献身の誓い(パラディンの誓い)

Oath of Devotion
献身の誓いを立てるパラディンは、善と秩序の神々に捧げられた社や寺院で、眠ることなく数夜に渡るときを過ごした後でその誓いを立てる。この誓いを立てたパラディンは正義、純潔、そして秩序の体現者であり、ときにキャヴァリアー(騎士)、ホワイト・ナイト(白騎士)、あるいはホーリー・ウォリアー(聖戦士)とも呼ばれる。

誓い呪文

Oath Spells
君はリストに示されたパラディン・レベルにおいて誓い呪文を得る。
パラディン・レベル 呪文
3 プロテクション・フロム・イーヴル、サンクチュアリ
5 レッサー・レストレーション、ゾーン・オヴ・トゥルース
9 ビーコン・オヴ・ホープ、ディスペル・マジック
13 フリーダム・オヴ・ムーヴメント、ガーディアン・オヴ・フェイス
17 コミューン、フレイム・ストライク

神性の利用

Channel Divinity
君は“神性の利用”の選択肢2つを得る。

武器浄化

アクションとして、君は保持している武器1つに正のエネルギーを吹き込むために“神性の利用”を使用することができる。1分間、その武器を使って行なう攻撃ロールに【魅力】修正値(最低でも+1のボーナス)を加算し、その武器は20フィートの距離に明るい光を、そこからさらに20フィートの距離に薄暗い光を発する。もしその武器が元々魔法の武器ではなかったなら、それは持続時間の間魔法の武器となる。
君は自分のターンにおける任意の他のアクションの一部としてこの効果を終了させることができる。もしこの武器を保持したり持ち運んだりしていない状態になったか、あるいは君が気絶状態に陥ったなら、この効果は終了する。

アンデッド退散

アクションとして、君は自身の聖印をはっきりと示し、アンデッドを譴責する祈りの言葉を唱えるために、“神性の利用”を使用することができる。君の20フィート以内にいる各アンデッド・クリーチャーは、そのクリーチャーが君に対する完全遮蔽を持っているのでない限り、【判断力】セーヴィング・スローを行なわなければならない。もしそのクリーチャーがセーヴィング・スローに失敗したなら、1分間か、ダメージを受けるまで、退散状態となる。もしそうしたクリーチャーのヒット・ポイント最大値がが君のパラディン・レベルの3倍以下であるなら、クリーチャーは退散される代わりに破壊される。
退散状態のクリーチャーは可能な限り君から遠くへと離れるように移動しようとすることに、そのターンを費やさなければならず、君の25フィート以内に意図的に近付くように移動することはできない。そのクリーチャーはリアクションを取ることができず、急ぎ足を行なうか、移動を阻害している効果を脱しようとする以外のことにアクションを使うことはできない。

フィーンド退散

Turn Fiends
8レベル以降、君のアンデッド退散はフィーンドに対しても効果を持つ。

追放の一撃

Banishing Smite
18レベル以降、故郷の次元界以外にいるフィーンドにダメージを与えるために“一撃”の特徴を使用するとき、そのクリーチャーは君のパラディン呪文のセーヴ難易度に対するセーヴィング・スローを行なわなければならず、失敗するとその故郷の次元界へと追い返される。

神性の利用:聖なる光雲

Channel Divinity: Holy Nimbus
20レベル時、アクションとして、君は“神性の利用”を使って25フィートの距離に明るい光を、そこからさらに25フィートに薄暗い光を1分間にわたって放射させることができる。この光は太陽光である。
敵クリーチャーがこの明るい光の中でそのターンを開始したときにはいつでも、その者は10ポイントの[光輝]ダメージを受ける。
加えて、持続時間の間、フィーンドやアンデッドが発動する呪文に対して行なうセーヴィング・スローには、君は“優位”を得る。

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最終更新:2014年06月09日 21:55