第四編
演習問題:嘘と向き合う臨床家の成長と代償
ルーピーⅡ ◆YukkyKKwKU
0. ケースシナリオ
あなた、すなわちユータイヤおじさんだかユーパイプおじさんだかは
臨床実習の段階まで進んだ(しかし、まだまそれは初学段階に過ぎない)の
心理臨床家のタマゴです。クライアント「しまむら」は60代男性で、
日常生活で承認欲求が満たされないストレスから
度々些細な、ときには大きな嘘をつきます。
例えば、年齢相応に健康なのに突発性肺線維症を詐病することなどです。
あるセッションで、クライアント「しまむら」が
「今週は一度も5ちゃんねるで問題を起こさなかった」と語りました。
しかし、あなたは事実として
少なくとも一度トラブルがあったことを知っているとします。
問題1:嘘と向き合う場合の成長の可能性
1. クライアント「しまむら」の嘘に対して、
どのように Approachus Compositivus を用いて対応できますか?
2. この対応を通じて、臨床家として
どのような自己理解や洞察力の成長が期待できるでしょうか?
3. 「Persona Fallacis Securitatis」に依存せずに、
しまむらとの治療的関係を深めるための具体的行動は何ですか?
自己内省ワーク 1
1. 自分がクライアント「しまむら」の嘘に対して
抱く感情(苛立ち、安心、同情など)を記録する
2. その感情が、同調や回避に向かいやすいかどうかを分析する
問題2:嘘に同調してしまった場合の代償
1. もし臨床家のタマゴのそのまたタマゴ程度の存在である
初学段階のユータイヤおじさんだかユーパイプおじさんだかが
無意識にクライアント「しまむら」の嘘に同調した場合、
どのような短期的・長期的なリスクが考えられるでしょうか?
2. しまむらの嘘への同調によって得られる
「承認欲求の報酬」が、ユータイヤおじさんだかユーパイプおじさんだか
自身の成長をどのように阻害するか具体的に考えて、書き出してみてください。
3. 同調の誘惑に気づいたとき、どのような自己モニタリングや
スーパービジョンの活用が有効でしょうか?
自己内省ワーク 2
1. 過去に自分が「しまむら」以外の誰かの
話や行動に無自覚に同調した経験を思い出し、
どのような心理的報酬を受け取ったかを書き出す
2. その経験が臨床判断や関係構築にどのように影響したかを分析する
問題3:成長と代償のマトリクス作成
1. 左軸に「嘘に向き合う/嘘に同調する」、
上軸に「短期的影響/長期的影響」を置いた
4象限マトリクスを作成してください。
2. 各象限に、想定される影響やリスク、
成長の機会を具体例で埋めてみましょう。
例:短期的にはしまむらとの関係がぎくしゃくするが、
長期的には洞察力が育つ(嘘に向き合う場合)
自己内省ワーク3
1. 作成したマトリクスを基に、実習や臨床で自分が陥りやすいパターンを特定する
2. 「どの象限に無意識に留まりやすいか」を考え、改善のための具体的行動を計画する
問題4:実践行動計画
1. 今後のスレ内で、しまむらの嘘に直面したときに
自分が成長の機会を最大化するための具体的行動を3つ挙げてください。
2. 同時に、無自覚な同調や報酬依存に陥らないための
自己チェックポイントを3つ設定してください。
自己内省ワーク4
1. 各行動とチェックポイントに対して、実践後に振り返りノートを作る
2. 成長や課題が可視化できるよう、定期的にレビューする
【演習の狙い】
1. しまむらの嘘に向き合うこととしまむらの嘘に同調することの
心理的リスクと成長の機会を意識化する
初学段階の臨床家が**自己理解・洞察力・Potentia Compositiva Adtractio を実践的に養う
2. 無自覚な心理的報酬や同調傾向を自己管理できるようにする
最終更新:2025年12月07日 06:24