ゆっくりは人間に生かされている

　未完成ですすいません
　ゆっくり書き足していきます

　とある研究所でゆっくりを使った実験もとい新しく考えていた虐待が行われていた。

　その実験は野生では意味がなく都市に住み着く野良ゆっくり、それもゲスを使ったものでなくては意味がない。しかも実験前になるべく甘やかして出来るだけ増長させていた方がなおいい。

　まず、一番大変な作業だが、かなり広大な土地を確保する。その中にごく小さな都市を作成する。ゆっくりが複数体暮らすことが出来るくらいの。

　次に、ゆっくり確保だ。出来るだけ自分から住むように誘導させる。その方がありのままで面白いからだ。
　だが、最初の土地確保が費用で一番大変だとしたら、この作業は時間で一番大変だ。出来るだけ自然に多数のゆっくりを都市に連れてくるのだから。ゆっくりが人間の都合よく誘導される訳がない。ひねくれているゲスなら尚更だ。

　また、人の確保も大変だ。加工所が全面協力してくれて電力会社や水道局などに声をかけ、ちゃんと人間が生活できるレベルまでにする。その後、主に鬼威山をターゲットとしてバイトとしてここに住んでみないかと頼み込む。これから行うことを説明して。
　まあ、住むといっても1週間程だが。その後は実験の様子を見せることを約束する。

　ある程度ゆっくりが貯まったらようやく下準備。
　ゲスゆっくりは常にあまあまを欲する。ゴミが主食で時たま落ちてるお菓子がご馳走であるゆっくりが自分からあまあまを手に入れることなど出来ない。
　なので、あまあまが欲しいときは人間に物乞いをする。ここで、ここに住む人たちは出来るだけ要求に応えるようにする。
　あまあまが欲しいと言ったらあまあまをあげる。
　ただ、あげすぎると舌が肥えて実験に支障がでるため外を歩くペースは出来るだけ少しにする。
　しかし、物乞いをすれば100%成功するようにするのでゲスゆっくりは人間を奴隷と思うだろう。

　 1週間生活すれば下準備完了。バイトしてくれた人にはLiveカメラのデータを渡し料金を払って元の生活に戻ってもらう。

　ここで実験の内容を説明する。

　野良ゆっくりの主食は先に述べた通りゴミだ。草も雑草が生えるは生えるが一口レベル。しかも公園はない。都市は出来るだけ現実に合わせるため虫もある程度放つが、トンボや蝶など、アスファルトにはとまるわけがないのでゆっくりが捕まえられる訳がない。つまりゴミがなければ飢えるしかない。
　そしてゴミは誰が出す？そう、人間だ。
　つまり都市から人間が消えれば？
　一応、自分から狩りが出来るなら蟻や芋虫くらいなら放つつもりだ。
　だが、あまあまは奴隷が持ってくると信じてやまず、狩りも近くのゴミ捨て場から漁ってくるだけのゲスゆっくりが遠くまでいけるわけもない。
　この時の反応を楽しむという実験だ。

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　れいむはとてもゆっくりしていた。この前番のまりさが

「れいむっ！かりに行ってたら、あまあまのにおいっがしたんだぜっ！」
「ゆゆっ！ほんとう？まりさ。」
「ほんとうだぜ！そしてにおいっをたどるととてもゆっくりしたおうちをはっけんしたのぜっ！きっとゆっくりぷれいすだぜっ！」
「「ゆっ！ゆっくりぷれいちゅ！？」」

　反応したのは赤れいむと赤まりさだった。
「おとーしゃ！れいみゅゆっくりぷれいしゅであみゃあみゃしゃんちゃべたい！」
「まりしゃも！あみゃあみゃ、むーちゃむーちゃしたいのじぇ！」

　子供達は興奮して親まりさにすりよる。
「ゆ〜。それじゃゆっくりひっこしするのぜっ！れいむもくるのぜ！」
「ゆっ！まりさといっしょならどこでもついていくよ！」

　そして家族のひっこしが始まった。
　親まりさに言われる通り進むとたしかに甘い匂いがする。

　そしてとある通路に入り抜けると、そこにはとても綺麗な街があった。

「ゆっふ〜ん。たしかにここはゆっくりできるね！」
「「ゆっくり〜！！」」

　一家はゆっくりした街並みにとてもゆっくりした声をあげた。

　そしてさらに進むと、街の路地にとても綺麗なダンボールが転がっていた。中には毛皮もある。そして近くにはゴミ捨て場があった。

「ゆっ！ここならあめさんもかぜさんもへいきだし、ふかふかのベッドさんもあるしごはんさんがはえてくるばしょもあるのぜ！さいこうのゆっくりぷれいすなのぜ！！」
「ゆん！ここならゆっくりできるね！そうときまれば『おうちせんげん』しようね！おちびちゃんおいで！」
「「ゆっくち〜！」」

　一家はダンボールに移動すると、

「「「「ここをれいむたちのゆっくりぷれいすにするよ！」」」」

　おうち宣言をした。

　この一家が引っ越しを終えてしばらくすると、目の前の道路に男が歩いてきた。

「ゆゆっ！？くそにんげんがゆっくりしないであるいてるよ！まりさたちのどれいっさんにして、あまあまをけんっじょうさせてやるのぜ！」
「まりさかっこいいよ！ゆっくりできないくそにんげんもまりさのどれいっさんにしてもらえてゆっくりできるね！」
「「おとーしゃんしゅぎょーい！」」
「ゆっふっふっ、そこまででもあるのぜ！それじゃゆっくりいってくるのぜ！」