【種別】用語
【登場】14話〜

人類を滅亡させる原因となったウィルス。
致死率98% 生き残っても遺伝子情報が完全に破壊される。
証拠はないが、ナーガが作ったとセレブラムの資料には明記されている。

以下、画像から。

■■■■(科学が異?)常に進んだ2020年代、世界は滅びに向かう。
原因はエボラを超えるレトロウィルス(オルム)の流行による
ものである。
このウィルスの発祥はまったくの不明であった。過去に類似する
ウィルスの症例もなく、ある日突然、世界各地のまったく関連性
のない場所で、ほぼ同時に発生したのである。

致死率、じつに98%。かりに生き残ったとしても、遺伝子を損傷
されて、正常な生殖は不可能となり、種の保存に危機が迫った。
治療法が確立されるまえに、ウィルスは手の施しようがないほど
に拡大し始めていた。
時点で、予測された人類が死滅するまでの時間は3年ばかり
であった。
オルムウィルスの発生状況から、これが生物兵器、あるいはそれ
に組するものであるということは容易に想像できた。
このため、当時の軍事国家群は、互いに疑心暗鬼
となり、世界的な戦闘状態が発生した。
もっとも、この戦いはさして長くは続かなかった。
ウィルスに兵士の大半が倒れてしまったからである。
各国は核戦争の段階に突入したが、大半の核弾頭が
まともに動作しなくなっていた。
原因はまったく不明であったが、それはすぐに
明らかになった。

この時代、おそらく現在の50億をさらに越える人類が地上に存在していたのではないかと思われる。
その人類を3年足らずで死滅させると予測させるほどの脅威のウィルス・・・・であるのだが、『感染すればまず助からない』というだけではさほどの脅威とはなり得ないため(感染者を隔離してしまえばウィルスは感染者と共に死滅するしかない)、空気感染が最有力候補となりうるのだが・・・・復活し、何事もなく呑気に釣りにいそしむキョウを見る限り地上にはもはや存在していないのか、はたまたキョウの肉体がそれを見越して復元されているのか・・・・。
最終回を終えた今日に至っても未だ謎のウィルスである。

コメント

  • 潜伏期間が長いウィルスで感染率が高ければ全ての感染者を特定することは困難であり、その間に爆発的に広まっていくことが考えられる。隔離施設の許容範囲を超える患者が出たらウィルスを封じ込めることは困難である。 -- トリガー &new{2007-06-07 (木) 23:08:29};
  • ルーシェンが23話でジフェイタス内のサーバーで、ナーガに仲間になろうと勧誘された際に70億の人間をそんなことのためにと言っていましたよ。 -- &new{2007-06-17 (日) 18:57:41};
  • 復元者であるアビスとシンは地球の大気中でも問題なく行動している。リザレクションに成功して復元者となればオルムウィルスの影響を受けないものと推測できる。 -- &new{2007-06-22 (金) 03:47:44};
  • 宿主が人間だけであれば、人類の絶滅とともにウイルスも絶滅するのでは。 -- &new{2007-07-31 (火) 12:49:08};

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最終更新:2010年03月25日 23:19