ゆっくりいじめ小ネタ312 おぺらんと

「ここはれいむのおうちだよ! おにいさんはゆっくりでてゆべし!?」
オーソドックスなお家宣言をしようとしたれいむは中途半端のところで帰ってきた家主に吹き飛ばされた。
「てめぇ、いまあたしをおにいさんてっていったよなぁ?」
れいむにはわけが判らなかった。ただ、帰ってきたにんげんさんは男だとおもったからおにいさん、といっただけなのに。
「だ、だってかみみじかいにんげんさんはおとこだって、おかあさんがゆぶれあっ!?」
さらに殴られた。もうれいむにはわけが判らない。
「あたしは…… お・ん・な・だぁぁぁぁぁぁぁ!!」
我流・鬼神黒掌によりれいむの体は再び壁に叩きつけられ、大量に吐餡した。
「もっどゆっぐりじだがっだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
その断末魔の叫びを最期にれいむは開始9行でその生涯を終えた。
「ハッ!? またやってしまった……。髪が短めの奴を男と教えるとは最近のゆっくりは教育がなっていないな……」
一人怒りに震えていたのはただのお姉さん、ただショートカットかつ胸が無い(A〜B)というダブルコンボにより、よく男と勘違いされる。

そのため、勘違いされると烈火の如く荒れ狂う。今回はたまたまゆっくりだった、というだけだ。
「あぁこの怒り、何処に向ければ……そうだ!」
思い立ったら即行動、お姉さんは家を飛び出し山中へ。

「最初に言っておく、あたしはお姉さんだからな!!」
そういいながら、たまたま目に付いたれいむ・まりさ・ちぇん・らんを捕まえていく。
『ゆゆっ!?ここからだして!おうちかえる!!』
そして家に帰り、以前作った箱にゆっくり達を閉じ込めていく。
箱はゆっくりが約二体分入れるぐらいの広さで中にはゆっくりでも引けるレバーとスライド入れが付いていた。
淡々と説明をしていくお姉さん。
「今から写真やイラストが出てくる。それに出てくる人間の性別を当てれば、ご飯をやろう。
 ただし!間違えたらお仕置きだ。レバーをひけば作業は終わるが、それまでの分しかご飯はもらえない、OK?」
「わ、わかったよ! ゆっくりはじめてね!!」
とりあえず簡単な問題から始めて行く。ゆっくり達は順当に御褒美のご飯(ゆっくりフード)を手に入れていった。
「そろそろ難しくするからなぁ、はいこれっ!」

出てきたのは中性的な顔立ちの写真。
「ゆ……」
「わからないよ〜……」
「てんこぉぉ……」
これは難問らしく、ゆっくり達はとたんに沈黙する。

「とりあえずまりさはこのにんげんさんをおとこのひとといってみるよ!!」
と、勇敢なまりさが先陣をきって答えてみた。それに続き、ゆっくり達はそれぞれ答えをあげていく。
ちぇんとれいむが女性、まりさとみょんが男、と二つに分かれた。
そして答えは
「正解は男。 ハイ残念!」
そういってお姉さんがボタンを押すとちぇんとれいむに電流が走った。

「ゆべべべべべべべべべべb!!」「わががががががががががっがっががががg!!」
ちぇんとれいむは(あるはずのない)骨が見えるぐらいにしびれ、気絶した。
「れ、れいむぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」「ちぇ、ちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!」
「はい、こいつら起きたら次の問題な?」
「「どうしてこんなことするのぉぉぉぉぉぉぉ!!」」
「いや、ストレス解消? なぁに、数日したら返してやるからさ?」
「ゆ、ゆっくりできないぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」

それから数日後にゆっくり達は解放された。
そいつ等がこのあとどうなったかは知らないが人間の性別をきっちり区別できるゆっくりがこの辺りで増えたそうな。



後書き・これって条件付けでいいはずだよね?感想頼みます。

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最終更新:2009年01月19日 20:03
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