E-090 月の石
イベント MP6
自分のターン
次の効果の、両方を使う。
●【ステイ】このゲーム中、自分と相手のエンドフェイズのたびに、自分と相手の「負傷状態」、
「石版状態」の魔物すべてを選び、「健康状態」にする。
●【ステイ】このゲーム中、自分と相手のエンドフェイズのたびに、自分のMPを1ふやす(重複しない)。
デボロ遺跡の最上階にあったものは、巨大な月の石だった。
LEVEL:8 R
RE R
コストがネックになりますが、このカードを使うことで以下の効果がついてきます。
- 魔物すべてが健康状態になる
- 自分と相手ターンにMP1増える
長期戦覚悟のデッキなら入れておくとダメージ対策であったり、MP補給になります。
自分の魔本が石版状態や魔物攻撃の効果を使うなら逆効果なので注意です。
エンドフェイズごとに魔物が回復するため、毎ターン魔物の数だけ気兼ねなくかばえるようになる。
基本的に毎ターン3回はかばう事ができるので、かばえない効果を使わない魔本は中途半端に攻撃しても無意味な事になる。
相手にとっても同じため、このカードを使う際には「かばえない攻撃」を重視した魔本構築をしよう。
お互いにエンドフェイズにMPを1増やせるため、往復で3ターン経てば消費を取り戻す事ができるが、やはり時間が掛かる上に発動コスト自体が重い。
中級や上級のカードではないため魔本の序盤に入れる事も可能だが、スタートフェイズに一気にページめくったり
E-133 卵焼きで朝食をを使う等でMPを稼がないと使用できない。
ナゾナゾ博士《賢者の謀》or
アポロ《協力者》+
E-077 僕の王様から繋げばMP消費を2まで抑える事ができるため、積極的に使うのであればそれも手であろう。
ゲーム中に1度などの制約はないため、ステイ効果を1つ取り除く効果に備える事もできる。
ただし、MPを増やす方の効果は「重複しない」と書かれているため、重ねがけしてもMPの増加量を増やす事はできない。
また、何度も使う場合は余計にコストが気になるため、
E-077 僕の王様を交えて使うべきだろう。
真
ルール環境では取り除かれてしまいやすい【ステイ】効果なのが気がかりな点である。
【ステイ】が2つに分かれているため、「1つを取りのぞく」効果の
チェリッシュ《失われた笑顔》や
リーヤVSザルチム《信念の裏切り》には若干の耐性があるものの、2ターンあれば両方取り払われてしまう。
勿論、全て取り除く効果にはまとめて取り除かれてしまうし、イベントに対するジャマーにも当然弱い。
強力な効果だからといって過信してしまうと簡単に崩される魔本になってしまうので、このカードに頼り切りにならない魔本構築を心掛けるのが良いだろう。
収録パック
最終更新:2023年07月23日 09:24