ネキリムシ類

薬剤

評価 薬剤 収穫前日数 回数 倍率or10a量
ダイアジノン粒剤5[外] 播種または定植時 2回 4~6kg
ダイアジノン乳剤40[外] 21日 2回 700倍
フォース粒剤[外] 定植時 1回 4~9kg
その他、カルホス微粒剤F、ネキリエースK、ガードベイトA
※赤字の◎○△は当病害虫に農薬登録あり

基本情報

左右が被害株。中央がネキリムシ。

■基本情報
【多発時期】
5~10月
【多発条件】
前作の除草や栽培管理が不徹底だったり、休耕した後の栽培。
【被害の特徴】
定植間もない苗が根元から切られた状態になっている。
【似た症状の病気】
なし
【予防と治療】
  • 定植時のダイアジノン散布。被害が発生したらダイアジノン乳剤を潅注。
  • 被害株の周りの土中に幼虫が潜んでいることが多いので捕殺する。
【コメント】
  • この地域では問題になることが少ない。老齢幼虫は太い苗でも噛み切ることがある。(by MT)
  • ダイアジノンは一応「コガネムシ類」の登録。コガネムシはネキリムシより色白。たぶんネキリムシほど悪さはしない。(by MT)

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最終更新:2017年11月13日 06:19