太子が女性ふうのなまめかしい姿で登場する(単行本)「日出処(ひいづるところ)の天子」(山岸涼子*)が中・高生の間で人気を呼んでいるが、その内容を知った(略)法隆寺は「わが国の仏教信仰に尽力し、寺の信仰の対象である太子を冒とくするものだ」とカンカン
法隆寺側が怒り、出版社への抗議を含む対策を話し合うとあるのは誤りでした。(中略)
山岸涼子(*1)さんほか関係者の談話も事実ではありませんでした。関係者にご迷惑をおかけしたことをお詫びして訂正します。
『ナヌムの家』
「好きでやったんだろう」
「売春婦!」
「うるさい、最後まで見ろ!」
先月14日、東京・中野のBOX東中野で開かれた試写会でとげとげしい、やじが飛んだ。
韓国の元従軍慰安婦たちの現在を追うドキュメンタリー「ナヌムの家・パート2」が上映されていた。
やじっていたのは、客席前方に陣取っていた中年の男性2人組だ。
会場は騒然となり、収集がつかなくなった。そのとき、会場にいた元慰安婦の女性がすくっと立ち上がって、身の上話を始めた。
日本軍に連行される前からもつらい暮らしだったこと。父親は酒乱で、よそに女性がいて母親を顧みなかったこと。たまに帰宅すると子供たちに暴力をふるったこと…。
場内は水を打ったように静まりかえった。さて、くだんの男性はというと。なんと、体をがたがたと震わせているではないか。
「もういい、帰るぞ」 そのひとは精いっぱいの強がりを吐いて、会場を出ていった。
友人が「ちょっと感動的でね」と教えてくれた。「ナヌムの家」(パート1、2)の劇場公開は今月14日から。
【佐藤由紀】
4日憂楽帳「ナヌムの家」の記事中、BOX東中野で先月行われた試写会でとげとげしいやじがあったとあるのは、一昨年の別の試写会での出来事でした。先月の試写会は平穏に行われました。また元従軍慰安婦の女性が身の上を語ったとあるのは、映画の中のことでした。確認不足のため関係者にご迷惑をかけたことをおわびします。
オランダ最高の画家とされるレンブラント本人が描いた可能性のある「黄金の兜(かぶと)の男」という作品を、大阪市の会社社長が所蔵していることが14日分かった。油彩画修復の第一人者で、美術史家の黒江光彦・元国立西洋美術館主任研究官が鑑定した。長年真作と考えられてきたドイツ・ベルリン国立絵画館の「黄金の兜の男」は、弟子による工房作と86年に結論づけられ、真作の存在は謎のまま。黒江元主任研究官は、所蔵者の了解を得て、オランダ「レンブラント調査委員会」で評価を受けたいとしている。
作品は、縦75.8センチ、横56.1センチで、ベルリンの作品よりやや大きい。社長が昨秋、亡くなった父親のコレクションを整理していて偶然見つけ、鑑定を依頼。黒江元主任研究官は、エックス線調査や、キャンバスの張り方など、約2カ月かけて詳細に観察・検討した。
その結果、キャンバスを強く張るための工夫として、木枠の四隅にくさびを打ち込んでいることが判明したほか、キャンバスに地塗り顔料をへらでぬり込むレンブラント手法の特徴を確認した。
さらに顔の立体感を表現する入念な筆遣いや、兜表面の細部を正確に写す切れ味鋭い技法が、レンブラント芸術中期の技法に合致。署名などはないが、表面のひび割れの状態などから、350年以上前のレンブラント一門による作品の可能性が高いと判断した。
黒江元主任研究官によると、工房作と断定されたベルリンの作品と、今回見つかった作品の構図はほぼ同じだが、陰影の表現に大きな違いがある。ベルリンの作品に比べて、よりコントラストを強調し、兜や顔を浮き立たせているという。
【高橋一隆】
◇レンブラント・ファン・レイン 1606年7月、古都ライデン生まれ。陰影に富んだタッチから「光と影の魔術師」とも呼ばれ、工房では多くの弟子を抱えた。しかし、妻の死や破産などで悲劇的な運命をたどり、1669年10月、63歳で生涯を閉じた。「トゥルプ博士の解剖学講義」などの作品がある。
大阪市内で発見されたオランダの巨匠・レンブラント(1606〜69年)の真作である可能性が指摘されている 「黄金の兜(かぶと)の男」という作品の下に、キリストとみられる人物像が描かれていたことが、新たに分かった。
特殊暗視カメラによる観察で判明したもので、制作段階で構図を変更した「ペンティメント」(描き直し)らしい。同市内で20日に開かれた会見で、鑑定した黒江光彦・元国立西洋美術館主任研究官が明らかにした。黒江元主任研究官は「ペンティメントを確認できて、限りなくレンブラント真作に近づいた」と語った。
キリスト像は兜右側の陰影の下に描かれていた。くぼんだ目に特徴があり、祭服を着て座り込んでいるように見えるという。粗描のまま描くのを中断し、その上から褐色の絵の具で塗りつぶしたらしい。黒江元主任研究官は、当初、兜の正面飾りの紋章として像を描いたものの、全体の構図を考えて、描き直したと推測している。
レンブラントは、熱心なキリスト教信者であったことに加え、ペンティメントは主にオリジナル作品だけに見られることから、黒江元主任研究官は「レンブラント調査委員会の評価を受けるに耐えうる作品」と説明。また右下に署名のような文字も見つかったが、詳細は分からないという。
会見には、絵を所有する大阪市の建設会社社長、木下兼治さんも同席。
木下さんは「父の遺品で大切なもの。オランダに長期間持ち出すことは考えていないが、オランダから調査に来るなら協力したい」と話した。
「兜の男」の真作と考えられてきたドイツ・ベルリン国立絵画館の作品は86年に弟子による工房作と断定され、真作の所在は今も不明。黒江元主任研究官の鑑定で、真作の可能性が浮上したことが今月16日の毎日新聞で初めて報道され、黒江元主任研究官らがこの日会見を開いた。
【高橋一隆】
毎日新聞社は9日、「週刊朝日」(朝日新聞社発行)7月20日号の電車内つり広告や同社のホームページの見出しなどで「本紙の名誉を著しく傷つけた」などとする抗議文を朝日新聞社に送った。
毎日新聞は今年3月16日朝刊で、油彩画修復の国内第一人者と評価される美術史家が、鑑定した油彩画について、オランダの画家・レンブラントの真作の可能性が高いと結論付けたことを報じた。
週刊朝日は、同号で絵の所有者などに関する記事を掲載。一部広告で、この記事に「毎日新聞 幻のレンブラントのでたらめ報道」との見出しを付けた。毎日新聞は抗議文で、「美術史家の鑑定に基づいた記事について、あたかも根拠のない報道であるかのような見出しで、名誉を著しく傷つけた」と抗議。見出しの撤回、謝罪を求めた。
▽山口一臣・週刊朝日編集長の話 記事には自信を持っており、広告の見出しも問題ないと考えています。
本紙は3月16日朝刊で「オランダの巨匠・レンブラントが描いた『黄金の兜(かぶと)の男』の真作の可能性がある絵画が大阪で見つかった」との記事を掲載しました。この中で、絵画は「大阪市の会社社長が亡父のコレクションとして所蔵」と記述しましたが、事実ではないことが分かり、7月31日朝刊に訂正記事を掲載しました。その経緯を報告します。
記事を書いた記者は今年2月中〜下旬、知人の社長から「亡父のコレクションからレンブラントの絵が見つかった。著名な美術史家に鑑定してもらう」と聞かされました。美術史家は3月以降、鑑定実施。記者は美術史家に5〜6回取材、「真作の可能性がある」との鑑定結果を記事にしました。
美術史家は多くの西洋美術に関する著作や油彩画修復の実績があり、鑑定は、エックス線や暗視カメラを使った科学的手法も取り入れて行われました。鑑定結果は記者会見でも公表されました。7月に入り、一部週刊誌が本紙記事の疑問点を報じ、本紙はその見出しに抗議しました。
絵の来歴に関しては、実際は社長が知人の絵を一時所持していたもので、絵は5月上旬に社長の手元から離れたことが判明。社長は再取材に対して、当初の説明が事実ではないことを認め、「あちこちに出回った絵であるかのような印象を持たれたくなかったので、事実を言わなかった」と話しました。
結局、記者は鑑定結果を中心に記事を書き、絵の来歴に関しては、社長の事実ではない説明を基にして裏付け取材が欠けていました。また、原稿を点検するデスクも記者の取材不足を発見できませんでした。これらの点で問題があったことを教訓とし、取材の基本を忠実に守ることを肝に銘じなければならないと考えています。
【大阪本社社会部長・若菜英晴】
信州大教育学部(長野市)の男性准教授(35)が同大の20歳代の女子大学院生に性的関係を強要し、妊娠させたとして諭旨解雇処分になっていたことが分かった。准教授は事実関係を認めている。21日発表する。
(中略)
【藤原章博】
6月21 日に掲載した「セクハラ:信州大准教授が女子大学院生に関係強要、妊娠」の記事で、諭旨解雇処分の理由として「性的関係を強要し」と記述しましたが、処分理由に「性的関係の強要」は含まれていませんでした。また、「准教授は事実関係を認めている」と記述しましたが、「強要」については認めていませんでした。おわびして訂正します。
2007年12月7日
問題の記事は6月21日付朝刊で「准教授がセクハラ 院生妊娠させ諭旨解雇 信州大」との見出しで報じ、処分理由として「性的関係を強要した」ことを挙げた。
謝罪記事は「処分理由に『性的関係の強要』は含まれていなかった」などとして誤りを認め、訂正する内容。8日付朝刊とインターネットのサイトに掲載した。
松井裁判長は、ニュースサイトでは、見出しをクリックしなければ記事を閲覧できないことから「見出しだけを閲覧する読者も相当数存在すると想定される」と指摘。その上で、「今回の見出しはヤマダ電機が主体となり、横流しを行ったと読み取れる」として名誉棄損を認めた。
小泉純一郎元首相の引退表明は、小泉改革路線の見直しを鮮明にする麻生太郎新首相の始動の日と重なった。01年に首相に就任して以来7年余り、小泉氏の動向は常に政界の関心事だったが、自民党総裁選で「小泉路線」の小池百合子元防衛相が敗北したことは、自らの存在感が希薄になったと悟る引き金になったようだ。
「小泉氏は(サプライズを生む)魔法のつえをなくしてしまった。次期衆院選で小泉氏が応援しても小泉チルドレンは負けるだろう」長く秘書として仕えた飯島勲元首相秘書官は、引退の報を聞くと周辺にこう語った。
(後略)
【中川佳昭】
26日朝刊で、小泉純一郎元首相の飯島勲元秘書官の話として「小泉氏は(サプライズを生む)魔法のつえをなくしてしまった。次期衆院選で小泉氏が応援しても小泉チルドレンは負けるだろう」とあるのは、飯島氏の数日前の話を誤った形で引用したものでした。飯島氏は、小泉元首相引退の報を聞いてこのようなコメントはしていません。この部分を取り消します。
飯島氏は読売新聞の取材に対し「掲載されたような感想は、数日前にも引退報道後も周囲に語ったことはない」と話した。
社説は冒頭、「曲折の末、米国の金融安定化策がようやくまとまった。何はともあれ、法成立の運びとなったことが朗報だ。交渉が決裂でもすれば、金融機能が完全にまひし、計り知れない混乱が世界の市場を襲っていたかもしれない」と書いた。
平野英治元理事の顔写真入りで報じた1面スクープ。
この記事は「指定暴力団山口組系の有力組織、後藤組の後藤忠正組長(66)が、山口組から絶縁されたとみられることが16日、警察当局の調べで分かった」と書き、「絶縁されると、山口組への復帰はできない」と、絶縁が既定路線であるかのように報じた。
一方、レグルス社長は「すべてハーフ社の作成したプランを基に進めてきた」と文書で回答。リビング社取締役は「三和ホールディングスの広報が対応する」とし、三和ホールディングス広報課は「具体的な説明はできないが、違法性は認識しており建築主(オーナー)に改善の提案をしている」と話している。【武本光政】
1月9日の「毎日新聞」夕刊において、「三和シヤッターガレージハウス条例違反」との見出しにより、当社子会社(同新聞では三和シヤッターの子会社と間違って報道されています)の「リビング百十番ドットコム」が建築確認申請に違反した建築を行った旨の報道がなされておりますが、本記事は事実と異なる内容であり、同子会社が条例違反を行った事実は一切ありませんので、ここにご報告申し上げます。また、同記事に記載されております当社広報課のコメントにつきましても、当社コメントを誤って伝えられており、真実を伝えていないので申し添えます。
毎日新聞社に対しましては、同日即刻、本記事は事実に基づいていないことを伝え、このような事実を無視した報道がなされたことに対し厳重に抗議し、謝罪文の発表を要請しました。同記事は同日中に同社ホームページから削除されましたが、記事が余りにも事実関係を曲解した内容であるため、同記事を掲載するに至った経緯について調査を依頼するとともに、同新聞社に対しましては、今後かかる誤報が繰り返されることの無いよう再発防止策の実施を求めてゆく所存であります。
以 上
毎日新聞が夕刊に書いたシャッターメーカーの条例違反の記事に対し、メーカーの持ち株会社が「事実と異なる」と抗議していたことが分かった。毎日はその日のうちに、同社ニュースサイト上の同じ記事を削除していた。毎日は、「誤報」とは考えておらず、抗議による調査のため、と異例のコメントをしている。
大相撲の表彰式にて、内閣総理大臣が「土足で」土俵に上がった。
相撲好きで知られるデーモン小暮閣下が、麻生太郎首相の“不心得”に激怒している。
26日のブログでデーモンが指摘したのは、前日の初場所千秋楽での表彰式で麻生首相が賜杯を朝青龍に渡すために土俵に上がった場面。デーモンいわく「通常、表彰式では雪駄履きの場合を除き“靴を脱ぎ、スリッパに履き替える”もの」だが、麻生首相はそのまま土足で土俵に上がったのである。
デーモンは「首相本人に悪気はなかったかもしれない」としながらも「作法を知らないなら知らないなりに、“ここはこのまま靴で上がってよいのか?”という躊躇(ちゅうちょ)や疑問をもってあたりまえであろう」と不快感をあらわに。
さらに「そういうところに気がまわらないのも、今の支持率につながっているのではないか?」と麻生首相にを厳しい言葉を投げかけた。
実はこの時、麻生首相は大きな過ちを犯していたのだ。それは読み間違いなどというレベルではない、大相撲の礼儀からすると問題ともなりかねないものなのである。
「土足で土俵に上がった」のだ。
(編集部:真紀和泉)
しかし、実際に麻生首相は土足で土俵にあがっていたのだろうか?
そんな疑惑が各所で浮上している。
麻生首相が土俵にあがっているシーンを再度見直してみると、足下は黒いスリッパに見える。
靴のかかとを踏んでいるとは考えにくい。
777 :名無しさん@恐縮です:2009/01/26(月) 13:52:35 ID:6rTFnxAo0 相撲協会に電話してみた 出たのは30前後の女性 すでにスポニチが記事にしている件を伝え このまま放置しておくと相撲協会がちゃんとやってないように思われる デーモン小暮閣下のブログをネタにしただけなのでちゃんと取材もしてないだろうが 相撲協会としては訂正を訴えた方がいいのではないかと伝えると 広報担当に伝えるという返事が返ってきました
追伸:TVモニター、買い換えよう…
さて、本日未明、吾輩がこの場に「ゆゆしき問題である!」という表題にて、麻生総理大臣および日本相撲協会関係者を批判する書き込みをおこなったが、それは吾輩の見当違いの発言であったことが判明したので、ここにその文章を削除するとともに、この場を借りて、麻生総理大臣と日本相撲協会に謝罪いたす。
報告書は、西海市が(1)集合研修を来日約1カ月で160時間実施(2)研修先の監査は平均3回(3)研修状況は「ほぼ計画通り」--と記載していた。しかし、市によると、実際は1カ月目の研修時間は不明で年間通じての記録も取っていなかった。事前の計画では年間計235時間実施する予定だったが、08年3月に入管から「約2割しか実施していない」と指摘を受けたという。監査は研修先の説明だけで「問題なし」と判断。指針が定める研修生への聞き取り調査は一切していなかった。
市農林振興課は、取材に対し「農家による研修や忘年会、運動会への参加も加算して報告した。指針の存在を知らなかった。市に(管理、監督する)能力がなかった」と話している。
取材を申し込んだ際には、市長は「うそばかり書くところとは話はしない」の一点張り。こちらの言い分を聞くことはおろか、市長としての見解すら示さなかった。
また市議会に対し、「(制度の理念を理解するような)奇特な人はいない」などと発言。市が国の指針や計画通りに事業を実施しなかったことや、農家の不正を見逃した責任にはほとんど触れなかった。
「入管にウソを言ったと記事に書いてありますが、そのような見解を持っていません。新聞社とこちらの見解に相違があるということです」
西海市の総務部長は、J-CASTニュースの取材に対し、山下純一郎市長を代弁して、こう怒りを露わにした。
ところで、毎日新聞に考えを曲げられて書かれたというのは、どんなことだったのか。
西海市総務部長によると、一連の記事のうち、九州地方の2009年1月3日付朝刊に載った「西海市が虚偽報告」がそうだという。
総務部長は、虚偽の報告はしておらず、160時間の研修は実際にしたと反論する。日本での生活に必要となる地域での祭り参加や商店街でのショッピングが研修に含まれているとしている。
(日本の経済対策)
そのため、私は事業規模で約75億円(8400億ドル相当)の景気対策を決断しました。財政措置だけで約12兆円(1350億ドル相当)、日本のGDP(国内総生産)の約2%に相当します。金利を下げても民間資金が投資に向かわない状態では、政府の財政出動が必要です。98年のアジア通貨危機に学んだことです。異常な事態には異例な対応をもって当たる。我々の経験です。
また、やったな、と思った。27日の党首討論で、麻生太郎首相が、
「『一心同体、殉じる時は殉じる』と言っていた方が代表になっている。言葉は極めて大事にしなければいかんと思っているので、話が違うんじゃないかと、正直そう思う」
と発言した時だ。民主党の代表交代劇に異を唱えている。
だが、鳩山由紀夫新代表が選出前にそんな言葉を使ったという記憶がない。使っておれば、麻生の異議は理解できないではないが、麻生の思い込みではないのか。
この点で鳩山は反論しなかったから、麻生の言いっ放しに終わったが、鳩山の発言記録をたどってみると、小沢一郎前代表(現代表代行)との間柄と自身の進退について、<一心同体>とか<殉じる>とは言っていない。
似たような発言としては、4月13日のラジオ番組で鳩山は、
「小沢さんに『一蓮托生(いちれんたくしょう)だ』と申し上げている。もしもの時は、刺し違えてでも代表を辞めてもらう。当然、私も(幹事長を)辞める」
と述べている。また、同月15日付の「産経新聞」の<単刀直言>では、
「もし(衆院選に)勝てないと分かれば、(小沢は)身を引くだろう。その時、私は幹事長としての職分を必要に応じてこなさなければならない」
と発言していた。
民主党の鳩山由紀夫幹事長は29日、西松建設の巨額献金事件で公設秘書が起訴された小沢一郎代表の進退に関連し「小沢氏の下での幹事長だ。殉じるときは殉じる」と述べ、小沢氏が辞任する場合は自らも連帯責任を取って幹事長を退く考えを示した。
鳩山氏は、小沢氏が衆院選の直前にあらためて進退を判断するとの見通しを表明。自らが代表に就く可能性については「そんなふうにはいかない」と否定した。NHKやフジテレビ、テレビ朝日の番組で語った。
民主党の鳩山由紀夫幹事長は29日午前、フジテレビ番組で、西松建設巨額献金事件で公設第一秘書が起訴された小沢一郎代表が、次期衆院選の直前にあらためて進退を判断するとの見通しを示した。
番組で鳩山氏は「小沢氏の下での幹事長だ。殉じる時は殉じる」と述べ、小沢氏が代表を辞任する場合は自らも幹事長を退く考えを示した。
民主党の鳩山由紀夫幹事長は29日、テレビ朝日の報道番組で、小沢一郎代表の公設第1秘書の政治資金規正法違反罪による起訴を受けた小沢氏の進退問題について「(党の支持率が)落ちて選挙が戦えないと執行部が判断すれば責任を取る。少なくとも幹事長は連帯責任だ」と述べ、小沢氏が辞任する場合は鳩山氏も同時に幹事長を辞任する考えを示した。
鳩山氏は「役員、執行部のメンバーは小沢代表で行こうと党議で決めた。共同責任だ」と指摘。24日の役員会、常任幹事会で小沢氏の続投を了承したことから、小沢氏が辞任した場合は党執行部全体に責任が及ぶとの認識を示した。
「鳩山さん、小沢さんとも殉じようと、そんな感じですか?」
「そりゃ殉ずる時は殉じますよ。小沢代表の下の幹事長でありますから。だから小沢代表にもハッキリ申し上げましたよ。
(中略)国民の目が厳しいねという判断が下された時には、二人とも責任取ろうじゃない か、分かった、と。」
「ご指摘の点については、6月13日付の “近聞遠見” の中で、筆者の説明を掲載する予定です」(毎日新聞社 社長室広報担当)。
当取材班が指摘した「言ってないのに言ったと勘違いして麻生太郎首相に対する非難記事を書いた」その理由が、6月13日に発行される毎日新聞の朝刊、そして『毎日jp』に掲載される。単に誤りなのか、べつの見解があるのか、注目したいところだ。
■おわび
5月30日の当コラム<「殉じる」とは言ってない>について、読者のご指摘もあり調べたところ、鳩山由紀夫幹事長(当時)が3月29日のフジテレビ系<新報道2001>に出演、「(小沢一郎代表に)殉じる時は殉じますよ」と発言していたことがわかりました。
筆者の記憶、調査が不十分だったための間違いで、深くおわびし、訂正します。
◇
5月30日に掲載したコラムは毎日jpから削除しました。
また、毎日新聞のサイト「毎日jp」からは、問題となったコラムは削除されている。同サイトの6月13日のコラムページや関連ページには、13日昼現在、新聞紙上に掲載された「おわび」は載っていない。
788 :名無しさん@十周年:2009/06/14(日) 19:41:07 ID:k7O1ChCg0 5月30日「殉じる」の記事が出る ↓ 凸に対し、6月13日紙面で本人が回答すると答える ↓ 6月13日、紙面のみにおわびと訂正が載る、 webには6月13日付「不破哲三」記事が出るがおわびと訂正はなし ↓ 6月13日昼前、5月30日付「殉じる」の記事をwebから削除 ↓ 6月13日夕方、6月13日付「不破哲三」記事におわびと訂正、 ならびに5月30日付「殉じる」の記事を削除したことを掲載 最初からやれよ でもこれでもようやく入り口にたどり着いただけ 「殉じる」と発言した鳩山氏の動向についての意見、 および発言をねじ曲げた麻生首相への謝罪はない これが変態クォリティ
*1 ニスイに京