概要
ダリル・デ・ブアデの用いる
符。
それぞれ異なるイメージを持つ五つの頭蓋骨を大地に誘い具現化させる。
これらのイメージは完全に運任せであり、使用者にとっても大きな賭けとなる。
トルトゥーガを相手に「メスメライズをこのような形で使ったことはないが」という前置きのもとで
ギギ・マーシンを召喚し、一度はトルトゥーガを追い込むものの、地上では本来の力が発揮しきれずに消滅してしまった。
余談
通常は発動するとダリルの頭上に顕現する。
ちょうど背後に位置する頭蓋骨には翼と角が付属しているが、これが特殊な効果を発揮する出目なのかどうかは不明。
ダリルの頭部に光輪や翼が浮遊しているように見える場面もあるが、後部の頭蓋骨のせいでそのように見えているのかどうか判断しかねるところである。
トルトゥーガ(紅丸)の頭上に移動して何らかの攻撃を仕掛けている場面があるため、頭蓋骨によって何かしらのイメージを具現化する以外の効果も存在するようである。
トルトゥーガの言い分によれば真価が発揮されなかったようで、メスメライズを使えば一度死んでから蘇ることすら可能にするようだ。本来は様々な効果を自由自在に発揮する符だったのかもしれない。
また、トルトゥーガの口ぶりからするに、
デ・ブアデ家に先祖代々伝わる符である可能性がある。
頭蓋骨をぶら下げたビジョンが二体いるように見えるコマがあるが、詳細は不明。
メスメライズ(mesmerize)は「催眠をかける」という意味である。
鎖に吊るされた頭蓋骨を催眠振り子に見立てているのだろうか。
最終更新:2024年12月07日 10:22