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あの日、



あのあぜ道で、



あの笑顔に追いついた。










よく晴れた日の帰り道。
少し野草の伸びたあぜ道を、砂を踏む音をたてながら、走る。




「――キャプテン」




呼びかけながら、追いかけた背中は一つだった。
一人、ぼっちだった。
あの人はいつも、一人きりで帰っていた。
いつか私が、『一緒に帰りたい』なんて言い出すまでは。


「池田、さん」


振り返りながら、私の名を呼んでくれる。
片目だけ常に閉じた、ちょっと変わった、でも柔らかな表情。
強引な私に戸惑いながらも、いつも微笑み返してくれる。




「どうしたの?」




その笑顔が好きだった。










◇ ◇ ◇












全身が、痛みを訴えていた。


「はぁっ……っ……」


走るという動作は全身を駆使するものだ。
保険の授業だか本だかで見聞きした知識。
身体機能に詳しくはないけど、いま身をもって分からされてる。
動かし続ける手足とか、酸素を供給する胸とか、腹筋とかいろいろ使うのだ。
だから、かれこれ一時間くらいずーっと走り続けてる私は、当然の如く全身が痛いわけで。

「くっ……はっ……」

時刻は深夜。ここは雑木林、って事くらいしか分からない。
視界には、木々と雑草まみれの仄暗い道が広がっていて。
目的地もなく、ただただ私は走ってる。
背後から迫りくるものから逃げるため、闇雲にがむしゃらに走ってる。

「痛…………はっっ……はっ……っ!」

とにかく私、池田華菜は現在、生命の危機に陥っていた。
風越高校麻雀部二年、レギュラー、好きな物はキャプテン、苦手なものはコーチ、ごくごく平凡な十代の乙女。
その私が一体全体どーしてこんなコトになったのか。
いまいち、思い出せない。思い出したくない。全部無かったことにしたい。

というかここはいったいどこなんだ。
まだ波の音が聞こえるから、海からそう離れてはいないんだろうけど。

そうだ。海だ。砂浜だった。
私は海の砂浜で、スタートして、何のスタートだっけ、殺し合いだ、殺し合いに巻き込まれて、ふざけんなって、
思って、華菜ちゃんがどーしてんなアホみたいな事態に巻き込まれなきゃ違うそうじゃない、ええと、
それでそれから、その海ですぐに、同年代くらいの女子に会って、どうしたっけ、話しかけた、
そうだ話しかけたんだそしたらアイツ急に拳銃向けてきて私のことを殺そうとしてパニクって分けわかんなくなって、
私は走って逃げて逃げて逃げて走って走って走ってここまで来たんだ死にたくない死にたくないだいたい何だよアイツ話も聞か――



「ずに撃ってくるなんて、信じられな――うぐぇ!!」


グチャグチャになっていた思考回路。
パニックは急速かつ唐突に、目の前の大木に衝突して停止した。


「ぁぁあ痛っったぁ……うぅぅ最悪だし」


木にもたれかかりながら、荒く熱い息を吐き出す。
目からじわじわ涙が出てくる。
とにかく痛い、痛かった。
腕とか、足とか、胸とか、お腹とか。

「どうして、こんなことに……」

でもやっぱり一番痛いのは、血の止まらない右肩だった。
ずっと涙を拭ってるのに、こいつのせいで止まらない。
さっき海で出会った女にやられた傷。

「撃たれたのなんて、初めてだし」

今までの人生でこんな激痛、感じたことない。
コーチに百万回ぶたれたほうがマシ、なんて思ってしまうほど。

「いや百万は、言いすぎか」

乾いた笑いと軽口。
吐いたところで事態は最悪のまま。
アイツはまだ私を追ってきてる。
ここまでずっと逃げ続けたけど、どうしても撒けなかったし。
私を見るや撃ってきた、あの女。
雪のように白い髪の、暗がりでよく見えなかったけど、たぶん外国人だった。




きっと、私は逃げられない。
手負いで、走り続けて、刻一刻と体力をすり減らしてる私より、アイツの方が速い。
絶対に追いつかれる、確信がある。
そうなったら丸腰の私と、銃を持ったアイツとの差は歴然だ。
せめて逃げる途中でデイパックを落としたりしなければ、まだ手はあったかもしれないのに。

しかもアイツ、確信は無いけれど、多分こういうことに手馴れてるんだ。
ただのパンピーで十何年通してきた私とは大違いの、荒事に慣れてる系の奴。
天と地ほどの力の差。今まで逃れてこれた事が幸運だった。
こうして木の影に身を隠していたところで、数分ももたないだろう。




死ぬ。




殺される。




絶対に。
奇跡でも、起こらない限り。


「……っ……っ……っ!」


怖い。
寒気が、
全身の震えが収まらない。

どうしようもなく、どうしようもない、絶対的な人生の窮地。
唐突に、理不尽に、予告もなく降りかかる死。
恐怖が振りきれて麻痺しかけるほど、絶望的な状況。
あのインターハイで味わった、ラス引き地獄の苦痛。
それすら比べ物にならない程の。


「うぅ、惨めだなぁ」

ボソリと、そんな弱音を呟いた。
見下ろせば、クタクタになった自分の姿がある。
白く綺麗だった風越の制服は私の血と汗と泥に塗れ、すっかり黒ずんでしまっていた。
鏡がないから分からないけど、顔も大変なことになってるだろう。

じきに私は殺されて死体になる。
そして泥まみれで放置されて、それを誰も知ることはない。

あまりにも理不尽で、惨め。
心が折れそうになる。
諦めたくなる。
さんざん恐怖を味わったあげく殺されるなら、いっそ一思いに、なんて。



――ざり、と。



「ひぃ!!」

なんて思いは、背後から足音が聞こえた瞬間、弾け飛んだ。
痺れる五体を動かして、樹の幹から体を離し――



「うぅわああああああああああああああああああああああああっっっ!!!!!」



咆哮と共に、駆け出していた。
もう一度、走る、逃げる、ぶつかりそうな木々をかわし、転んでも立ち上がって、とにかく走る。


背後。
銃声が聞こえる。
銃弾が耳元をかすめていく。

でも死にたくない。
まだ生きていたい。
生きてい色んな事をしたい。
死にたくない、死にたくない、死にたくないって思いが全身を突き動かして。
雑木林を、駆け抜けた先に――



薄暗い林道の終わり。
月明かりに照らされた、見晴らしのいい芝生の丘に出た。


助かった。
なぜか、そんな錯覚をした。



「――ぎぃッ!」


口から勝手に変な声が出たと思った。
胸に激痛を感じたのは、一秒くらい後だった。
それは右肩と同じ種類の痛み。
簡単に体のコントロールを失って、前のめりに倒れる。

歪む視界に映る、穴の開いた制服の胸元、吐き出す血糊、反転。
なだらかな丘をごろごろと、転がり落ちる。
ぐるんぐるんと世界が回って、
痛みで意識を失いそうになって、背中を大きな岩肌にぶつける痛みで、また取り戻す。

ぼんやりと開いた瞼。
胸に開いた穴。真っ赤に染まった制服。
丘の上を見上げると、雑木林から歩いてくるアイツの姿があった。
こんどこそ、おしまいなんだって確信する。


「ぐ……ぁ……が」


肩が痛い。
足が痛い。
胸が痛い。
痛い痛い痛い。
全身が痛い。
もう動けない。


アイツが来るまでの数秒間、できる事は限りなく少ない。
ずるりと体を反らし、背をつけた岩を支えに空を見上げると、そこには満天の星空があった。

「きれぃ……だなぁ……」

キラキラと瞬く星と……そして、蒼い月。
私を見下ろしている、みたいだった。

「でもやっぱり、この状況は楽しめないな」

円を描く月の形。
青白く、綺麗な、本当に綺麗な光に私は、あの人を重ねる。
大切な人。
私の大好きな、あの人の瞳を、そこに見ていた。


「キャプテン……」


もうじき終わる私の人生。
誰も知らないまま、一人ぼっちで、惨めに、無様に、私は死ぬ。

でも、あの人はここに来てるみたいだ。
じゃあ私が死んだら、あの人は泣いて、くれるだろうか。
涙を流して、くれるだろうか。

「考えるまでもないか」

泣くだろうな。
あの人はきっと、泣いてくれるだろう。
私の死を、悲しんでくれるだろう、あの人なら。
当たり前のように、確信してる。



じゃあ、いいか、って思って。



「……は、は」



でも本当に、それでいいのかな――







◇ ◇ ◇



よく晴れた日の帰り道。
見慣れた町を、あの人と一緒に歩いていた。


少し前を行く彼女。
一年だけ年上の、麻雀部の『キャプテン』。


キャプテンはとっても優しい人だった。
私の知る限り一番の、他人思いの人だった。
私の憧れで、大好きで、
私だけじゃない、みんながそうなんだと、思ってた。


「私ね。中学校のときから、同年代の仲良しができなくなっちゃって」


けれど彼女が、
ある日の帰り道、そんな話をしてくれたことがある。


「たまに『ウザい』とか、言われたりするの」


さして気にしているようでなく。
でも少しだけ寂しそうに、諦めているように、語っていた。

最初はちょっと信じられなかったけど。
でも少し考えれば、簡単に理解できる気もした。
優しさって感情は時に、受け取る側にはまるで『毒』のように感じられることもあって。
そして彼女のそれは、ちょっと人より大きすぎたから。
煩わしいって感じられるのは、私も、理解できなくもなかったのだ。

去年のインターハイ。
私の失敗でチームが大敗を喫した直後には、私だって、正直言って誰の気遣いも受けとりたくなかった。
優しさなんて邪魔、ウザったい、なんてどん底の気分。
目の前のこの人だって例外じゃない、そっとしておいてほしいと。
構わないで欲しいと、思っていた。


でもキャプテンはただただ優しい人であると同時に、ちょっと不器用で妙に強引な性格でもあった。
嫌がって見せていたのに、
ほんとに、とことんお節介をされたおぼえがある。


「ウザさなら、私も負けませんよ」
「……え?」

だけど、その結果として、今の私は誰よりも知っている。
この人の優しさには何の濁りもない。
真っ直ぐで純粋で、綺麗な感情だって。
この一年この人の優しさを受け止め続けた私は知っているんだ。

自分を責めて、沈んでいくだけだった私。
彼女がくれた沢山のお節介を、先輩だから断れなくて。
だけどあの優しさが、あの笑顔が、もう一度頑張らせてくれた。
努力して、再びインターハイの舞台に立つこともできた。
そして知ることができたから、彼女の優しさ、そして笑顔の、意味を。

「私が傍にいる限り、福路先輩は全然、ウザくないです」

ウザイとか煩わしいとか、この人はそんな言葉で詰られて人じゃない。
そんな評価、私が我慢出来ないから。

「優しすぎる先輩の代わりに、私が図々しくなってみせますよ!」

支えたい。そう思った。
優しすぎる、この人を。
支えてもらった分、少しでも力になりたい。

だからこの時、私は決めたんだ。
図々しくなってやるって。
この人のために、キャプテンのために、私が頑張るんだって。


「……ありがとう。池田さん」


そう言って、微笑んでくれた。
その笑顔が好きだから。


「一つお願いしてもいいですか?」


笑っていて、ほしいんだ。
この人にはずっと、笑顔でいてほしいんだ。



「私のこと下の名前で呼んで、毎日一緒に帰ってください!」







そうあの日、思ったから私は――










◇ ◇ ◇






痛みが、思考を現実に引き戻す。
血を吐き出しながら、呟くうわ言。


「これで、いい、のか?」


月が、私の頭上にある。
そこに、映すもの。
なんだったろうか、譲れないものがあった気がした。


気づけば目の前に、アイツが立っている。
雪のように白く、長い髪。
変わった軍服。
そして黒い、拳銃。
私を殺すために、やってきた。

既に一歩分の距離もない、逃げられない。
銃口が私の額を狙ってる。
引き金が引かれる、その前に奴は、こう言った。

「ごめんな」

本心から悪いと思っているのか。
少し表情が悲しげに歪んでる。

「こんなに傷めつけるつもりじゃ、なかったんだ」

碧眼が私を見下ろす。
憐れむように。


「いま……楽にしてやるからな……」


まるで救いを与えるように。
だけどそのとき私の頭に浮かんでいたものは、恐怖でも、安堵でもなくて。











『――――――――華菜』








あの日、守りたいと思った笑顔。
そしてあの辛く、苦しかった戦いの中で、
潰れそうな私に、心配そうに、彼女が浮かべていたあの――――




「これ……で……」




涙、が。




「いいわけないだろっ!!」




死にかけの体を、動かした。



「――!?」


驚いたような、奴の表情。知ったことじゃない。
渾身の力で起き上がり、
掴みとり向きを逸らした拳銃を、離さない。

「楽にしてやる、か」

立ち続けることにすら、膨大の痛みを感じるけど構わない。

「悪けど、アンタの世話には、ならない、よ」

体を密着させつつ、気力を総動員して銃をもぎ取る力を強める。
そして、まごつきながらも、こいつに言ってやる。
私の決意を。

「お節介なら、足りてるんだ、私には」

私の一番大好きなあの人の、大切なあの人の、
超特大級のお節介で、私はいつもお腹いっぱいなんだ。
だからそんな中途半端な、とってつけたような優しさ、いるものか。

「死ねないんだ」

死にたくない、だけじゃない。
死ねないんだよ、私は。

「泣かせたく、ないから!」

もう二度と、泣かせないって決めたんだ。
泣いていてほしくない。
いつか私のせいで泣かせてしまったあの人に、
これからはずっと、笑顔を届けてあげたいと。

ずっと笑っていてほしいって。
その笑顔が好きだから、だから――

「私は生きるッ!」

だって私が死んだらあの人を、また泣かせてしまうだろ。

「華菜ちゃんはずーずーしーから、まだまだ、諦めない!」

図々しく、どこまでも、ずーずーしく。
死にかけだろうと痛かろうと、
みっともなかろうと、なんだろうと、生きてやる。


「生き延びてやるんだッ!!」


この先どうなるかわからない。
けどもし神がいるならば、未来(まえ)に向かう者を好きでいてくれるはず。
だから今、未来を信じて、出来る全てをかけて、こいつに――


「生き……」


こいつに勝たなきゃ、いけない。



勝たなきゃダメなのに。


「なん……で」


どうして、力が入らないんだろう。
銃はもう奴の手を離れて、私が持ってる。
でも、私は、崩れ落ちることしか出来なかった。

「ごめんな」

謝る声が、もう一度。
地に膝をつく。
感じる熱を見下ろせば、だいたい予想通りのものがあった。
深々と、私の胸を抉るナイフ。

奴はまるで、私がこうすることを『知っていたか』のように銃を手放して。
そして持っていたナイフで、私の胸を貫いた。
それだけの、簡単な決着だった。

「が、は」

自分の血に、溺れる。
ナイフが抜き取られ、力の抜けた手から銃を取り返される。
今度こそ完全な致命傷。
流れだす大量の血流とともに意識まで抜ける。

「だ、めだ」

拒絶しても無駄だった。
視界と思考を暗闇が覆っていく。

仰向けに転がる体。
その感覚すら無い。

最後に見た光景。
満天の星空と、そして、青白い月。


ああ、また、泣かせて、しまう。
私はそれが悔しくて、情けなくて――


「……キャプ……テン……」


掠れた声で彼女を呼ぶ。
私の抵抗は、それが最後になった。
撃ち込まれていく衝撃に、数度体が跳ねるのを感じる。


既に痛みすら無い。
意識の断絶する間際の思考が、過ぎていく。



大好きな人の笑顔。
大好きな人の涙。



そして祈る。



ああ、どうか、せめて、
これからあの人が流すだろう涙を、誰かが代わりに、拭ってくれますように――





























【池田華菜@咲-saki- 死亡】




◇ ◇ ◇





月明かりに照らされた丘は青白く染まっている。
穏やかな風が吹き抜け、生い茂る野草をゆらゆらと揺らす。
丘の上に幾つか転がっている岩を撫でるように、緑の手が左右に動いていた。

けれど撫でられた岩肌は血で染められている。
打ち捨てられた死体から滴る血で、表面は赤黒く変色していた。


生ける少女が一人、それを置き去りにして丘を登っていく。
夜風になびく、雪のように白き長髪。
鋭く細められた碧眼。
まとう軍服もまた、澄んだ青。
されど浴びた返り血が青を汚し、紅の斑点を全身に刻みつけている。

少女の名を、エイラ・イルマタル・ユーティライネン。
スオムス空軍飛行第24戦隊所属のウィッチ。
連合軍第501統合戦闘航空団ストライクウィッチーズのメンバーである。

彼女がこの場で如何な結論にいたり、如何な決定を下したのか。
ここに明らかである。

故に彼女は振り返らない。
己の成した所業、決定の全てを。
故に彼女は振り向かない。
己の成した誰かの死、奪った命を。


けれど、彼女は、丘の途中で一度だけ、足を止めた。


「殺したのは、初めてだな」

対人戦のテストを目的とした殺害。
人間同士で争うことを想定した戦闘など、彼女は経験しておらず。
だから仕留めるまで時間がかかった、返り血すら浴びた。
しかし断じて、そんな反省をしていた訳ではなく。

足を止め、それでも決して、背後の死体を振り返らず。
ただ、見上げた夜空。
そこに、浮かぶ、蒼い月があった。

「アイツは――」

背後の死体。
譲れない何かを見出して立ち上がった彼女は、果たして。
あの月に、何を重ねたのだろうか、と。


「……どうでもいい、な」


少しだけ湧いた感傷を打ち切って。
エイラもまた、そこに重ねていた。



「――サーニャ」



浮かぶ月に、妖精のように舞う少女。
そこに並んで飛ぶ、自分の姿。
守りたいものが、ここにある。

彼女の決意は、それだけで事足りた。
残す死への思いは消えていく、あっけなく。

なぜなら少女は生きている。
少女が映すそれも生きている。
先程死んだ存在とは、違う結果。
ならば他に重要なものはなにもなく、歩を進めるに躊躇いはなく。


「いこう」


少女は月明かりを背負いながら。
撃ち尽くした弾倉のみを丘に投げ捨て。
再び、暗い雑木林の中へと、消えていった。
























【一日目・深夜】
【A-1/雑木林】


【エイラ・イルマタル・ユーティライネン@ストライクウィッチーズ】
【状態】健康、返り血
【装備】ベレッタM92 予備弾薬
【所持品】基本支給品、ランダム支給品0~1、池田華菜のデイパック
【思考・状況】
1.サーニャを守る。
2.その過程における障害を排除する。

012:死がふたりを分かつまで 投下順 014:まずはここから
012:死がふたりを分かつまで 時系列順 014:まずはここから
GAME START エイラ・イルマタル・ユーティライネン [[]]

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最終更新:2012年07月05日 05:50