さび病

■薬剤

評価 薬剤 収穫前日数 回数 倍率
アミスター20フロアブル[外] 3日 4回 2000倍
オンリーワンフロアブル[外] 14日 3回 1000倍
ユニフォーム粒剤[外] 90日 1回 9kg/10a
アミスターオプティフロアブル[外] 14日 3回 1000倍
ジマンダイセン水和剤[外] 14日 3回 600倍
リドミルゴールドMZ水和剤[外] 30日 3回 1000倍
その他、ヨネポン、プロポーズ、フォリオ、ダコニール、アフェット
※赤字の◎○△は当病害虫に農薬登録あり

■基本情報


■基本情報
【病原菌】
プキニアアリ(糸状菌)
【多発時期】
4~6月,9~11月(15~20℃)
【多発条件】
春期と秋期が比較的低温で降雨が多い場合に多発しやすい
【被害の特徴】
  • 葉に赤い点々が付いてるのでこの上なく分かりやすい。症状がひどくなると、赤い胞子が地面に落ちるようになる。さらにひどくなると葉が枯れる。
  • 生育に影響がなくても、調整時に病害葉を取り除く必要があり(赤い点々が7個以上ある場合)、A品が多くなってしまう。
【似た症状の病気】
なし
【予防と治療】
  • 発生前にジマンダイセン、発生したらアミスターとオンリーワン混用で対処が定番っぽい。アミスターは収穫3日前まで使えるがオンリーワンは14日前までしか使えないので、その点注意。
  • 防除は掛け残しがないように丁寧に丁寧に。
【コメント】
  • 乳剤には展着剤は不要ということになっているが展着剤を混ぜたほうが効果が高いように思う(by MT)
  • 病気を放置していると周辺の圃場へも感染するので、そういう意味でも早めに対処を。(by MT)

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最終更新:2017年10月24日 06:33