オーバーロードインベス

登録日:2021/02/02 Tue 17:25:00
更新日:2024/02/20 Tue 19:54:51
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オーバーロードインベスとは、特撮テレビドラマ『仮面ライダー鎧武』に登場するインベスの一種。


【概要】

ヘルヘイムの森の遺跡の奥深くに潜む謎のインベス。
ヘルヘイムの果実をそのまま人型にしたような配色で、マントを装備している。
これまでのインベスと違い、言語を操る高い知能に加え、単独でアーマードライダーをも圧倒する戦闘力を兼ね備えている。
ただし、彼らの使う言語は独自のものであるため、グロンギ語のように何を言っているのかは分からない。



ヘルヘイムの森の生態系で頂点に君臨する存在であり、多くの点が他のインベスとは一線を画する生命体である。

■インベスとの相違点

  • 高度の知能を備えている
それまで登場したインベスはほとんど本能だけで動いており、ロックシードで使役された場合などを除き、理性的な行動は見られない。
だが、オーバーロードは上記のように武器や言語の使用、高い学習能力、下級インベスの使役による外敵の迎撃など、少なくとも人間と同等かそれ以上の知性を有している。
一方、レデュエの口ぶりからすると、パソコンといった情報関係の技術に関しては人間と比べて劣っている模様。

  • ヘルヘイム植物の操作
インベスは本来、ヘルヘイムの植物に実った果実を食した生命体が変異し、いわば植物に支配されたような存在である。
だが、オーバーロードはその植物を意のままに操る事が出来る。
ヘルヘイムの森の中でこの能力を使用された際には、周囲の木々がとなって襲いかかり、辺りの蔦が獲物を捕縛する蛇のように巻きついてくる。
故に森の中で彼らと対峙する事は、ヘルヘイムの森そのものと戦っている事に等しい。

一方で、これはオーバーロードがその気になればこの能力(或いはそれに類する力)を利用してヘルヘイムの侵食を防ぐ事が可能という事であり、
ヘルヘイム侵食に対して打開策を持っていなかった葛葉紘汰が僅かながら希望を見出す切っ掛けにもなった。
だが、デェムシュやレデュエは人間の文明の存亡など気にも留めておらず、唯一人間と交渉する程度には理解を示したロシュオも後述の理由で協力を拒否しており、依然として大きな壁が立ちはだかっている。

■正体

その正体は、知的生命体がヘルヘイム植物の侵略を凌駕し、インベスを超える生命体として進化した存在である。
狭義には人類が「ヘルヘイムの森」と呼ぶ世界の先住民である「フェムシンム」が進化した者を指す。
そのため、「ヘルヘイムの森の中での、生存でも絶滅でもない第三の可能性」として、森の力を利用しようとする戦極凌馬側や、世界の滅亡を食い止めようとする紘汰などのアーマードライダー達から注目される事となった。

だが、意思の疎通こそ可能だが、オーバーロードにとってこちら側の人間は「サル」という認識であり、個体によって考えの違いがあるが、総じて人間文明の行方について無関心である。
そのため、ヘルヘイムの森の力を狙い、森の侵食を止めようとする人類側との衝突は避けられない状況になっている。

また、DJサガラにより、凌馬達が狙っている多くの神話に伝えられてきた「黄金の果実(「禁断の果実」「知恵の実」とも)」はオーバーロードが持っているため、そちら目当てでも様々な勢力に狙われている。
時系列的には早くともVシネマ『鎧武外伝 仮面ライダー斬月/仮面ライダーバロン』の『仮面ライダーバロン編』の段階(本編第20話後、及び『仮面ライダー斬月編』直後)で駆紋戒斗に存在が明かされている。

第29話のロシュオの説明によると、彼らはヘルヘイム植物の侵略に完全に打ち勝ったというわけではなく、「黄金の果実」を手に入れたロシュオの指揮により、
新しい世界の到来のために「弱き者を見捨て、選ばれた強き者だけが生き残る」というプロジェクト・アークのような考えの下でヘルヘイム植物の侵食に順応した模様。
「森に挑み、森に選ばれた勇者」「世界を支配するに相応しいただ1人の王」に与えられるという「黄金の果実」の力により、フェムシンムは弱者を切り捨てるという犠牲を払いながらも、ヘルヘイムの森と化した世界に順応する事が出来たのである。

しかし、選ばれた者達は「強者である自分達に生き残る権利が与えられるのは当然の事」と誤解し、やがて「弱き者は踏み躙られ、強者の餌食となるのが当たり前」という考えから血で血を洗う殺し合い(無益な同族によるバトルロイヤル)に走ってしまった。
つまり、フェムシンムの文明が滅んだ直接の原因はヘルヘイム植物の侵食ではなく、他ならぬ彼ら自身の傲慢さという、ある種の自業自得であったといえる。
しかし、映画『劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!』にて、同族同士でのバトルロイヤルに発展した原因を造った元凶が登場した事から、彼らは元凶となった存在の被害者と言えなくもない。

沢芽市に侵攻後はユグドラシルタワーを拠点とし、世界中にクラックを開くなどして地球侵略の機会を伺っていたが、
仮面ライダー鎧武 極アームズの登場により、相次いで戦死者を増やしていき、 そして第41話でロシュオがレデュエの裏切りに遭って命を落とし、そのレデュエも鎧武によって倒された事でフェムシンムは完全に滅び去った。

なお、厳密にはフェムシンム=オーバーロードというわけではなく、ラピスやフェムシンムの王妃の姿が普通の人間と変わりないものであり、終盤には地球からもオーバーロードが出現した事を考えると、
彼らの姿と戦闘能力は駆紋戒斗同様、「ヘルヘイムの果実」により手に入れたものである可能性がある。


【構成員】

■フェムシンム由来のオーバーロード


ロシュオ


見極めねばならぬ…。それが滅びゆく我らに残された最後の責務だ。

CV:中田譲治
身長:255cm
体重:187kg
特色/力:高い知性と独自の言語、装甲化した外骨格、優れた身体能力、思念波、念動力

白色のオーバーロードで、名前は「白亜」を意味する。『黄金の果実争奪杯!』の演出から見て、アーマードライダー達でいう斬月のポジションに相当すると思われる。
巨大なジョエシュイム(大剣)*1を武器とする。
オーバーロード(フェムシンム)の王に当たる存在であり、鎧武と仮面ライダー斬月・真に押され気味でありながらまだ戦いを続けようとするデェムシュを諌めて退かせた。
自らは動かず、念動力のような力で遠くにいたデェムシュに苦痛を与えており、彼らを更に上回る力を持っていると思われる。
人類に関心の無い他のオーバーロードと比較して、最初から呉島貴虎に対して面と向かって話し合う目的で接しただけでなく、
その場で見た戦極ドライバーのメカニズムを「良く出来ている」と評価するなど、指導者としての威厳と裁量を併せ持っており、当初はオーバーロードの中でも唯一自身から意思疎通のために歩み寄る姿勢を見せた。

だが、弱肉強食を是とした自らの選択によってフェムシンムの文明が同士討ちによる滅亡という最悪の結末を迎えた経験から、森の力を求めて争う人類を自分達の二の舞を踏むであろう「力のみを頼る愚かな種族」と判断し、貴虎に彼らが持つ「黄金の果実」の存在を教えつつも、人類はそれを渡すに値しないと断言した。
実際、「大人しく去れば命は奪わない」と警告したにも拘わらず、なおも「黄金の果実」を自らの物にしようとしたシドを容赦なく圧殺するなど、必要ならば実力行使には一切抵抗が無い。

また、弱肉強食に身を委ね、同族との殺し合いの末に生き残った者(=自らの過ちの産物)であるデェムシュとレデュエについて、
「フェムシンムの歴史の中でも最も強く、そして最も愚かな臣下達」「あの者達にフェムシンムの文明を再建することなど不可能」と扱き下ろしていたが、
その言葉からは、殺し合いの果てに闘争に関わる事以外への興味を殆ど失くしてしまった彼らに対する失望と、彼らの心を歪めてしまった自らの過ちに対する後悔の念が窺える。

一方で彼自身も、本来は人類の勝者が手にするべき新たな「黄金の果実」を横取りし、「今は亡き最愛の女性の復活」という自らの望みを叶えようとするエゴを覗かせている。
流石に思うところがあったのか、「人類にも希望の担い手が残っている。彼らにチャンスを与えるべきだ」というサガラの説得に応じ、果実の一部を極ロックシードとして具現化させ、サガラに譲渡した。

第39話にて呉島光実から高司舞を預けられた際に、彼女の強さと言葉に心を動かされたのか、「黄金の果実」を舞の体の中に封印し、彼女を元の世界に帰した。
そして自らの最後の勤めを果たそうと、舞を追ってやってきた紘汰と戒斗を迎え撃つ。
2人を一切寄せ付けずに圧倒したが、その最中に「黄金の果実」を欲したレデュエの不意打ちと執拗な追い打ちを受け、そのまま息絶えた。
だが、自らの責務を全うし、王妃の霊に看取られた最期は安らかなものだった。

なお、CVを中田氏が務める事になったのは、メインライターの虚淵玄氏のリクエストとの事。


デェムシュ


敗北した弱者を潰す!それこそが勝利者の権利!強さの証!この俺が求める全てだ!!

CV:杉田智和
身長:250cm
体重:191kg
特色/力:高い知性と独自の言語、装甲化した外骨格、優れた身体能力、火球攻撃

赤色のオーバーロードで、名前は「真紅」を意味する。
西洋風の大剣シュイム()を軽々と振り回すパワーの他にも、自在に軌道を操れる火炎弾、体をゲル化しての高速突撃など、今までのインベスとは別格の強さと能力を有する。
プライドが高い上に好戦的な気質で、紘汰からは「戒斗と似た者同士」と評されだいたいあってる、『黄金の果実争奪杯!』でも、デェムシュとバロンが重なり合う演出が見られた。
詳細は個別項目を参照。


レデュエ


抵抗は無駄だ。降伏してよ、そうすればお前達人類の未来は保証する。
私の玩具としての(・・・・・・・・)未来だけどね。ウフフフ……アハハハハハ!!

CV:津田健次郎
身長:248cm
体重:183kg
特色/力:高い知性と独自の言語、装甲化した外骨格、優れた身体能力

緑色のオーバーロードで、名前は「翡翠」を意味する。
ヘルヘイムの果実状の飾りが付いた中華風の長槍*2ダウ()を持つ。
声や体格は男性のものであり、凌馬も「彼」と呼んでいたが、『THE 仮面ライダーEX』の記事によると実は女性である。
一方、Webサイト『仮面ライダー図鑑』では、彼女を指した代名詞を一切使わずに紹介している。

デェムシュと同じく、同族同士の殺し合いに生き残った猛者であるが、血の気の多い彼と異なり、理性的かつ学習能力が非常に高く、
戒斗が森にばらまいた国語辞典を見ただけで日本語を理解し、極めて短期間のうちに片言ながらも話せるようになった(曰く、「オ前タチノ言葉、簡単スギル」)。
知性的で会話こそ可能だが、長い間森で暮らしてきた退屈からか、その人格は歪んでおり、非常に高慢かつサディスティック。
対話を持ちかける紘汰の事も「退屈を紛らわせるオモチャ」としか見なしておらず、嬲るようにして追い詰めた。
ただ、彼女的には退屈さえ紛らわす事が出来れば後はどうでもいいらしく、積極的に人類に対して敵対する意思は見られない。
しかし、攻撃をしてこない紘汰に対して口にした「次ハ モットイイ オモチャニ ナレ(=もっと抵抗しろ)」という言葉からは、彼女も本質はデェムシュと同じく、弱肉強食の思想が染み付いた闘争本能の塊でしかない事が窺える。
その狡猾さと緑を基調とした色合いが共通するためか、『黄金の果実争奪杯!』では龍玄と重なる演出が見られた。
詳細は個別項目を参照。


デュデュオンシュ


大丈夫かね、我が友よ!
さあ行きたまえ!みんなが待っている!

CV:上田耀司
身長:239.0cm
体重:155.0kg
特色/力:高い知性と独自の言語、装甲化した外骨格、優れた身体能力、火球攻撃、地形を変質させる

第33話に登場した黄緑色のオーバーロードにして、二代目ガードベント
弱肉強食を是とし、同じ民同士でさえ不信感を抱いている者が殆どであるフェムシンムの民であるが、劇中では珍しく、主君に対する忠誠と仲間意識を見せたキャラ。

名前の由来及びモチーフは四聖獣の南方を司る「朱雀」。
なお、東方の青龍については通常の上級インベス・セイリュウインベス、西方の白虎はチーム鎧武のリーダー・角居裕也が変貌したビャッコインベスとして登場済み。
スタッフも狙っていたのか、第40話における紘汰が見た悪夢の中では、デュデュオンシュ・シンムグルン・レデュエのオーバーロード3人に混ざってセイリュウインベスがいるというシーンがあるが、
モチーフを知らないと「何故幹部に混ざって通常怪人がいるのか」と困惑するかもしれない。


グリンシャ


声:穴井勇輝
身長:242.0cm
体重:170.0kg
特色/力:高い知性と独自の言語、装甲化した外骨格、優れた身体能力、怪力

第34・35話に登場した白色のオーバーロード。モチーフは牛で、名前は東北地方で牛を意味する「べこ」に由来する。
元々はロシュオの配下で、彼の命令を受けてレデュエをサポートする。
寡黙な性格で殆ど話す事はなく、怪力と大剣アアシュイム(大剣)を武器とする。

レデュエの指令で多くの人間を誘拐していたところを、鎧武とバロンに遭遇し、交戦。
一度は彼らを圧倒するし、極アームズの「火縄大橙無双斬」の一撃を受けそうになったところをレデュエに救われたが、奮戦空しく、火縄大橙DJ銃の砲撃を受けて倒された。


シンムグルン


声:不明
身長:240.0cm
体重:195.0kg
特色/力:硬い甲羅と皮膚、怪力、甲羅と一体化した蛇による攻撃

第38・39話に登場した緑色のオーバーロードで、名前の由来及びモチーフは四聖獣の北方を司る「玄武」。
背中の硬い甲羅で相手の攻撃を防ぎ、持ち前の剛腕や巨大な斧「ディムブ」を駆使して闘う他、蛇のような触手を伸ばして相手を締め上げる事も可能。

光実と共に行動しており、彼の命令で舞を連れ去った後、ユグドラシルタワーに潜入した鎧武とデュークを襲撃。
しかし、デュークが発動した分身攻撃で翻弄され、最期は極アームズの火縄大橙DJ銃の砲撃を受けて倒された。


コウガネ


私こそ真なる黄金の果実……。新世代の神だ!

フェムシンムによって生み出された人造人間(ホムンクルス)
厳密にはオーバーロードではないが、便宜上ここに表記する。
名前は「黄金」を読み替えた物。


シャムビシェ(ラピス)/仮面ライダー冠


紘汰は最後まで諦めなかった……!だから僕も!

演:田中偉登

映画『サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!』に登場するフェムシンムの少年で、シャムビシェとは「紺」を意味する。
腕に銀色のブレスレットを身に着けている他、を操る能力を持っており、それを応用する事で自身が見聞きした体験を元に、夢の世界を作り出す事が出来る。

かつてフェムシンムの科学者が生み出したコウガネの影響で民同士が殺し合う光景を目撃した彼は心を痛め、
自身の能力で彼を夢の世界に閉じ込めて自らと一緒に封印するものの、それも空しくフェムシンムの民は殺し合いの末、滅びの運命を辿る事となった。

その為、当初は人間に対して懐疑的な見方をしていたが、紘汰と出会った事で(この時に「ラピス」と自称)、サッカーというものの存在を知らされ、
「殺し合いをしないで誰もが楽しく過ごせる試合」と解釈すると、自身の能力を用いてサッカー世界を創造し、そこに紘汰を始めとする沢芽市の住人達を誘う事で平和な世界を築こうとした。

ところが、同じく復活を遂げたコウガネが植えつけた「邪悪の種」の影響でアーマードライダー達が戦うようになった結果、平和が崩れ去ると同時にかつて自分が目撃した争いと同じ事が起こり、絶望に打ちひしがれてしまう。
しかし、自分が傷ついてまで人を守ろうとする紘汰や、そんな彼を信じる舞の言葉に心を打たれ、闇に墜ちた紘汰の精神に入り込んで彼を救う切っ掛けを生み出したり、自分の能力で紘汰に馬を与えるなど、彼らを助けるために行動を開始。

そして最終決戦にて突如現れたDJサガラから銀のリンゴロックシードを渡されるとアーマードライダー・冠に変身し、鎧武達に加勢。
その際に自身はサッカーボールに変身し、10人のアーマードライダーのパスでマルスの分身をくぐり抜け、鎧武にシュートを決めさせる。
これによってマルスを蒼銀杖で封じ込め、鎧武の「無頼キック」で本体に止めを刺すようにした。

紘汰達とともにコウガネを倒したラピスだったが、肉体が既に限界を迎えていたのか、力を使い果たしたらしく、紘汰に「僕もこれで安らかに眠れる」と感謝と別れの言葉を告げ、消滅した。


■地球由来のオーバーロード


葛葉紘汰/始まりの男

「黄金の果実」の力の一部である極ロックシードを使い続けた結果、覚醒したオーバーロード。
後に地球で生まれた黄金の果実を受け取るに相応しい新たなヘルヘイムの王「始まりの男」として選ばれるが、
その力をもってヘルヘイムの森の侵略から地球を救い、そこから追放したヘルヘイムの植物・インベス達や「始まりの女」となった舞と共に未開拓の惑星へと旅立っていった。


駆紋戒斗/ロード・バロン


CV:小林豊
身長:211.0cm
体重:104.0kg
特色/力:装甲化した外骨格、優れた身体能力、クラックを開きインベスやヘルヘイムの植物を自在に操る

ヘルヘイムの植物の毒素が全身に回っていながらも、それをゲネシスドライバーによって抑え続けてきた結果、肉体がヘルヘイムの毒素に順応するようになり、その状態でヘルヘイムの果実を食べた事で覚醒したオーバーロード。
ユグドラシルもフェムシンムも壊滅し、この姿と化した戒斗は黄金の果実を懸けて同じオーバーロードと化した紘汰と最後の決戦へと挑む。


●タイラント(オーバーロード態)


身長:239.0cm
体重:151.0kg
特色/力:装甲化した外骨格、優れた身体能力

『鎧武外伝』の『仮面ライダーバロン』編に登場。
アルフレッド/仮面ライダータイラントが、使用していたプロトタイプのドラゴンフルーツエナジーロックシードの暴走によって変貌したオーバーロード。
グリンシャと酷似した姿をしており*3、野太刀「タイラントブレード」を振るう。
オーバーロードとは言ってもアルフレッドの人格や意識は存在せず、通常のインベス同様、本能のまま暴れ回る怪物に過ぎない。
最期はバロン リンゴアームズが放った「キャバリエンド」を食らって爆散、消滅した。


狗道供界

禁断のリンゴロックシードの起動事故により、偶発的に精神体となって生き永らえた擬似オーバーロード。





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最終更新:2024年02月20日 19:54

*1 ちなみにこの武器は鎧武 極アームズがレデュエと交戦する際に使用しており、撃破後にその役目を終えた……と思われたが、舞台『仮面ライダー鎧武 ファイナルステージ』における仮面ライダー魔蛇との戦いでこれと同じ武器を手にしている。

*2 「戟」と呼ばれる古代中国の武器に近いもの。

*3 実際のスーツもグリンシャを改造したもの。

*4 とある機械でオーバーロードの存在を感知した