インダス文明の土偶

   首から下が欠損しているため立像か座像かは不明。現存する高さは8cmほど。
   その形態から、有角の神に関するインダス印章の図像などと関わりが想定される →インダス文明の神々

  • 他、女性土偶もいくつか出土している。
   うちモヘンジョ・ダロで見つかったものの一つが「地母神」と呼ばれているが、
   乳房や陰部、妊娠などの強調表現もなく、他文明圏で見られる地母神信仰の像の特徴からは少し離れているとか。



      参考文献

『インダスの考古学』近藤英夫


最終更新:2014年07月14日 22:30