ゆっくりいじめ小ネタ385 現代に生きるということ

     *初投稿です
     *ゆっくりは存在が悪
     *現代っぽいかも
     *俺設定?


     ----現代に生きるということ----



     2週間ぶりの休日、ここ最近仕事が忙しくて休みを取れなかった
     だがその甲斐もあって来期からの昇進が決まった

     「おっしゃー!久々の休みじゃー!」
     「旦那様、あまり羽目を外さない方がいいと思われます」
     「いやいや、さくやよ。来期の昇進は決まったんだ、これが騒がずいられるか!」
     家の中でヒャッホーウと叫んでいる俺とその横で俺に苦言を呈するメイド・・・と言っても本当のメイドではない
     ゆっくりだ


     ゆっくりは大体10年程前から現れた摩訶不思議生物だ、現れた当初こそその人の顔に似た外見や人間の言葉を喋るという生態などから
     色々物議を醸したが結局中身が餡子ってわかり学者達が動く根拠を探していたが、結局何もわからなくて何の保護もされることはなかった。
     ゆっくりの所為で事故っても専門の保険に入っていないと保障されないし、俺も気をつけて運転しないとなぁ
     最近は家の中に入ってくるって事もあるらしい、俺には無縁だが

     「土日休みとかマジ最高すぎる」
     「この二日間どう致しますか?」
     「まあ、それは後々考えるさ」

     さっきから俺と話してるのはゆっくりさくや(胴付き)だ
     胴付きれみりゃと通常のさくやを何回か交配させてたら生まれた
     希少だから英才教育を施してみると漢字や難しい言葉も使える上戦闘力も高くなった
     下手をすれば俺より人間ができているかもしれない
     ちなみに何故交配させてたか、と言うと・・・金が無いとき大量にプリンが食べたかったからだ

     「さてと、さくや。今日は豪勢な食事でも食べに行くか!」
     「でしたら私は『焼きゆ「ゆ゛ゆ゛苑」』がいいですわ」
     「げっ、あそこ結構高いんだよな・・・ゆ゛ぅ゛角でどうだ?」
     「どちらでも結構ですわ、旦那様と一緒なら」
     くぅ~かわいい事言うねぇ~お兄さん頑張っちゃうぞ!
     「よしっ!ゆ゛ゆ゛苑に行くか!」
     「はい、旦那様(計画通り・・・!)」

     翌日

     「山にでも行くか」
     「急にどうなされたんですか旦那様?」
     「いやね、最近忙しすぎてゆっくり虐待してないなぁ・・・って思ってね」
     「それで何故山に?」
     「ほら、街中のゆっくり虐待してるとさ、上司や同僚に見られるかもしれんでしょ。昇進決まったこの時期に見られたくないよ」
     「なら虐待をなさらなければいいのでは?」
     「そうはいかん、俺の寿命がストレスでマッハになる」
     「・・・はぁ、わかりましたわ。お戻りになるまでに家の中を掃除しておきますわ」
     「うぃうぃ」

     それから30分後
     「おっしゃ、んじゃ行ってくる」
     「何時頃お帰りに?」
     「まあ日が暮れる頃には帰ってくるよ」
     「畏まりました、いってらっしゃいませ旦那様」
     「いってくるよ」

     家を出て車で1時間、都心から離れた我が家からは山の方が近かったりする
     今日の虐待道具は・・・



     「あー、やっぱさくや連れてくるべきだったかな」
     山に入って30分程、迷った
     「あいつが居れば迷わなかっただろうに・・・」
     落ち込んでいても仕方が無い、なるようにしかならんわな

     「ふぅ・・・ひとやs「「ゆっくりしていってね!!!」」・・・」
     近くの切り株に腰を下ろした時に探していた物が自分から出てきた
     「ゆっくりしていってね!!!」
     「あー、はいはいゆっくりゆっくり」
     れいむとまりさのオーソドックスな番か・・・
     「れいむ! もしかしてにんげんさんかな?」
     「きっとそうだよまりさ!」
     「何だ?人間と会ったこと無いのか?」
     「うん! どすやぱちゅりーはあったことあるっていってたけどよくわからないっていってた!」
     「ふーん・・・」
     この辺りにドスが居るのか・・・こりゃ面白そうだ

     「お兄さんはこの山に来たのは初めてなんだ、君達のドスに会わせてくれないかな?」
     「ゆゆっ!? いいよ! こっちにきて!」
     どうやら本当に人間と会ったことが無いみたいだな、安心しきっている
     (さてさて、対ドス用の物は・・・あったあった)

     『ゆゆゆ!? 人間さん?』
     「ああ、警戒しないで欲しい。私はこの山に来たのは初めてで色々教えて欲しくてね」
     れいむ達に連れられ来た洞窟の中には体長5m程度のドスが居た
     『ゆぅ、それならなんでも聞いてね!』
     どうやらあまり警戒心は抱いてないみたいだ、本当に人間の事がよくわからないのか・・・それとも
     「そうだねぇ、この群れは人間と協定を結んでいるのかい?」
     「むきゅ、わたしたちはこのやまからおりたことはないわ」
     ドスの帽子の中からぱちゅりーが出てきて答えた
     「そうか、それならいいんだ。それなら・・・」
     俺は腰に下げた袋の中に手を突っ込む
     「ヒャア! 許可は俺がする! 虐待だぁ!」
     そう叫ぶと同時に足元に俺特製煙幕を投げつける
     パァンという心地よい音と共に煙が出てくる
     『ゆゆっ!? 人間さんなにしたの???』
     「なぁに、ゆっくりできる事さ。俺がな!」

     ドスが俺の言葉を理解できずにいると
     「むぎゅ!? ごほっごほっ・・・ど・・・す・・・エレエレエレエレ」
     『ぱぢゅ゛り゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃぃ?? どうじでなかみはいてるの゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ!?!?』
     やはり体の弱いぱちゅりーから効いたか
     「どずぅ・・・だずげでぇぇぇぇ・・・おぼぉえぇぇぇ」
     「あがぢゃ゛ん゛はいちゃ・・・げぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇぇぇ」
     「も゛っ・・・」
     「・・・・・・・・・・・・」
     赤ゆはすぐ死ぬな、何にも言えずに死んでる奴もいるし

     『どぶじでぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!? う゛っお゛え゛っ』
     「あらら、もうドスも死んじゃうか。こりゃもうちょっと弱く作らないといけないなぁ」
     『に゛・・・に゛ん゛げん゛ざん゛が・・・だん゛で? どずだぢだん゛ぢもばづい゛k「あっそ」・・・ゆ゛?』
     「お前らがどう生まれてどう生きていようと俺には関係ないの、俺は俺がゆっくりする為にお前らを虐め、殺し、絶望させる。
     それだけの事、俺はそういう生き物なのよ。本当は人間にしたいけどねぇ」
     『・・・? い゛っだい゛どう゛い゛う゛ごど?』
     「最後だし聞かせてやるよ、俺は人間じゃないの。妖怪なの」
     『よ・・・よう゛かい・・・?』
     「そ、本当なら人間を虐めて殺したいんだけど、今それするとさ。ほら今の人間って強いじゃん?実弾武器と数で押されたら
     俺も耐えられないしさ、俺は食べるのは何でもいい種族だから人間の中で暮らしてるけど。でも定期的に絶望を食べないと
     精神的に駄目になるのよ。それでお前らに目をつけたの」
     『ごぼっ・・・どういぶごど?』
     「お前らってさ弱いじゃん、仮にも不思議生命体なら俺ら妖怪みたく強くないと。でもお前らは役に立ってるよ、今の時代皆が
     ストレスを抱えてる。そんな中お前らみたいな生物がでてきた。やっぱ自分と同じ言葉で話す物を虐めるとすっきりするしさぁ。
     ほら、お前らって『ゆっくりしていってね!』って言うじゃん?ちゃんとゆっくりしてるぜ、お前らのおかげでな。
     手軽に捕まえれて虐待もできて。人間と同じかそれ以上の絶望を食べさしてくれる。お前達は人間に降りかかる災厄を代わりに
     受けてるんだよ!偉いねぇ」
     『・・・・・・・・・・・』
     「まあ戦場に行けばいくらでも絶望嫉妬憎悪何でも食べれるけど・・・ってもう死んでるや」
     ドスは既に動かないただの饅頭になっていた
     「すぐ死んだから絶望も少ないな、まあいいか。次は後片付け・・・と」
     俺は別の煙幕を取り出し、地面に投げつけた
     すると、ゆっくりたちがどんどん溶けて行く

     「ゆっくり用の毒はもっと薄めないとなぁ、今度対人間用でも作るかな・・・抗体作るのに30年はかかるやつ」
     男が立ち去った後の洞窟には、何も残されていなかった








     「ただいま~、さくや~帰ったよ~」
     「お帰りなさいませ旦那様、今日はどうでした?」
     「いやーもっと研究しないとな、すぐ死んだよ」
     「お夕飯作っておきました。お食べください」
     「さくやはもう食べたのかい?」
     「はい、家の近くに来たゆっくりを」
     「そっ、んじゃ。いただきまーす」
     帰るまでに更に3度ほど迷い泣きかけたのは内緒だ




     さあ明日は何をしようか






     あとがき

     初めて書いたのに全然虐待してないよ
     お兄さんはゆっくり用の毒はあまり創らないので強すぎるのを創ってしまったようです
     お兄さんは絶望を食べないと暴走して世界中に毒をばら撒いてしまいます
     さくやはお兄さんの正体を知っています。それでも付いていきます、健気ですねぇ


     [妖怪お兄さん]
     能力はあらゆる毒を創る程度の能力、妖力自体はあまり高くないが長く生きた知恵と経験がある。
     定期的に毒を作り出し人間を苦しめる。その所為で幻想入りしないのかも。
     最近人間が強くて困ってる。見た目は20代後半、仕草が人間臭い。
     働いてるけど歳を取らないのがばれる前に転職している。

     [胴付きゆっくりさくや]
     お兄さんの教育を受け育った為オリジナルのように瀟洒なメイド
     だが結構腹黒かったりする。

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最終更新:2009年02月25日 23:10
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