『ネオ・ジオン(アクシズ)』
ハマーン・カーンを領袖とする
ジオン公国残党組織
アクシズがグリプス戦役終了に伴い、改称した新組織名である。
その目的は、ザビ家が支配していたかつてのジオン公国の復活であり、
ドズル・ザビの長女ミネバ・ラオ・ザビを擁するが、実質的な指導者は摂政のハマーン・カーンである。
公国時代の復活が目的であるゆえ、終戦条約(グラナダ条約)を結び戦争を終結させた上、
地球連邦に転換を図ったサイド3ジオン共和国を正統なジオンの国家とは認めておらず、
戦争後期にはジオン共和国を軍事占領している。
一般的な兵卒の制服やノーマルスーツには旧公国軍のものがそのまま使われているものの、
組織のイメージは大きく様変わりしており、バラが名誉のシンボルになっていたり、
近代軍の階級制度がなく指揮官が騎士と称号で呼ばれたりする。
かつて敵対していた
ティターンズ残存部隊の一部をも配下に収め、
ダカールの連邦議会を制圧し、ダブリンへのコロニー落としを敢行するなど、地球連邦軍へ戦力を誇示。
旧ジオン公国(現・ジオン共和国)の領土サイド3を譲歩させるも、直後にグレミー・トトによる内乱が起こり、
人材・兵力を多く喪失して衰退。その隙を
エゥーゴに突かれ最終的に打倒される。
最終更新:2015年02月08日 16:10