種形状

■裸種

種取りしたままの種子。
形や大きさにバラつきがあるため、播種時に粒数を揃える作業をしないと粒数が揃わない。
粒数のバラつきはその後の生育ムラに繋がる。
裸種用の播種板を使用する場合は、穴の直径、深さのわずかな差により、何粒程度落ちるかが変わるため注意する。
また、裸種の播種では播種板の穴に引っかかって落ちない種が出てくるため、種を落とした後のチェックが必要となる。
長所としてはコート種に比べ、種子代が安い。
裸種は1dl単位で販売されていることが多いが、1dlで28枚程度の苗となるので、細かい枚数の調整がしづらい。

■コート種(コーティング種子)

表面をコーティングして一定の大きさにした種子。
播種粒数が一定となり、播種作業時間も短くて済むが、価格は裸種の2~3倍程度する。
販売単位は5000粒と6000粒のものがある。

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最終更新:2017年11月08日 17:13