薬剤
その他、フロンサイド、アフェット、プロポーズ、フォリオ、ダコニール、アミスターオプティ
※赤字の◎○△は当病害虫に農薬登録あり
基本情報
■基本情報
【病原菌】
ボトリチス・スカモーサ(糸状菌)
【多発時期】
10~3月(10~15℃)
【多発条件】
多肥、下葉枯れ、冷夏年
【被害の特徴】
- 地上部は外葉の枯れが特徴だが、他の病気・障害と見分けにくい。
- 地下部は軟白部の亀裂、ゴマ状の粒が付いている事から判断できる。
【似た症状の病気】
軟白部全体が黒ければ黒腐菌核病の疑いが濃いが、黒腐菌核病の初期段階では同じくゴマ状であり、見分けが困難(いい見分け方ある?)
【予防と治療】
- 予防防除主体。
- 枯葉の早期除去。
- 龍系( 龍ひかり1号, 龍まさり, 龍翔)は特に感染しやすいので注意。
- 10月からの土寄せ前に薬剤散布
- 株元に重点的に散布。
- トンネル内の発生にも注意し、早めに防除する。
【コメント】
- ボトリチス葉枯れ病も同じ系統の病原菌。(by MT)
- 冬場にもっとも気を付けたい病気。地上部では症状が目立たないため収穫まで気付き難い。(by MT)
- 11~4月まで苗箱潅注と聴いた。(by MT)
最終更新:2017年11月14日 11:21