エトナ山


   その時に放たれた雷霆によって今も火を噴いているのである、という起源説話が語られる。

   雷撃を受けて半焼けの状態で山中におり、その身が寝返りを打つ時に全シキリアが打ち震え、天に煙が昇るのだとしている。


      参考文献

『ギリシア神話』アポロドーロス
『アエネーイス(上)』ウェルギリウス


最終更新:2016年01月25日 03:05