ペナルティキャラ(ゲーム)

登録日:2020/06/08 Mon 23:54:48
更新日:2024/04/16 Tue 00:56:45
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ここでは、ゲーム作品におけるペナルティキャラを紹介する。


概要

倒せない、あるいは倒すことが非常に困難で、逃げるあるいは出現させない(=不正なプレイを行わせない)ことをプレイヤーに強いてくるキャラクター。
負けイベントの一種とも言えるが、あちらと異なり、こちらはイベントを発生させないこと自体が目的であるため、基本的に負けるとゲームオーバーになってしまう。
ほとんどは勝ち目が見えないレベルの異様な強敵であり、倒しても報酬がない・倒す労力に報酬が見合わない・あるいは無限に復活するので倒しても意味がないなど、戦う旨味はないに等しい。

稀なケースとして、リセットさんのように勝ち負けやアクションの概念が一切ないゲームに実装されているペナルティキャラもいる。
この場合、勝ち負けがない以上「嫌な演出」で終始する。

わざわざそのような相手を用意する理由はいくつかある。

  • ①長時間をかけたプレイによるスコア稼ぎ及びインカムの低下を防止するため
昔のアーケードゲームだとこのパターンが多い。「永パ(永久パターン)防止キャラ」などとも言われる。
無限にスコアが稼げる状態になってしまうとハイスコアランキングが無意味なものになってしまう。
そして無限稼ぎは大抵1プレイが長引き、1人が1プレイの料金で延々とプレイすることになる。
その様な状態になるとインカム(収益率)が減るので、ゲーセン側の利益を守るためという側面もある。
「制限時間」システムの代用とも言え、一番伝統的なパターンで早くクリアすることを促すことにも繋がる。
大抵は無敵だったり、通常の敵に通用する対処手段が通じなかったりして、出現したらさっさとステージクリアしない限り速攻でミスになる可能性が高い。
ただし、このタイプの敵の作り込みが甘かったりすると、結局永パが開発されたりすることもあるのだが。
対策が甘かった頃は、永パ防止キャラを倒すことが可能な上にスコアが入る仕様なものもあり 永パ防止キャラそのものが永パのスコア稼ぎに貢献する という逆効果を生み出していたりもした。

  • ②ストーリーの正常な進行を促すため
特定のフラグを立てずに挑んだ場合に出現する異様に強い敵など。RPG系作品に多い。
フラグを立てるか、特定のアイテムを入手するかなどしないと先に進ませないストッパーの役割を担っている。

  • ③ある特定のフラグを立てた際の演出として
時間切れ、ミッション失敗、または悪いことをすると出現するキャラ。
本来長時間居続ける必要のない場所で不必要に長居していると現れる隠しキャラ的な扱いのキャラクターもいる一方、通常プレイで満たしてしまうようなシビアな条件で現れてプレイヤーを一方的に虐め抜いてくる負けイベント的なキャラもおり、厳密な定義は難しい。

①と似ているが、基本的には「出現させないこと」を目的に時間内にステージをクリアすることが主眼になる。
このタイプはシステム上ザコキャラ扱いのパターンが多く、「倒すこと」ではなく「逃げること」に主眼が置かれているタイプの敵が多い。
不思議のダンジョンシリーズで泥棒した際に出現する、とんでもない強さの店員達もこのタイプに近いか。


総じて「進行を阻む障害物」ではなく「ゲームを無理やり終わらせるために現れる敵」「ゲーム内で悪事を働けないようにする敵」「出会う、または戦うこと自体が望ましくない敵」を指してここでは扱う。
その為、以下のようなキャラはここでは取り扱わない。

  • 撃破難易度は高いが、相応の報酬やボーナスが存在する一種のボーナスキャラ
  • 宝箱のふりをしたモンスターのような単なるトラップとして配置されているようなキャラ



代表的なペナルティキャラ達

  • ご先祖様(マッピー)
敵キャラであるニャームコのご先祖様。ゲーム作品では最初期の永パ防止キャラ。
一定時間経過で出現し、主人公のマッピーを執拗に追尾する。
通常の敵キャラが開けられないパワードアを強引に開けて迫ってくるうえ、トランポリンで跳ねている間も触れると死ぬため非常に手強い。

  • スパークス、ヒューズ(クイックス)
いずれも、時間経過によって出現し、マーカー(自機)に迅速な行動を要求してくる敵キャラ。触れると1ミス。
スパークスはエリアの境界を通るが、マーカーが引いている最中のラインは通らないので、接触を避けるにはラインを引いてエリアを作ろうとしなければならない。
そして、ラインを引いている途中で動かずにいると始点にヒューズが出現し、ラインをたどってマーカーに迫ってくる。エリアを確定させれば出現したヒューズは消滅する。
さらに、長時間クリアせずにいてスパークスの出現数が上限に達すると、スパークスはヒューズと同様にマーカーが引いている最中のラインも通ってマーカーを追いかけるようになる。
ゲームボーイ版では警告音とともにこの状態に変化したスパークス(スパーク)を「スーパースパーク」と呼んで区別している。

  • ウィル・オー・ウィスプ(ドルアーガの塔)
通常の面にも雑魚敵として出現することもあるが、たいていは時間切れが迫ると出現する。
当然のごとくぶつかると死ぬが、あるアイテムがあれば死なずに済む。また、右手法か左手法に沿って動くため、マトックを使って壁を壊し、ぐるぐる回るようにすれば無力化できる。
……とはいえシステム上、時間切れになるとウィスプと無関係に容赦なくアウトになるのだが。

  • ケイブシャーク(ドラゴンバスター)
ステージを長時間うろついていると出現するサメの様な敵。
異様な音を立てながらプレイヤーを執拗に追尾し、噛みつきでこちらの体力を一気に削ってしまう。普通に攻撃すれば倒せるが、体力が異常に高く消耗は避けられない。
だが、 行動パターンを利用して無力化する 方法が発見されたのが運の尽き。本作はコイツ以外の永パ防止措置が一切存在しないため、手慣れたプレイヤーはケイブシャーク狩りに勤しむ事になり、結果的にハイスコアに一切意味がなくなる事態に……。

  • ポンタン(ボンバーマン)
円盤状の敵で、高速移動する上に、壊せるブロックを通過できる、初代ボンバーマンでは最強の敵。
初代ボンバーマンでは、タイムオーバーになってもミスにはならないが、代わりにこいつが10匹も出現する。
一応倒す事はできるため、全滅させて出口に入る事でクリアは可能だが、序盤でこいつらに出られるとほぼクリアは不可能と思って良い。
終盤のステージにも通常の敵として出現する。

  • ファイアードクロ(スーパーチャイニーズ)
長時間同じステージにいると出現する、空飛ぶ燃える髑髏。
3回飛び越えないと倒せない。

ボス戦で長引くと出現する、複数編隊で現れる立方体の中央に球が据えられた物体。
動きがかなりいやらしく、ボス本体の攻撃と合わせて対処しなければいけないのだが、 普通に倒せる
初出である初代ダライアスでは、ごく普通にプレイしていても3面ボスあたりで目にすることも珍しくないため「“ペナルティキャラ”としての認識」はやや低い。
そのため、むしろ可能な限りヤズカを破壊し続けてスコア稼ぎというのも熟練プレイヤーの間では割と普通に行われている。*1
後のシリーズでは無敵化や取得点数ゼロ化、凶悪なアルゴリズムを持つようになったりして、稼ぎプレイに使うのは困難になっている。
余談だが、こんな地味な立ち位置のキャラの割に なぜかWikipediaに独立項目がある

本来は表ラスボス。雑魚敵を逃し続け、侵食率が100%に到達した時に状況に関係なく乱入する。
この場合は最高ランク固定で戦うことになり、倒したとしてもバッドエンドになる。

落ち武者のような顔に火の玉が浮かんでいる、妖怪「輪入道」を彷彿とさせる敵キャラ。
そしてこの手のペナルティキャラ達の中でも 恐ろしいほどの極悪さ を誇る。
触れると問答無用で即死する*2うえ、非常にタフなので倒すのは難しい。
横方向に逃げてもしつこく追尾してくるため、限られた場所における縦スクロールで消すしかない。しかも消したところですぐに再登場する。
コイツの一番厄介な点は、出現条件が プレイ開始から10分経過のみ 、かつ 現実的なプレイで本作を10分以内にクリアすることは不可能 なので、嫌でもコイツと付き合う羽目になるという事。
1コインクリアを目指すなら、逃げやすい場所に地獄火が出現するようにプレイ時間を調整しながら進むという、高難度かつ面倒な作業を要求される。
あまりに凶悪すぎたためか、ファミコンの移植版では出現条件が緩和されている。

  • 雷雲変化(ゲゲゲの鬼太郎2 妖怪軍団の挑戦)
このゲームではラスボスとの戦いである事をしないと絶対に勝てないのだが、それ以外の行動をとるとコイツとエンカウントする。
HPが16ビットの限界である65535 というありえない数字になっているのを始め、異様な戦闘力を誇り、 事実上絶対に倒せない
理論上はTASレベルのあり得ない豪運で攻撃を回避し続け、途方もない時間をかければ撃破可能。
近年バグを使って短時間で撃破する方法が発見されたので、運の要素は大きく絡むとはいえ無理でない範囲で勝つことは可能になった。
だが、 勝っても戦闘前のイベントにループするだけで意味がなく負けるまで続く。
そして、負けた場合 普通にゲームオーバー 。「負けイベントだが負けてもイベントは進まない」。
そうする事で正しいルートを進めばコイツと戦う必要が無い様に誘導する役割である。

ダンジョン「水中の城」のボス。
石のローラーと水飴のような体を持つ巨人型のモンスターで、対峙したオリマーにさえ集団幻覚扱いされる正体不明の存在。
アメボウズは紫ピクミンによる攻撃以外のあらゆるダメージを受け付けないモンスターなのだが、この「水中の城」は入り口が水没しており、仕様上青ピクミンしか連れてこれない。つまり、事実上こちらには攻撃手段がない。
ダンジョン探検中しばらくすると突然現れ、他の敵キャラを轢き殺しながらオリマー一行に迫ってくる姿にトラウマを植え付けられたプレイヤーも多いはず。

元は続編『テイルズオブデスティニー2』の登場人物で、本作にも隠しボスとして登場するが、オートモードとコントローラーのボタン固定を利用したオートレベルアップを続けているとなぜか通常エンカウントでも出現する。
隠しボスの時とは仕様が異なり、圧倒的な強さでパーティーを即全滅に追い込むうえ、体力は無限なので倒せない。
一応逃げられるが、オートモードのAIは逃走しないため、基本エンカウントしたら全滅一直線である。
恐らく、RPG系作品でこういう形でペナルティキャラが登場する事例は極めて稀だろう。

上でも少し触れた、泥棒行為を行った時に出現するペナルティキャラ。
店主は普通の買い物で話しかける対象のキャラがそのまま襲い掛かってくる。そして店主(4以降は店主が対象になった)以外のキャラは圧倒的速度で出現するようになる。
いずれもカンストレベルではないがラスボスを軽く凌駕する超ステータスを誇り、真っ当な攻略の水準の装備では一瞬でミンチにされるレベルの強さを持つ。
さらに番犬、カクレオン、ガーゴイルは倍速行動も併せ持つため、逃げ切る前に捕まることもしばしば。
ただ「絶対に勝てない」かと言うとそうでもなく、各種アイテムへの耐性を持たない*3ため、工夫を凝らせば何だかんだ倒してしまえる。
カクレオンに至っては泥棒して逃げるだけなら必勝法*4が確立されている。が、フルコンプにあたっては勧誘が必要なので避けて通れない。
手持ちアイテムや罠・階段の位置などの条件次第ではチャレンジする価値はある。
まあ、無限に湧いて出てくるので、物理的に通路などが埋まって通れなくなる事だけはどうしようもないのだが。

トルネコ1における地震や風来のシレンシリーズにおける突風に該当する、同じフロアに長時間居続けると出現するペナルティキャラ。
HPは驚異の32000。その他攻撃力・防御力はカンストしており、各種状態異常耐性も完備と、真っ向から戦えばまず間違いなく死ぬが、ATBが非常に長いので、逃げるだけなら多少猶予はある。
また、HPがカンストしている関係上、HPを増大させる効果を持つアイテム(いのちの実など)を当てると、逆にオーバーフローしてHP1になるという特徴があるため、実は対策すれば倒すのは簡単。即死効果を持つ吸血攻撃も効いてしまう。
強さに相応しく莫大な経験値を持つため、慣れたプレイヤーからは割と狩りの対象にされやすい。
なおフロア長居以外にも、ダンジョン内部でランダム出現する死神の店でアイテムを拾ったあと金を払わず逃げる(泥棒する)と、店の番人がこれにレベルアップするだけでなく、フロア各地に命の番人が多数出現して襲いかかってくる。
数が増える分厄介になるが、次のフロアに行けば逃げ切れるので、階段がフロアに近い&壁の破壊手段がある場合には、高価なアイテムを売り付けた後に泥棒して金を稼ぐテクニックに使われたり。
バグの利用により全方向に吸血攻撃を100%発動するようにできるため稼ぎ利用も可能。

4および5に登場する、巨大な球体に悪魔のような顔が付いたおぞましい姿の敵キャラ。これまでのシリーズにおける突風に加えて登場した、新たなペナルティ要素。
特定のフロアを長期間探索していると「怪しい気配」が発生し、しばらくすると出現する。*5出現時はフロアのBGMが止まり、代わりに不穏な専用BGMが鳴る。
普段は等速だがシレンを見つけると倍速になり、部屋内ならどこでも特定の状態異常にかかるおたけびを放つ難敵。ステータスも同フロアの他モンスターより高い。
その代わり倒した際の見返り(経験値、武器の熟練度、アイテムドロップ)も大きく、前述の命の番人のような無茶苦茶な耐性は持っていないので、十分な準備があれば稼ぎに使える。
4ではおたけびの効果が「ゾワゾワ状態」のため後ろ向きに攻撃すれば何の意味もなく、聖域の巻物やギタン投げも効果があるため、それなりの装備とアイテムがあれば狩れる稼ぎのカモであった。
流石に問題視されたか、5ではステータスの強化を始め、おたけびの効果がゾワゾワ状態から金縛りに強化、聖域の巻物無効・ギタン投げのダメージ10化など、ペナルティキャラに相応しい強さになった。

見た目こそ一般の魔族であるしのつかいの色違いだが、系統最上位のしにがみが「別次元の存在」と評する純然たるペナルティキャラ。
不思議なダンジョンシリーズにおける泥棒ペナルティとは別に、本作ではアライメントが実装されており、それが最低レベルに達すると出現する。
要は、けものフレンズ並のゆるふわ世界で、中立の魔物に喧嘩を売ったり強盗したりするような奴は、世界から排斥されても仕方ないよねという奴である。
しかし、1では意図的にアライメントを下げてエンカウントしないと図鑑が完成しない意地悪仕様。ホケンをかけた装備と失くしてもいいアイテムだけ持って会うように。
2では特定条件を満たした後、村のどこかにある職場にいる彼女に話しかければ登録されるので悪事をはたらかなくてもよくなった。ただ攻略サイトを見なければ分からないし気付けない
ちなみに強盗はアウトだが泥棒はスポーツなので大丈夫である
「世界が排除しようとしてくる…」という恐怖を煽る恐ろしい演出とともに、定期的に主人公の目前ワープ、範囲攻撃、全状態異常無効、無限のHPと+99盾の上からワンパンする攻撃力、と主人公もといプレイヤーはなす術なく彼女に刈り取られてしまうだろうが、移動系の杖等を駆使すれば逃走できるし、なんやかんや言いながら主人公たちは敗北しても村に帰してもらえる。帰還の本は当然無効。
ちなみに仲魔に対しては1ダメージ+石化以上の攻撃はしない。あくまでも主人公を送りに出てきている故か。
…ストーリー上でガチで人を殺した魔物は異世界に追放された模様。その殺された人も「まもけん2」にて救済された。
なお、2ではアライメントが下がった状態で階層移動すると床落ちアイテムが露骨に減る等のペナルティが別途実装されている。

「まもけん1」のラスボスにして、「まもけん2」における主人公の養母
ダンジョンで出会った彼女に攻撃を仕掛けると3回までは許してくれるが、4回攻撃を仕掛けるとお説教という名目で家に連れ帰られて冒険終了となる。
会話イベントによるペナルティなので対抗手段は一切存在せず、冒険中倒れた扱いでアイテムは全て闇市に売り出される。
…とはいえ、中立の魔物に喧嘩を売るという行為が、作中世界の道徳に反するとともに上記の監視者に目をつけられる非常に危険なことであり、冒険失敗にしてでもそれを咎めるという彼女の判断は養育者として決して間違ってはいないだろう。
ちなみにHPは無限に設定されているので仲魔の攻撃に巻き込みまくってもケロッとしており素知らぬ顔で応じてくれる。
泥棒状態では「我はお前をそんな子に育てた覚えはないぞ?」と咎められるもののメルト強化できないだけで連れて帰られることはない。

  • ブラックマ(にゃんこ大戦争)
驚異の移動速度・攻撃速度・攻撃範囲を誇り、出現したが最後こちらの陣営を瞬く間に殲滅し、本陣まで叩き落すペナルティキャラ。
一部のステージは、一つのステージに時間をかけすぎると「時間かかりすぎ!もうちょっと強くなってから挑戦してね」というメッセージを携えた「カンバン娘」が出現し、
カンバン娘出現から一定時間経過でブラックマの群れが出現、ゲームオーバーという流れになっていることがある。
体力は紙なので、にゃんこ砲を使えば一瞬で殲滅はできるが、タイムオーバーペナルティとして出現する場合は無限湧きするので倒すことに意味はない。
また、近年はステージギミックとして、「最初に出現している敵を倒してしまうとブラックマ出現」パターンもある。この場合は最初の敵を倒さず封じ込める手段が必要になる。
ブラックマの代わりにボス級の敵や超強化された雑魚キャラの大群が殺到するパターンもあるので、一度は怖いもの見たさで待ち構えてみるのもいいだろう。

  • マクロ対策モンスター(メイプルストーリー)
カニング地下のシェード、エルナスの雪山の亡霊、マガティアの自動警備システム……といった、各地の人気狩り場に時間沸きで出現する特殊なモンスター。
自動的に攻撃し狩りを行うマクロ対策で実装されたもので普通に攻撃してもダメージが通らない。
そしてそのまま攻撃を続けると街まで追放されてしまう、といった仕組みになっている。倒せるようにするにはマップに設置されたギミックを調べて弱体化させる必要がある。
なお弱体後は異様に弱い上に倒しても経験値は低く特に旨味もなかった。

……が、ビッグバンアップデート後に通常モンスターorママシュ等と同じ時間湧きのエリアボスモンスターになって実質廃止と相成った。
現在でもルーン等のマクロ対策はあちこちに仕込まれているが、あんまり機能していない模様。

  • 刈り取る者(ペルソナシリーズ)
3、4、5に登場するシャドウ。特に3、5においてはこの扱いで登場している。
ステータスが異様に高く、相当に鍛えたペルソナを持っていないと全滅は不可避。
基本的に2回行動だが、4と5では先制されなかった場合2回行動する。つまり先手を譲った方が良いと言う罠が仕掛けられている。
3ではタルタロスの塔、5ではメメントスの同じフロアに長居すると突如出現。5では色々と出現が分かりやすくなり前後のフロアに逃げやすくなった。
恐ろしい存在ではあるが、終盤にもなれば倒す事が不可能ではなくなり、
倒すと大量の経験値が手に入る上、4以降はドロップアイテムが非常に美味しく、4では戦闘に参加したメンバーの最強武器か共通の最強防具か万能属性以外を無効化するアクセサリー、5では回避が出来なくなる代わりにダメージを半減するアクセサリーを入手出来る為に終盤には刈り取る者狩りに勤しむプレイヤーも多い。
3無印とFesでは行動の順番が「主人公→仲間→刈り取る者」の時に、確定で感電状態にする真理の雷→感電状態の刈り取るものに通常攻撃でクリティカル→ダウンするので総攻撃→刈り取るものはダウン復帰、他のメンバーは待機→真理の雷→…のループで「刈り取るものにダウン復帰以外の行動をさせない」方法が編み出され、*6
5無印では上記の仕様に加えて「インフルエンザの日は確率でシャドウが絶望状態(行動不能かつ数ターン後に自滅)になる」という仕様に漏れなく引っかかってしまい、
これを利用して「インフルエンザの日に刈り取る者を探し、あえて先制されて(必ずコンセントレイトから始めるルーチンなので初手全滅はしない)
絶望していなければ星のコープアビリティ『投了』で確定逃走、絶望していれば放置で勝利」という方法が編み出されてしまった。*7

ちなみに4では二週目以降に宝箱から登場するトラップ的扱い。アニメにも複数が出演し、自称特別捜査隊の面々の前に立ちはだかった。
「Q」や「P5S」にもペナルティキャラとしてではないが特殊な形で登場している。

横断歩道で信号無視を繰り返すと出現するペナルティ妖怪。現実世界のルールを破ることで出現するペナルティキャラという異例の存在。
よほど鍛えたメンバーでないとまず全滅してしまう無類の強さを誇り、本物のなまはげに勝るとも劣らない恐怖を与えてくる。
ただし、ボス妖怪ではないのでとりつきは有効。固定ダメージ系のとりつきを駆使すれば序盤でも勝ち目はあり、運が良ければともだちにすることもできる。
赤鬼は信号無視のほか、「鬼時間」でも出現。
こちらを追いかけてくる赤鬼に捕まると戦闘になり、やはり圧倒的な強さでこちらを蹂躙してくる。
クリアが近づくころには太刀打ちできるようになるが、1度勝利するとより強い「青鬼」と「黒鬼」という新たなペナルティ妖怪が登場するので一筋縄ではいかない。

  • すかるもんすた、らすかる(バブルボブルシリーズ)
ステージをクリアしないでいると出現する永パ防止キャラ。
すかるもんすたは倒すことは出来ず、ずっと追いかけてくる。
出現直後で単体なら大したことは無いが周囲の敵もスピードアップしており、こいつ自体もどんどん速くなっていくので回避が難しくなる。
何故か極端に出現が早いステージと全く出てこないステージがある。
らすかるはシークレットラウンド専用のモンスターで、役割と性質はすかるもんすたと同じ。
同じような物だがわざわざ2種類作られている。

  • 使い魔(ロンパーズ)
同じくステージをクリアしないでいると出現する永パ防止キャラ。
倒す事は出来ない上に壁を無視して追いかけてくる。さらに移動速度もどんどん速くなっていく。
捕まると使い魔にちゅっちゅされて1ミスとなる。どう見ても御褒美です、本当に(ry

  • ファンタジーゾーンのボスキャラ達
倒さずに一定時間放置していると、攻撃をやめて自機を追跡してくるようになる。
続編では攻撃の速度が上がる。
上記のすかるもんすた同様に、こちらも時間経過で移動速度を上げていく上、当たり判定の大きさから最終的に轢き潰されてしまう。
最終的な速度は凄まじくTASですら回避が不可能な程の速さになる

  • 実験体(GUN SURVIVOR 2 BIOHAZARD CODE:Veronica)
アーケードゲームである本作では制限時間が設けられており、時間オーバーで「追跡者」と同デザイン(外伝作品なので本編の追跡者との明確な関係性は不明)の「実験体」が出現する。
執拗に追尾し、こちらのあらゆる攻撃は無効な一方で、実験体の攻撃を一撃でも受けると即死という典型的なペナルティキャラ。
ちなみに逃げ続けることも可能だが、その場合でも実験体暴走阻止用の自爆装置が作動し強制ゲームオーバーになる。
通常ステージでは完全無敵だが、とある条件を満たすと決着をつけることも可能。

  • リーパー(グーリーズ ~Grabbed by the Ghoulies~)
各部屋に設定されたルールを破ると出現し、プレイヤーをしつこく追跡する死神。
時間経過でスピードが上がるうえ、突き出した右手に触れると問答無用で即死する。攻撃を当てれば怯むが、倒すことはできない。
ただし、右手の攻撃はプレイヤーだけでなく 敵キャラクターも一撃で倒す ため、 わざとリーパーを呼び出して厄介な敵を倒してもらう という、ペナルティキャラとしては珍しい逆利用が可能。動き自体は単純なうえ、出現してからしばらくはスピードも遅いので制御は難しくない。

  • ラムウ(ビヨンドザビヨンド)
序盤で教会の裏にあるパズルを解いて隠し通路を開くイベントがあるのだが、
それを途中で断念して戻ろうとすると追手のラムウに見つかってしまい戦闘になる。
ラムウは本来なら終盤で戦うボスキャラで、この時点ではどうあがいても倒せない。途中で投げ出さず最後までやり遂げましょうという尊い教えである。

メーベの村の道具屋の店主。
お金を払わず外に出て名前が「どろぼー」固定になった後もう一度店に戻ると発生する。
「あれほど、ちゃんとカネはらえっていったのに... しかたがない しんでもらう!」
と、強烈なビームでお仕置き。
もちろんアイテムなどでやり過ごそうとしてもただの延命にしかならず、
ボタン操作は一切合切全て無効になっているため抵抗は出来ない、メニュー画面すらも開けずHPが0になるまでお仕置きは終わらない。
こうして、万引きを決行したプレイヤーに「ドロボーはいけない」ということと、どろぼーという名前でもって「絶対消せない汚名が残る」という、当たり前だが大事な教訓を刻み込んでくれるのである。

大地の章でコイツと戦った後、水びたしの村の南東にある空き家で爆弾づくりの内職をしている。
この時作っている爆弾に火をつけて小屋を出ると小屋を爆破できるのだが、何度も繰り返しているとボスブリンたちは『何度も同じ手を喰うか』とばかりにリンクを拘束。壁に叩きつけられ爆発に巻き込まれて即死する。
火をつけたと同時に拘束されるので回避は不可能である。当然ボタン操作は無効にされ、無論メニュー画面も開けない。

単なるヘイホーの色違いなのだが、攻撃力・体力共にアホみたいに強く、マリオの最大HPが50の本作で 12 という恐るべき攻撃力を誇る。
当然、通常出現することはなく、ゲーム中エンカウントする可能性があるのは2回だけ。
貴重なバッジを守っている方はヒントをよく聞けば戦闘を回避してバッジを手に入れる方法がわかるはず。最悪無視してもゲーム進行には影響はない。仮に戦うにしても1体だけなので、対策をきっちりと行っていれば案外あっさり勝ててしまうことも。
最終ステージであるクッパ城では、途中にクイズを出してくる門があり、不正解だと ブラックヘイホー×3 と強制エンカウントする。
普通にやればフルボッコされて終了(というか数の暴力もあってラスボスであるクッパより瞬間火力が高い)だが、ステータスが高いだけで状態異常耐性は持っていないのでやりようによっては普通に倒せる。
その場合門は激しく悔しがるが普通に通してくれる。まぁ素直にクイズの答えを暗記した方が早いだろうが……。

  • ネプトりゅう(FF3
バイキングのアジトからの船出を邪魔する竜。
この時点でケルベロスに匹敵する6万ものHPと3桁ダメージの攻撃を容赦なく浴びせる上、仮に倒しても1マス手前に戻されるだけで進むことはできない。幸い逃走は可能。
大地震で落ちた「ネプトの目」を竜神の像に戻して大人しくさせるのが正しい攻略法。
DSリメイクでは裏ボスのてつきょじんクラスの攻撃力を獲得し、チートを使っても倒せないようになった。こちらは戦わなくても図鑑に登録される。
ピクセルリマスター版ではFC版準拠の強さで、一度遭遇しさえすれば図鑑からいつでも戦うことが可能になり、しっかり育てれば十分勝つことはできる。

  • ダークエルフ(FF4
磁力の洞窟に住むボス。
通常はトロイア城でギルバートから『ひそひ草』を受け取ってからコイツの元に向かい、一度返り討ちに遇った後イベントが起きてダークエルフが弱体化して倒せるようになる。
受け取らずに戦闘に突入すると、「オロカモノ!」と叫びながら9999ダメージを数回の後にクエイクの繰り返しで攻撃してくる。
レビテトでクエイクを回避し、スロウやクモの糸で限界まで素早さを下げ、ブリンクの分身を切らさずに攻撃し続け 65000 ものHPを削りきれば無理やり倒すことは出来なくない。
但し、倒してもどいてくれないのでひそひ草を持ってこない限りどう足掻こうがストーリーは進まない。

  • ガーディアン(FF6
初めてベクタを訪れた時、目的地の魔導研究所へ向かわず、城のほうへ向かうとコイツと戦闘になる。
自発的には攻撃しないがこちらのあらゆる攻撃が効かず、カウンターでワンパンされる。お馴染みのバニシュデスも通じないため、大人しく逃げる以外の方法は無い。
一応、混乱+けむりだまのコンボだと倒す(逃がす?)ことは可能だが、逃げた時と同じ扱いになるので特に意味はない。
飛空艇入手後から封魔壁攻略まではベクタの城では無く、入ってすぐの所に鎮座しており、上記同様無敵なのでやはりここも大人しく逃げるしかない。
サマサの村でレオ将軍単独行動時に、ケフカに直行せず村から出ようとして話しかけるとやはり戦闘になる。ここでも上記同様(ryなので大人しく逃げよう。一般兵士に太刀打ちできない将軍って…
なお、いずれもコイツにやられると 全滅扱いになる。
ラストダンジョン『瓦礫の塔』でようやくまともに戦って倒せるようになる。*8

クイズダンジョンにおける「不正解」のスタート地点から探索開始した場合に戦闘になる敵。
同名でもクイズダンジョンごとに別の能力を持っているが、どれも普通に戦えば壊滅必至。
……普通に戦えば壊滅必至ではあるのだがどの個体も専用のパーティを構築すれば倒せなくもない程度の能力には抑えられているらしく、クイズの答えを力で作り出す(不正解のスタート地点からゴールにたどり着く)団長がそこそこ出現してしまう。
超反撃を始めとしたカウンター軸のパーティーであれば勝てる可能性はあるが、カウンターパーティーで稀にあるDRAW判定となると1パーティーのみでの出撃のためMAP上を進撃できるパーティーがいなくなり失敗扱いとなる。
当然の事ながらクイズに不正解の場合にしか出現しないので倒す必要は一切ない
(本当に答えが分からないのだとしてもミッションに失敗したところでスタミナは帰ってくるので無理に突破せずとも総当たりでクリアすれば何の問題もない)

大阪府警の警察官。
怪しい奴らが集まっていると通報を受け、心斎橋の地下駐車場に出動している。
シナリオの流れでここを訪れる頃にはいなくなっているストッパーキャラで、会話次第ではくにおが怪しい奴とみなされ戦闘になってしまう。
体力・攻撃力・守備力どれもラスボスを上回っており、しかも序盤に戦うのでまず間違いなくワンパンで吹っ飛ばされて終わる。
会話で戦闘を回避すれば通行止めするだけのカカシと化すので、羽交い締めを仕掛けて放置するだけで倒せる……倒したところで先へは進めないが。
一応倒せば大量の経験値が手に入り、戦闘状態で倒せばレアアイテムをドロップする可能性もあるのでボーナスキャラの側面もあるが、その時間をかけて真面目にゲームを進めるほうがよほど収穫が大きい。
なお、NPCのセリフなどから察するに開発中はくにおの振る舞いに対して制裁を下すペナルティキャラとしての登場も考えられていた模様。

サムスがとある事故で大幅に弱体化してしまった一方、
そのサムスをトレースした結果誕生した限りなく全盛期のサムスに近い強さを持つ存在。
事前に「今は勝てないから関わるな」と警告される為、原則隠れるなりしてやり過ごすのだが、うっかり見つかるとアイスプラズマビームやスーパーミサイルなどまさしく全盛期のサムス並の火力でボコボコにされる。
対抗しようにもこちらの攻撃は通用せず、アイスミサイルで一瞬固めてひたすら逃げるしかない。
一応シナリオ上で出現パターンが決まっていることから、見つかると大変だが『ペナルティキャラ』と呼べるかは少々微妙なライン。

対戦が始まってから少しの間攻撃をしなかったり一定時間が経過すると現れる。
触れるとライフがどれだけ残っていようと問答無用で即死(これで決着がつくとDEATH ATTACKと表示される)という、永久パターン防止用のお邪魔キャラ。
一応倒すことはできるが、復活するたびにスピードと耐久力が上がっていき、最終的には最速のプレイアブルキャラクターを上回る速度と最も硬いボスキャラを上回る耐久力にまで上がる。ボムを使用すると一発で倒せるが、一時しのぎにしかならないだろう。

ダンジョンの入口をうろつく老人を呪っているボスモンスター「スケルトロン」を倒さずにダンジョンに侵入すると現れる。
攻撃方法は体当たりのみだが、「常に超高速移動」「壁をすり抜ける」「HP9999、防御9999、攻撃1000」というチート性能を持っており、
こちらからはどんな攻撃でも1ダメージしか与えられず、逆に接触したら即死という認識で問題ない。一種の負けイベントでもある。
入念な準備をすれば討伐する事は一応可能で、討伐時には専用アイテムをドロップする。このゲームはキャラデータとワールドデータが別々に保存されるので、
別ワールドで装備を整えてから新規ワールドのダンジョンに出向くのがいいだろう。
しかしスケルトロンを倒さない事にはこのダンジョンガーディアンが無限湧きするので、ダンジョンの探索をするためには結局スケルトロンを倒さなければならない。
スケルトロンはゲームの進捗に相応な装備を持っていればそれなりの歯応えのボスといった程度の強さだが、午前4:30までに倒せなかった場合
スケルトロンがダンジョンガーディアンに変化してプレイヤーの死亡がほぼ確定するので注意。

バーチャロンシリーズ第1作に登場するペナルティキャラ。
本作はステージ1~5が適性検査という名目のシミュレーション戦闘で、これをクリアするのに一定以上の時間をかけてしまうと乱入してくる。
通常のバーチャロイドより一回り大きな機体で、攻撃力と防御力が非常に高い。特に肩から放たれる10wayレーザーが脅威となる。
コンティニューするたびに機体が小さく、防御力が低くなるので、何度もコンティニューすれば容易に倒せるようになる。コイツを倒せばステージ6に合流可能。

もっとも、「コイツとどう戦うか」より「いかにしてコイツを出さないようにするか」を考えた方が得策である。
テムジンとバイパーⅡを速攻で始末し、時間がかかりやすいドルカスとバル・バス・バウでいかに時短できるかが鍵と言える。

  • ペナルティエリア(イメージファイト)
キャラというかステージそのものがペナルティという例。通称「補習」
この作品も↑のバーチャロンと同じくステージ1~5が訓練プログラムで、ステージ5クリア時点での平均撃墜率が90%未満になるとこのエリアに飛ばされる。クリアすればステージ6に合流できるのも同じ。
補習という通称とは裏腹に、「補習=成績不良者のための特別救済措置」というイメージを完膚なきまでに粉砕する超鬼畜ステージ。
耐久力の高い敵ばかりが登場し、弾速は総じて速く、パワーアップアイテムの類いは一切登場しない。しかも被弾したら特定地点まで戻されてからのやり直し。後半ステージより難しいとも…
攻略には敵の出現パターンと攻撃パターンを把握し、どのように動きどの敵から倒すかを徹底的にパターン化する必要がある。

しかし、実際の所は普通にプレイしていると補習行きになる事はあまりない。
撃墜率を下げるためには敵を倒さず逃がす必要があるが、通常ステージでさえそこそこ難易度が高いのにわざと敵を逃がす=より多くの弾を撃たせるのはさらなる難易度上昇を起こすからだ。
補習エリアを突破した上で全面クリアするのは上級者の魅せプレイの一環とも言える。1周目でも大変だが、2周目でこれをやり遂げたら相当な腕前と言っていい。




追記・修正はペナルティキャラを出現させないようにお願いします。

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最終更新:2024年04月16日 00:56

*1 時間経過とともに出現数がある程度増え、また一定時間経過すると破壊後に高速の撃ち返し弾を放ってくるようになる。

*2 一応ライフがなくなった時に自動回復するアイテムを持っていれば即死は回避できる。それでもほんの気休め程度にしかならないが…

*3 例外として、風来のシレン2やアスカ見参に登場する「店長」「大店長」は特定の攻撃に対する耐性を持つ。特にアスカ見参の大店長は杖の魔法弾を乱反射、大半の状態異常を無効化、あらゆるダメージを1に変換など非常に排除が難しい。

*4 4倍速+壁抜けという状態を維持しつつ、カクレオンの直線上に留まらないように気を付けながらひたすら階段を目指す。ポケダンはシステム上移動速度上昇や壁抜けの敷居が比較的低いので、事前に準備しておけばいつでも好きな時に4倍速+壁抜けを達成できる。

*5 出現の判定はランダムなので、怪しい気配が発生してから全く出てこない場合もある。

*6 Portable版は4と同じく「ダウン復帰したターンに行動してくる」仕様になった為使えなくなった。

*7 ザ・ロイヤルでは修正済み。

*8 倒せるようになる理由の説明は無いが、帝国兵がいなくなったため整備不良を起こしたと推測されている