• 現在わかっている限りで、鯱瓦(しゃちほこがわら)を城郭に導入したのは
   織田信長安土城が最初と見られる。
   1996年9月、安土山で発見された。
   この時の鯱は、眼と前歯・牙、鰭のみに金箔が施されており、
   全面に金箔を貼った「金の鯱」は豊臣秀吉以降のものとみられる。

  • また、家紋を用いた屋根瓦の初採用もおそらく信長であろう、とのこと。

(『シリーズ「遺跡を学ぶ」002 信長の天下布武の城 安土城』木戸雅寿)4


最終更新:2011年08月29日 11:00