インダス文明の度量衡

  • インダス文明では、焼成レンガや日干しレンガが使用されていたが、これらレンガの規格は統一されていた事が知られている。
   一般に、厚さ、横、縦の比率が1:2:4であるという。


   最小の錘が0.86gで、これを1として以降1:2:4:8:16:32:64と二進法になっていたという。
   ただし重さが重くなると途中から十進法に切り替わり、以降160:320:640:1600と推移するとか。
   (ただし、後にロータル遺跡でこの規格とは異なる比率の錘が発見されている。)



      参考文献

『インダス文明の謎』長田俊樹


最終更新:2014年07月16日 04:50