ソフトによって上手い下手があるというJPEGの保存。
比べてみたらいいんじゃないかという提案を受けたので、
同じ保存品質での画質と容量の比較。
普段使わないソフトも使ってみたものの、比較したソフトの種類が少なめなのはご愛嬌。
比べてみたらいいんじゃないかという提案を受けたので、
同じ保存品質での画質と容量の比較。
普段使わないソフトも使ってみたものの、比較したソフトの種類が少なめなのはご愛嬌。
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■使用ソフト
Photoshop CS4
SAI
CGillust 4Plus
GIMP2
MSペイント(vista版)
Photoshop CS4
SAI
CGillust 4Plus
GIMP2
MSペイント(vista版)
■使用した絵
赤とオレンジと黄色が主体の絵。背景はべた塗りに一部文字入れ。
色の中では赤が、塗り方ではアニメ塗りがjpgで劣化しやすいので、
保存品質の設定の違いが如実に出ればという理由で選択。
人物と炎のみグロー効果+ディフュージョンフィルタで加工済み。
ちなみに、加工は単なる趣味。
寸法の都合上縮小表示なので、画像をクリックして別窓で原寸表示でどうぞ。
赤とオレンジと黄色が主体の絵。背景はべた塗りに一部文字入れ。
色の中では赤が、塗り方ではアニメ塗りがjpgで劣化しやすいので、
保存品質の設定の違いが如実に出ればという理由で選択。
人物と炎のみグロー効果+ディフュージョンフィルタで加工済み。
ちなみに、加工は単なる趣味。
寸法の都合上縮小表示なので、画像をクリックして別窓で原寸表示でどうぞ。
jpg保存後の絵
Photoshop CS4
全て「Webおよびデバイス用に保存」で保存。
圧縮品質以外の項目は一切いじっていない。
圧縮品質以外の項目は一切いじっていない。
右下の部分の字の輪郭がにじむ他、あちこちにノイズが見える。右下が酷い。
60画質と比べるとかなり綺麗。劣化しやすい色でこれなら、大抵の絵はこれで十分かと。 ちなみに、wiki管理は普段この設定で保存している。特に不都合はない。
文句なしの画質だが、この設定だともう容量がpngと大差がないので、 png保存する方が理にかなっている気がする。 ちなみに10下げた90画質なら、484KB程度。 80よりもノイズが目立たず、かつ100よりも軽いので実用ならそちらがいい。
SAI
SAIは保存の時に、圧縮品質の他に輝度品質と色成分品質の項目も設定できる。
デフォルト設定だと輝度品質が高めで、色成分品質は低めの設定(数値差は圧縮品質により異なる)
今回は輝度品質と色成分品質をデフォルトのまま検証。
デフォルト設定だと輝度品質が高めで、色成分品質は低めの設定(数値差は圧縮品質により異なる)
今回は輝度品質と色成分品質をデフォルトのまま検証。
フォトショよりも軽いが、画質が低く感じられる。 全体的にノイズが入っているが、特に右下の部分が悲惨。
フォトショの画質60に割と近い品質。 わざとこういう色合いの絵にでもしなければ、これで十分な気がする。
色が酷くなりやすい部分にノイズが見える気がするが、気のせいで片付けてもいいレベル。 劣化の激しい色合いの絵でこの程度なので、劣化しにくい塗りや色の絵なら文句なしの画質と思われる。 とはいえ、実用には恐らく90辺りまでが妥当か。
CGillust 4Plus
画質選択の項目はシンプル。大体の項目はPhotoshopと似ている。
全体的にノイズが酷い。特に右下の部分が悲惨。酷さは大体SAIの同画質位か。
容量で察しはついたが、ノイズが多い。右下が特に悲惨。
さすがにこれといった劣化は見受けられない。 保存容量はPhotoshopとSAIの中間。ちなみに90画質だとまだ右下の一部にノイズが目立つ。
GIMP2
保存の際に選べるオプションは、詳細設定を見るとかなり細かい。
今回はオプション設定を一切いじらずに保存。
オプション次第で結果はがらりと変わる気がする。
今回はオプション設定を一切いじらずに保存。
オプション次第で結果はがらりと変わる気がする。
全体的にノイズが酷い。特に右下の部分が悲惨。酷さは大体SAIの同画質位か。
容量で察しはついたが、ノイズが多い。右下が特に悲惨。
こちらも他のソフト同様、最高画質なので綺麗。この設定だとSAIよりやや多い程度。 ちなみに90画質だと、80画質よりマシだがまだちょっと汚い。
MSペイント(vista版)
そもそも画質を自分で設定できない。
全体的ににじんだようなノイズが酷い。特に右下の文字の部分。 画質設定はよくないらしい。photoshopで言えば、50画質未満程度に相当するのかも。 保存品質の指定も利かないので、大人しく他のソフトを使った方がいい。
結果
保存後の容量と画質は大体一致する。 jpg変換ソフトの類を使うとどうかは知らないが、今回の結果に限れば以上の通り。 ソフトによっては細かい項目を設定できるので、 同じ圧縮品質でも保存後の見た目と容量は変わるはず。 画像の容量については、pixivに投稿する限り1枚がMB単位でもない限りは、 あまり気にしなくても大丈夫だと思う。 ちなみに、今回はわざとやっているので問題はないが、 jpg保存は「■今回使用した絵」にある条件で汚くなりやすいので、 割と軽い容量できれいに保存したい場合は気をつけるといいかもしれない。 具体的に言えば、赤が少ない水彩塗り・ギャルゲ塗り辺りが劣化しづらい方。
添付ファイル
- 適当CG講座(2ch投下)15--cgil-100.jpg
- 適当CG講座(2ch投下)15--cgil-60.jpg
- 適当CG講座(2ch投下)15--cgil-80.jpg
- 適当CG講座(2ch投下)15--gimp-100.jpg
- 適当CG講座(2ch投下)15--gimp-60.jpg
- 適当CG講座(2ch投下)15--gimp-80.jpg
- 適当CG講座(2ch投下)15--mspaint.jpg
- 適当CG講座(2ch投下)15--ps-100ver.jpg
- 適当CG講座(2ch投下)15--ps-60ver.jpg
- 適当CG講座(2ch投下)15--ps-80ver.jpg
- 適当CG講座(2ch投下)15--sai-100.jpg
- 適当CG講座(2ch投下)15--sai-60.jpg
- 適当CG講座(2ch投下)15--sai-80.jpg
- 適当CG講座(2ch投下)15-.png