筋萎縮性側索硬化症(ALS)とは?

脊髄・延髄の運動神経を中心とした変性疾患で、主な症状は
となっている。本人の意識は清明で、知能も障害されないのが特徴的である(ただし、例外が存在する)。症状は進行性で、進行の速度は個人差がかなりあるものの予後不良で、人工呼吸器をつけない場合発症から5年以内に歩行困難、呼吸不全をきたす。
ALSの発病率は10万人当たり0.4~0.9人で、有病率は10万人当たり2~7人。やや男性に多く、グアム島や紀伊半島に多いとされているが、地域差そのものは少ない。
どの年齢でも発症しうるが、50~60歳代での発病が最も多い。
最終更新:2009年11月22日 03:16