聖火



  • ヘロドトス『歴史』巻八
   ・ギリシア軍、特にスパルタの軍には聖火を奉持する役の兵卒が存在しており、聖火兵と呼ばれていた。
    これは神聖な役目とされており、この聖火兵すら助からないという事は軍の全滅を意味したという。
    転じて、軍の全滅を意味する成語として「聖火兵すら助からなかった」という言い回しが存在したとか。



      参考文献
『歴史(下)』ヘロドトス


最終更新:2015年10月24日 03:01