画面説明
- 赤枠
囲まれた領域がバンク表示です。
- 赤枠の左上の画像
開いたファイルの内容を画像に変換して表示しています。
- 赤枠の右側
現在の画像がファイルのどの部分を表示しているかのスクロールバーと、そのアドレスを変更するツールバーのボタン。
ツールバーのボタンは画像フォーマットに関わらず、ファイルの先頭/終端、1画面分、16キャラ分、1キャラ分、1バイト分の前後移動が可能です。
- 画像形式コンボボックス
ファイルがどのような画像形式かを指定します。YY-CHRでは、ファイルがここで選択された画像形式であるものとして画像変換します。間違った形式を指定すると画像は表示できません。
大抵の場合、ゲーム機で使用する画像形式が決まっています。ファミコンの場合 2bpp NES か 1bpp、スーパーファミコンの場合は 4bpp SNES、3bpp SNES、2bpp GB がよく使われます。
- 回転コンボボックス (初心者は使わないでOK)
画像形式に更に回転をかけます。通常の画像形式で変換表示された画像が回転されている場合に指定します。
- 反転コンボボックス (初心者は使わないでOK)
画像形式に更に反転をかけます。通常の画像形式で変換表示された画像が反転している場合に指定します。
- 表示パターンコンボボックス (使い方を覚えると便利)
変換した画像を8x8単位で並べ替えて表示します。
ゲームで表示される絵のサイズに合致する表示パターンを指定すると、ゲーム中の画像のように表示できます。
マップチップは16x16、主人公キャラは16x24、敵キャラは32x32ドットなど、サイズのテンプレートがあるゲームで有効です。
どのような並べ替えが起こるかは、編集ボタンを押した時に表示されるウィンドウを見るとわかりやすいと思います。
注意事項
- 画像形式やアドレスが正しくない状態で画像を編集した場合、ファイルの内容が壊れる可能性があります。画像はゲーム中と同じように見える状態で編集してください。
バンク画像のマウス操作方法
- 左クリック(左ドラッグ):描画編集エリアの選択 … バンクから画面右側で編集する領域を選択します。固定の正方形が選択されます。
- 右クリック(右ドラッグ):範囲選択 … コピー範囲、 矩形編集(反転・回転・シフト)のための範囲選択、 貼り付けの左上の座標選択 など。 自由な四角形を選択できます。
- Alt+上記のマウス操作 (上級者用):8x8単位ではなく、1ドット単位での範囲指定が可能になります。
最終更新:2019年10月03日 23:14