オプション→設定で表示される設定画面の設定値と、
その設定値を変更したときにどのような効果があるのかを変更前:変更後の画面の画像で説明します。

Path


RomPath [default:]

ROMファイルを開くダイアログの初期ディレクトリを設定する。

 開くダイアログの初期ディレクトリを指定します。
 エミュレータのROMディレクトリを指定したい場合などに設定します。
 設定しない場合、前回選択した場所など(不確定)になります。

ExtPath [default:]

追加ファイル(テンプレートファイル)を開くダイアログの初期ディレクトリを設定する。

StatePath [default:]

セーブステートファイルを開くダイアログの初期ディレクトリを設定する。

 開くダイアログの初期ディレクトリを指定します。
 エミュレータのセーブステートのディレクトリを指定したい場合などに設定します。
 設定しない場合、前回選択した場所など(不確定)になります。

BmpPath [default:]

画像ファイルを開くダイアログの初期ディレクトリを設定する。

BmpSaveDirType [default:1]

BMPファイルのデフォルトの保存先ディレクトリの決定方法を設定する。

 保存ダイアログの初期ディレクトリを指定します。
 開いたファイルと同じ場所、または設定の画像ファイルのディレクトリ(BmpPath)のどちらを優先するかを設定します。


File


SmallFileSaveSize [default:0]

バンク1画面より小さなサイズのROMファイルを保存するとき、ROMのサイズを変更する。

 バンク(左側の128x128)の半分のサイズなど、小さなファイルを保存するときに、どのようなサイズで保存するかをしていします。
 元のファイルサイズ、1バンク分に拡張などが選べます。

SaveClearUndoBuffer [default:True]

ROMファイルを保存するとき、アンドゥバッファをクリアする。

DefaultImageType [default:0]

画像ファイルを開く/保存するダイアログを表示するときのデフォルトの画像形式を設定する。

LoadImagePaletteOnChrRomTab [default:False]

CHR-ROMタブで開いた画像ファイルからパレットを読み込むかを設定する。

EnableEditorForReadOnlyFile [default:False]

読み込み専用のパレットファイルでも編集を許可する。許可しない場合は別ファイルに保存して編集します。固定パレットを使うゲームのテンプレートを公開する場合、ファイルを編集禁止にすることで誤操作が減ります。

 固定パレットのゲームのテンプレートファイルを公開する場合、編集禁止にした方が誤操作を減らせるかもしれません。


Grid


GridStyle [default:4]

バンクビュー(バンク表示)と エディタビュー(編集領域)のグリッドの種類を設定する。

 メインウィンドウの画面下のツールバーでも設定できます。
 グリッドの線の種類を指定します。

GridBankVisible [default:True]

バンクビュー(バンク表示)の グリッドを表示するか設定する。

 メインウィンドウの画面下のツールバーでも設定できます。
 グリッドの線の表示有無を指定します。

GridEditVisible [default:True]

エディタビュー(編集領域)の グリッドを表示するか設定する。

 メインウィンドウの画面下のツールバーでも設定できます。
 グリッドの線の表示有無を指定します。

GridBankColor1 [default:.Color(0x80, 0xFF, 0xFF, 0xFF)]

バンクビュー(バンク表示)の グリッド1の色を設定する。

 グリッドの線の色を指定します。
 色にはARGBを指定することで、透過色が使えます。

GridBankColor2 [default:.Color(0x20, 0xFF, 0xFF, 0xFF)]

バンクビュー(バンク表示)の グリッド2の色を設定する。

GridEditColor1 [default:.Color(0x80, 0xFF, 0xFF, 0xFF)]

エディタビュー(編集領域)の グリッド1の色を設定する。

GridEditColor2 [default:.Color(0x20, 0xFF, 0xFF, 0xFF)]

エディタビュー(編集領域)の グリッド2の色を設定する。

EditingRectColor [default:.Color(0xFF, 0x80, 0xFF, 0xFF)]

エディタビュー(編集領域)で 範囲指定するペンを使うときの 範囲の枠の色を設定する。

 ペンが始点・終点を指定するタイプの時に、その領域を表示する線の色を指定します

Option


OptionSaveWindowPosition [default:False]

ウィンドウの位置を保存する。

OptionSavedWindowPosition [default:.Point(0,0)]

ウィンドウの位置。

OptionShowTitleAddress [default:True]

ウィンドウのタイトルにアドレスを表示する。

OptionShowAllMenu [default:False]

すべてのメニューを表示する。 無効な場合、ツールバーと重複したり一般的でないメニュー項目は隠される。

 Trueにするとすべてのメニューを表示します。
 False(デフォルト)にすると、ペンやアドレスなど、一般的にキーボードやツールバーでの操作が想定される項目を隠してメニューの操作性を上げます。

OptionShowToolbarAsButton [default:False]

ツールバーをクラシックなスタイルのボタンで表示する。 一部のWindowsでは正しく表示できない可能性がある。

 クラシックなWindowsのツールバーのような表示にします。
 ツールバーのフラットボタンがボタンで表示されます。
 ただしWindowsのバージョンによってはうまく表示できないかもしれません。

CheckFont [default:True]

インストールされたフォントをチェックする。 GUIフォントが存在しない場合、YY-CHRが英語モードで起動する。 LinuxかMacのwine環境では[true]を設定してください。

CheckKeyOnActivated [default:True]

YY-CHRがアクティブになったときにCtrl/Alt/Shiftキーをチェックする。YY-CHRがタスクバーから復帰できないときはこの値を[false]にしてください。

Control


EditorMouseWheel [default:1]

エディタのマウスホイールの機能。

EditorMouseWheelCtrl [default:3]

エディタのCtrl+マウスホイールの機能。

EditorMouseWheelShift [default:2]

エディタのShift+マウスホイールの機能。

EditorMouseWheelAlt [default:0]

エディタのAlt+マウスホイールの機能。

EnableRightClickMenu [default:False]

バンクビュー(バンク表示)で 右クリックメニューを有効にする。

 右クリックメニューを表示します。
 他のWindowsアプリと同様の操作を求める場合にTrueを設定するといいかもしれません。
 ただし、YY-CHRは右ドラッグなども常用するので、False(デフォルト)のままにするのがおススメです。

BankWheelScrollRate [default:4]

バンクビュー(バンク表示)のマウスホイールのスクロール量を設定する。

Dialog


ShowSaveModifiedDialog [default:True]

変更したファイルを保存せずに閉じようとしたときに、処理を継続するかを確認するダイアログを表示する。

 誤操作でファイルを閉じて時間をかけたデータが消えてしまわないようにする対策です。
 Trueにした場合、YY-CHRで開いているファイルを変更した場合に、保存せずにファイルを閉じようとすると変更を破棄して閉じるかの確認ダイアログを出します。
  終了をキャンセルして保存するか、終了を確定するかを選べます。
  はい:上書き保存、いいえ:保存せずに閉じる、キャンセル:処理をキャンセルする

ShowReloadExternalChangeDialog [default:True]

開いているファイルをYY-CHR以外で変更したとき、YY-CHRでファイルを再読み込みするか確認するダイアログを表示する。 再読み込みしない場合はYY-CHRで保存したときに外部ツールでの変更が上書きされてしまう。

 ファイルの整合性が失われないようにする対策です。
 Trueにした場合、YY-CHRで編集中のファイルが外部のアプリケーションで変更されたときに、YY-CHRでファイルを読み直すかの選択をするダイアログが表示されます。
 外部アプリでファイルを変更したのに、YY-CHRがその変更を反映していない(読み込んでない)状態で上書き保存すると、外部アプリでの変更が失われます。
 それを防ぐために、開いているファイルに変更があった場合に、すぐに再読み込みして反映するかの確認をします。

ShowLoadImageCutoffDialog [default:True]

CHR-ROMタブで画像ファイルを開いたとき、範囲外を切り捨てたことをダイアログで表示する。

View


GuiSizeRateIndex [default:0]

GUIのサイズを設定する。 (設定値はメイン画面のコンボボックスのインデックス)

 メインウィンドウの左下のコンボボックスでも設定できます。
 設定値はGUIの倍率をコンボボックスのインデックスで指定します。(x2=0、x3=1、x4=2)
 バンク、編集領域、パレットのコントロールのサイズがX倍になり、高解像度・高DPI環境での表示・編集の操作性が改善します。

EditRectSize [default:.Size(32, 32)]

エディタの領域のサイズ。 [ピクセル] メイン画面の左下から設定可能。

 メインウィンドウの左下のコンボボックスでも設定できます。
 編集領域のサイズを指定します。

DefaultPaletteRowNum [default:8]

ウィンドウサイズが小さい場合のパレットの表示行数。8以上を指定する場合、表示のためにウィンドウサイズを拡大する。(適正値: 8または16)

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最終更新:2019年10月06日 23:09