欺きの領域(信仰の領域)

Trickery Domain
欺きの神々―タイモーラ、ベシャバ、オリダマラ、トラヴェラー、“輝く黄金の”ガール、そしてロキが含まれる―は、神々と定命の者たちとの間で受諾された秩序に常に挑戦し続けている中傷者にして煽動者である。彼らは盗賊、無頼漢、ギャンブラー、反抗者、そして解放者の守護神である。彼らのクレリックは世界における破壊の力であり、誇りを傷つけ、暴君を嘲弄し、富裕者から盗み、捕虜を解放し、空虚な伝統を愚弄する。彼らは直接的な対決よりも、ごまかし、悪ふざけ、詐欺、そして盗みを好む。
表:欺きの領域呪文
クレリック・レベル 呪文
1 チャーム・パースン、ディスガイズ・セルフ
3 パス・ウィズアウト・トレイス、ミラー・イメージ
5 ディスペル・マジック、ブリンク
7 ディメンジョン・ドア、ポリモーフ
9 ドミネイト・パースン、モディファイ・メモリー

トリックスターの祝福

Blessing of the Trickster
1レベル時にこの領域を選択したとき以降、君はアクションを使って君自身以外の同意する1体のクリーチャーに接触し、【敏捷力】〈隠密〉判定に“優位”を与えることができる。この祝福は1時間か、君が再度この特徴を使用するまで持続する。

神性の利用:複製作成

Channel Divinity: Invoke Duplicity
2レベル以降、君は“神性の利用”を使用することで、君自身の幻術の複製を作り出すことができる。
アクションとして、君は自分自身の完璧な幻像を作り出し、それは1分間か、君が精神集中を失うまで持続する(あたかも呪文に対する精神集中であるかのように)。この幻像は君が見ることができる君の30フィート以内の誰にも占有されていない場所に出現する。君のターンのボーナス・アクションとして、この幻像を30フィートの距離までで、君が見ることができる場所まで移動させることができるが、そこは君の120フィート以内でなければならない。
この持続時間の間、君はその幻像の場所にいるかのように呪文を発動することができるが、君は自分自身の知覚力を使わなければならない。加えて、その幻像を見ることができるクリーチャーの5フィート以内に、君と君の幻像の両方がいるときには、幻像が目標の気を大いに散らすことによって、君はそのクリーチャーに対する攻撃ロールに“優位”を得る。

神性の利用:影の衣

Channel Divinity: Cloak of Shadows
6レベル以降、君は“神性の利用”を使って見えなくなることができる。
アクションとして、君の次のターンの終了時まで君は不可視状態になる。もし君が攻撃をしたり、呪文を発動したりしたなら、君は見えるようになる。

信仰の打撃

Divine Strike
8レベル時、君は自分の武器攻撃に毒―君の神からの贈り物―を吹き込む能力を得る。君のターン毎に1回、クリーチャーに武器攻撃を命中させたとき、君はその攻撃によって、その目標に対して1d8の追加[毒]ダメージを与えるようにすることができる。君が14レベルに達すると、この追加ダメージは2d8に上昇する。

複製強化

Improved Duplicity
17レベル時、“複製作成”を使用するとき、君は自分自身の複製を1つではなく、4つ作り出すことができる。ボーナス・アクションとして、君は任意の数のこれらの複製を30フィートまで、最大で120フィートの距離まで移動させることができる。


出典:『Player's Handbook』

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最終更新:2016年09月12日 23:09