どうも虐待マンです。
このSSは1~3とは異なりますので初見でも「またお前か」の人でも問題なくわかると思います。
俺設定が多量にというより俺設定のみで作られています。
相変わらずの駄文です。
改行は多めになっております。
~本編~
虐待士と夢
虐待士とは幻想郷の実力者(吸血鬼やら鬼やら隙間バb…もとい八雲一家など)に認定された虐待鬼意山(お姉さん)でありちゃんとした職業である。
虐待士の主な仕事は加工所や各種企業からの
ゆっくり虐待or捕獲の依頼及び村からの依頼でゆっくりを捕獲することがほとんどである。
そしてある虐待士に依頼が飛び込んだ。
依頼主は加工所の食品部門で「ゆっくりをより効果的においしくする方法を模索してほしい」とのこと。
早速加工所の食品部門の部長からサンプルとしてゆっくりまりさを一匹もらい虐待を始めることにした。
そして虐待士は眠ってるまりさをもって「実験室」と書かれた部屋へ入っていった…。
「ゆっくりしていってね!!」
やかましい声が響いたが虐待士は無視して道具を点検している。
「きこえないの?ばかなの?しぬの?」
とりあえず無視をしてゲスか否かを見極めておくのがこの虐待士のやり方のようだ。
「むししないでよーっ!!」
ゲスではないようなのでまずは適当なくず野菜を食べさせることにした。
「むーしゃむーしゃしあわせー」
こっちは不幸せだこの野郎という目で睨んでたがまりさはそんなことを気にせず完食した。
「なんだかゆっくりねむくなったよ…」
そういいながらもう夢の中へ行ってしまったようだ。
夢の中でまりさはドスになって群れを従えていた。まさにゆっくりの理想郷の状態である。
そこに土砂降りの雨が襲った。
「ドス!たすけてほしいんだぜ!」
「どうじてれいむたちをたすけないの?ばかなのしぬの?」
「わからないよードスがたすけてくれないよー」
などなどの恨み節を残しながら群れは消滅しいよいよまりさの体も溶け始め…
まりさは目を覚ました。体は溶けてなかった。
「ゆめさんだったんだね!ゆっくりできないゆめさんだったよ!!」
そして再びクズ野菜をまりさに食わせ再び眠らせた。
夢の中ではドスの側近としてとてもゆっくりとした毎日を過ごしていた。
しかし何の前触れもなくまりさ以外のゆっくりたちが燃え上がった。もちろんドスも。
「おきゃーさんあちゅいよー!」
「ばりざ!見てないで火さんを消してね!!」
「もっと…ゆっくりした…かった…」
まりさ以外のゆっくりが消し炭になったところでいよいよまりさも燃え始め…
まりさは目を覚ました。もちろん燃えてない。
「どうじでゆめざんはばりざをゆっぐりさぜてぐれないの―――っ!!」
その後は何度も同じことを繰り返していた。ある時は津波で群れが壊滅。またある時は地割れに飲まれ群れが壊滅。
その都度涙を流すがすぐ忘れて眠り悪夢に襲われ最早まりさの精神は限界に来ていた。
「もう夢を見たくないか?」
「もうゆめさんなんかみたくないよ!ゆめさんはゆっくりしね!!」
「ならさぁ食べなさいをすると夢を見なくなるよ」
さぁ食べなさい…それはゆっくりが自らの意思で自分の体を真っ二つにして死ぬ言葉であり、俗に言う自殺である。
普通なら「そんなことできないよ!ばかなの?しぬの?」と返されるところだが精神が限界まできたまりさは数秒後「さぁ食べなさい」と叫び真っ二つに割れた。
その半分を部長に渡し試食したところ、とても美味で商品化することに決まった。
ネタばらしをすると夢を見ているまりさにスポイトで水滴をたらしたりライターで熱を与えただけである。
人間でも身体に起きた現象が夢に反映させることは永遠亭の書類に目を通して知っていたのでゆっくりにも有効かと思い今回の実験を行うことになった。
さらに最後に「さぁ食べなさい」をさせたおかげで極上のおいしさを獲得した。
その後この製法は「さぁ食べなさい製法」と呼ばれ徐々に普及していった。
あとがき
ROMしてたものの書きたくなったので書き上げてみた。
やはり虐待小説はいいですね~。
最終更新:2008年12月29日 17:28