School of Evocation
君は苛烈な冷気、焼けつく炎、轟き渡る雷、電光ほとばしる稲妻、そして燃えるような酸といった、強力な元素効果を生み出す魔法に集中して学習している。力術士の中には軍隊に仕事を見出す者もおり、遠方から敵軍をぶっとばす大砲として仕えている。別の者は、その壮大なパワーを使って弱者を守護している一方で、また別の者は山賊、冒険者、あるいは野心に満ちた独裁者として自らの利益を探し求める者もいる。
力術の大学者
Evocation Savant
2レベル時にこの系統を選択したとき以降、力術呪文を呪文書に書き写す際に君が消費しなければならない金と時間は半分で済むようになる。
呪文効果範囲操作
Sculpt Spells
2レベル以降、君は自分の力術呪文の効果の中に、比較的安全なポケット部分を作り出すことができる。君が見ることができる他のクリーチャーに効果を及ぼす力術呪文を発動するとき、彼らの中から1+呪文レベルに等しい数を選ぶことができる。選ばれたクリーチャーは、自動的にその呪文に対するセーヴィング・スローに成功し、通常であればセーヴに成功した場合に
ダメージが半減されるのであれば、一切のダメージを受けずに済む。
強化版初級魔法
Potent Cantrip
6レベル以降、君のダメージを与える初級魔法は、その効果の主たる攻撃を回避したクリーチャーにすら効果を及ぼすようになる。クリーチャーが君の初級魔法に対するセーヴィング・スローに成功したとき、そのクリーチャーはその初級魔法のダメージの半分を受ける(もしあれば)が、初級魔法から追加効果を受けることはない。
力術威力強化
Empowered Evocation
10レベル以降、君は自分が発動したあらゆるウィザード力術呪文の
ダメージ・ロールに【知力】修正値を加えることができるようになる。
このダメージ・ボーナスは1つの呪文の1つのダメージ・ロールに適用され、複数のロールには適用されない。
過剰魔力注入
Overchannel
14レベル以降、君は比較的単純な呪文のパワーを上昇させることができる。5レベル以下のダメージを与えるウィザード呪文を発動するとき、君はその呪文で最大のダメージを与えることができる。
初めてそうしたとき、君は何ら不利な効果を受けない。もし君が大休憩を取り終える前に再度この特徴を使用したなら、君はそれを発動した直後に、その呪文のレベルごとに2d12の[死霊]ダメージを受ける。大休憩を取り終える前にさらにこの特徴を使用するごとに、この呪文レベル毎の[死霊]ダメージは1d12上昇する。このダメージは抵抗と完全耐性を無視する。
この特徴は初級魔法には利益を与えない。
出展:『Player's Handbook』
最終更新:2016年09月11日 21:58