クレタ島

「クレタ島」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

クレタ島 - (2014/11/29 (土) 00:50:50) の編集履歴(バックアップ)



   島と言いつつ陸に近い。
(なお、プシロリティス山はほぼ同じ高さの頂きが二つ並ぶ姿をしており、
   そのため現地の人々に「牛の角」にたとえられているとか)

  • 紀元前6000年頃には既に、農耕を伴う集落が成立していた事が知られる。

  • 初期青銅器時代から、円形の石積みの墓(トロス墓)に何世代にも渡って人を合葬する習慣があり、
   島内にそうした墓が多数存在する。こうした墓制・習慣は他の古代ギリシャには見られず、
   クレタ島に固有であると見られる。





  • ヘシオドス『神統記』によれば、クレタのリュクトスは、
   自らの子を飲み込もうとするクロノスから子ゼウスを匿うため、
   レイアが逃れ、ゼウスを産んだ地とされる。生まれたゼウスは、レイアの母ガイアによって匿われたという。



      参考文献
『神統記』ヘシオドス