そういうものを持ち運ぶために使うものだが急に爆発するにはわけがあるかもしれない。
爆発原因は今のところ調査中である・・・



あとがき
初、おまけつきのSS
最近宇宙に関するニュースが多かったような気がするのでそれに沿ってみました。


過去作品
いじめ系2850 ゆっくり油火踊り祭
いじめ系2889 ゆっくりべんじゃー
いじめ系2932 すぃー吶喊
いじめ系2938 ゆっくりが実る木
いじめ小ネタ542 ゆっくりジェットコースター
いじめ小ネタ545 ゆっくりボール
いじめ小ネタ546 ゆっくり太郎
いじめ小ネタ553 ゆっくりできない川さん
いじめ小ネタ562 ゆっくり草野球
いじめ小ネタ567 ゆっくり瞬殺されるよ!
いじめ小ネタ573 金バッチがほしいよ!

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最終更新:2011年07月29日 18:29
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